58.《ネタバレ》 上映最終日の最後に滑り込みで見てきました。。
町の中心の劇場ではないんで予想はしてたんだ、もしかしたらって・・。
劇場のドアをくぐって予想通りだったことに軽く笑ってしまったよ。。
「ヒトがいねぇ」
一人だよ ○| ̄|_ 。
こらぁチビルかな。ってビビリのオイラは思ったね。
想像してみて。でかい劇場の中にぽつんと一人。見る映画は怖いとうわさのJホラー。
チビリにきました、っていってるも同然じゃない。もう目の焦点は合わなくなって、
体温は下がるわ、背中にサブイボできるわ、後ろになんかの気配を感じるわパニック状態です。
そんなオイラの気持ちなんざぁ無視して画面は予告を終了。本編のはじまりです。「チビル><」
そのときです。人の気配が!!一組のアベックが入ってきたではありませんか!
地獄に仏。天使の光臨かと思ったよ。孤立無援で悪者に囲まれたときに自衛隊の
空挺部隊が舞い降りたようなもの。俄然強気のオレ(どっかで聞いた台詞だ)。
前置きが長すぎでしたm(__)m。
さすがハリウッドで監督やっただけあって、作品にチープな感じがありませんでした。
清水君、お見事です。輪廻転生もので、ホラーとして扱って怖かったものって
なかったような気がします。ほかの人もおっしゃる通り、優香以外の
キャラの書き込みが薄かったことは言えていますね。
以前からかわいい声だと思っていた香里奈ちゃん、もちっと活躍してほしかったな。
小栗君なんてエンドクレジット見て出ていたことを知ったぐらいです。
どこに出てたんだ?
そして、主人公の優香。。あんたこんなに演技うまかったのか?知らんかったよ。ラストの
狂った演技での目の動きなんざぁ、モノホンのXXXXかと思ったよ。彼女は大化け
するかもしれませんね。長髪黒髪で海外からのオファーもきそうだし。
ストーリーについてですが、結局彼女があの人物だったわけだ。あれには騙されたよ。
清水君お見事です。彼女は最後にああいうことになりますが、あれは死さえも生ぬるい
ということでしょうね。生きている限りいつまでもいつまでも祟られる、ってこと?
これはコワイかも。日本的にいうと「七たび生まれ変わっても呪ってやる」という犠牲者の復讐なのでしょうね。なかなか面白かったです。怖さはすこしたらんかったけど、
怖すぎたら、映画館のシートを台無しにしてしまったこと確実だったのでマル。。