フォレスト・ガンプ/一期一会のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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フォレスト・ガンプ/一期一会

[フォレストガンプイチゴイチエ]
Forrest Gump
1994年上映時間:142分
平均点:7.38 / 10(Review 504人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-02-18)
ドラマコメディ歴史もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-27)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・ゼメキス
助監督スティーヴ・スターキー(第二班監督)
演出バッド・デイヴィス(スタント・コーディネーター)
キャストトム・ハンクス(男優)フォレスト・ガンプ
ロビン・ライト(女優)ジェニー・カラン
ゲイリー・シニーズ(男優)ダン・テイラー中尉
ミケルティ・ウィリアムソン(男優)ババ・ブルー
サリー・フィールド(女優)ミセス・ガンプ
マイケル・コナー・ハンフリーズ(男優)少年時代のフォレスト
ピーター・ドブソン(男優)エルヴィス・プレスリー
シオバン・ファロン(女優)スクールバスの運転手ドロシー
ハンナ・R・ホール(女優)少女時代のジェニー
ハーレイ・ジョエル・オスメント(男優)ガンプの息子
カート・ラッセルエルヴィス・プレスリー(ノンクレジット)
江原正士フォレスト・ガンプ(日本語吹き替え版【ソフト/フジテレビ】)
佐々木優子ジェニー・カラン(日本語吹き替え版【ソフト】)
有本欽隆ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭ババ・ブルー(日本語吹き替え版【ソフト】)
土井美加ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【ソフト】)
近藤玲子少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【ソフト】)
麻見順子少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【ソフト】)
宝亀克寿医者/ウォレス知事/ジョンソン大統領(日本語吹き替え版【ソフト】)
仲野裕ジェニーの父/アビー・ホフマン(日本語吹き替え版【ソフト】)
天田益男(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【ソフト】)
小野健一(日本語吹き替え版【ソフト】)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版【ソフト】)
喜多川拓郎(日本語吹き替え版【ソフト】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【ソフト】)
津村まこと(日本語吹き替え版【ソフト】)
水野龍司(日本語吹き替え版【ソフト】)/(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山寺宏一フォレスト・ガンプ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
勝生真沙子ジェニー・カラン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
酒井敏也ババ・ブルー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
樋浦勉ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
野沢由香里ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大谷育江少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
潘恵子少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
稲垣隆史(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越真己(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平田広明(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
湯屋敦子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩屋浩三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
納谷六朗(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
板東尚樹(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢海陽子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
水原リン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
北村弘一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津田英三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
屋良有作ババ・ブルー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴置洋孝ダン・テイラー中尉(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木弘子ミセス・ガンプ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
矢島晶子少年時代のフォレスト/ガンプの息子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
増田ゆき少女時代のジェニー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
富田耕生(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
京田尚子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
上田敏也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊倉一恵(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
