ボーン・レガシーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ボーン・レガシー

[ボーンレガシー]
The Bourne Legacy
2012年フィリピンアラブ首長国連邦カナダ上映時間:135分
平均点:4.93 / 10(Review 56人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-09-28)
アクションサスペンスシリーズものミステリーハードボイルド小説の映画化スパイもの
新規登録(2012-08-08)【+】さん
タイトル情報更新(2024-04-03)【イニシャルK】さん
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監督トニー・ギルロイ
キャストジェレミー・レナー(男優)ケネス・キットソン / アーロン・クロス
エドワード・ノートン(男優)エリック・バイヤー
レイチェル・ワイズ(女優)マルタ・シアリング
ジョアン・アレン(女優)パメラ・ランディ
アルバート・フィニー(男優)アルバート・ハーシュ博士
デヴィッド・ストラザーン(男優)ノア・ヴォーゼン
スコット・グレン(男優)エズラ・クレイマー
ステイシー・キーチ(男優)マーク・ターソ
ドナ・マーフィ(女優)ディタ・マンディ
コリー・ストール(男優)ゼヴ・ヴェンデル
ジェリコ・イヴァネク(男優)ドナルド・フォイト博士
オスカー・アイザック(男優)アウトカム計画 工作員 #3
コーリイ・ジョンソン(男優)レイ・ウィルズ
ルーイ・オザワ・チャンチェン(男優)LARX-03
パディ・コンシダイン(男優)サイモン・ロス(ノンクレジット)
フランク・マーシャル(男優)マニラ行きの飛行機の乗客(ノンクレジット)
中井和哉ケネス・キットソン / アーロン・クロス(日本語吹き替え版)
森田順平エリック・バイヤー(日本語吹き替え版)
松雪泰子マルタ・シアリング(日本語吹き替え版)
小山茉美パメラ・ランディ(日本語吹き替え版)
大塚周夫アルバート・ハーシュ博士(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕ノア・ヴォーゼン(日本語吹き替え版)
伊藤和晃エズラ・クレイマー(日本語吹き替え版)
飯塚昭三マーク・ターソ(日本語吹き替え版)
野沢由香里ディタ・マンディ(日本語吹き替え版)
金尾哲夫テレンス・ワード(日本語吹き替え版)
清川元夢ダン・ヒルコット博士(日本語吹き替え版)
志村知幸(日本語吹き替え版)
坂詰貴之(日本語吹き替え版)
寸石和弘(日本語吹き替え版)
楠見尚己(日本語吹き替え版)
出演マット・デイモンジェイソン・ボーン(写真)
原作ロバート・ラドラム
トニー・ギルロイ(脚本原案)
脚本トニー・ギルロイ
ダン・ギルロイ
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
作詞モービー“Extreme Ways(Bourne's Legacy)”
作曲モービー“Extreme Ways(Bourne's Legacy)”
編曲ピート・アンソニー
ジョン・キュール
主題歌モービー“Extreme Ways(Bourne's Legacy)”
撮影ロバート・エルスウィット
製作パトリック・クローリー
フランク・マーシャル
ユニバーサル・ピクチャーズ
製作総指揮ジェニファー・フォックス
配給東宝東和
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
美術ケヴィン・トンプソン[美術](プロダクション・デザイン)
レスリー・E・ロリンズ(セット装飾スーパーバイザー)
衣装シェイ・カンリフ
編集ジョン・ギルロイ
その他ピート・アンソニー(指揮)
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【クチコミ・感想】

