ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。4ページ目

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

[エヴァンゲリヲンシンゲキジョウバンキュー]
Evangelion: 3.0 you can (not) redo.
2012年上映時間:95分
平均点:5.46 / 10(Review 89人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-11-17)
アクションSFアニメシリーズもの青春ものTVの映画化
新規登録(2012-10-07)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督摩砂雪
鶴巻和哉
前田真宏
中山勝一(副監督)
庵野秀明(総監督)
助監督轟木一騎(総監督助手)
緒方恵美碇シンジ
三石琴乃葛城ミサト
林原めぐみアヤナミレイ(仮称)
宮村優子【声優】式波・アスカ・ラングレー
山口由里子赤木リツコ
石田彰渚カヲル
立木文彦碇ゲンドウ
坂本真綾真希波・マリ・イラストリアス
清川元夢冬月コウゾウ
子安武人青葉シゲル
長沢美樹伊吹マヤ
結城比呂日向マコト
麦人キール・ローレンツ
大塚明夫高雄コウジ
沢城みゆき鈴原サクラ
大原さやか長良スミレ
伊瀬茉莉也北上ミドリ
山崎和佳奈
野田順子オペレーター
勝杏里多摩ヒデキ
原作庵野秀明
脚本庵野秀明
鶴巻和哉(脚本協力)
前田真宏(脚本協力)
榎戸洋司(脚本協力)
音楽鷺巣詩郎
作詞宇多田ヒカル「桜流し」
作曲宇多田ヒカル「桜流し」
編曲宇多田ヒカル「桜流し」
主題歌宇多田ヒカル「桜流し」
製作スタジオカラー
企画庵野秀明
プロデューサー庵野秀明(エグゼクティブ・プロデューサー)
大月俊倫(エグゼクティブ・プロデューサー)
制作スタジオカラー(アニメーション制作)
配給ティ・ジョイ
スタジオカラー
東宝(2020年リバイバル)
東映(2020年リバイバル)
特撮増尾昭一(特技監督)
板野一郎(CGI監修)
作画貞本義行(主・キャラクターデザイン)
山下いくと(主・メカニックデザイン)
井上俊之(作画監督)
樋口真嗣(イメージボード・画コンテ)
鶴巻和哉(イメージボード・画コンテ)
庵野秀明(イメージボード・画コンテ)
渡部隆(デザインワークス)
安藤雅司(原画)
轟木一騎(画コンテ)
前田真宏(イメージボード/画コンテ/デザインワークス/原画)
本田雄(総作画監督/デザインワークス/原画)
松原秀典(原画)
竹内敦志(原画)
増尾昭一(原画)
亀田祥倫(原画)
錦織敦史(原画)
今石洋之(原画)
板野一郎(アニメーション・マテリアル)
尾上克郎(アニメーション・マテリアル)
橋本敬史(イメージボード/原画)
美術加藤浩[美術](美術監督)
録音山田陽(台詞演出)
その他スタジオカラー(宣伝)
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【クチコミ・感想】

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29.鑑賞から3週。言葉が見つからず、他者のレビューを見ながら、やっと評価する気になりました。 公開前は座席予約の混雑状況から、しばらく後になって観に行こうと思っていたが、TVでの冒頭6分を見てテンションが上がってしまい公開2日目、朝8時の劇場に5時起きで向かう始末。 それでも驚きの混み具合で、まだ映画館に客を呼び込む方法はあるのだなぁ~と、そのパワーに感心した。 さて、内容だが感想としてはみなさんが思った事とほぼ同じ、初期段階でミサトがシンジに正しく説明さえしていれば後のような展開にはならなかったのに、それは観ているこちらにも同様。アクションも冒頭が最も見応えあった。 単品の作品として高評価はできないが、この集客力。この内容なのに他の人にも観てもらいたくなり、語りたくなるストーリー展開に監督の思う壺に落ちている自分を感じる。 この作法は他の映画関係者も見習うべきだ、まだ映画館に客は呼べるぞ。
カーヴさん [映画館(邦画)] 7点(2012-12-09 17:23:52)
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28.《ネタバレ》 うーん、1本の映画としては落第点です。シリーズ物の第3作としても落第点。 とりあえず「最後まで見てよ」かもしれないが、もし最後が素晴らしい作品に仕上がったとしても、ひるがえって本作が再評価される事はないでしょう。 と言うか、次作でうまく収拾を付けるのは不可能なような・・・。 ストーリーの詳細解説はマニアに任せるにしても、ビジュアル面でもう少し見所があれば良かったのですが、唯一の見所が冒頭の6分だけではこれも高評価は難しいです。ヴンダーなる空中戦艦もやり過ぎ。エヴァの作品世界をぶち壊したとしか思えません。キャラの作画も若干荒れてたなぁ。序、破と比べて全体的に練り込み不足の感は否めません。最後なんかは「えっ?これで終わり?」と思いましたよ。尺も足らないのでは? 残念な出来。 まぁ次作も見ますがね。ここまで来た以上は。エヴァファンはありがたいね。