後藤哲夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林優子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
星野充昭(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小形満(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
古田信幸(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
真殿光昭(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青山穣(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大川透(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
長島雄一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大塚芳忠(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
出演ボブ・ホープ(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
ジョン・レノン(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
エルヴィス・プレスリー(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
ロナルド・レーガン(アーカイヴ映像)(ノンクレジット)
原作ウィンストン・グルーム「フォレスト・ガンプ」(講談社)
脚本エリック・ロス
音楽アラン・シルヴェストリ
編曲ウィリアム・ロス〔編曲〕
挿入曲ザ・ドアーズ"Break On Through","Love Her Madly"
ジェファーソン・エアプレイン"Volunteers"
ジャクソン・ブラウン"Running On Empty"
ウィリー・ネルソン"On The Road Again"
ジミ・ヘンドリックス"All Along The Watchtower"
サイモン&ガーファンクル"Mrs. Robinson"
撮影ドン・バージェス
デヴィッド・M・ダンラップ(第二班撮影監督)
製作ウェンディ・フィネルマン
スティーヴ・ティッシュ
スティーヴ・スターキー
チャールズ・ニューワース(共同製作)
パラマウント・ピクチャーズ
配給UIP
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
美術リック・カーター(プロダクション・デザイン)
レスリー・マクドナルド
ナンシー・ハイ(セット装飾)
スティーヴ・アーノルド[美術](美術監督補)
トニー・ファニング(美術監督補)
ニーナ・サクソン(タイトル・デザイン)
衣装ジョアンナ・ジョンストン
編集アーサー・シュミット
録音ランディ・トム
字幕翻訳戸田奈津子
スタントアレン・ロビンソン(ノンクレジット)
ジョーイ・ボックス(ノンクレジット)
その他デイル・ダイ(技術アドバイザー)
チャールズ・ニューワース(ユニット・プロダクション・マネージャー)
アラン・シルヴェストリ(指揮)
あらすじ
アメリカ南部の母子家庭に生まれた知能指数75のフォレストは気丈な母の努力で普通の小学校に入学し、不幸な家庭の少女ジェニーと友達になる。成長したフォレストはひたすら走ることができるというだけでフットボールの奨学金を得て大学に進学、卒業後は軍隊に入って功績を挙げる。しかし大好きなジェニーはフォレストに好意を見せるのに放浪生活を選んで彼から遠ざかる。平均以下の知能の男が富と名声をつかみ、その上周囲の人間をも幸福にしていく過程をアメリカ現代史と重ね、CGを駆使して描いた現代のおとぎ話。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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88.《ネタバレ》 本作は、インフレ率を考慮すると後の『スパイダーマン』や『ダークナイト』をも超える興行収入を叩き出しているのですが、アニメでもスペクタクルでもないヒューマンドラマがここまでの数字を出した例は後にも先にもこれ一本のみ。今回、十数年ぶりに鑑賞してみたのですが、確かにこれはアメリカ人から熱狂的に支持されて当然の映画だと感じました。。。
本作の舞台となる60年代から70年代にかけて、アメリカはまっぷたつに分裂していました。大統領を含む政治的リーダーはしょっちゅう命を狙われ、公安組織は市民のデモ隊に対して容赦なく暴力を振るうという世相であり、それはもはや内戦状態とも言える有様でした。そんな時代を反映するかの如く、このドラマには二人の人物が登場します。国家に対して従順なフォレスト・ガンプと、反権力に生きるジェニー・カランです。通常の映画であれば反権力に身を置く者が主人公とされるところなのですが、本作では権力に寄り添うフォレスト・ガンプが主人公となっています。そして、ガンプが堅実に生きた結果としてアメリカン・ドリームを手にする様は、あの時代のアメリカ社会の肯定を意味します。これまで真っ暗闇として描かれてきた60年代から70年代のアメリカは、本作によってようやく復権したというわけです。一方、反権力のジェニーはと言えば、ガンプやババが戦場で命を張っている間、仕事も勉強もせずに仲間と遊び呆けて暮らしています。彼女は権利ばかりを主張して義務を果たすつもりはないという身勝手な生き方をするのですが、それは反権力とかプロ市民に対して一般人が持つ反感を見事に具現化したものです。自堕落な人生のツケを払わされるかの如く、彼女がエイズで命を落とす様は、もはや勧善懲悪の世界でした。。。
以上の通り、本作は強烈な政治性を帯びているのですが、コメディを得意とするロバート・ゼメキスの演出によって程よくマイルドに落ち着いており、アメリカ人以外でも楽しめる仕上がりとなっています。あき竹城みたいな東洋人を連れて久しぶりに姿を現したダン中尉が、爽やかな笑顔で「俺にもフィアンセが出来たんだ」と言う場面なんて、涙が出る程笑ってしまいました。また、ノンフィクションものを得意とするエリック・ロスによる脚色も見事であり、歴史的事実とファンタジーとの間で絶妙なバランスをとっています。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 7点(2012-10-17 01:55:08)(良:3票)
87.《ネタバレ》 この味わいが良い。面白いかどうかと言うと、微妙な感じではあるけれど、ストーリーといえるかどうか微妙なところをストーリー寄りで作った脚本が秀逸。ぼーっと昔のアメリカを眺めて良い時代とか悪い時代とか、良い風景とか悪い風景とか、微妙な味わいのエピソードをぼんやり楽しめる。

