8.《ネタバレ》 いつか観たいなと思っていながら機会に恵まれず、やっと観ることができました。
コメディー・パロディー・アクション等々いろいろな要素が詰まっていて軽快で楽しくそして最後はじんわりとした映画でした。
警察の思い込みに端を発し、主人公を中心に展開する日常の中の非日常的な出来事がおかしく、またユニークなキャラの面々を取り巻くエピソードも秀逸です。
特にストーリーの中盤からテンポが上がる中で「このように展開してしまって、映画の落としどころはどうなる・・・」と一人でどきどきして、久し振りにエンディングを期待させる邦画に出会いました。
緑の制服と赤のマフラーそして堤真一の笑顔、遠山景織子の清楚な眼差しが印象に残
ってます。このような映画はミニシアター系の劇場で観るともっとその価値を感じることができたかもと思います。