28.《ネタバレ》 冒頭から伏線らしきシークエンス連発でわかりやすい オチが読めたらつまらないドンデン返しものの典型なのでこれはダメ 途中でヒロインが黄泉がえりだとわかる所も何のインパクトも無しでは演出の方向を間違ったとしか言えない 途中途中で、怪獣映画やパニック映画の様な物々しさで、最新機器を使った新しい発見や科学捜査の過程が描かれるのに、今ひとつアカデミックに見えない 物語が長いのにひとつひとつのドラマが中途半端で盛り上がりに欠ける 黄泉がえった家族の悲喜が上っ面だけで感動を呼ばない エンディングに向けてもっともキーになるRUIのライブに至る過程を全く描かないのでそこに向けて大団円となる過程がまったく無い ラストのライブに向けてすべてのエピソードがそこに集約して行く話に出来たはずなのにもったいないと思った すべての黄泉がえった魂があのRUIの一曲に向けて空に帰って行く展開にすれば号泣ものだったのに 演出の中途半端さ(わかりやすいお涙頂戴の感動の話にするか、あるいはシックスセンスの様なSFミステリーに振るか)とシナリオのクドさ、テンポの悪さでせっかく面白くなりそうな良いテーマなのに描ききれなかった残念な感じが強い 草薙くんも普段よりもかなり盛りすぎな演技が鼻についてダメだった エンディングでの主人公が仕事をしているシーンの間が長過ぎる不可解さとか、その後のヒロインのナレーションで終わるラストも不可解 このエンディングがこの映画のダメな感じを象徴していると思った プロットは素晴らしいので「横道世之介」で素晴らしいラストを撮った沖田修一とかに撮らせたら傑作になるんじゃないかと思った 【にょろぞう】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-12-01 14:34:24) |
27.《ネタバレ》 いつも全てレンタル中ってのが判る気がします 結子ちゃんが実は…ってのは(ダンプ?来たから)わかっちゃった… 【栗頭豆蔵】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-12 20:02:54) |
26.そういうことだったんですか RUIさん、あなたが自分にこの名前をつけた理由。それは この映画にあったんですね。今の今まで全く気が付きませんでした、阿蘇の山中でRUIが 想いを込めて歌うそのシーンを観るまで。。。RUI(柴崎コウ)の顔を見た瞬間、あなたとあなたが俺に話してくれた過去の恋の話が電流のように頭の中を駆け巡りました。あなたが、想いを寄せていた男性を失ったのは中学生の時だと言っていたから今からちょうど3年前、この映画ができたのも今からちょうど3年前、あなたはあなたの元から去っていったその人のことを、そしてその人を想うあなた自身を、この映画の象徴的存在であるRUIそして、彼女の歌う歌詞の中に重ね合わせていたんですね。。 あなたの過去・想い・辛さの一部をほんの少しだけ見ることができた気がします。。 さて映画の感想に戻りましょうか。 蘇りか。。。死んだ人が生きている人達の強い思いによって蘇る。。そんな不可思議な奇跡があっても悪くはない。。でも、俺の中で何かが警鐘を鳴らす。一度死んだ人間はやはり二度と蘇らないからいいんだと。。。あきらめをつけることができるから人間は前に進んでいけるんだと。。。だからこそ、自分の元から他の者の元へ去っていった愛しい人のことはいつまでたっても胸から消し去ることができないんだと思う、あきらめがつかないから(もしかしたらいつか戻ってきてくれるかもしれない。。みたいな)。俺には蘇って欲しいと想う存在は今いないのかな?いるのかもしれない。。 早い話が、長沢まさみタン萌え 【アキト】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-01-19 10:23:38) |
25.「世界の中心で、愛をさけぶ」も泣けたけど、これまた泣けました。こっちの方が泣けたかも。真実が明かされた辺りから、だんだん切なくなってくる。ただ、黄泉がえりの真相まではわからなかったのは、マイナスポイントかな。この映画を通して思ったのは、一瞬だけでも好きな人と想いが通じ合える事は、それでもそれは幸せかもしれないね。 【智】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-23 15:13:14) |
24.終盤のコンサートシーンで、どんな気持ちでコンサートの開催を決めたんだろう?どんな気持ちで歌っているのかな?なんて考えていたら、自分の勝手な想像で少しウルウルしてしまった。。。ストーリーについては悪くないと思う。もう少しキャストにこだわろうよと言いたい。 【北狐】さん 7点(2005-02-04 23:41:09) |
23.ストーリーは頭をかしげる点が多く、別れのシーンはもっと引っ張って欲しかったし、感動もあまりない佳作だと思います。ですが、何と言えばいいのかわかりませんが、「雰囲気を味わう映画」という感じですね。この点に関しての批判が多く見られるのは納得ですが、何故か私は結構好きではあります。日本の映画だし、日本人にしか味わえない感覚だと思いますし(海外では観せれるものじゃないです)。これは1人で観るのもいいですが、是非家族や恋人と鑑賞して、出会いと別れの想いに一緒に浸って欲しいと思いました。 |
