《改行表示》20.おしゃれでゴージャス。 時代が変わった今見ても、ため息が出る。 素敵!としか言葉が出ない。 ヘプバーンさんの完璧なヘアスタイル、お帽子。 そしてもちろんジバンシーのお洋服。 日本では質素な暮らしの公開当時は、こぞって憧れたことでしょう。 DVDの整理していたら出てきた本作。 観たはずなのに何一つ覚えてなかった(笑) お陰で新鮮な気持ちでドキドキ鑑賞できました。 グラントさんがニコニコおちゃめなところも見どころ。 多少の無理がありますがそれもご愛敬。 この時代のお宝作品。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-01-25 16:55:08) |
19.2014.03/25 3回目鑑賞。何といっても楽しい?殺人事件と謎々の数々、これに尽きる。アメリカ流会話術にも恐れ入る。『歳を重ねると昔の映画がより懐かしく、より心地よく、そしてその時代の感性を更に磨く。+1点』 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-25 16:01:01) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 早朝の郊外を通り過ぎる列車、そこから一つの死体が転がり落ちる。死体の顔がアップになった所で軽快なリズムに合わせオープニングクレジットが映し出される。実にインパクトのある幕開けです。オープニングのヘンリー・マンシーニによる名曲と、モーリス・ビンダーによるモダンなタイトルデザインも実に洒落ている。 ストーリーもやや強引さはあるものの、最後の最後まで犯人候補をミスリードし、この時代にありがちなものの観客がホッとできるハッピーエンドに落ち着かせてくれる辺りの脚本は秀逸です。 恐らく『麗しのサブリナ』や『ローマの休日』での純朴な少女の印象が強かったオードリー・ヘップバーンが新たなイメージに挑んだ作品でしょうが、彼女がどうしても未亡人に見えないのはまあご愛嬌。と言うかミセス(Mrs)にすら見えないぞ。最後にミス(Miss)と呼ばれて「ミセスって言ってんでしょ!」とセルフパロディまでかましたのには笑いました。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-11 23:09:36) |
17.テーマ曲と3人の悪党がいい感じ。ちょっとマヌケなところが憎めません。それに、「2度おいしい映画」なところもいい。オチを知った上でもう一度最初から見ると、別の楽しみ方ができます。伏線の張り方とか、いささかご都合主義のところとか。ただし、この作品のヘプバーンにあまり魅力は感じられません。何が悪いというわけではないけれど、けっこう当たり前の行動をしているだけ。「美人は3日で飽きる」の典型かと。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-21 00:18:08) |
16.《ネタバレ》 おもしろかったわー。 窓伝いにスコービーを追っていったケイリー・グラントが実は奴らの仲間だって分かったところから、アタシは???の連続だったわよ。 最後の最後までコロコロお話が展開する様はホント見事ね。 脇を固める役者たちがみんな豪華だから誰が犯人でもおかしくないし、実はケイリー・グラントは政府の財務担当だったってダメ押しのラストまで、ホントよくできたストーリーだわ。 そしてオードリーの可憐なこと! 好奇心旺盛でお転婆な可愛さはこの映画でも健在ね。 ジバンシィの素敵な衣裳もバッチリ似合ってて、彼女の格好を見るだけでも満足なのに、小粋なセリフとパリの素敵な街並みまで楽しめるとなれば…これは8点つけないわけにはいかないわねー。 【梅桃】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-30 20:36:37) |
15.《ネタバレ》 二転三転、いや四転も五転もする練られた展開、見事なり。やはり、こういう映画では素直に騙されておいた方が幸せだ。「逃げろ、逃げきってくれ!」から「急げ、追いついてくれ!」に180度変わった瞬間、これこそ醍醐味だ、と満足感にひたるのだった。オードリー・ヘプバーンは「ローマの休日」の頃からするとさすがに年をとったが、それでもまだまだ可愛さを残していると感じました。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-02 20:22:45) |
14.《ネタバレ》 サスペンス、ロマンス、コメディが上手にミックスされた上質の映画。傑作の部類でしょう。レジー役のオードリーの魅力があればこその映画でもあります。レジーが賢く独立心の強い女性であれば成立しない物語です。すぐに騙されるかわいい女でなければいけませんね。夫が殺されて、彼女自身その殺人犯に狙われているという状況で、簡単に恋に落ちる役ですから、並大抵の女優ではつとまらないでしょう。子供の水鉄砲のシーンは、ジョシュアの服を着たままシャワーシーンとリンクしています。子供が切手好きであることを最初から描いていて、何度か切手が映りますね。いい伏線になっていると思います。(あの変な切手は普通気づくと思うのですがね…)ところで25万ドルですが、最初は夫が家財道具を一切合切売っぱらって得たお金となっていたのに、いつの間にか戦争で盗んだ金となっています。電気がきてないのに電話は通じたり、お金がないのにいい服たくさんもってますね。最後のどんでん返しはやりすぎでしょう。ジョシュアが米国財務省の役人(事務方)だとして、どうして自ら単独で警察のような探索をして、命をかけてまで、お金を探し出そうとするのか?最後までレジーには「お金を政府に返すな」と言っていましたし。二転三転するダイルの正体は見事でした。バーソロミューがあやしいと気づいても、死んだはずのダイルだとは誰も気づかなかったはずです。劇場での「落ち」も見事でした。拳銃を使っていたら作品にそぐわなくなりますから。夜の劇場に簡単に入れたりするのはおいておきましょう。そこらあたりが、”古き良き時代”の”古き良き映画”たるゆえんです。目くじら立てずに観ましょう。 【よしのぶ】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-04-04 07:38:56) |
