10.《ネタバレ》 後味の悪さが際立つ作品。とんずらする災厄の張本人アビゲイルと、ご都合主義の正義をふりかざす裁判長に腸が煮えくり返る。私の憎悪をかきたてる二人の熱演が印象的。人が人を正しく裁く事は所詮は不可能なのだと思わされる作品。 |
9.実話というところがショッキングですが、考えさせられる映画です。それにしてもウィノナ・ライダーの演技が物凄く上手。完全にラストまでひきこまれてしまったのは、彼女の演技あってのことだろうと思う。ウィノナ・ライダーってこんなにいい女優さんだったんですね。驚きです。 【civi】さん [インターネット(字幕)] 7点(2007-03-26 13:49:29) |
【ケムール人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2007-03-03 09:38:22) |
【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-11-25 00:40:47) |
6.中世ヨーロッパにおいて実際にあった魔女裁判。当時の文献などから、マジックマッシュルームなどによる幻影が生み出したものという説が有力視されているらしい。そこらあたりがよく描かれており、本当にこんなことがあったのかと思うとぞっとする。人間というのは想像力豊か故、新化、発展していくのだろうが、その過程では想像力がとんでもない方向へ行き、こういう恐ろしいことが実際に起こるんでしょうね。無知って怖い。 それからウィノナの演技は、かなりいい。かわいいだけかと思ったらこんな役も出来るんですね。お見それ致しました。 【R&A】さん 7点(2003-06-25 17:59:50) |
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5.この世で一番恐ろしいのは「思い込み」という宗教に身をゆだねてしまう人間の心だ。「被害者の証言」はひとまず疑ってかかろう。 【やな太郎】さん 7点(2003-06-20 00:02:37) |
4.《ネタバレ》 これまでに見たすべての映画の中で、一番救いがなく後味の悪い作品。脚本や美術関係の頑張りによって映画としての出来はいいというのが、かえってタチが悪い。また、わずかな動きですべてを表現するジョアン・アレンの演技が素晴らしく、それがさらに作品の不条理性を増幅しています。なお、この作品に描かれているようなことは、決して昔話ではなく、「現在の」日本の刑事裁判でも、原理としてはこれと大差のないことが実際に行われています。「アビゲイルの無実はなぜ疑わない!」というプロクターの台詞を、何人かの人に捧げたい。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-05-24 03:35:32) |
3.あんな犬の様な脳味噌の牧師や裁判官たちに真実を貫いて、命を犠牲にする事が高潔なのでしょうか。私なら、近所中に後ろ指を差されても、夫には子供たちの為に生きて欲しいと思います。・・・とにかく色々考えさせられました。宗教が支配する世界の怖さに旋律を覚えました。これが史実であることがひたすら怖い。社会科と道徳のお勉強として授業に使えそうな、とても意欲的な作品だと思います。主演三人の演技も素晴らしかったです。ただ風景が綺麗すぎて嘘っぽく見えた気がします。舞台的。とりあえず見て損はないと思います。 【ともとも】さん 7点(2003-04-09 17:50:12) |
2.ウィノナ、美しい~。悪い女が、もっと悪い女に見える美しさ・・・。ウィノナって、ものすごい外人顔じゃないから好き。 【okピーちゃん】さん 7点(2003-04-05 21:34:33) |
1.ウィノナは迫真の演技だったと思いますが…だめですか?↓のかた。題材がとても重くて気楽に見れるような映画ではありませんが。 【nk】さん 7点(2001-06-12 01:05:34) |