燃えよ剣(2020)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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燃えよ剣(2020)

[モエヨケン]
2020年上映時間:148分
平均点:6.53 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2021-10-15)
公開終了日(2022-07-27)
時代劇歴史もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-12-21)【イニシャルK】さん
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監督原田眞人
助監督増田伸弥
キャスト岡田准一(男優)土方歳三(新撰組・副長)
柴咲コウ(女優)お雪(土方の想い女(びと))
鈴木亮平(男優)近藤勇(新撰組・局長)
山田涼介(男優)沖田総司(新撰組・一番隊組長)
伊藤英明(男優)芹沢鴨(新撰組・初代筆頭局長)
山田裕貴(男優)一橋慶喜
金田哲(男優)藤堂平助
松下洸平(男優)斎藤一
高嶋政宏(男優)清河八郎
柄本明(男優)丸十店主
市村正親(男優)本田覚庵
村上虹郎(男優)岡田以蔵
阿部純子(女優)糸里
大場泰正(男優)七里研之助
坂井真紀(女優)佐藤のぶ
山路和弘(男優)佐藤彦五郎
渋川清彦(男優)中島登
マギー(男優)(男優)大沢逸平
三浦誠己(男優)宮部鼎蔵
酒向芳(男優)外島機兵衛
新納慎也(男優)近衛忠煕
尾上右近(二代目)(男優)松平容保
原作司馬遼太郎「燃えよ剣」
脚本原田眞人
撮影柴主高秀
製作市川南〔製作〕
杉田成道(共同製作)
東宝(「燃えよ剣」製作委員会)
アスミック・エース(「燃えよ剣」製作委員会)
電通(「燃えよ剣」製作委員会)
ジェイ・ストーム(「燃えよ剣」製作委員会)
朝日新聞社(「燃えよ剣」製作委員会)
毎日新聞社(「燃えよ剣」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画鍋島壽夫
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
アスミック・エース
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術原田哲男
赤松陽構造(タイトルデザイン)
衣装宮本まさ江(衣裳デザイン)
編集原田遊人
録音柴崎憲治(音響効果)
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3.《ネタバレ》 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」と「燃えよ剣」をバイブルの様に読み倒している熱烈信者が
自分の世代(昭和30年代生まれ)には多いと思う。まさに自分もそう。
ただ、過去何度も映像化されてきたこの二作品、原作への思いが強すぎて正直期待を裏切られるものが多く、
今回もあまり過度な期待はせずに観賞しようと思っていた。
しかし、コロナ禍により封切りが一年半以上も伸びてしまった事で、否応なしに熱い思いが高まってしまう。
製作者には気の毒だと思うが、そんな面倒な司馬信者が、封切り早々に劇場へ足を運んだ。
結果、よくぞこの150分間であの原作の持つ情熱を描き切ったと、心より感動している。
当然、一年かける大河ドラマでも十分対応可能な原作だけに、端折られるエピソードがある事は致し方ない事。
ではどこをどう端折るか、そこがポイントであろう。
例えば芹澤、沖田、山南らと大坂に出向いた折の力士との乱闘事件や、
勇猛果敢な土方が初の海戦に挑み、新政府軍の軍艦に接舷して殴り込みをかける史実など、
映像的にも映えるであろうシークエンスがバッサリ切られている。
また、鬼の副長としての土方像の描写。古高への拷問シーンなど実に薄いし、
局中法度にしても隊士が恐れている場面がほとんどない。この端折りの決断はかなりの勇気だと思う。
でも、鑑賞後何故かそんなに気にならない。
考えてみれば、原作を読み込んだ者にとって、単に幾つかの描写が削られていただけで、
今回の映画の描きたかったテーマが失われてる訳では無いのかもしれない。
それよりも「ゆきは今宵乱心します」…このセリフ!!柴咲コウ、見事!土方と心から情を交わした「恋人」ゆきとのフィクション。
ここを実に大切に描いてくれている。この壮大なドラマの中で最も涙腺が危険であった場面。
原作ファンはおそらく、このセリフが出た時、忘れていた何か甘酸っぱい記憶を何十年か振りに思い出したに違いない。
土方がフランス武官に過去を語っていくという流れも自然で、このドラマ初見の観客にも優しい構成だと思う。
演者も実に見事。深堀はされなかったものの近藤勇の鈴木亮平は過去最高のキャスティングではなかろうか。
音楽の構成も美しい。最近最高の歴史ドラマ。
原作も改めて再読したい。
こたさん [映画館(邦画)] 8点(2021-10-18 08:26:49)(良:1票)
2.《ネタバレ》 うん、これは面白かった!
新選組のあたりの歴史って、あっちの顔立て、こっちの顔立て、
って感じの説明が多く、で何が正しかったの?てよく分かんなかったんだけど、
これは土方の喧嘩熱にほだされた集団、新選組が、
歴史の中で翻弄されるという一貫した話があるので、スッキリ分かった!

見事です!原田監督!これぞラストサムライ!
トントさん [DVD(邦画)] 8点(2022-07-31 23:42:47)
1.《ネタバレ》 時代の流れに乗ることよりも、信念のままに生きることを重んじる男の姿。
“新選組”が「ワイルドバンチ」にダブって見えてくる。
チャンバラではなく実戦の剣を感じさせる殺陣は迫力があった。
会津の人たちが今にしてなお、長州人を嫌う理由が分かる作品でもあった。
こんさん99さん [映画館(邦画)] 8点(2021-10-17 17:37:06)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.53点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.26%
515.26%
6736.84%
7736.84%
8315.79%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review2人
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