彼女の話はいつの時代もスルッと抜けて行ってしまう訳だけど、死因がエイズっていうのも時事ネタだったりして、徹頭徹尾時代を映している感じ。たぶんこの映画は今後どういう時代に観ても回顧ものとしての味わいが全然変わらないんじゃないかと思う。

ゲイリーシニーズが主要キャストででているが、数年前CSINYを観るようになるまではそうそうベトナムの鬼中尉だった。今ではこの人を観るとマックテイラー以外の何者でもない。そういうところが妙に気になってしまうあたり、ドラマって役者のイメージをゴリッと変えてしまうんだなぁとか改めて納得。

それからこの映画の表現に、アメリカの正当化とか政治的な押しつけとかそういうものは特に感じなかった、というか狂乱的アメリカ礼賛を聖書の中からでも見つけ出す的なとらえ方って、むしろ日本の一部に根付いてる文化だと思う。それは置いといて、単にそのまんま的素直な表現だったように思うけど、そういう政府陰謀説のたぐいの映画だったっけ・・・?。
黒猫クックさん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-08-30 03:33:41)(良:2票)
86.《ネタバレ》 だいぶ昔にテレビでやっていたのをチラ見した気がするけれど、
ちゃんと観たことはなかった気がしたので改めて。

世間では”名作”とされていながら、個人的に今まで何となく敬遠してきた理由が、
主人公が知的にユニークであることで、重たい映画なのでは?という
バイアスがかかっていたことが大きい。

しかし、実際に鑑賞してみると、そういったものは感じられず、
あまりストレスを感じることなく観れた印象。

取り巻く環境を始めとした設定は確かにヘビーなのだけれど、
物語の大半が”フォレスト本人の視点・語り”で構成されているので、
あまり重たい描写はなく、テンポよく、だいぶマイルドな味わいになっていた印象。

そういうのもあってか、多少ご都合主義的なところもあって、リアリティーには欠けるのだけれど、
”エンタメとしての映画”としてはこれくらいで十分かと。

ダン小隊長との物語については、ものすごくいい感じにまとまっただけに、
ジェニーとの物語についても、どうせならハッピーエンドにしてほしかった。

その点が心残りだけれど、総じては十分に”名作”の部類だと思う。
2年で12キロさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-10-28 18:14:51)
85.フォレストは走りながら着替えはどうしているのだ⁉︎
くさぶねさん [DVD(吹替)] 7点(2021-03-17 12:06:12)
84.《ネタバレ》 内容はとんでも映画、娯楽映画として楽しめない場合は5点くらいです。
トムハンクスの演技が素晴らしすぎる
脚本がいいのか監督がいいのか、テンポが非常にいい
飽きさせず、演技も相まってフォレスト・ガンプのユニークさを余すことなく表現出来ていると思います。

