14.賛否両論あると思うけど、見所満載の映画であることは間違いなく、特に映像のインパクトはかなりのものだと思いました。グロ耐性が無い人には厳しいと思うので要注意です。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-12 14:08:21) |
13.ミサトの「大人のキスよ、帰ってきたら続きをしましょ」という死亡フラグを備えたこの映画には絶大な価値がある。 |
12.テレビ版の最後の2話が悪かったとは思わないけど、でも、あの内容はなんか今までのストーリーを無視しているように思えて、解らんことだらけな感じですっきりしない部分があった。その辺では、今作での内容はとりあえずは続きという感じで、様々な事にも触れていて、アニメの最終としてはそれっぽかったので、こっちの方がいいかなと思った。内容的には、全体的に、暗い感じで、憂鬱な感じで、後半にいくにつれて難解と言うか理解不能な感じの内容になっていると感じた。もう少しわかりやすい感じにして欲しかった。というか、ここまで解りにくい内容にする意味がわからないと思った。どうせ作るならもっとわかりやすい感じで伝えたいことを表現すればいいのにと思う。しかし、集中力を持って終始見る事が出来たし、面白くなかったとは思えなかった。少なくとも25話の部分はそこそこ面白かったと思った。この作品は1回ではなく少なくとも、もう一度は、もう少し理解を深めてから見てみないといけないなと思った。 【スワローマン】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-06-20 20:30:05) |
11.《ネタバレ》 今は昔、レーザーディスクで鑑賞。押井はただの職人だと思ってるオイラですが、本作の庵野はシュールレアリスト。本人に自覚はないと思うけど(自覚があったら『キューティー・ハニー』なんか受けないでしょー)。シュールレアリストだから観客の感情を逆撫でするのは当然仕事の内だし、悩ませ、困らせ、引きずり回すのも仕事のうち。TV放映以前からヤン・シュワンクマイエル慣れしてるコッチとしては、コレが大変心地よい不協和音なんですな。ラストは気持ちよくブチ壊してくれるのを期待してたんだけど、TV最終話ほどの大仕掛けは打てなかったようで、割と小ぢんまりした締め方になっちゃった。劇場版がTV版に負けてどーするよ…え? 劇場は観客を動員できないといけないって? あっそう…。庵野氏には、いつかシュールレアリストとして目覚めて、自由度の高い短編アニメのジャンルに踏み入って欲しいもんです。この映画のポテンシャルが30分に圧縮されたとしたら、かなりの悪夢が生み出せるぞぉ…「そういう輩はTV版で満足しとけ」って? まあそうだね…失礼しましたァ。 【エスねこ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-02-19 10:24:18) |
10.《ネタバレ》 【2010/06/20レビューを書き直しました】前のレビューでは「大風呂敷広げ過ぎてオチが浮かばず、不快な描写でファンを煙に巻いて終わらせた」と評価していたのですが、あらためて見ると私の認識は完全に誤っていました。生理的な不快感を伴う劇中の表現は監督の逃げではなく必然性のあるものだし、結末もテレビシリーズとの整合性を保ちつつ、予定調和ではない突き抜けたもので、「エヴァらしさ」という意味では最良の終わらせ方だったと思います。。。本作はサードインパクトの様子がひたすら描かれるのみで、内容は至ってシンプル。サードインパクトの行方はシンジに委ねられ、彼は「人類の心が補完され、誰からも傷つけられない世界」か「他人から傷つけられる恐怖と、他人と触れ合う喜びが同居する世界」かの決断を迫られます。シンジは他人から傷つけられることを極度に恐れ、他人のいない世界を常に望んでいましたが、そうした恐れは人と触れ合いたいという欲求の裏返しであることに気付き(ラストでアスカの首を絞めたのは、好きであるが故に拒絶されることが怖かった為)、そしてサードインパクトを途中で終わらせ、再び他人と共に生きることにします。ひとつオトナに成長した息子を見て安心したのか、母親ユイの魂が込められたエヴァ初号機は、地球を離れ宇宙へと旅立っていきます。エヴァという永遠の寿命を持つ箱舟に乗り込み、50億年後に地球が滅んだ後にも人類が生きた痕跡を残すために。。。本作の内容はこれだけで、大して難しい話ではありません。本作を難解にしている最大の要因は、監督が描きたいことと、ファンが見たいものの齟齬にあると思います。私を含めた当時のエヴァファン達はSF的な設定や入り組んだ謎、作り込まれたアクションや美少女キャラ達には惹かれていたものの、このシリーズが重く扱っていた心のドラマには特に関心を示していませんでした。一方で監督はキャラクター達の内面を描写することに重きを置いており、キャラクターの内面に注目すればシンプルな話だったにも関わらず、入り組んだ設定に注目したためにそれがノイズとなって理解を難しくしていました。また、私を含め多くのファンが本作で裏切られたと感じたのも、自分達の見たいエヴァと監督のエヴァとが違っていたため。監督が「ファンの見たいエヴァ」を目指した新劇場版を見た今になると、本作の意図がパっと見えるようになりました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2004-08-07 13:51:24) |
9.友人に無理矢理つき合わされて見ました。テレビ版もほとんど見てなかったし、はっきり言ってほとんど意味わからなかったですけど、何か伝わってくるものは有ったような無いような・・・。印象には残ります。 【腸炎】さん 7点(2004-06-08 16:33:51) |