22.《ネタバレ》 コンサートシーンですが3曲はしつこい。でも観て損はない。多少の驚きと感動を味わいました。哀川翔が食卓で倒れるとこ少しニヤけたです。自分は父親に逢いたいです。 |
21.RUIの曲の長さにはちょっとうんざりしたけど、それなりに感動できました。まあ比較的オチはわかりやすかったね!だから驚くってのはないけど、キャストもよかったと 思うし。期待通りって感じかも。 【rainbow】さん 7点(2004-06-15 15:18:24) |
20.演技とテンポに多少の問題がありますが、意外な展開や感動的な場面もあり、予想外に楽しめました。途中のSFっぽい展開には少ししらけました。 【クロ】さん 7点(2004-05-12 19:48:42) |
19.バンドのキーボードの彼が黄泉がえったのがやっと理解できた。黄泉がえった人たちが消えたり消えかかってくとこにちょっとお金かけてやればなかなか観れる映画だと思う。草ナギ君の公務員役はとってもリアル、RUIのあの1曲は映画で聴くといいね。最後は2人して境界線に向かって走り続けて欲しかった。 【スルフィスタ】さん 7点(2004-04-29 02:47:09) |
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18.超常現象により交錯する生と死。そこに描かれる様々な人間模様。親子、夫婦、兄弟、恋人などいろんな形の愛があったが、特にRUIと彼のエピソードが良い。「また歌える」というセリフ、突然のコンサートの理由、お互いの気持ちのこもった歌など、ほとんど言葉を交わさず二人の愛が綴られている。RUIの歌唱力も勿論だが、昨今には珍しく美しい日本語が心に響く。確かにコンサートシーンは長過ぎるが…。あと、ラス前の葵の「私消えちゃう…」は切なく、名セリフである。 【やすたろ】さん 7点(2004-04-15 22:42:43) |
17.黄泉がえり・・・うれしくも切ない現象だと思う。だってそこにはまた別れが待っているから・・・。 【蘭】さん 7点(2004-04-04 15:57:39) |
16.66番のパンツァーフォーさんと同意見。結局黄泉がえりの原因は?等いろいろツッコミどころはありますが、なかなか楽しめました。最後はけっこう切ない気分になります。ところどころで良いシーンも満載です。写真への手話、キャッチボール、天に昇っていく蛍?等。まだ見ていない人は、期待しないで見るといいでしょう。 【mhiro】さん 7点(2004-04-02 12:09:34) |
【映画大好き人!】さん 7点(2004-03-20 19:33:31) |
14.こういう雰囲気の映画は嫌いじゃないですな。 突っ込みどころは確かにあるんだけどね~。 ま、良くも悪くもラストはRUIのPV化してます。 これがダメって人は、けっこういるんでしょうな。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-02-19 22:04:03) |
13.《ネタバレ》 矛盾している点が多少あるのが残念だが、内容のテーマとしては嫌いではない。竹内結子がなかなか好演している。RUIのエピソードがもう少しあれば、最後の歌のシーンも効果的だったと思うのだが。RUIの彼氏のキーボード奏者もおそらく消えてしまったのだろうから、そのあたりも描いてほしかった。首をかしげたくなる点は多々あるが、強引にも綺麗にまとまっているので観賞後の後味は悪くない。 【HARVEST】さん 7点(2004-02-17 23:05:11) |
12.母がSMAPの大ファンなので、父が借りてきて見ていたのを一緒に見ました。個人的には全然興味が無かったんですが、なかなか面白かったですね。草彅クンも竹内結子もいい演技してたし、草彅クンはやっぱり演技が上手いなあと改めて思いました。あと主題歌を歌うRUI(柴咲コウ)の音楽も良かった(映画の中のライブで一番最初に歌う歌はなかなかいい曲だった!!)です。点数は映画自体6点+RUIの歌1点=7点です。 |
11.よみがえった人間とその家族の思いがよく伝わります。北林谷栄演じる老婆が息子の服を茶箱に片付けるシーン。田中邦衛演じる医者が記念写真の妻に手話で話しかけるシーン。とてもよかったです。特に、死んだ少年の兄とキャッチボールをする大人の弟。夕方の阿蘇のひなびた遠景をバックにジーンときました。 【ジブラルタの星】さん 7点(2003-12-30 23:06:18) |
10.《ネタバレ》 ホントは6点だけど、北林さんのものすごい演技に1点献上。 ちょい役ながら・・・彼女の演技は、たぶん人間が到達しうる最強の演技力だと思う。 作品だが、監督はこれでいきなり 名実ともにメジャーになってしまった。 反面、害虫や月光の囁きのような毒やリアリティは後退。 演出はやや散漫で冗漫な感じ。竹内がどういう存在であるか 草なぎが突然気付くシーンでも、もっと演出次第で 観客にショックを与えられたはず。 あと、みんなも指摘してるが、やはり最後の歌は長すぎる。 CGはちょっと安っぽい。 ・・と文句はつけたものの、やはり手話のエピソードは泣ける。 【うさぎ】さん 7点(2003-12-30 02:02:06) |
9.草薙君の「僕の生きる道」にかなり感動だったんで、、この作品にも期待してしまった。期待しすぎが良くなかったかな。。歌のシーンでは寝てしまった。青空をバックによみがえったお兄ちゃんとキャッチボールするシーンはよかった。。 【レンジ】さん 7点(2003-12-15 18:12:46) |