助太刀屋助六のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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助太刀屋助六

[スケダチヤスケロク]
2001年上映時間:88分
平均点:6.03 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2002-02-16)
アクションコメディ時代劇TVの映画化漫画の映画化
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タイトル情報更新(2023-01-04)【イニシャルK】さん
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監督岡本喜八
キャスト真田広之(男優)助太刀屋助六
鈴木京香(女優)お仙
村田雄浩(男優)太郎
仲代達矢(男優)片倉梅太郎
小林桂樹(男優)棺桶屋
岸田今日子(女優)オトメ
鶴見辰吾(男優)脇屋新九郎
風間トオル(男優)妻木涌之助
岸部一徳(男優)榊原織部
本田博太郎(男優)堀田某
竹中直人(男優)
嶋田久作(男優)
伊佐山ひろ子(女優)
佐藤允(男優)
天本英世(男優)
田村奈巳(女優)
滝藤賢一(男優)
原作岡本喜八「助太刀屋」(ペンネーム「生田大作」)
脚本岡本喜八
音楽山下洋輔
撮影加藤雄大
製作日活
フジテレビ
製作総指揮中村雅哉
企画西岡善信
岡本みね子
プロデューサー能村庸一(協力プロデューサー)
配給東宝
美術西岡善信
編集川島章正
照明中岡源権
その他東京現像所(現像)
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7.《ネタバレ》 真田広之主演による時代劇と言えばおそらく世の多くの映画ファンは「たそがれ清兵衛」かもしれないが、私は違う。「たそがれ清兵衛」より早く作られ、公開した年は同じ2002年である。「たそがれ清兵衛」がやたら高評で多くの賞を獲得した中であまり取り上げられることもなく、その年のキネマ旬報でも無視されているような結果になっていたが、映画としの面白さ、時代劇としての面白さで完全にこっちのが上だと私は思う。何しろ主演の真田広之が活き活きとしていて演じている本人が物凄く楽しそうであるのが良い。やはり役者、特に主役が楽しそうに演じている映画はそれだけで観ていても気持ち良くなれるので私は好きです。冒頭のあの砂煙りの中、一人刀を振り回しまるで子供のように楽しそうにしている姿、そして、そこに現れる大勢の子供達、このシーンだけでも真田広之同様、監督である岡本喜八監督もこれから面白いものを見せてあげようではないかという心意気が伝わってくる。脇を固める俳優陣にしても芸達者な顔ぶれが揃い、その中で伸び伸びとしている真田広之、そんな真田広之が仇討に乗り込む時に言う台詞「これから二人ほど斬るが他の人は邪魔になってはならない」とか「ここら辺でお開きにしよう」とか何だか寅さんみたいで笑ってしまう。ラスト、馬に乗って去っていく真田広之と鈴木京香のツーショットなどは岡本喜八監督が西部劇ファンであることの証であり、遺作にして最後まで娯楽映画に徹しようとして遊び心を忘れなかったこの岡本喜八監督という監督の素晴らしさ、多くの映画監督は晩年、特に遺作ともなると娯楽よりも芸術志向に走るものだが、最後まで娯楽に徹して楽しませようと言う監督の心意気を私は評価したいと思います。最後にあのジャズの音楽も時代劇とよくマッチしていて良い雰囲気を醸し出していることを言わせてもらいこの映画についてのコメントを終えたいと思います。
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-08-23 10:08:28)(良:3票)
6.《ネタバレ》 サクっと見られる軽妙時代劇。尺も短く、堅いこと考えずに気軽に楽しめるのがいい。ご都合主義や、オーバーアクションも全然気にならないのは、役者にのびのびと演じさせて、それが見ているものに心地よさを与えている監督の手腕なのかな。出演している役者が、みんな、私の好みだから余計そう見えるのかも。特に仲代達矢の存在感は抜群。音楽もすごく乗りが良くて、時代劇なのに全編ジャズっぽく、それが全く違和感なく場面の展開と見ているものの気持ちとをシンクロさせてくれる。岡本喜八監督の作品は、楽しい映画を楽しく作って楽しく見てもらおうという感じが伝わって来て、娯楽に徹してて、凄い映画だろう、いい画だろうという押し付けがましさがないのがいい。
nobo7さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-27 01:35:59)(良:1票)
5.同じ真田広之出演の「たそがれ清兵衛」や「ラスト・サムライ」とは違い、軽いノリで楽しめる映画である。ところで岸部一徳は時代劇ではなぜいつもこういう役なんだろうか。
イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 8点(2005-04-01 23:44:07)(良:1票)
4.気軽に見れておもしろかった。けど助六はバチ当たりなヤツだなー(笑)
ゆうろうさん 8点(2003-08-27 19:07:42)
3.「たそがれ~」ばっかおっきく取り上げられてて非常に不満。これと「EAST MEETS WEST」があってこその清兵衛ではなかったのか!? こういうつきぬけた明るさの岡本作品が大好きです。
リコシェ号さん 8点(2003-02-11 20:55:43)(良:1票)
2.時代劇って、なんかお気軽だなあという感じでした。一緒に敵討ちした風間が殺されても平気な鶴見にはびっくりした。もっとびっくりしたのは24才という真田の役だった。その上をいったのが鈴木さんがおそらく10代の役だったことだ。テンポが良くておもしろかったけど、だまされたままの村田のことが気がかり。人生踏み外すなよー。
ちゃるさん 8点(2002-03-06 16:17:10)(良:1票)
1.いや、いいよ、岡八!!近年のリアル路線よりも軽快な娯楽時代劇として上手くまとめてる。話はこじんまりしてるけど、話をそれ以上に展開させないやりくちなんか巧妙だとあたしは思いました。【ちっちゃいこ】さん、この面子でこのメンツで「おぼこ」やらの話なんだけど、昔の時代劇の役者に比べりゃ若いっスよ。あの演技を今の「おぼこ」にやらせようたって、そうは出来ない。(笑)あと、問題は方言だね。上州弁がどうしても鈴木京香はずうずう弁っぽくなってるし、岸田今日子もそれに引っ張られてる感が強かった。真田も信州訛らしきものがちらほら、いちばん上手かったのは小林桂ニでこれは群馬出身だから当然、で次が村田雄浩なんだけどこれがハッキリしていて映画的にも方言的にもよかったかな。あたしの見ている周りは殆どお年寄だったけど、実に楽しそうでした。こういう映画をもっと作って欲しいものです。
奥州亭三景さん 8点(2002-03-04 12:55:16)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.03点
000.00%
100.00%
225.41%
325.41%
438.11%
5410.81%
6821.62%
71129.73%
8718.92%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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