ぴのづかさん [映画館(邦画)] 3点(2012-12-08 22:09:24)
27.《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。いきなり前作から14年の時がぶっ飛び崩壊した世界、さらなるフォースインパクトを防ぐため彼らはエヴァに乗り戦う。美しいアニメ映像は良いんだけど、ぶっ飛んだ展開に評価は難しい。まあ、観衆を置き去りにしてる時点で高い評価は付けられねえな。駄作。
獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-08 21:14:55)
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26.《ネタバレ》  旧作からのファンです。今作は新しいストーリーと新しいキャラクターが沢山登場して、旧作にはない展開を見せていました。  まず、エヴァ用語が多くて、序破から見始めたファンにとっては難しい内容だと思います。見終わった後の周りの反応はほとんどが?でした。私は解説サイトなどを通じてある程度の設定を知っていたので、ある程度理解して楽しめました。勿論わからない部分も多かったですが。キャラクター重視というよりはストーリー重視なので、淡々とストーリーが進行する印象でした。戦闘シーンもあまり多くはないです。  解説などを通じて設定を理解したところで、何か得る物はないような気がします。なので、今回の序破Qはエンターテイメント作品だと思いました。わかりやすい展開だから多くのファンが生まれたと思います。今作では、ヒーローになったシンジ君が皆の為に頑張るけど、失敗する。こうなったら、次回作では素直に王道展開のハッピーエンドにしてほしいなと思いました。個人的にはこのような展開は物足りなく感じるので、可もなく不可もなくといった感想でした。  ただ、ある程度のエヴァ的設定を知っておいた方が楽しめます。その方が映画料金が無駄にならないですよ。
heartmanさん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-07 12:50:01)
25.《ネタバレ》 映画がはじまって「またあのキャラクターたちに会える」と思うとうれしくて、夢のような時間はあっという間にすぎてしまって、例の次回予告があって「また3年後かなぁ」みたいな。公式から2013年公開の文字も消えたみたいだし、また気長にがんばろうと思います笑。 それにしても、前回劇場で観た予告シーンが全然ないのはビックリですね。
ようすけさん [映画館(邦画)] 8点(2012-12-02 22:49:08)
24.一気に展開を変えてきましたね。この作品は次回作の布石に過ぎず、これ単体自体では評価できるものではありませんが、旧劇場版とは違う終わらせ方をしたいというのは感じました。あれはシンジ君がかわいそ過ぎましたから・・・今回はアスカ、ミサトさんが元気なのが救いです。シンジ君に対して冷たいとしても・・・今度こそハッピーエンドになる事を願います。
Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-30 18:13:22)
23.監督が適当にそれっぽい演出用意して信者がそれを考察していくのがエヴァの醍醐味なんじゃないですかね。っていうと怒る人がいるけどしょうがないでしょう。エヴァなんだからw
ケ66軍曹さん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-28 02:34:28)
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22.《ネタバレ》 混乱するシンジとリンクするように観客も混乱させられてしまいました。破のラストからは想像できない展開に頭も体もしびれました。シンジへのミサトの説明不足と、カオル君から止められても二本の槍を抜くことを止めなかったシンジには少し違和感を感じましたが、怒りながらもシンジを助け連れ出すアスカに自分も助け出された感じがしました。 皆さんの賛否両論もシンジと観客をリンクさせる監督の術中にはまっているのかも。 とにかく次をすぐに見たくなる、期待させる映画でした。 時間が短かったのでマイナス1点。
しかせんべいさん [映画館(邦画)] 9点(2012-11-28 02:23:14)
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21.後ろから思いっきりどつかれたような、予想を裏切る冷酷無比なカウンターパンチ。ファンの想い通りにはいかないことこそエヴァがエヴァたる所以だと思う。想像を遥かに超えて、強烈な衝撃を与えてくれた。 賛否両論上等。ハリウッドには創りだせない圧倒的な映像と世界観。日本が誇る最高のアニメーション。
ばかぽんさん [映画館(邦画)] 9点(2012-11-26 01:28:18)