13.オードリー作品で一番好きかも。お洒落だし。ティファニー~の主人公と違ってレジーにも好感持てるし。オチは絶対こうだろうな~って思ってたのとは全然違うオチだったので、びっくりしたよぉ。ラブストーリーとしてみても好きだなこの作品。衣装がすっごいエレガント。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-27 02:41:44) |
12.やっぱりこの作品は「日曜洋画劇場」の枠で、淀川さんの解説付きで、オードリーの吹替えはもちろん池田昌子さんで観たい映画。改めてDVDとかで見直したいとは思いません。オードリーがラストあたり、恐怖におののいてただでさえ大きな瞳をかっと見開く場面、首ネックコートのボタンとどっちが大きいか、いつも自分は見比べてました。後年「シャレード79」(ファラ・フォーセット主演)なるタイトルの、オリジナルとは全く似ても非なる作品が捏造されたけど(←配給会社の陰謀)このレビューには登録されてなかったので一安心。このタイトルだけは汚さないでもらいたかったなあ・・・。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-11-27 15:48:40) (良:1票) |
11.サスペンスにラブコメの要素が加わりオシャレな映画でした。オードリーの衣装が可愛かった。もちろんオードリーも。みんな怪しく見えて先が読めず楽しめました。最後のどんでん返しも良かった。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-31 23:00:38) |
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10.《ネタバレ》 良くできた脚本。アイドル映画としてリメイクしたら良さそう。と思っていたら、既にあるみたいだ。しかし、オードリー・ヘップバーンは輝きが若干薄れている。 【つちのこ】さん 8点(2004-02-06 22:27:05) |
《改行表示》9.かなり昔、ハラハラドキドキしながら見た映画で、本当に大好きだった映画です。 シナリオ、演出、マンシーニの音楽..どこかが突出しているわけではなく すべてにおいて85点のまるでトヨタカローラのような完璧な大衆娯楽映画。スタンリードーネンの職人芸って感じ。 今、まともに考えると「どう考えたって、ケイリー・グラントが悪役のわけないだろう」とか 思っちゃうわけですが....そういえばオードリーの相手役って「ナイスなおじさま」が多いですよね。すでに「ナイスなおじさま」な年齢に到達してしまった自分としては、「お、俺も!俺にもチャンスを!」と思っていまうわけなんですが..どっかにいないかナイスな美女。連絡請う。 【あばれて万歳】さん 8点(2004-01-25 17:17:11) |
《改行表示》8.ケイリー・グラント演じるピーター。彼が何者なのかという謎を最後まで引っ張るのですが、ラストに驚きの正体が明かされます。これには完全にやられました。 その他にも色々な謎が投げかけられます。盗まれた大金の在処はどこに隠されているのか?、連続殺人の犯人は誰?・・・と、謎解きの面白さを全面に押し出しています。それに加えて、地下鉄のシーンなどスリリングな場面も有るし、少し短絡的ながらもラブコメディーの要素も兼ね備えていて、かなりハイレベルな作品です。もちろん、オードリーの魅力も全開で言うこと無し。ミステリーサスペンスとしては最高傑作と言えます。 【おはようジングル】さん 8点(2004-01-14 18:24:10) (良:1票) |
【虎尾】さん 8点(2003-12-13 00:52:37) |
6.《ネタバレ》 何回も見てしまう映画ではありませんがラストの大ドンデン返しは始めて見たときびっくりしました。全体的におしゃれな雰囲気はとても大好きです。この映画を見てグラントのファンになりました。 |
5.ケーリー・グラントが出てる、というとヒッチコックを思い出してしまうが、オードリーが主演するとおしゃれなサスペンスになってしまう。セリフもラブコメディっぽく素敵だったり、もちろんジバンシーを着こなすオードリーはとっても素敵。敵なのか味方なのかくるくる変わるグラントの正体も最後まで謎で、出来過ぎの感じもするストーリーも気にならないくらいスリルとサスペンスがある。オープニングタイトルもおしゃれで音楽もいい。各地のロケ風景も楽しめる。 【キリコ】さん 8点(2003-06-05 21:01:35) |
4. スタンリー・ドーネンと言えば、盟友ジーン・ケリーとのMGMミュージカルで名を馳せた監督。サスペンス・コメディはチト畑違いかと思いきや、意外な善戦てな感じ。まぁ、勿論それも謎の男ピーターに扮したケーリー・グラントと、レジーナ役の可憐なオードリー・ヘプバーンあってのコトなんだけどネ。登場人物が限定されてるんでオチは案外簡単に読めたけど、それでもキャストのアンサンブルで楽しませるのがプロフェッショナル。その点で本作はナカナカ優秀、充分及第点には達していると思う。個人的には《以下ネタバレですぅ~》顔をビニール袋みたいなので覆われて窒息死させられたJ・コバーンの情けない死に様が印象的だなぁ。あと、超有名な主題歌に乗って展開するオープニングアニメも洒落てて結構好きかな。今じゃキャストだけで楽しませる映画なんて絶滅危惧種なんでオマケして8点。 【へちょちょ】さん 8点(2003-02-01 00:25:00) |
3.音楽が大好き。ミステリーものですが、主人公の二人の恋がすごくいいなと思った。なかなか面白かったです。 【もいみ】さん 8点(2002-10-19 21:29:11) |
2.ケイリー・グラント主演のサスペンスなので、どうしてもヒッチコック映画を連想してしまう。で、これが意外に面白い。演出面ではどうしてもヒッチコック映画に見劣りしてしまうが、それでも全体的に非常によくできた映画だと思う。感心。 【しっと】さん 8点(2001-11-18 06:01:49) |
【まき】さん 8点(2001-04-07 12:04:09) |