最初にも書いてますが、娯楽映画としては楽しめると思いますが、
楽しめない人にはほんまにとんでも映画です。
メメント66さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-01-13 13:39:06)
83.《ネタバレ》 面白い。人生を描いている。
軽度の知的障害、いじめとジェニーとの付き合い、ラグビーのスター選手、兵役、
卓球選手、反政府勢力とのいざこざ、エビ漁船、母親との死別、マラソンランナー、ジェニーとの死別と
めまぐるしい人生を経ながらスタートと同じ親一人で終わる構成が美しい。
スポーツスター、戦争の功労賞、エビ漁船の社長、マラソンと周囲の注目や賞賛を浴びながらも
それに価値を見出さず、ただ純粋にジェニーを求めるフォレストの愚直さに心を打たれる。
「人生は運命が定められているのか、風にふかれるものなのか、その両方なのだろう」という言葉に思いが込められている。
どちらかというと短編エピソードが連なって全体を構成しているが
それぞれの終わりが次のエピソードに繋がっているので引き込まれるように見ることができる。
Donatelloさん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-23 10:24:52)
82.ストーリーについては色々と途中で言いたくなったのだけれど、終わってみたら感動。
邦題に付いている「一期一会」の生き様を主人公から教えられたような気分になりました。彼は身近な人をとても大切にする。もちろん幼少期から周囲との関係の構築が難しかったことが大きな要因になっているのだろうが、成功者になったことを無視してもガンプが立派に見えたのは、私自身が考える理想の人間の振舞いに彼が重なったからだろう。
身近な周囲の人を大切にする。言葉では単純なことだけど、なかなかできない。でも改めて実践していきたいし、しなくてはならないことだと改めて教わりました。
さわきさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-04-06 00:27:01)
81.《ネタバレ》 号泣するような感動作ではなかったけど、しみじみと見入ってしまいました。
名誉や経済的な成功が必ずしも幸せとは限らないというメッセージが込められているように感じます。
普通の人なら大喜びするようなことでも、フォレストにとってはどこか他人事。
でも、感情が無いというわけではなくて、価値観が少し違うだけなんでしょうね。
作中には実在の成功者も多数登場しますが、何れも不幸な最期を遂げるという皮肉な演出に笑っていいのか悩ましい感じでした。
ジェニーが夢を叶えたシーンも皮肉が効き過ぎていて切なかったです。
フォレストとは真逆の人生を歩んだジェニーだけど、母親になってからは明らかに幸せそうで素敵でした。
でも、そんな幸せも長くは続かないというところが、この作品のいじわるなところですね。
もとやさん [DVD(吹替)] 7点(2016-01-15 11:11:46)
80.アメリカ人が見ないと微妙なニュアンスが掴めないと思う。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-31 20:36:46)
79.過去の有名な映像とうまく合成した場面を多用した面白い趣向の映画だが、そんなにうまくいくかよ!というご都合主義に対する反感の方が先に立ってしまう。有名人達との交流は無くとも、何事にも一途に真摯に取り組むフォレストの描写だけで同じ感動は作り出せるのでは無かろうか。と、大好きな「ショーシャンク」が同年のアカデミー賞を軒並みこの作品に奪われているのでどうしても色眼鏡で観てしまうが、まあ悪くない作品だと思うよ。好み35/50、演出14/15、脚本9/15、演技9/10、技術7/10、合計74/100→7/10点
chachaboneさん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-09 23:05:45)
78.《ネタバレ》 ひたむきで誠実なフォレストの姿にみんなが心を動かされる。
両足を失ったのに名誉の戦死ができずに屈折したダン中尉や、過去のトラウマを引きずりボロボロになったジェニーも、結局はフォレストに心を救われる。
ストーリーにはご都合主義がいたるところにあって細かいところで突っ込みどころも満載だが、大人の童話、おとぎ話として観ればいいのだろう。
その点において好みが分かれそう。