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56.《ネタバレ》 そういえば見てなかったジェイソン・ボーンシリーズの番外編。新しい主役のジェレミー・レナーはがんばっていたと思う。本来は落第組であったはずがトップエージェントの訓練を受ける羽目になったという、マット・デイモンとは違った主人公像を説得力込みで演じていたと思う。ただ、よかったのはそれくらいか。難点は、ストーリーの把握の難しさ。とくに序盤の展開はさっぱりわからず、自分が悪いのかと思ったけど、途中で演出がまずいのだということに気づいた。結局は、物語は、研究所の銃乱射シーンあたりから急展開して、終わってみれば序盤がわかってなくてもノープロブレムな内容だったのも余計腹立たしい。主人公はエドワード・ノートンなど豪華キャストのCIA組と対決することがないのも(続編を作ってそれを描くつもりだったのかもしれないが・・・)、スパイもののカタルシスのなんたるかをわかっていない。別に直接対決する必要はないが、主人公が一矢報いるような工夫は必要だった。そして、みなさんが強調するラストの敵のしょぼさ。本作制作陣の「アジア人暗殺者」への想像力の貧困は救いがたい。タイに本拠地を置く暗殺者を描くといっても、この製作陣はタイ映画にどれだけ高度なアクション映画があるかを知らないまま、自分たちの思い込みだけで作ったんだろう。その傲慢さが、この映画を心底つまらないものにしてしまった。この傲慢さは、ラストにMobyの『Extreme Ways』を流してしまう浅はかさにも共通する。あのイントロは、ジェイソン・ボーンのものだ。背景だけ共有しつつも全くの別モノの本作のラストにあれを流してしまうことで、どれだけ多くのものが失われたか、わかってるんだろうか。豪華キャストは誰も手を抜いていない。それぞれの役をしっかりこなしていたと思うが、残念な製作陣の作り込みの浅さが、せっかくの新しいフランチャイズのチャンスをふいにしてしまった。
ころりさんさん [インターネット(字幕)] 3点(2021-05-27 23:21:24)(良:2票)
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55.《ネタバレ》 ボーンの脱走とパメラの告発による失脚を恐れたCIAが、証拠隠滅として強化スパイ計画の資料と関係人物を抹殺しようとするが、運良く生き残ったスパイと研究員の女性が逃げるお話。 主人公が記憶喪失ではないので旧シリーズのような自分を探す的な謎解き要素は無く、末端とは言えヒロインも計画の関係者にするなど差別化を図ろうとしているのは分かる。 しかし、ではその代わりにアクションがより迫力を増したかと言えば全くそんな事は無く、上述した証拠隠滅や主人公を追跡する敵の捜索シーン等、必要ではあるが、正直そこまで尺を掛けずサラッと流せば良いような場所が偉く長くダレダレ。 敵組織も3つ(CIAとスパイ製造に協力する製薬会社と国不利益な情報を捜査する諜報機関)出るが関係性の演出が下手で、ゴチャゴチャして分かり難かった。 上述の理由で序盤は話が良く分からず(私の理解力不足もあると思うが)、中盤以降は『スパイ強化に用いた遺伝子組み換え能力のあるウィルスを探してフィリピンへ』となんか中途半端なSF設定が登場。個人的にボーンシリーズはそう言ったフィクション的設定が一切ないリアリティが売りだと思っていたのでガッカリ。 アクションは格闘、銃撃、車どれをとってもアクション映画としては普通だが、シリーズでは最低。敵も警官や常人スパイばかりで常に圧勝(圧倒仕方も普通)で面白くない。 終盤満を持して『最強のスパイ』が登場するが、格闘戦は一切なくカーチェイスのみで終了、しかもその死に様が『ヒロインにバイクを蹴られてバランスを崩し柱に激突』と、どう考えても中盤位のカーチェイス時に起こる雑魚の退場方法で、ショボイCGも相まって『これが最強かよ!?』と大爆笑。どんだけ良く見ようと思っても、これまでボーンが戦ったスパイの方が強そうです。 最後にCMでボーンが出てきそうな構成になっていたが、登場どころか絡みすらほぼありません。ああ言った詐欺PVは視聴後の評価低下を助長しますので止めた方がいいですよ広報さん。てか詐欺は犯罪です。  ただヒロインが中々の美人で、変装と言う理由のため色々な髪型やファッションが拝めるのでそこは良かった。
