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連合艦隊

[レンゴウカンタイ]
1981年上映時間:145分
平均点:6.47 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(1981-08-08)
ドラマ戦争もの特撮もの
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タイトル情報更新(2024-01-03)【イニシャルK】さん
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監督松林宗恵
助監督今村一平(監督助手)
橋本幸治
鈴木健二
大河原孝夫
キャスト小林桂樹(男優)山本五十六(連合艦隊司令長官)
高橋幸治(男優)宇垣纏(連合艦隊参謀長)
金子信雄(男優)南雲忠一(機動部隊長官)
三橋達也(男優)草鹿龍之介(機動部隊参謀長)
小沢栄太郎(男優)永野修身(軍令部総長)
藤田進(男優)及川古志郎(海軍大臣)
藤岡琢也(男優)福留繁(軍令部部長)
橋本功(男優)富岡定俊(軍令部課長)
丹波哲郎(男優)小沢治三郎(機動部隊長官)
神山繁(男優)貝塚武男(空母瑞鶴艦長)
平田昭彦(男優)下田久夫(空母瑞鶴飛行長)
佐藤允(男優)工藤飛曹長(瑞鶴搭乗員)
なべおさみ(男優)森整長(瑞鶴乗組員)
長門裕之(男優)武田上整曹(瑞鶴乗組員)
安部徹(男優)栗田健男(第二艦隊長官)
田崎潤(男優)豊田副武(連合艦隊司令長官)
佐藤慶(男優)神重徳(連合艦隊先任参謀)
鶴田浩二(男優)伊藤整一(第二艦隊長官)(特別出演)
中谷一郎(男優)有賀幸作(大和艦長)
森繁久彌(男優)本郷直樹(奈良博物館館長)
奈良岡朋子(女優)本郷歌子(英一の母)
永島敏行(男優)本郷英一(瑞鶴搭乗員)
金田賢一(男優)本郷真二(大和航海士)
古手川祐子(女優)早瀬陽子(英一の許婚)
丹波義隆(男優)茂木大尉(英一の戦友・瑞鶴搭乗員)
松尾嘉代(女優)芸者鈴川
財津一郎(男優)小田切武市(大和の工作科分隊士)
中井貴一(男優)小田切正人(特攻隊員)
友里千賀子(女優)小田切照代(正人の姉)
鶴田さやか(女優)小田切美代(正人の妹)(クレジット「里見奈保」)
南道郎(男優)里島先任参謀
織本順吉(男優)大林参謀長
伊吹徹(男優)大谷作戦参謀
長谷川弘(男優)瑞鶴艦長野元
中山昭二(男優)駆逐艦隊司令
浜田寅彦(男優)町内会長
高並功(男優)新谷大佐
大林丈史(男優)
近藤宏(男優)小柳参謀長
薩摩剣八郎(男優)(クレジット「中山剣吾」)
伊藤敏孝(男優)大川一整曹
森山潤久(男優)
佐久田修(男優)大江中尉
今西正男(男優)
加藤茂雄(男優)
石田茂樹(男優)新聞記者
平井隆博(男優)
平光淳之助ナレーション
出演広瀬正一(ライブラリー出演)
脚本須崎勝弥
音楽服部克久
谷村新司
新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
作詞谷村新司「群青」
作曲谷村新司「群青」
主題歌谷村新司「群青」
撮影加藤雄大
製作田中友幸
高井英幸(製作補)
東宝映画
配給東宝
特撮中野昭慶(特技監督)
浅田英一(特殊技術 助監督)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影)
井上泰幸(特殊技術 美術)
森本正邦(特殊技術 照明)
美術阿久根巌
編集黒岩義民
録音東宝録音センター(整音)
矢野口文雄
照明小島真二
その他NHK(資料提供)
テレビ東京(資料提供)
東京現像所(現像)
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12. 第二次世界大戦の流れを知るために、もっとも手軽で、わかりやすいという意味でお勧めです。あの当時の人々の思いも、おそらく当時の人々の思いはこうだったんだろうなと素直に思えるようなドラマづくりになっています。
SHIROさん [DVD(邦画)] 7点(2008-08-02 12:50:35)
11.あまりいい評価を聞いていなかった作品で、確かに大作映画にありがちな大味感があるし、いかにもミニチュア丸出しの戦闘機とか特撮もしょぼい。しかし、人間ドラマが予想以上にしっかりとしていて、見ごたえのある戦争映画だと思う。松林宗恵監督といえば「社長シリーズ」しか見たことなく、戦争映画は初めて見たが、軽い雰囲気の喜劇である「社長シリーズ」とは180度違う演出で、戦闘によって人が死ぬシーンなどの描写が重苦しいのにはただただ驚くばかりだ。松林監督のほかの戦争映画も見てみたくなった。「社長シリーズ」ではコミカルな味わいを見せる森繁久弥や小林桂樹が渋い存在感を放っているのもなんだか嬉しい。これがデビュー作となる中井貴一はちょっとかたいものの、「女王蜂」(松林監督が協力監督として参加。)の姉・中井貴恵ほど酷くはなかったし、ラストシーンの独白も感動的だった。そこにかかる「群青」がものすごくシーンとマッチしていて実に素晴らしい。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-02 14:39:49)
10.小学生のころ、テレビ放映で見た初めての戦争映画。戦争のことはよくわからなかったけど、戦艦大和が夕日をバックに登場するシーンが、今でも脳裏に焼きついている。映像レベルはともかく、画面の重厚感は「男たちの大和」を超える(「~大和」も好きだけどね)。それだけに、特撮場面のミニチュア感が払拭できなかったのが残念だった。
ドラりんさん [地上波(邦画)] 7点(2007-06-26 00:44:57)
9.《ネタバレ》 戦争とは(やむを得ないに始まってやむを得ないに終わる)

