3.《ネタバレ》 ドラえもんの声優が交代になったのがつい最近の話、、、だと思っていたらもはや十数年前の話になっていて、こっちの時間お流れの方に愕然としているのですが(笑)
新声優になって旧作のリメイクがどんどん出来て、正直食傷気味、という部分もあったのですが、そんな斜めに構えた自分でも本作は十分面白いと思える作品でした。
ギガゾンビの最後がオリジナル、というか旧作では随分あっさりとしたもの(しかも正体が矮小な爺さん)だったのに対し本作ではラスボスたる風格でドラえもんらの秘密兵器を蹴散らしたり、文字通り世界を支配しようとする悪役としての小細工などがあって見応えありましたし、もっと言えば、ペガたちの活躍シーンが大幅に増えていたことで、最後の別れのシーンがよりグッとくるものになっていました。
それぞれの活躍シーンも現代的な演出で派手になっていたりして、ノスタルジーだけではない作品に仕上がっていると思いました。