7.戦争を背景とした映画(特にこういう「ドイツ人憎し!」みたいなのは)自体、苦手なのだ。が、嘘肯定人生を歩む私としては、この物語は何とも素敵だ。美しい嘘は、時に甘露である。 【aksweet】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-17 17:56:39) |
6.思わぬことから嘘をつき続けなければならなくなってしまったジェイコブの苦悩が観ているこちらからもしっかりと伝わってきました。確かにロビン・ウィリアムスはアメリカ人ですが、その辺の違和感は吹替えで観たので特に感じなかったかな。ラストでフォローがなければあまりの後味の悪さに「観なきゃ良かった・・・」と後悔するところでしたが、一筋の希望を込めたあの演出が気に入りました。 【ライヒマン】さん 8点(2004-09-04 21:33:32) |
5.《ネタバレ》 ジェイコブはどこにでもいる普通の男という役柄なんだけど、ロビン・ウィリアムズが普通の男に見えません。ロビンなら何かやらかしてくれるという期待感を持ってみてしまうと感動が薄くなります。内容についてはゲットーに住む人全ての希望と絶望の両方を背負い込むことになったことの苦悩と、ウソをつき続くべきか本当の事を言うべきかという葛藤をもっと分かりやすく描いて欲しかったです。でも、過剰な演出が無かったのが逆に涙を誘うのかもしれませんけどね。 |
4.どんな時も決して人を「がっかりさせない」。何が彼をそう駆り立てたのか。最後の最後、皆の前で「ラジオを持っていなかったんだ。すべてウソだった」といえば彼は救われたのかもしれない。でも彼は違った。自らの命と引き換えに、皆を1週間でも、1日でも、たった1秒でも失望させなかったジェイコブの不屈の精紳に胸がつまる。 【ひよこ】さん 8点(2003-06-25 17:00:35) |
3.涙がとまらなかった。あっけないラストの射殺シーン。でも実際本当に簡単に人が殺されていったんだろうと思うとつらくなる。歴史ものってどうしても大げさに描いてるところがあるし、この映画もそういう部分がある。でも、人々が希望を求めていたというのはまぎれもない真実だと思うし、そういうところがしっかり描かれていた気がする。 【はにわ】さん 8点(2003-01-18 12:27:42) |
2.《ネタバレ》 よかったです。「ライフ・イズ・ビューティフル」との比較ですが、こっちの勝ちです。ロビン・ウィリアムスが少女と踊るシーンが印象的でした。また、医者の先生の方がシェークスピア俳優よりも演技巧者でよかったです。後半、敵であるナチスのSS将校に、希望が大事だと語らせるところが皮肉たっぷりですね。私なら最後の演台のシーンで「ソ連軍がすぐ近くまでやって来てるぞ」と大声で言わせる演出をしたでしょうね。その上で射殺されるのなら仕方ないかと。赤軍の戦車、あの当時だとT34-85が主流だと思ったのですが、砲塔の形にちょっと違和感がありました。ビッグバンドとコーラスの幻影は蛇足だったかな。それにしても(←口癖(笑))あの少女、美人でしたね。 【オオカミ】さん 8点(2002-07-24 21:58:40) |
1.ゲットーの話は好き。マイリトルガーデンについてもコメントしたいんだけどないんだよねぇ。 【シュープ】さん 8点(2001-07-17 14:20:15) |