(戦争を始めるのも難しいが終わらせるのも難しい)

こんな名言が随所で出てきます。

「男たちの大和」を劇場で前に観てあまり私は世界に入れずににいたので、

こちらを観ないといけないなぁと思い今頃この作品を観たわけです。

世界が大きくてわかりやすい!

時間も長いし特撮もチャチなのですが勢いがあります。

そして役者が揃っている・・

多分特撮を除いてはこれ以上のものは作れないことと、

今こういった作品を作るならば一番人気のあった大和になったのでしょうか。

この作品は第二次世界大戦がどうやって戦略的に行われていたか、

かなり細かいところも描けているし戦争の理由もいきさつも終焉も全部描いています。

もし「男たちの大和」を観て全体像が知りたい人はぜひ観てください。

勢いで泣いてしまったけれど細かいことはわからない人にもお勧めします。

こちらの作品はもちろん時代からいって特撮や演出は今観たらガクッとするかもしれない。

しかしなぜこういった作戦ミスがあったのか、

大和が最終的に沖縄に行かなければいけなくなった理由、

世界的な政治の裏側・・

この時代にも天皇制も露骨ではありませんが描かれています。

上官の派閥や他の戦艦はどうだったのか・・

歴史の勉強にもなるので日本史近代史に興味のなかった私には助かりました。

音楽もあまり好きではなかった谷村新司の群青。

こんないい曲だったとは・・

しかも曖昧に終わるあの場面でピアノとともに語りかけてくる。

これは哲学だと思いました。

もっと突き放したところで戦争を描いている。

もちろん色々な家族との絡みもある。

残された家族特に時代に翻弄される古手川祐子(夫兄弟が戦死)のセリフもいい。

主役級の夫役永島敏行とその弟の 金田賢一。

また別の家族としてはもうひとつの主役、

中井貴一が沈む大和の父に宛てた言葉・・

(父より少しだけ長生きする息子の親孝行をお許しください、

さよなら母さん・・)と、特攻隊を選び空から沈む大和を見ながら終焉を迎えます。

アルメイダさん [DVD(邦画)] 7点(2006-02-28 08:53:25)
8.何十年振りに見たけれど古手川祐子と永島&金田の兄弟、下手すると「パールハーバー」の尻軽女に成ってしまうのに上手いこと見せてくれます。特撮も充分納得できる出来。私的なツボは瑞鶴での長門裕之&なべおさみの整備士と少年航空兵のやり取り、ここが堪らない、グッときますね。 ラストの沈む大和を見ながら死に行く中井の独白もなかなかでした。
亜流派 十五郎さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-02 10:39:18)
7.小学生のとき金曜ロードショーで見て以来久しぶりに見た。やはり丹波哲郎が最高に良い味出してた。戦争について考えさせられる秀作であり日本人なら一度は見ておきたい。
ゆきむらさん 7点(2004-04-30 05:51:23)
6.特撮がいますこし。今ならCGでもっとリアルにできるのか。。。?
Shottさん 7点(2004-04-06 19:51:53)
5.《ネタバレ》  初上映時や、平成になる前にたまにTVで放映した頃は、ただただ感動の一言でした。今の個人的私見では、劇中で描いている太平洋戦争期は「機動部隊・航空隊・飢餓戦」の印象が強く(その後に「零戦燃ゆ」を見たからだと思います)、出来れば日清戦争時・日露戦争時の艦隊決戦の華々しさを、使い回しフィルム使用でもいいから入れれば「連合艦隊史」とも言える作品となったのでは?と思います。言いすぎかなぁ…。 でもこの映画は好きです。以上、勝手なGFファンの一言でした。
