2.《ネタバレ》 ライアン・レイノルズのピカチュウも聞いてみたかったけれど、
字幕版だとポケモンの名称が英語圏版のまま翻訳されているそうなので吹替で見ました。
この映画の原作である同名のゲームは未プレイです(普通のポケモンゲームはプレイ経験あり)。
シナリオは割と原作同名ゲームに忠実のようです。二組の親子の相克に絞ってもっと掘り下げたら
相当な名作になったんじゃないかと思ったのですが、いろいろと事情があるのでしょうか。
凝った伏線とかはないです。むしろ見せちゃうほうです。かといってそこまで子供向きとも思えないです。
大暴れしてたのに(天敵の水ポケモンである)ギャラドスを目の当たりにした途端挙動不審になる炎ポケモンのリザードンとか
ポケモン知識があるとより楽しめるシーンもありますが、
それよりも
バリヤードの尋問シーンの最後の小ネタとか、渡辺謙と表情や仕草がリンクしてる警部補の相棒ブルーとか、
ポケモンの知識に関係なく笑えたりするシーンが随所に作りこんであって、そういう点はよくできてると思います。
ポケモンの知識やプレイ体験が無くても問題ないと思います。あればより楽しめるだけです。
個人的には好きなポケモンのルンパッパがカフェに出てきてグッズが欲しくなりました。