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曲がれ!スプーン

[マガレスプーン]
2009年上映時間:106分
平均点:5.35 / 10(Review 26人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-11-21)
コメディファンタジー戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2009-11-03)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2022-10-23)【イニシャルK】さん
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監督本広克行
キャスト長澤まさみ(女優)桜井米
三宅弘城(男優)小山
志賀廣太郎(男優)早乙女
松重豊(男優)
甲本雅裕(男優)
ユースケ・サンタマリア(男優)(友情出演)
升毅(男優)(友情出演)
寺島進(男優)
平田満(男優)
木場勝己(男優)
佐々木蔵之介(男優)(友情出演)
ムロツヨシ(男優)
原作上田誠(ヨーロッパ企画)
脚本上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽菅野祐悟
作詞YUKI「COSMIC BOX」
編曲YUKI「COSMIC BOX」
主題歌YUKI「COSMIC BOX」
製作亀山千広
島谷能成
杉田成道
阿部秀司〔製作〕
東宝
ROBOT
フジテレビ
博報堂DYメディアパートナーズ
制作ROBOT(制作プロダクション)
配給東宝
特撮石井教雄(視覚効果)
編集田口拓也
その他吉川威史(キャスティング)
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3.《ネタバレ》 とても心温まる作品だったと感じました。

出てくる人物は超能力を使える人も使えない人もとにかく変な人だらけ。でも見ていて不快になるような人はおらずキャスト的に違和感を感じるような人もいなかったので、こちらも平和な気持ちで鑑賞することができました。

現代の科学技術が進んでいる情報化社会では、UFO・ネッシー・超能力などいわゆるマユツバ的な事象はほとんど否定されてきました。ひどいものではサンタなどは「それはお父さんだ」とか「そんなものいない」とテレビで堂々と言われてしまうような時代です。そういう意味では、自分の担当する番組の中で自分の信じていたものをこきおろされるのを目の当たりにする米の気持ちは、見ていてとても胸が苦しくなりました。
さすがにラストシーンのUFOの描写はやりすぎ感が否めませんでしたが、別にあのシーンで「超常現象を信じろ」といったメッセージを送っているのではなく、そういったものを神秘的なものとして「思いを巡らせてみて欲しい」というメッセージがあったように個人的には思いました。

前半の導入部分は少し間延びしましたが、カフェ・ド・念力内のキャラたちのやり取りは大変テンポが良く、ゆる~く楽しむことが出来ました。

別に超常現象に限らず、自分が信じるものをそう簡単に否定しないで欲しい。こんな世の中だからこそのメッセージを強く感じる作品でした。
TANTOさん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-09 16:56:56)
2.まさかこの展開で泣かされそうになるとは思ってなかったので油断してました。
ただ面白いだけじゃなくて、ちょっといい話になってるところがいいですね。
カフェ・ド・念力の中だけで物語が完結してたら満点でも良かったくらいに笑えました。
作中では軽んじられていた透視ですが、どう考えても1番魅力的な能力に思えます。
何しろ長澤まさみのおっぱいですからね。
もとやさん [DVD(邦画)] 8点(2010-06-22 14:04:01)(笑:2票)
1.《ネタバレ》 不覚にも感動してしまいました。もちろん、よくないところも多い。序盤のテレビスタッフや番組の描き方はパターンでなんか嫌みだし、米が喫茶店にたどり着くまでが長い。最後のUFOのくだりは、実際には必要がないと思う。しかし喫茶店に終結したエスパーのメンバーが個性的で、そこでくり広げられる芝居はなかなか面白い。ただ、実質的には彼らが主人公で、米はむしろ狂言回し的役割なので、長澤まさみのファンが見るとガッカリするかも。
で、どこに感動したかというと、「子供の頃の夢を見続けましょうね」……というのではなく、人同士のふれあい・心の通い合い。幼い頃から信じてきた超常現象をとことん否定され続けてきた米に対し、その存在を、表だっては知られないよう“こっそり”と教えるエスパーたち。そんな彼らに対し、やはり表だっては何も言わないけれど、ちゃんと理解してあげている米。なんという奥ゆかしさ。その相手を思いやる気持ち、無言のうちに通わせる心の交流が、私の琴線に触れたようです。両者の間を取り持つテレパシストの椎名が、新参者でこれまでエスパーであることの孤独を噛みしめてきたというのも、意図的なものでしょう。
だから、てっきり米がカフェ・ド・念力を去る場面で終わるかと思ったら、あんな場面が続くとは……。子供たちの静止画を多用して、これ見よがしに感動させようという場面でした。さりげないエスパーたちと対照的で、逆に彼らのよさを際だたせていると思えば、効果はあったと思います。UFOを呼ぶ男がやらせかもと思わせるところもあったり、どうして一筋縄ではいかないものがあるようです。全体的に見ると伏線がうまく効いていて、そこにも魅力を感じました。
アングロファイルさん [映画館(邦画)] 8点(2009-11-29 18:26:51)
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【点数情報】

Review人数 26人
平均点数 5.35点
000.00%
100.00%
200.00%
3415.38%
4519.23%
5519.23%
6519.23%
7415.38%
8311.54%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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