12.《ネタバレ》 単純に内容が面白い、違和感なく作品の世界観に入っていける。 菅田将暉の野心あふれる猪突猛進キャラが笑える。彼はどんな役にも対応できて器用な役者だと改めて感じる。 又、父親・吉田鋼太郎(はまり役)との絡みが「巨人の星」のパロディのように思えて楽しい。 竹内涼真はぴったりのさわやかなイケメン、野村修平の屈折しまくり姑息キャラ、千葉雄大の正義感はあるが掴みどころのない役と、それぞれキャラが確立されていて面白い。 帝一が弾との交流で、最後はイイヤツになったと思わせておいて、最後のサプライズ!最高のエンディングでした。 エンディングの永野芽郁のダンスが可愛かった。 【とれびやん】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-05-26 13:45:31) |
11.2時間飽きずに、楽しく面白く見ることが出来て良かった。菅田将暉の演技は人を引き付ける魅力があるね。選挙は、僅かな要素が人の行動に作用したりする。どうやって人の支持を受けるか、人の心を掴むのか、そういう点で見ても面白かった。 【スワローマン】さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-06-16 10:22:50) |
10.菅田将暉の芸が細かくて、見てて飽きない。 ここまで突き抜けてると清々しいね。 こんなバカ映画なのにちょっと感動しましたよ。 あと、永野芽郁のハイキックがカッコ良かった。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-07-19 17:34:02) |
9.《ネタバレ》 若手イケメン俳優マシマシで、若手女優は申し訳程度に永野芽郁さんのみ。ソフトボーイズラブまで付いてくるおまけ付き。本作のメインターゲットは明確で、ビジネスモデルとして極めて正攻法と思われます。当然ながら、オッサンの私はターゲットから外れるワケですが、テンション激高の演技と小気味良い展開のお陰で退屈することはありませんでした。お馬鹿コメディ、シニカル政治風刺、親子の確執ドラマと物語を形作る要素は盛り沢山で、見応えは充分です。ふんどし太鼓のクオリティの高さには驚かされました。なんという贅沢な仕立て。ただ、一番興味深かったのは、主人公の行動原理の部分でした。なぜ、総理大臣になりたいの?→自分の国を作りたいから。→なぜ、自分の国を作りたいの?→ピアノを自由に弾きたいから。さて、これは本心でしょうか、嘘でしょうか?心情を吐露したあと、彼がとった実際の行動=前者。その時の心理描写=後者の図式。この矛盾を「照れ隠し」と取るか「心理描写こそ真実」と取るかで、物語の味わいが変わります。面白いとは思いますが、同じ仕立てで、若手女優編の方が観たい(特にふんどし太鼓)と思う私はゲス野郎ですかそうですか。 【目隠シスト】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-06-15 18:27:01) |
8.狂気すら感じる熱演が素晴らしい。菅田くんの一人勝ち。続編を見たい、と思わせる出来。舞台のような熱演なのでノーカットじゃないとダメですね。テレビでみたんですが、CMのたびに現実に引き込まれてしまい、ちょっと引いてしまいました。のめりこませるような熱演は見事の一言です。 【Keytus】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-05-10 01:41:49) |
7.良質のコメディ。福田監督のようなコントドラマの延長的お笑い映画ではなく、さりげないセリフや細かい演技で笑わせてくれるし、オチまで上手くまとまっている、ちゃんとしたコメディ映画になっていた。 【eureka】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-05-06 16:55:12) (良:1票) |
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6.《ネタバレ》 誰にも邪魔されずにピアノを弾くため。総理大臣になりたい理由からしてふざけてるけど、序盤から皮肉とデフォルメのきいたくだらなさに引き込まれます。マイムマイムあたりから居心地の悪いシュール感が漂ってきますが、ラストのマリオネット演奏後の主人公のセリフ、「君たちの事だよ」。ナイスな締めでした。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-04-22 14:22:08) |
5.たまたまテレビでやっていたところを、とりあえず暇つぶしに見始めた。若手イケメン俳優が何人か出演していて、目の保養にもなりましたしなによりキャラがみんなたっており、意外とあっとゆうまに見終えた。つくづく実写というものは、まずは実写を見る→そして原作を読む。それが間違いのないものなんだろうな。と思うくらい、原作を読んでみたくなる映画でした。こういう流れが1番いいな。 【小星】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-04-21 23:47:43) |
4.政治と生徒会なんて面白いテーマだと思ったら、マンガが原作なんだ。所々くどく感じる場面はあるが、とにかく題材の勝利。時々出てくる美美子も良い。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-15 23:15:52) |
3.《ネタバレ》 <原作未読>単純に面白かった。印象的なのは森園派のマイムマイムダンス。だんだん大きくなる輪、その中心には誇らしげな千葉雄大。錦の御旗を目にした徳川慶喜が賊軍になってしまったショックで戦意を喪失したようにみるみる瓦解していく氷室派。なかなか痛快だ。ラストはこの翌年、帝一自身が満を持して立候補。そしてその結果は…。ネタバレになるけど、最後まで帝一らしくて安心した。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-02-26 22:45:09) |
2.《ネタバレ》 原作未読。学校の設定や登場人物の極端な性格が最初は鼻に付くけど、慣れてくると俳優陣の勢いに押されて見入ってしまいました。最後の「みんな仲良し~」で終わらせないネタばらしも良かったです。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-06-18 23:23:10) |
1.《ネタバレ》 登場人物全員、もう極端な性格で極端な言動に終始しますが、特異な設定で徹底しているので楽しく笑って見ていられました。帝一を始め、キャラクターそれぞれが自分を全力で生きてる感じで、ヘンな奴らばっかりなのになんだか愛着を抱けます。特に大鷹のカッコ良さと榊原の健気さには、男ながらについウットリしてしまいましたわ。 学園の生徒会のシステムを通して、国家や政治をシニカルに捉えていて、そこに批判精神があったりもするのですが(そして、そういう映画って最近はあまり作られない世の中だったりしますが)、決してそれが嫌味になっていない、むしろ爽やかな青春映画になっていたりするあたり、結構巧妙だったりします。 ただ、氷室ローランドVS森園億人の生徒会長選が決する部分がクライマックスになっていて(この部分での帝一と東郷の戦いの停滞っぷりもちょっとシンドい感じ)、肝心の帝一VS東郷VS大鷹の生徒会長選は蛇足感たっぷりのエピローグ状態。森園生徒会長体制下や、会長候補になってからの面々の物語をもっともっと見たかったというのが正直なところ。それだけこの作品に魅力を感じていたとも言えるのですが。 あと、『ハルチカ』の橋本環奈といい、この映画の永野芽郁といい、暴力的女子高生ってのはなんだかいいですのう。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-05-04 22:33:20) |