6.《ネタバレ》 イーグルスやジャクソン・ブラウンなどのアサイラム系音楽が好きなので、以前から観たいと思っていた一作。プロデューサーの一人であるアーヴィング・エイゾフは、元々そのアサイラム・レーベルのプロデューサーである。音楽と映画の抱き合わせ商法は、本作が先駆けか?本編はノーテンキな青春コメディで、ストーリーも何もあったもんじゃないのだが、ぶつ切りの構成を音楽でつなぐ手法で、最後まで観れてしまうのが凄いところ。当時MTVが黎明期だったこともあり、意外とエポックメイキングな作品として、評価が高いのだ。キャストも豪華だしね。結構無茶やってるのに悲壮感がないのは、時代のせいもあるだろうが、これはやはり脚本のキャメロン・クロウにして為せる技なのであろう。「エリザベス・タウン」などを観ると、あまり成長していない気もするが、いずれにしても作品の随所に見え隠れするヒューマニズムとスウィートさが、他のエロ青春バカコメディと一線を画するところだろう。フィービー・ケイツは今どうしているのだろう? 【わいえす】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-09-13 23:04:13) (良:1票) |
【永遠】さん 8点(2004-04-12 23:15:10) (笑:1票) |
4.なつかしい。青春って感じで良いです。なんか見ていると80年代とか自分の同じ頃を思い出すし。キャストも豪華でショーンペンがまた良い味出してます。もうこういう映画って撮れないのかなァ。 【カズゥー柔術】さん 8点(2003-09-05 12:48:54) |
3.80'sアホ青春映画の真骨頂。もう、とにかく、ほとんどすべてのシーンのすべての登場人物のすべての言動がアホである。だいたい、この映画にはストーリーというものがほとんど存在しない。ちょっと前に何かやってたはずのカップルが、いつの間にか何事もなかったように存在すら消されている。で、次によく分からないままに新たなカップルが誕生している。その繰り返しである。何とも潔いではないか。そして、そんな驚くほど適当でいい加減な世界を奇跡的に映画として成立させているのが、「それがどうした」といわんばかりに全員が発散している驚異的な若さとパワー(とフェロモン)である。この作品はジャンルとしては青春映画だが、むしろ生活に疲れた中年の人間こそがユンケル代わりにこれを見て、活力と自信とお気楽さを取り戻すべきだろう。また、台詞に登場してくるミュージシャンの名前が、ブルー・オイスター・カルトだのパット・ベネターだのチープ・トリックだのというのが、さらに時代を感じさせて泣かせる。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-05-28 01:15:27) |
2.いやー、エッチのお馬鹿映画だけど、愛すべき映画じゃないっすか。そいえば、フォレスト・ウィテカーも出てたような気が・・ 【エアロ】さん 8点(2003-02-14 02:12:24) |
1.老教師とショーン・ペンのボケコンビ。ジェイソン・リーを指導するフィービー。だんだん男になれてくるジェイソン・リー。勇気ある一面を見せるマーク。終盤に出てきたマヌケな強盗。妹の秘密を守り、フィービーに惚れ、強盗まで撃退してしまうジェイソン・リーの兄・・・。 これほど愛すべきキャラに満ち溢れた映画は少ない。 【プレデター】さん 8点(2001-08-22 11:39:30) |