ジェニーがフォレストと初めて結ばれた後に去ったり、子供ができてもフォレストには知らせず一人で育てていたり、その理由がわかりにくかった。
ウイルスによる病気(エイズ?)になって再会を決意したようだが、もう少しジェニーの明確な心理描写があったほうがいい。
アメリカの歴史や文化を感じるシーンが時折り挿入されるのが、日本人にはいまいちピンと来ないかも。
飛鳥さん [ビデオ(吹替)] 7点(2013-06-03 01:24:19)
77.何がどういいのかよくわかりませんでしたが、でも最後まで楽しめました。主人公のフォレストの人生はおとぎ話というか、現実離れ的な部分が多かったにもかかわらず、作品そのものの出来が良かったのは、ジェニーや小隊長、ババなど、周りの人々の人生が興味深く、それが主人公とうまく絡まっていたからだと思います。
ramoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-24 22:44:51)
76.おふざけもまじめにやればいいものができます
HRM36さん [地上波(吹替)] 7点(2011-06-14 09:20:18)
75.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で私たちを大いに楽しませてくれたゼメキス監督がアカデミー賞を取り、トム・ハンクスが2年連続主演男優賞を取り、実にめでたい作品でした。しかし、ゲイリー・シニーズは助演男優賞を逃してさぞ悔しかったのではないでしょうか。難点は、主人公の一途さに比べ、ヒロインの言動に共感を覚えられなかったことです。本作以降なんだかゼメキス作品に元気が無くなってしまったように感じられるのですが、残念です。
ジャッカルの目さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-14 08:59:09)
74.《ネタバレ》 ただの一人の男の成功物語かと思って最初は見たんだけど、確かに主人公は成功するわけだけど、それはあんまり物語の趣旨とは関係なくて自分の生き方、人生の儚さについて深く考えされられた。
ほかろんさん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-13 15:45:42)
73.自分好みではないはずの毒っけのまったくないファンタジー映画だけど、よくできてるんだよね。まず冒頭の羽が舞い落ちるシークエンスでいきなり引き込まれちゃうんだよな~。現実にあんなに都合よく羽が舞い落ちるわけがないわけだから、つまりはこの映画がどういった映画であるかをすでにここで語っている…だなんて、あまりにもよく出来すぎじゃないか!!
HAMEOさん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-03 20:02:16)
72.《ネタバレ》 普通の人よりも少し知能指数が低い「フォレスト・ガンプ」の、幼少期から一児のパパとなるまでを、思い出を辿るように綴っていくお話。最初はフォレストのことを阿呆扱いしていた周りの人達は、次第に人生のレールから脱落していくが、フォレストは脱落どころか着実に好転していきます。それは無意識のうちに徳を積んでいる、フォレスト自身の心が清らかなお陰なんです。ただひたすらにアメリカを走るフォレストの姿が、まさに人生そのもの。フォレストが愛したジェニーは、事あるごとにフォレストの元から出て行って、その自由奔放さに腹を立てて見ていましたが、鑑賞後に何となくジェニーの気持ちが分かったかもしれないです。フォレストの近くにいると、情けない自分とフォレストを比較して辛かったのかもしれません。でもフォレストには悪気はなく、とても優しい心を持っているから、ママも、ババも、ジェニーも、小隊長も、みんなフォレストが好きなんでしょう。そしてフォレストも、そんな自分の周りの人達を心から愛しているんでしょう。
VNTSさん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-07 01:17:48)
71.気楽に面白く見た
からいものさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 13:28:15)
70.《ネタバレ》 フォレスト・ガンプが何事にも一所懸命に立ち向かっていく姿は観ていて私に勇気を与えてくれます。知的障害者の理解にもいい映画かな。彼らは全てのことに本気で向かい合う。
民朗さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-23 14:13:40)
69.《ネタバレ》 現代のおとぎ話とはよく言ったもので良い話、良い人のオンパレード。こういう純粋な作品は批判したくなるのが世の常であり、ほんとにあの子はフォレストの子かと勘繰ったり、ダン中尉の奥さんがアジア人はやりすぎだろと難癖をつけたくなるが、監督がロバート・ゼメキスということもあり爽やかな余韻の方が強く残り、純粋に楽しめるのが本音のところ。
愛に溢れた純粋なフォレストが風に吹かれる羽のように、自然に、そして正直に生きる姿が何とも心揺さぶられ、全力で物事に取り組み、実直に人と向き合う大切さを教わった。ジェニーとフォレストが抱く愛の対比の描き方、押し付けがましくない押さえたエンディング、シルヴェストリの美しい旋律、あざとくないCGの技術もまた鑑賞後の感動に良い味付けをした。役者ではハンクスの演技も印象深いが、ゲイリー・シニーズの存在は強烈に印象に残った。アカデミー賞に関してはCGによる近代史の盛り込み方や、ベトナム戦争を否定的に描かなかった事、アメリカ人の精神と合致した事と捉えれば良いのだろうか。
きいろのくじらさん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-28 19:15:55)
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【点数情報】

Review人数 504人
平均点数 7.38点
030.60%
1101.98%
271.39%
3152.98%
4142.78%
5397.74%
6469.13%
78817.46%
811122.02%
99118.06%
108015.87%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.39点 Review33人
2 ストーリー評価 8.00点 Review43人
3 鑑賞後の後味 8.40点 Review44人
4 音楽評価 8.22点 Review36人
5 感泣評価 7.54点 Review37人
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【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
作品賞 受賞 
主演男優賞トム・ハンクス受賞 
助演男優賞ゲイリー・シニーズ候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ゼメキス受賞 
撮影賞ドン・バージェス候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)アラン・シルヴェストリ候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞ランディ・トム候補(ノミネート) 
音響賞ランディ・トム候補(ノミネート) 
美術賞ナンシー・ハイ候補(ノミネート) 
美術賞リック・カーター候補(ノミネート) 
脚色賞エリック・ロス受賞 
編集賞アーサー・シュミット受賞 
特殊メイクアップ賞 候補(ノミネート)(メイクアップ賞 として)

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)トム・ハンクス受賞 
助演女優賞ロビン・ライト候補(ノミネート) 
助演男優賞ゲイリー・シニーズ候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・ゼメキス受賞 
脚本賞エリック・ロス候補(ノミネート) 
作曲賞アラン・シルヴェストリ候補(ノミネート) 

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