ムランさん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2013-02-23 08:30:39)(良:2票)
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54.アクション映画として“見所”は確実にある映画だとは思う。しかし、あまりに"巧くない”映画であるということも確実に言え、故に著しく面白味に欠ける映画に仕上がってしまっている。  “ボーンシリーズ”は好きだったし、主人公に抜擢されたジェレミー・レナーは昨今の再注目株だし、レイチェル・ワイズは大ファンだし、エドワード・ノートンの絡みにも期待していた。 が、終わってみると、すべてが「中途半端」という言葉に尽き、“本筋”には遠く及ばない「番外編」という印象に終始した。  敗因は色々あろうが、序盤から最も気になったのは、テンポの悪さだ。 “ボーンシリーズ”は、決してド派手なだけの描写に頼らないスピーディーでリアルなアクションシーンが魅力だったが、アクションシーンの質そのものは一定の水準を保ってはいるものの、全体的なテンポがあまりに鈍重で間延びしてしまっている。  更には、組織に追われる主人公がヒロインと共に逃避行を繰り返すという、お決まりであまりに工夫の無いストーリーテリングが、退屈さに拍車をかける。 アクションシーン自体も、他の映画で何度も観たことがあるようなシーンが繰り返されるばかりで、目新しさがまるで無かった。  そしてストーリーそのものは単純なのだろうが、作戦名等の専門用語が無駄に羅列されたり、所属がよく分からない存在感の薄い登場人物が続々と登場したり、ふいに過去の描写が挿入されたり、“ボーンシリーズ”とのリンクが無意味に強調されたりと、ストーリー構成をいたずらに難解にしているように思えた。  脚本家出身の監督なのだから、アクションシーンの多少の劣化はまだしも、ストーリーそのものがあまりに稚拙なことには、言い訳の余地はないと思うし、“ボーンシリーズ”を描き出した人だけに残念な限りだ。 もしこのまま再シリーズ化しようというのならば、再び脚本家に専念することをお勧めする。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 4点(2012-10-06 17:03:19)(良:2票)
53.《ネタバレ》 ジェレミー・レナーはアスリート然とした佇まいといい、面構えといい、キレのある動きといい、ボーンの新シリーズの主役としては申し分ない。ボーン三部作で見せたキレのあるアクションと臨場感抜群のカメラワークは今回も一応は観るコトができるし、ストーリーもわかりやすい。ただ、相手側首謀者との対決も無く知力を使うようなシーンもほぼ無く、送り込まれた同じ系統の暗殺者は見た目も能力もダメダメという情けなさで盛り上がりに欠ける。いかんせん薬で超人化したという設定が引っかかるな。ボーンはトレッドストーン計画で本作の主人公アーロンはアウトカム計画と違う計画ではあるが、三部作で薬の話など一言もなかったのにジェイソン・ボーンも薬を使っていたかのようなセリフもあったし、しょうもない後付け設定を考えたもんだな、と。アーロンだけならよしとするが、ボーンも一緒くたにされちゃ、これ以上ないくらい綺麗にまとまった三部作が汚された感がありますね。 名曲『Extreme Ways』もカタルシスが無いし使って欲しくなかった。
ロカホリさん [映画館(字幕)] 4点(2012-10-02 21:18:29)(良:2票)
