超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~

[チョウジクウヨウサイマクロスアイオボエテイマスカ]
1984年上映時間:115分
平均点:6.77 / 10(Review 77人) (点数分布表示)
アクションドラマSFラブストーリー戦争ものアニメシリーズものTVの映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-01-26)【イニシャルK】さん
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監督石黒昇
河森正治
長谷有洋一条輝
飯島真理リン・ミンメイ
土井美加早瀬美沙
羽佐間道夫ブルーノ・J・グローバル
小原乃梨子クローディア・ラサール
神谷明ロイ・フォッカー
速水奨マクシミリアン・ジーナス
鈴置洋孝リン・カイフン
深雪さなえシャミー・ミリオム
鶴ひろみキム・キャビロフ
大林隆介エキセドル4970
ケント・ギルバートゴンダ88333
蟹江栄司ブリタイ7018
市川治ゴル・ボドルザー
原作スタジオぬえ
脚本富田祐弘
河森正治(ストーリー構成/脚色)
音楽羽田健太郎
作詞飯島真理「天使の絵の具」
作曲加藤和彦「愛・おぼえていますか」
飯島真理「天使の絵の具」
主題歌飯島真理「愛・おぼえていますか」/「天使の絵の具」
製作吉田憲二
小学館
毎日放送
タツノコプロ
配給東宝
作画板野一郎(作画監督)
美樹本晴彦(作画監督)
庵野秀明(原画)
増尾昭一(作画監督補)
出渕裕(メカニックデザイン協力)
北久保弘之(原画)
森本晃司(原画)
山口宏(原画)
結城信輝(原画)
木上益治(原画)
編集三木幸子
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12.《ネタバレ》 マクロスはTV版放送当初から話題だったけど、如何せん日曜のお昼2時から放送していたから私はほとんど観たことなかった。お父ちゃんがNHKの囲碁見るんだよ、だから遊びにいって、観忘れちゃうんだよ。だから私にとってきちんと観たマクロスは、この劇場版だけ。
アニメを観て育った世代のアニメ作品。このアニメの影響で、アニメファン=オタクと呼ぶようになったんだとさ。
ミリタリー色の強いロボットアニメに、異業種の流行を取り入れる手法の成功例で、ガンダムがロボット+超能力(ユリ・ゲラー)ブームのミキシングだとすると、マクロスが選んだのは+アイドルブーム。飯島真理の“愛・おぼえていますか”は、イメージソングの枠を超えた劇中曲として、アニメの枠を飛び出して認知された最初のアニソンかもしれないですね。

当時の芸術的な戦闘シーンと並んで、主人公たちの三角関係が描かれますが、輝の部屋でミンメイと二人きりの時に美沙がバッタリ!とか、当時でもカビの生えたメロドラマ展開が、目の肥えた大人からは、失笑を買ったのかもしれません。“オタクは根暗で恋愛経験が乏しいから”とか“所詮アニメの恋愛描写なんてこんなモン”とか。
輝の人物像がイマイチ解らないけど、スーパーアイドルより美沙を選ぶのは、彼ら製作者側の経験の反映なんでしょうか。二人きりの生活をキャッキャとイベントのように楽しむミンメイと、(絶望度は異なるけど)泣いたりワガママ言ったりしながら、食器並べて癒やされてる美沙。コレじゃミンメイが中身スカスカに思えてしまいます。遊ぶならミンメイ、付き合うなら美沙って感じですかね。
ミンメイはシャワーシーンがあるけど、美沙はありません。その代わりマクロスが迎えに来た時の上着を着る仕草から、二人に何があったか想像させるのは、当時のアニメとしてはかなり大人な観せ方だったかもしれません。首チョンパとかは入れるくせに。

じゃあミンメイは美沙の噛ませ犬でしか無いのか?シャワーシーンで乳出しただけの女か?
私はミンメイが歌う決心をしたシーンが結構好きです。輝を諦めた、あの“間”。そして「ごめんね輝・・・私歌うわ、思いっきり!」と満面の笑顔。
あそこ演技なんですね。輝とキスしたシーンのセリフ『あんなの演技で出来んのよ、ビジネスよ。やってみせましょうか?』とおんなじ。
輝との最後に、フラレても全然平気な演技をするミンメイの健気さ。キスシーンの時の比じゃない、演技に入るまでの“間”の長さが、ミンメイの心の辛さを物語ってます。いいシーンです。『解ってくれたか』って感じに笑顔で歌詞を渡す輝がアホに見えます。
そこから一気に“愛・おぼえていますか”とマクロス・ブリタイ共同戦線の神展開。日本にMTVが本格上陸する僅か前に、このクオリティのミュージック・ビデオをアニメでやったのは凄い。
K&Kさん [地上波(邦画)] 7点(2022-11-16 23:41:10)
11.《ネタバレ》 TV版を見ていた小学生のころは、絶対にミンメイの方がいいと思っていた。若くてかわいくてアイドルだし。輝はアンポンタンだと思っていた。しかし、人生いろいろな経験を積んだ今は、美沙を選んだ輝の気持ちがわからなくもない。
センブリーヌさん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-22 02:30:52)(良:1票)
10.ミンメイの歌が聞きたくなって、つい何度も観返してしまう作品。芸術(絵画や音楽)は民族や時代を超えた普遍性のあるもの、という捕らえ方をすれば、かなり納得させられる設定です。
ラストで、ミンメイが歌う「愛・覚えていますか」にのせて戦闘が行われるシーンが出てきますが、これはアニメ史上に残る名場面だと思います。バルキリーはかっこいいし、曲もいいし。
ストーリーは詰め込みすぎな感じも無く、2時間で非常によくまとまっていると思います。ただ、一条・早瀬・ミンメイの三角関係というか恋愛で、割とお腹一杯にさせられてしまう点が、個人的には減点対象。ドロドロし過ぎ…。
主題歌もいい曲だが、エンドロールでかかる「天使の絵の具」も最高!!
なおてぃーさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-07-19 20:49:16)
9.超美人2人との三角関係という恋愛設定に閉口するが、ラブ・ソングとロボット戦闘シーンという一見そぐわないモノを見事に融合させた点はやはり画期的。今見てもジーンとするものがある。アニメ史のみならず日本映画史に残る、せつなくも美しい戦闘シーンに敬意を込めて。
ダブルエイチさん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-18 20:04:11)(良:1票)
8.巨人達は凄いハイテク技術もってそうなのにラジオ!?から流れる音を遮断出来ないのか謎。しかも宇宙空間なのに・・・・ある意味「デ・カルチャー!!!!!」