8.TVを観てないとこれ単独では意味がわからないですよね。アニメ漫画をみない、読まない自分でもこれは結構好きでした。今でも十分鑑賞に耐えうる作品だと思う。でもまたTVを全てみてからじゃなくちゃいけないね。きっと。コアな層はきっと満足したんじゃないかな? 【たかちゃん】さん 7点(2003-12-21 21:48:24) |
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7.TVシリーズの延長なので素直に入り込めた。いきなり映画だけみようとするとわけわかんなくて4点は下がるでしょう。 メディアの扱いかたはとても客をひきつける上でうまいし成功したとおもうけどな。もちろんストーリー的にもすきです。 【とま】さん 7点(2003-12-07 12:12:36) |
6.《ネタバレ》 「テレビ版から続いている物語の最終回としては機能していない」が最大&致命的な欠点だと思うんだけど(笑)実はこれ、作品としてはかなり好き。リアルタイムでテレビ放映にハマっていなかった(ブームになってから通して見た)人間だからこその感想かもね・・・。でも、あんなバケモノにさせられてほとんどすべての責任&収拾を押し付けられた(ように私には見えた)レイはかわいそう。 【しぎこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-11-02 22:53:38) |
5.EVAは普通のアニメと違ってドラマ見てるみたいで面白い★ テレビで全然みてなくて、いきなり劇場でみたけど。。普通のアニメ?の感じとはちがくてすぐ好きになりました。 【civi】さん 7点(2003-10-28 07:46:57) |
4. ぼろぼろですねー、EVA(笑い)。個人的にはアニメ好き(ここで言われている"オタク"というやつですか)なほうでして、いろいろな試みにいちいち感心させられていたわけですが-アキラとは質感が違うようだけど。庵野監督自身が後々語っていたことですが、彼自身TV放映時からいろいろな葛藤があったようです、「もがいていた」と。それとそもそもの「恒常的青年心理群像(おぉ!)」がはまってのものとして捉えた場合、感じる部分は多々ありました。また、当時はそれぞれのキャラクターへの設定としての細かい気配りや、ギミック、音場設定等々、先駆け物が多く、6時台でいいんかいと言う気がしてましたが、今のアニメ界においてはすっかりそれぞれがスタンダードなものとなっていて、今振り返ってみると、熱い作品だったのだなあと思います。 映画について言えば、確かに抵抗が多いのは解ります。言いたいことは何?、実写の意味は?、謎解きは?、キャラクター否定?、オタク否定?、社会否定?、等々。僕にもそれらの質問はわかりません。確かに抵抗や疑問・諦観を感じてもおかしくはなかろうと言うことぐらいな範囲で-確かにサービス精神っていう観念はない感じですね(良悪別にして)。僕なりにはTVからきっちり結末付いたんですが、解らないと思っても、あるいは下らないねと思っても、正直しょうがないかな、と言うのは、なんてったって、どこにも寄らない作品になってしまいましたものね、この映画。世間がどうしてあのように熱狂的になったのかも解らないですし、確かにそういうことを(社会的評価を)踏まえた上で見ると、それに見合ったものかと言われると、そうじゃないと感じる人がいてもしょうがないな、と。 「でもあれが現実だしそれはそれでそういうもだから」と言う意味で庵野監督自身があの作品とラストを提供したのだとしても、僕はすんなり納得できます。ここまでのたくっておいてなんですが、あくまでEVAは彼(もしくはGAINAX)発の作品ですし、僕はそれを一貫的に一方的に受け取っていた側なので、納得すると言うか、こちらも「そういうものなのだ」と理解することしかできないし。それを前進的に受け止め自身で探求していくか、後進的に受け止めての見切りをつけるかの違いはあっても。 「アニメオタクは現実逃避しがち」というのは今や定説化しつつありますが、現実逃避事態は誰でも多かれ少なかれあるものですよね?-それに依存するか仲良く付き合っていくかで話は違ってきますが。そしてEVAは本来僕らのようにアニメに傾倒する者と、幸か不幸かこの作品にのみ惹かれてしまった人たちで処理できれば良かった作品なのですが、かの一大ムーブメントによって、こういう形態になってしまったんですね。でもそれはそれで全部ひっくるめてのEVAなんだとも思います。それはそれで良いし、あるいは仕方ないのだ、と。 /渚カヲル君はそれにしても衝撃的でした。火の鳥とメーテルを足して2で割り、ハムレットを少し効かせた感じ。とりあえず彼のようなキャラクターは後にも先にもいないと思います。そこに関してはシンジ君が羨ましくもあり、可哀相でもあり。それではでは。(ここまで書いておいて7点て…) 【瑛久】さん 7点(2003-05-25 23:59:37) |
3.受けた衝撃の大きさは10点満点なんですが(笑残念ながらテレビ版を舐めまわすように観て、いざと構えて観ないとかなり苦しいと思います。 【やなぎ】さん 7点(2002-09-17 06:57:29) |
2. 結局庵野さんの自己満足(満足してない?)で終わっちゃった感じがしますね。これをみて、あんまり深く考えないほうが言いと思います。 第三者がどうこう言ったてそれは詭弁です。 山賀監督のほうがまだ親しみやすかったと思います。 最後に一言「気持ち悪い・・・} 【ハマハマ】さん 7点(2001-12-04 18:32:43) |
1.なんつーか、「Air」で高まったテンションが「まごころを、君に」を見て一気に奈落の底に落ちた。でもこの作品の持つ独特の終末感は好きかも。 【終末婚】さん 7点(2001-10-23 19:05:42) |