52.《ネタバレ》 水の中から姿を現し、泳ぎ始めるOPは『アルティメイタム』のラストシーンを彷彿とさせ、ファンの期待に応え、前作をきっちりと意識しているであろう粋な演出で思わずニンマリしてしまったが、ここから始まる冗談とも思えるテンポの悪いダラダラ会話劇にまさか付き合わされるとは思ってもみなかった。期待大のエドワード・ノートンの登場で会話劇も前作同様、緊迫感をはらんだ流麗なものになると思っていたが、これがどうにも駄目でちっとも乗れない。冗長な上、役者のアップ多用、引いた画が少なく画面にメリハリが無い為、非常に退屈。ストレートかつシンプルと言えば聞こえは良いが、上記した演出では耐え難い。研究所の乱射事件の後のマルタを訪ね、尋問するシーン。わめき合う2人の女をぼー、っと眺めながら、「・・・コレ、何の映画だっけ?」と本気で感じてしまう位に冗長な展開です。『エドワード・ノートン』本人の存在感は流石だが、キャラの存在感がとても薄い。ノアやパメラは画面に映るだけで興奮したものですが。このせいで、抹消される2人と作戦を実行する局員の対立のバランスが悪くて、とても『ボーン』シリーズとは思えない平凡な仕上がりに感じる。後半出てくる工作員、アジア系って…。ビジュアルが弱過ぎるし、メチャクチャ安っぽい。(この人『プレデターズ』の日本人ヤクザじゃないの?)『スプレマシー』のカール・アーバンの、佇まいだけで殺気とオーラを放っていたあの雰囲気には足下にも及ばない。ラストに流れる『エクストリーム・ウェイズ』のメロディだけが高揚感を煽ってくれました。『アルティメイタム』を超えるのは、同作コンビしかいないでしょう。
mikiさん [映画館(字幕)] 3点(2012-10-01 23:15:26)(良:2票)
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51.《ネタバレ》 アクション映画としては程々の出来なのですが、ボーンシリーズの新作にして、『ボーン・アルティメイタム』の続編という高いハードルは超えられていません。一部に拒否反応のあった前作までの手持ちカメラ&細切れカットは本作より不採用となり、アクションはかなり見やすくなっているのですが、見やすさと引き換えに映画のルックスは平凡なものとなっています。本作を観れば、グリーングラスの演出がいかに映画全体の印象に貢献していたかがわかります。。。 新たな主人公アーロン・クロスの設定は面白いと感じました。少年院上がりで帰る家がないからと工作員に志願するも,当初は採用基準を充たしておらず,リクルート担当者のお情けで工作員となった人物であり、現在は訓練生の立場にあります。ヒロインであるマルタを助けに現れた理由は「好きだったから」という青臭いものであり、完璧な工作員だったジェイソン・ボーンとのコントラストとして未熟な面が強調されています。その設定は戦い方にも表れていて、常に逃走経路を確保した上で敵の二手先三手先を読んで行動していたボーンに対し、クロスは基本的に勢い任せで、敵に先手を取られては袋小路に追い込まれることもしばしば。ボーンがマリーの絶対的な保護者だったのに対し、クロスはマルタと協力しながら危機を乗り越えるという関係性となっています。この新機軸は良いのですが、問題なのは、これを演じるレナーとワイズが歳をとりすぎているということ。『ボーン・アイデンティティ』に出演した時点のデイモン(30歳)よりも若い俳優を起用すべきだったのに、ふたりとも40歳を過ぎているのです。また、総合的にはボーンに劣るにしてもクロス特有の強みも作っておき、その一点突破で危機を乗り切っていくという構成にすべきだったのですが、これがないために、ただ主人公が弱くなっただけという結果に終わっています。。。 前作までにあった殺伐とした空気も、本作においては希薄となっています。よく喋るレナーとワーワー喚くワイズの中年コンビは、ボーンシリーズの続編というよりも『ナイト&デイ』の焼き直しといった風情です。薬剤の投与によって工作員が強化されているという設定は『キャプテン・アメリカ』か『ユニバーサル・ソルジャー』かという安っぽさだし、後半に登場する殺し屋には迫力や凄みがありません。エンディングに流れる”Extreme Ways”の歌詞が完全に浮いていました。
ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 6点(2012-10-01 11:27:52)(良:2票)
