9.変更します。いやあ驚いた。最初に観た時に1点を付けた自分が情けない。実にリアルで見事な映画である。ケイジがフランクになりきりすぎていたため(演技うますぎ!!)、暗い映画にしかみえなかった。いや暗いんだが主人公に感情移入でき最後まで集中して観れた。それとラストを知っていたので安心して観れた。(最初に観た時は何がなんだかわからず途中で何度か寝ていた。リービングラスベガスも、もう一度観てみよっと!) |
8.異常とも言える描写。しかし大袈裟には思えない。恐らく、アメリカってこんなもんでしょ、って先入観からか。でもそんなバカなって思いつつ、ここまでの描写はこの作品がコメディ(パロディ)でもあることを示していたりして。 【☆】さん 8点(2002-11-08 22:10:36) |
7.デニーロの代表作が「タクシー・ドライバー」であるように、ニコラス・ケイジの代表作って先入観で観ちまうと失敗。淡々と進む、全くストーリー性が欠如した作品。でも個人的にはすさんだニューヨークを映したこの作品が嫌いにはなれなかった。久々にスコセッシ節を聞かされた感じで。 【イマジン】さん 8点(2002-09-19 19:15:21) |
6.完成度の高い映画。人が良心の限界線すれすれの領域を行ったり来たりする臨界状況を、ある側面から見事に描き出し、フィルムに収めたといったような映画。見応えがあった。 【月の熊さん】さん 8点(2002-08-21 22:17:25) |
5.みんなの評価は低いですが傑作だと思います。すごくリアルだし、街の絵もいい、役者もいいし、台詞回しもところどころおもしろい。水飲み男と、その周りの反応もすごく分かる、角度とか。映画史に残る作品だと思います。映画は楽しむものだ、と思っている人はだめでしょうね、自分もこんな映画ばかり続けて見たくない(藁 ただこれからはこういうリアルに暗い映画も増えていくと思います 【きれぎれ】さん 8点(2002-08-07 10:33:28) |
4.まあ、はっきり言うと、コメディーですけどね(笑)。見事に救命士を描いていたと思います。ちなみに、あのベトナムで軍曹かなんかやってた暴力振るう救命士が、僕の中では「グリーンマイル」のパーシー・ウェットモアなんですけどね。 【華敏】さん 8点(2001-05-12 03:45:09) |
3.死と隣り合わせの救命士の姿をリアルに描いた力作だと思う。医者もそうだろうけど、こういう職業は、真面目にやればやるほど、「救えなかったあの人達」のことが頭から離れないのだろう。うん、観た側が鬱になるのもわかる。だけど、問題が深いだけに、燃え尽きた救命士を手軽に救う手立てはない。安易な解決策を持ってこなかったスコセッシの姿勢には、納得できる。正視するには辛すぎるけど、見なかった振りはできない。救いは、ケイジは、いつも人を救いたかったのだということ。 【ぶんばぐん】さん 8点(2001-02-06 11:43:43) |
2.痛快アクション、ヒューマン映画とかゆうよりも病んだアメリカンストリートの殺伐とした現状とそこに生きる疲れた救命使のドキュメンタリーとして秀作。救い損ねたホームレス少女の影を振り払えない主人公のイメージをニコラスケイジはよく出してる。でもみなさんが思うように「娯楽映画」では無いですね。 【牛】さん 8点(2001-01-30 04:15:09) |
1.確かに「つまらない」という声を当時よく聞きました。しかしこういうニコラス・ケイジが好きです。こういうトム・サイズモアが好きです。音楽も好きです。そしてこういう話が好きです。 【あまぬま】さん 8点(2000-11-14 20:44:28) |