でもこの映画面白いよ!
わーるさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-07-23 02:11:43)
7.知り合いの女性がみんなこの映画の美沙が嫌いなんだよねぇ、「女性の武器の卑怯な使い方」だとか言って。 この映画を見ていてもあまりそれを感じない僕は、女性に騙されやすいタイプなのか?
 
..この映画はとにかく輝の態度につきる。お前、もうちょっとはっきりしろよ。   


「バリバリキャリアの年上の上司、でも実はめっちゃ女らしいトコロ満載」 
「アイドル歌手、一見バカっぽいけど実はしっかりしたがんばり屋さん」
という素敵な女性2人に取り合いされるのは「お前はギャルゲーの主人公か?」と、突っ込みをいれたくなるほど素敵なシチュ。

 そんな中であの優柔不断ぶりはもう観ていてイライラ。(しかし、やっぱりそうなるのが自然かな..経験ないからわかんないけど)..そうなると、なんであの女性2名はあのオトコが好きなのか疑問すら感じてくるという。...


 アイドル歌手の宇宙規模コンサートに共感する者達が敵味方関係なく、大ボスに反旗を翻すところはほとんど宗教的な力のようなものを感じさせる結構感動のカタルシスを覚える名シーン。
しかしアイドルってのは偶像の意味だから、まさにその意味通りの展開いえよう。
あばれて万歳さん 7点(2004-05-03 22:35:02)
6.《ネタバレ》 歌の力が本編の物語と観ている者に同じように影響を与えてくれるラストの戦闘シーン。今までになかった感情に突き動かされました。派手なドッグファイトにかぶさるリン・ミンメイの曲。完全にツボにはまりました。スピード感あふれる画面にながれる「愛」の唄に、異常なまでの高揚感を覚えレコードも購入。若かったといえばそれまでですが、自分の中ではマクロスの名場面はこのラストだと思います。その他のシーンも作画のクオリティも高く綺麗なのですが、思い出すところがあまりないのも事実。
やはり印象度となると、先に挙げた場面にどうしてもなってしまいます。
映画小僧さん 7点(2004-03-24 10:44:36)
5.久々に観ました。当時観た時は驚愕した描き込み、そして新世代の戦闘シーンを切り開いたバルキリーの戦闘シーン。今見ても色あせていません。良い物はいつまでも良いですね。
tantanさん 7点(2003-10-30 00:47:50)
4.総集編ではなく、オリジナルストーリーなのが良かった。
MORIさん 7点(2003-08-07 14:39:49)
3.私は劇場版しか見ていないので、TV版とは比較できないんですが、映画版は良かったと思いますよ。特に、後半の歌にのせての戦闘シーンは約20年前の映画とは思えないくらい良かったですね。個人的には美沙派かなぁ。
はがっちさん 7点(2003-03-27 03:26:32)
2.とにかくスピード感のある戦闘シーンのための映画として考えれば、その割にはストーリーもかなりアリだと思います。うろ覚えだったけど小1の時にリアルタイムで見てるんだよな・・・そっちの方に転がった原因になった作品かも(笑)
らんたろさん 7点(2003-01-13 08:01:13)
1.TVシリーズは見たことが無いので何だかコメントしづらいのですが、個人的には好きです。僕が初めて見た劇場用アニメであり、個人的な思い出も絡んでいますので、ちょっとひいきしてます・・・ミンメイの歌は今聴くとあの時代(80年代中盤)のにおいがウワァ~ッとこっちに押し迫ってきますが、そこは映像の力でしょうか、最近久しぶりに見返したときも好感が持てました。
マーチェンカさん 7点(2002-05-13 23:22:59)
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【点数情報】

Review人数 77人
平均点数 6.77点
022.60%
111.30%
222.60%
322.60%
445.19%
51012.99%
61215.58%
71215.58%
81114.29%
91012.99%
101114.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.25点 Review4人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review5人
4 音楽評価 8.83点 Review6人
5 感泣評価 7.25点 Review4人
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