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50.前シリーズとの関わりが薄い。 映画では「アルティメイタム」と関連した情報がいくつか出てくるのですが、これが本編の物語に絡むことがほとんどないのです。 結果、 ①ボーンシリーズを観ている人→シリーズとの関連がほとんどなくてガッカリ ②ボーンシリーズを観ていない人→意味不明な用語や登場人物が多くて内容を理解できない と、どっちもダメな状況に。 企画と脚本段階から間違っている気がしないでもないです。 また、本作で名前が提示される「計画」はなんと4つもあります。 ・トレッドストーン→前作までの主人公であるジェイソン・ボーンを生み出した計画 ・ブラックブライアー→「アルティメイタム」で明かされた新たな計画 ・アウトカム→本作「レガシー」の主人公であるアーロンを生み出した計画 ・ラークス→感情を排した暗殺者を作り上げる計画 下2つが本作で新しく示された計画なのですが、とりあえず多すぎじゃね? この用語の多さは映画の内容をわかりにくくしているだけのように感じます。 ボーンシリーズとのつながりはひとまず置いておいて、ひとつのアクション映画としてはどうか?と問われれば、それほど悪くはありません。 大筋のストーリーはシンプルにまとまっているし、主演のジェレミー・レナーによるアクションも確かなクオリティです。 全てが洗練されていた「アルティメイタム」と比べると物足りなさもありますが、劇場で観る価値はあると思います。 ただし本作はテンポが本気で悪い。 会話シーンが今までに比べて冗長だし、これまた本編にうまく絡んでいないところも多いのです。 これはいままでのシリーズと監督が交代したためでもあるのでしょうが、シリーズのスピーディな展開を求めると確実に裏切られると思います。 さらに言えば、ボーンシリーズの醍醐味であろう「CIAが最善の方法で追跡し、相手はそれを凌駕して逃げおおせる」という要素も薄く、盛り上がりに欠けています。 重ねて言いますが、一本のアクション映画としては十分観られます。 しかし本作はシリーズのファンの期待に応えているとは言いがたいです。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 4点(2012-09-30 11:37:49)(良:2票)
49.ジェイソン・ボーンシリーズが好調だったので、ちょっとハードルが高かったかも。鑑賞前に期待感が高まってしまいました。設定もジェイソンは記憶喪失だった分、ドキドキして感情移入できましたが、こちらは証拠隠滅からの逃亡劇のみ。ただただ逃亡するだけでちょっと中だるみしたかなぁ。そして先にジェイソンのシリーズを観ていないと「?」な部分多いと思うので、シリーズ初見の方にはちとツライ作品かも。でも続きがやるなら一応見ますよ。
movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-17 15:00:09)(良:1票)
48.《ネタバレ》 ジェイソン・ボーンの設定から派生したスピンオフ的作品でした。まぁ、それは観る前から分かっていたんだけど、ボーンシリーズを詳細に記憶している訳では無いので導入が分かりにくい。序盤、部署と肩書きだけをテロップ表示される人たちが密室で言い争っているシーンが続き、何が起こっているのか良く分からないまま虐殺と追撃が始まります。断片的な台詞は迫真性を増すと言うより、分かりにくさを助長していたと思います。途中からは追う者・追われる者の構図がハッキリしていて観やすいのですが、ストーリー的には逃げ切って終わるだけで、特にカタルシスがありません。単純なお話を無理に複雑そうに見せて無駄に尺を伸ばしている映画でした。例えば、主人公の性別を変えるとか、中国が横やりを入れてくるとか、何か新味を入れないとダメでしょう。ちなみに、ジェレミー・レナーは馬鹿に戻りたくないのでフィリピンまで行ったんですよね?