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20.《ネタバレ》 え?これのどこが賛否両論になりうるの?っていうくらい感動しました。 素晴らしい出来。紛れもなく映画版最高傑作。庵野さんも自信満々だったでしょう。 コレに比べれば破は音楽センスもおかしいし、いや、その音楽が今回まともになっていてびっくりした。(とにかく破はガキ臭くて大嫌い) 作画は日本のトップアニメーターたちが集結したという印象。これはすごい。 機械も人間もどう動けばかっこいいかわかってる。アングル・カメラワークが素晴らしい。 14年の経過も戦艦登場もなんの違和感もなかった。 ミサトの変化も納得できます。 だって、サードインパクトを起こし、感情制御できないシンジの・・・彼の父親と戦ってるんでっせ。 ヘタしなくてもシンジは今にもフォースインパクトを起こしそう。起こしたけど。 そんな怪物を檻に閉じ込めるのは当然。  自分の中でのエヴァを作り上げちゃってるガチガチ頭のファンに媚びを売らず、 よくぞここまで冒険したと拍手を送ります。 マリの声優さん、上手いねえ。上手くなった。 ラストシーンも素晴らしい。これぞエヴァだと思う。 1点マイナスはカヲルの扱い。 もっと活躍させても良かった。 次回も期待!保守的にならず、またガンガン挑んでほしい。 一番嫌いな言葉「エヴァらしくない」 らしいらしくないなんて監督が決めるのだ。ファンじゃない。
うさぎさん [映画館(邦画)] 9点(2012-11-25 03:45:13)
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19.《ネタバレ》 今作の『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』  いやあ、展開が「Q(uick)」過ぎて、頭の中が「Q(uestion)」マークだらけだ。ずっとこのタイトルの「Q」って何だろって思ってたんですが、そういう意味だったのかな。冒頭の鑑賞後そう思った私の感想を裏付けるように、物語はどんどんQ展開。今までディティールに変化をつけながらも基本はTVドラマ版のストーリーの踏襲でしたが、ついにTVドラマ版から大きく飛躍し、舞台は前作から14年後の世界。ネルフはゲンドウ、冬月、綾波を残しほぼ全壊。ミサトは新組織「WILLE(ヴィレ)」を立ち上げ、神の船「ブンター」を駆りゲンドウに対抗。14年後の世界は凄まじいまでに荒廃、その原因となったシンジはさらに綾波も救えていなかったことに愕然とし、前作までの自分の思い・活躍を全否定され失意の底に落ちてゆく。そして世界を逆に否定していく・・・  ほんとすごい展開なのですが、個人的な感想としてはちょっと展開が乱暴すぎる気がしました。まずあれほどシンジが冷遇される理由が不明瞭。サードインパクトを起こしたからだというのはわかるのですが、そこに至るまでの流れはシンジが誰かに反抗してそうなったわけではなくむしろネルフ本部や綾波を守ろうとした結果で、しかもミサトさんもそれを「誰かのためじゃなく自分自身の未来のために行きなさい!」という形でがっつり支援していたのにもかかわらず、である。シンジの子供っぷりに辟易する内容になっていますが、同時にそんなところに同情もしたり。  カヲル君との展開はある意味予想通り、ホモっ気全開。どこまで行くのかと心配になってしまいました。 結局槍のくだりは良くわかりません。ゲンドウに嵌められたらしいのですが、「???」状態。そもそもちゃんと槍が揃っていれば「世界を創れる」ってカヲル君は言ってましたが、それってどうやんの??何で槍がすりかえられてたらフォースインパクト引き起こすことになるの?? まあわからん。  元々エヴァってこういうアニメですけど、この『Q』は特に「ネタ&材料バラ撒き」映画だったように思う。今後のためのネタであるとか、内容を読み解くための材料を詰め込んだ映画ってところですね。その判断の是非は観る人次第でしょうけど、私は上記のように個人的には好きではありません。何故かというと「営業CM」感があるので・・・。 あくまで私見ですのであしからず。
TANTOさん [映画館(邦画)] 6点(2012-11-24 15:29:29)
18.正直言ってこの作品を、一つの作品として評価するのは非常に難しい。前作から次作への繋ぎになっていると感じたからである。故に料金1800円に対しての満足度として、点数を付けました。2点。かなり低いです。理由を述べます。まず全体的にかなりザックリし過ぎている。説明不足というのはこれまでのエヴァでは当たり前で、それが一種の確執を生み、熱狂の要因ともなった。ところが今回のこのQではその説明不足が過剰すぎて、作り手側の意地悪さばかりが目立つ形となってしまった。次に主人公碇シンジくん目線で物語がほぼ進行していくため、他の登場人物の心理描写が全く無く、彼女、彼らが何を思い何をしようとしているのかが、全然伝わって来なかった。新たに登場するエヴァや使徒もこれといって特別な魅力がない。とにかく私的には前作「破」が歴史的傑作だったものですから、嫌が上にも期待値が上がっての鑑賞となりました。そのため、ショックはかなり大きかったです。いよいよ次回で完結(予定?)。どうか納得のいく形で、華々しく終わってほしいものです。
