1.《ネタバレ》 いち国家の革命なんて重いテーマを背負っているストーリーのわりにはそれでもエンターテイメントとして楽しめる一面もあって、かなり楽しめました。あの後アメリカからなんか報復とかはなかったんですかね??
しかしコロナドのように民衆一人一人の意識が高い国ってのは日本に住んでるオレからしてみたらピンとこないものがありました。日本だったら誰かが声明をテレビで発表したとしても誰も家から出たりしないでしょうね。「あー、勝手に頑張ってくれい」的な感じで絶対みんな行動には移らないと思う。日本では昔のように何かに対して集団デモ抗議するなんてことも最近は全く無いし、自分自身にも言えることですがこの行動力の無さは実際どうかと思う。それだけに、この映画でのコロナドの人達の団結力・行動力にはピンとこないながらも、すごくうらやましく感じました。
主役とその他のキャラについては、彼氏候補の男性が二人になった時点で「あー、このどっちかは裏切るんだろうなあ」的な予想がつきました。大体この手の三角関係は男の(又は女の)どっちかが裏切るって形で残りの二人でカップル成立となると相場は決まっている。まあエンドクレジット省けば81分で終わる映画だし、簡単な流れにしてくれたのはむしろよかった。
このシンプルさでこの面白さの映画ってのはある意味貴重。なんで今まで知らなかったんだろうと不思議なくらいです。もっとバカはやりしても良かったと思うんだが。