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-09-05 23:12:50)(良:1票)
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47.《ネタバレ》 美形スパイがカッコよく決めまっせ…なトム様のMIと違って武骨路線。 その姿勢は素晴らしいのだが、内容がややこしい。 なんとかカムまでバレたら大変だ。で、育てた全スパイを殺してしまえ?。 データは残るから大丈夫?関わった研究所員も乱射事件で殺してしまえ?。 生き残ったシェアリングは、自殺に見せて殺してしまえ~って、無理あり過ぎ!。 実は緑を飲まなくても平気でした。でも、青は?。青を飲むとスゴいのよ!。 じゃあ、飲まなくてもいいんじゃないの?。「普通」に戻るだけでしょ?。 オレ、実はIQ低いし…。訓練が過酷で飲まないと耐えられなかった、依存症だ…。 だから、もう飲まない方がいいじゃんよ。いいえ!フィリピンで活性ウィルスを打つの!。 そうすれば、認識力も下がらない!半永久的に大丈夫よ!。 う~む。すみません、今イチ分かりにくいです。無駄にややこしい。 ウィルスという箱の中に薬が…。で、「一度具合悪くなる」ってのが分かりにくい。 大抵の主人公は、薬切れで徐々に具合が悪くなって「薬が必要だ~」になり、 ギリギリで投薬、回復、反撃…って流れだと思うのだが。 青を飲まないとこうなっちゃうよ…が充分に描かれていない気がするなあ。 それと、ラストの追いかけっこ長くないっスか?。 これから見る方は「吹き替え&字幕付き」をお勧めしますぜ。
じょるるさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-07-17 00:55:08)(良:1票)
46.《ネタバレ》 一本のエンターテイメント作品としてみればまずまずなんだけど、褒めるよりもツッコミを入れるほうがはるかに容易な内容になってる。ボーンシリーズの続編ということだけど、前3作との関連性が乏しい。そしてボーンシリーズはめまぐるしいスピード感が見ものだったのだが、本作はかなりゆったりした印象で、終盤のマニラでの逃走劇こそようやく疾走感が現れたもののそれまでが緩い。なぜ緩いかというと、アーロンとマルタの二人の会話がいちいちクドいのと、CIA内のやりとりが逐一長い。全体の流れを削いでしまうので、普通はそういうのカットしてもいいんじゃないか、と思ったり。後半出てきたアウトカムの要員も、あのキャラだったらどこまでもタフで恐ろしい役でないといけないと思うのだが、結局は追いかけっこをして、最後にはマルタのキックで瞬殺されるというあまりにあっけなさすぎるオチ。さすがに物足りなかった。研究所で研究員を次々と殺していくおっさんのシーンはなかなか怖かったけど。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-03-02 00:34:39)(良:1票)
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45.《ネタバレ》 ジェイソン・ボーン3部作は既に視聴済み(ただし中身は覚えていない)。 それを踏まえてのスピンオフなのに、その3部作の設定が全く活かされておらず、序盤はガチャガチャに煩雑にしただけ。 中盤から大きく話が動き出しても、重要機密を知る主人公が追手をかわしながらワクチンを手に入れて逃げるだけという。 ワクチンの在りかを知っているヒロインはおまけ程度で、 宿敵との対決もないまま終わりでは消化不良にも程がある(ヒット次第で続編も考えていたのだろう)。  アクションとしてはそれなりに楽しめるが、せめて単品として完結可能な作りにして欲しかった。 トニー・ギルロイが自分の脚本を即興で改変しまくるポール・グリーングラスとひと悶着あり、 監督も兼ねて本作が製作されたようで、むしろグリーングラスの手腕の確かさを証明してしまった。
Cinecdockeさん [地上波(字幕)] 4点(2024-03-01 23:37:38)
44.せっかくシリーズ同時進行の展開が、まったく活かされてない。
TERUさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2024-02-28 22:10:40)
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43.《ネタバレ》  ジェイソン・ボーンの遺産ということか。ジェイソン・ボーンが前3部作で好き勝手やったから、ほかの工作員たちが証拠隠滅のために消されちゃうストーリーという認識でまちがってないですか?前3部作を断片的なシーンでしか覚えていないので、ボーンが何やらかしたのか全然覚えていないんですけど・・・。  今作のストーリーは組織の追手をかわしながら、薬、もしくは薬の代わりとなるワクチンを手に入れるというもの。だから逃げの一辺倒。アクションのレベルが高いので、逃げながら戦うスタンスでも、それはそれで面白い。面白い・・・んだけど、やはりそれだけだと物足りないですね。カタルシスに欠けます。  アーロンVS他の工作員、という夢の対決もなし。  さすがに面白味に欠けるので、美人研究員という華でも添えておくか、といった感じ。  それから、個人名がたくさん出てくるだけでも大変なのに、トレッドストーンとか、ブラックブライヤーとか、アウトカムとか・・・もうパニックです。私が前作見たとき、まだこの映画公開されていなかったので、見るのがこんなに遅くなってしまって・・・。もう覚えているわけない・・・。  え?なぜ復習しないのかって?  え?いつから映画は復習しておかないといけなくなったの?娯楽なのに?