Dream kerokeroさん [映画館(邦画)] 2点(2012-11-23 18:41:41)
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17.《ネタバレ》 これだけ注目され、その視線に対し強烈なカウンターを返す作品も稀だと思います。 状況が認識できないまま、ディテールのみで怒涛の展開を見せる序盤。中盤の冷却を経て、今度はディテールに構っていられないほど物語の中核へ迫るクライマックス。ここに至り、新劇場版はテレビシリーズのリメイクでは無く、最初からから新しいテーマで作られていたことを意識しました。 製作者たちは人類補完計画にまつわる詳細を考察し尽しているのでしょうが、新出の固有名詞を絡めた表現として捻られると追従できない。でも、このタイトルではよくあることなのでさして気にならない。それが楽しかったりする。吟味・検証のために、いずれブルーレイを買うのだろう。商売が上手い(笑)。 事象の中心にいるはずのシンジ君があまりにもないがしろにされていて、これは彼でなくともイジケます。さらに、綾波を助ける、の一心で奮闘した結果が人類のほとんどを抹殺した事実を知らされ、唯一の味方に思えたカオル君も旧作同様に首が飛ぶ。イジケを越えて心神喪失状態。前作での成長は何だったのかと思ったところで、シンジの尻をアスカがひっぱたいて荒野を歩き始めます。そこにレイも加わり、カタチは違えど原点に回帰したような気分になりました。その先にあるはずの希望を観るために、最終作への期待が募りました。 ちなみに、この作品では描写されなかった「サード・インパクト」を「補完」するための「火の七日間」だったのかな、と思いました。今更の感想だけど、エヴァって巨神兵そっくりですね。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 8点(2012-11-23 01:40:36)
16.待ちに待った新劇場版の新作。映画が始まった途端に全く予想外の展開が次々と起こり、困惑しながらもハラハラドキドキさせてくれました。今までのエヴァ特有の難解さとはちょっと違う難解さだったように思います。映画館で観た直後は「何が何やら」といった感じで困惑しました。しかし、よくよく思い出してみるに、ストーリーの構成は、今時の映画にしては珍しいほど分かりやすい3幕構成(それこそ序破急)になっています。主人公シンジの苦悩、葛藤も自然に伝わってくる展開です。映画前半はシンジからの視点ショットが多様されているのも計算でしょうね。なので、ストーリーの筋書きや流れ自体はそれほど難解ではないと思うようになりました。出てくる単語や専門用語、主人公以外のモノローグ等は相変わらず煙に巻かれた感じで中二病炸裂してますけどね。主人公の目線に立って「一体今、何が起こっているんだ!?」という「分からなさ」自体を楽しむ映画だったと思います。戦闘シーンの迫力も、未だかつてないほどカッコ良かったです。
ゆうろうさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-22 02:13:05)
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15.《ネタバレ》 前作ではそれぞれのキャラクター達が(旧世紀版と比べて)成長した姿を見せ、レイを自らの意志で救い出すようなまさに理想の主人公となったシンジだったが、まさかあの行動にこれほどの代償がつくとは…。 主人公シンジが目を覚ますと舞台は破のラストから14年経っており、観客は劇中のシンジ同様あれから何が起こったのか、今何が起こっているのか分からない状況に放り出される。シンジはまるで観客の気持ちを代弁するかのように問いかける。「説明してよ!」 本作では往年のファンでも想像がつかなかったであろう展開が繰り広げられ、テレビ版や旧劇場版を観ていたときのような「何かすごいことが起きているけど分からない」「聞いたこともない用語が多い、展開が速すぎてついていけない」ため、観ながらあれこれ推測する必要がある(というか強いられる)。 ああ、そういえばエヴァを観るってこういう感覚だったな…と、14年越しに「全く新しいエヴァ」を観ることができて思い出した。そうだ、こうだからエヴァは面白いんだ…。 今回の「Q」は(舞台や展開こそ全く違うが)、テレビ版の「最後のシ者」や「EOE」をなぞっており、理想のキャラクターと展開を見せた「破」をぶち壊しにするような鬱々としたストーリーだが、しかしながら、絶望し放心したシンジ、シンジを叱咤するアスカ、自らの選択で二人について行くレイ(仮)、の三人で赤い砂漠を歩いていくラストシーンは「EOE」の「気持ち悪い」ラストシーンとは対極的で、本作のキャッチコピーであるカヲルのセリフ「希望は残っているよ。どんな時にもね」を信じたくなった。
eurekaさん [映画館(邦画)] 9点(2012-11-21 17:23:52)