艦船モデラー・28歳さん 7点(2003-07-01 21:53:47)
4.財津一郎と中井貴一の親子の葛藤。森繁久弥が残された孫を見るやるせないシーン。けっして、戦争賛美の映画ではないと思います
ジブラルタの星さん 7点(2003-06-18 19:57:41)
3.この映画,子どもの頃,劇場に観に行きました(^^; 子ども心に衝撃を受けた1本です.中井貴一がとても印象的でした(^^;その後の様々な評論では,映画の撮り方(大和以外のセットがやや稚拙)や人物描写(一般民衆の戦争の苦しみについてあまり前面に出ていない)など賛否両論あるらしいです.そのような点から,決して傑作(必見)とは言えないかもしれませんが,「真にやむを得ず決断」して戦争に邁進し「大和の出撃はやむを得まい」として戦争終結を迎えるというメッセージを伝えたことだけは「評価」できるかもしれません.「やむを得ない」という中に,日本人(だけではないと思うけど)の本質の一部を垣間見たような気がします...
しるべすた~☆さん 7点(2003-06-04 23:00:22)
2.戦後の、特に高度成長時代以降の日本の戦争映画としてはなかなかのでき。出演者一人一人の描写が丁寧で好感が持てました。20分の1の大和の爆破シーンは製作者に悪いのですが、模型の爆発(笑)です。でもなぜか悲しかった。心が痛んだ気分でした。ちなみに戦後の世代の若い役者が演技するわけですが、ぎりぎりの所で迫真の鬼気迫る演技ができてましたけど、今現在の若者がやってももうダメでしょうね。どんな若者が出演しても、「現代の香」が漂ってきちゃって白けるでしょうね。1995年頃に散々作られた「戦後50周年映画」をいくつか観ましたが、役者の演技以前に雰囲気が現代風でもうダメだとはっきり感じました。その意味で「連合艦隊」はもしかしたら最後の観賞に堪えられる日本の戦争映画かも。。。それはそれで寂しいですね。
はむじんさん 7点(2002-12-18 22:33:12)
1.20分の1のスケールの戦艦大和を作って話題になった映画です。あたしがすきなのは、連合艦隊の兵士達が凄く格好良く描写されてる事かな。また、兵士の死に方がむごいんだけど格好良いんだ。特に財津一郎の扮する大和の機関員(防御要員だったかな)の絶命の仕方は凄いです。決して戦争賛美の映画でないが、ここまで日本人を美しく描写した映画は少ないです。
奥州亭三景さん 7点(2001-11-09 14:14:19)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 6.47点
000.00%
100.00%
212.63%
3410.53%
412.63%
525.26%
6821.05%
71231.58%
8513.16%
9410.53%
1012.63%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 音楽評価 7.66点 Review3人
5 感泣評価 7.33点 Review3人
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