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-06-21 03:01:58)
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42.《ネタバレ》 ボーンシリーズは前3作が素晴らしすぎるので、それと比較するとどうしても色々な部分で物足りなさを感じるのですが、比較しようとせず、別物の作品として割り切ってみるとなかなか面白い作品です。1回目より2回目見たほうが面白く感じたのが自分でも意外でした。  スピンオフらしく前3作にも登場したキーマンも登場し、アーロンとシアリング博士が様々な追手から逃げる道中のスリリングな感じも楽しめました。途中で変に恋愛関係にならなかったのが余計に良かったです。 バイクチェイスシーンも迫力抜群!ただ最後にとどめをさずのが後部座席のお前かい!という突っ込みを入れたくなりましたが(笑) ポール・グリーングラス監督の演出よりも手持ち描写やカット割りも少なく、目に優しいアクション映画でした。前3作と「ジェイソン・ボーン」をつなぐスピンオフとしてはなかなかに及第点に映りました。
まさかずきゅーぶりっくさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-01-16 17:01:25)
41.《ネタバレ》 ちょっと地味ですよね。皆さまおっしゃってるように薬を手に入れて逃げるだけって目的がちっちゃいのに、世界中を飛び回る。最後のバイクアクションももうちょっと見せる感じで撮影すれば良いのに。もったいない。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-01-13 19:41:51)
40.《ネタバレ》 主人公の行動目的が単に薬で、その目的を無事に達成したら後は逃げて終わりって、え!?ですよ。なんなんじゃこれは?それにしても極秘極秘言ってるのに、諜報局のユルさったらなに?関係者全員を始末しないとバレてしまうほどの極秘ってね~、なんなん?度が過ぎますよ。
Dream kerokeroさん [インターネット(字幕)] 4点(2019-05-14 19:09:46)
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39.前情報なしで見たが、マット・デイモンが全然出てこなくて最初の30分くらい話に集中できなかった。 やっと出番がない事に気づいた後も、最後まで終始追いかけっこで、何も話は解決しなかった。 なのにエンディングで二人がにこやかに船旅を楽しんでいるのが、なんだかなぁーって感じ。 後半お世辞にも奇麗とは言えない町並みでアクションが進み、全体的に地味だった。
misoさん [地上波(字幕)] 4点(2017-12-09 12:46:29)
《改行表示》
38.《ネタバレ》 過去3作品の出来がよかったせいもあり少しハードルを上げて鑑賞 肝心のボーンは出てこない。ボーンの機転の利いた行動が一番の魅力だったのに今作はゼロ ヒロインとの逃亡劇となり、女性連れのためどうしてもアクションの質が低下している。 ストーリーに至っては情報が露出されると計画がパァだから関係者全員抹殺って無茶苦茶すぎる。 過去作品のように目的がなく、逃げるだけなのでスカッとする場面もなし  やはり過去作品のようにヒロインは置いといてアクションをしっかりと見せて欲しかった。 悪いことばかり書いてますが、一つの映画としてみればそれなりに見れる映画だとは思います。
メメント66さん [DVD(字幕)] 5点(2017-11-06 02:44:54)
37.《ネタバレ》 いまいち、何のために戦ってるのか分からないんですよね。信念や正義がないというか、ただ利己的な主人公なので共感できないです。まぁでも雰囲気はきらいじゃないです。
Keytusさん [ビデオ(吹替)] 6点(2017-08-05 23:17:23)
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【点数情報】

Review人数 56人
平均点数 4.93点
000.00%
100.00%
211.79%
3712.50%
41526.79%
51119.64%
61628.57%
7610.71%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.80点 Review5人
2 ストーリー評価 4.50点 Review8人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review8人
4 音楽評価 5.12点 Review8人
5 感泣評価 1.80点 Review5人
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