14.解説サイトとか見てると色々な解釈があるんだなぁと思った。人によって色々な解釈ができる所がエヴァの魅力でもあるんだろう。私が思ったのは、結局この『Q』以降がやりたかったんだなって事。ただ、いきなりこれを新作として公開したんじゃあマニア受けしかしないだろう。総集編という手はもう使えないし、じゃあ新しく『序』『破』を作って今度は解りやすいでしょ、エヴァ見たことない人も見にきてねという作戦さ。それが大ヒットしたもんだからもう後はやりたい放題。ついてこれる人だけついて来いというスタンスだ。実に巧だ。私もまんまと乗せられて全部劇場で観ている一人なわけで……これがエヴァの呪縛か。
ヴレアさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-21 15:19:43)
13.《ネタバレ》 製作者の気が変わってしまったのでしょうか?前作までの流れは一切無視し、なんだか登場人物の性格まで変わってしまっています。それにしても、カヲル君が出てこれば「とにかく100%安心」という約束事(何の話だ?)までひっくり返されてしまったのはショックでした。謎めいているのがエヴァンゲリオンの魅力とは言え、せめて、ゲンドウ、ゼーレ、ユイの行動原理だけでもちゃんと説明してもらえないものか。
Northwoodさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-21 06:25:05)
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12.《ネタバレ》 よく分からなかったけど、面白かったです。 もう一回見たいなって思っていました。 でも、なんだか、ヱヴァっぽくない…。 序、破であった、ミサトさんが美味しそうにビールを飲むシーンのように、ほんわかしたシーンが一切なく、ずーっとシリアスな展開。 戦艦での戦闘が多いせいか、ヱヴァの戦闘シーンが少ない。 ってか、初号機が出てこないヱヴァは寂しい。 破の続きっていうのが、作り手も難しかったのかな…。 個人的には、面白かった順は、破>序>>>Qです。
ぽぽ☆ぽんた (^-^)vさん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-21 02:58:21)
11.《ネタバレ》 毎週楽しみにしていた旧版(GAINAX版)の本放送で25/26話で落胆したオールドファンですが、今回の「Q」に関しては今までの展開をすべて覆す可能性を感じ、楽しめました。主人公(と視聴者)のみ時間が継続していて、周囲の時間の方が遙かに経過してしまい、世界が破壊され、敵味方すら混沌としているという展開は、最近の漫画「ジャイアントロボ バベルの籠城」と似た展開ではありますが、エヴァ世界観的には新鮮です。「ふしぎの海のナディア」でGAINAXにはまってからエヴァへ行った世代としては、今回序盤の山場でナディアのBGMが数曲使われていたのは感慨深いものがありました(しかも大塚明夫ボイスの新キャラまで)。不安といえば、これだけ広げた風呂敷をきちんとたためるのか。実はGAINAX旧劇場版の「シト新生」でも、今回と同様の期待を膨らませたものの、「Air/まごころを君に」で変な方向に収束させて、裏切られた経験があります(それでもTV版よりはましでしたが)。死海文書ならぬ新劇場版公開のタイムスケジュールはすでに数年の遅れが出ていますので、完結編「?」の方は早い時期に見せていただきたいものです。
蛇蟇斎狐狸窟さん [映画館(邦画)] 8点(2012-11-20 07:10:36)
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10.観劇が終って監督がこのシリーズ終らせる気の全くない事が判明。まだまだ次回作では完結しそうにない。パチンコや目薬、コーヒーに楽器のタイアップまでやって制作費をかき集めて本作が当たるかわからないってのに。 上映館も多く満員だったのでまあ当たりそうだけど。私の場合ヤマトもそうだけどヱヴァという必ず観にいくことになる納税先ができてしまった。  上映前の巨神兵は駿の震災へのアンサームービーのような気がする。
stratosさん [映画館(邦画)] 9点(2012-11-20 01:51:49)
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【点数情報】

Review人数 89人
平均点数 5.46点
033.37%
122.25%
288.99%
355.62%
466.74%
51921.35%
61820.22%
71213.48%
866.74%
966.74%
1044.49%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.55点 Review9人
2 ストーリー評価 5.15点 Review13人
3 鑑賞後の後味 5.38点 Review13人
4 音楽評価 6.83点 Review12人
5 感泣評価 4.00点 Review8人
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