145.怒りで変身するという遺伝子学上の発見よりも体が巨大化しても破けない(しかも体が元の大きさに戻ってもきちんとフィットする)パンツの発明の方が私にはノーベル賞に匹敵する偉業である。以上。 |
144.ビデオで見た。まず長い。実写でやったことがよかったのかどうかは微妙なところ。ビデオの映像で判断してはいけない。更に言えばビデオやDVDでは映画を見たとは言えない。これ映画館で見たら迫力あるだろうなと思ったです。それと、それ自体は目新しくも何ともない分割画面の使い方が斬新だった。物語は、けっこう暗くてキングコング+フランケンシュタイン+ジキルとハイドみたいな話ですな。後半、親父と息子が語り合う場面は舞台を見てるみたいで、この映画、傑作ではないかもしれないが、奇妙な味があると思う。料金分の価値は、そこそこあるんじゃないかな。 【ひろみつ】さん 7点(2004-08-31 23:03:17) (良:1票)(笑:1票) |
143.ウサギとカメ。見ている間に何度もこの言葉が頭をよぎった。とは言ってもコレ、ハルクについてじゃなく、ジェニファー・コネリーという女優についてだ。彼女は、ただ美貌の女優というだけじゃない。デビューの頃は、まさしく体当たりだった『フェノミナ』とか、当時としてはかなりハードなレイプシーンを演じた『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』とかをこなしてきた、度胸の塊みたいな人だ。頭もいいらしい。だが悲しいかな、それだけではスターの座に留まる事はできなかったワケで、致命的なほど表情に乏しく、演技力がなかった。ハッキリ言えば大根の部類だ(個人的にはね)。それさえあれば大女優としてポスト・アジャーニの立場も夢じゃなかったはずだ。今回『ハルク』を見て「あ、表情がすっげー良くなってる!」と、いい意味でビックリ。特に鋭い刺すような視線を見せる時は、この限りなく灰色に近い、珍しいタイプのヒロインを巧く創っていたと思った(いや正直言うとシビレた)。まだまだブリジット・フォンダ以下のダメダメ状態だと思うけど、確実に演技力が上がっている。まー、以前の演技が記憶に残ってしまうくらい強烈にダメだった、ってのもあるけどね。もしかすると、彼女はゆっくりと成長していくスタイルの女優なのかもしれない。他の俳優が2年で吸収する所を、10年くらいかけて…そう思ったら少し楽しくなった。彼女の本当の代表作は、50代くらいに生まれるかもしれない。その頃まで映画業は諦めていないと思う。あんだけの度胸と美貌に支えられてるんだから。これからジェニファー・コネリーは長い目で見ていこう、と思った映画なのでした。えっ? ハルク? 何だっけそれ? スーパーマリオは出てたけど…(8//21 他人の票を見て2点修正) 【エスねこ】さん 6点(2004-08-22 04:40:46) (笑:2票) |
【犬】さん 2点(2004-07-22 02:10:16) (笑:2票) |
141.《ネタバレ》 ハルク、飛びすぎ。あれでかなり冷めた。ミサイル受け止められるなら逃げることないじゃん。しかもかじってるし。歯が強いのね。怒りに任せて暴れるのかと思いきや戦闘機助けたり、どっちつかず。あと父親達の想いがよく分からなかった。ハルク父は息子を殺そうとまでしたのに最後は「もっと暴れろっ!」、ロス父は「お前のことを思って」と言いつつ娘を利用。って言うか、娘!もっと反抗しろよ。父親が好きな男を殺そうとしてるのに、なんで黙って見てんのさ。『続編もアリだよん』って感じの終わり方が気にいらん! 【がんな】さん 4点(2004-05-31 09:17:08) (笑:2票) |
《改行表示》140.なるべく早送りしないで観ようとつとめているのだが、この作品は何度も早送りしたくなり、それをこらえるのが大変だった。 いかにもCGなハルクには目を瞑るとしても、この展開の退屈さは一体なんだろう?ラストはありがちながらも嫌いな終わり方ではない。しかしこの煮え切らなさは一体なんだろう? コミックのようにコマ割りされた画面が新鮮だったのと、音楽がそこそこ良いと思えたのが救い。(バリエーションが少なすぎるのは否めないが。何度も色々な場面でテーマソングを使いすぎている) 【HARVEST】さん 2点(2004-04-02 17:42:25) (良:2票) |
139.《ネタバレ》 「ハルク」というキャラクターのダサさ、全編流れる陰気な雰囲気、ラストは???何だよアレ!私が覚えてる限りでは、確か主人公が父親に捕まって、、■主人公の父親「そうだ、もっと力を出せ!そうだ、それは私のパワーになる、よし、いいぞ、いいぞ、うわぁ~っ!力出しすぎだ!やめろ!抑えろ!おお、やりすぎだろ~・・・(死亡)」思わず飲んでいたコーラを吹き出し前の客に当ててしまった。そして何度も謝るハメに、、ここまでチャチイシーンも見た事無いゾ。ここまでツマラナイ映画もそうは無いゾ。ここまで吹き出した映画もそうは無いゾ。 【マムゲン】さん 2点(2004-03-05 18:36:31) (笑:2票) |
138.体が大きくなった時にパンツも大きくなるんですね。 【たま】さん 5点(2004-01-04 06:08:19) (笑:2票) |
137.コミックが原作のせいか、コラージュが実に漫画的で、面白く、あぁ、これくらい独創性のあることしないといけない時代なんだよなぁ、て思ったんだけど、でもあそこまでやるとデ・パルマの存在意義がなくなっちゃうよなぁ(笑)変身したハルクの姿はCGなのにほんとよく出来てて、質感のグレードが上がったなぁと思いました。犬たちと戦うところと、へりと戦うところが見どころでした。でも、心揺さぶられるものは何もなかった。その暴れっぷりとコラージュのみを堪能するだけです。ただ一つ疑問なのは、なんであんなにびりびりと服が破れるのにパンツだけはやぶれないのかなぁってこと。さすがにフルチンで暴れてるとまぬけなんだろうか(笑) 【あろえりーな】さん 6点(2003-08-12 00:23:11) (笑:2票) |
136.正直、展開がちんたらしてて面白い映画ではありませんでした。しかしVFXは非常に素晴らしかったです。ただ技術レベルがすごいというだけでなく、細かいところにまでトンチが利いていて、実に凝った映像になってるんですね。「GODZILLA」や「スパイダーマン」と比較しても、ハルク大暴れの圧倒的なボリュームや密度にはまったく及びません。というのもこの映画、VFXにはものすごい準備期間があったんです。ユニバーサルの目玉企画として期待されていた映画版ハルクは、製作開始どころかメンバーすら決まっていない98年の段階でVFXのテストに2000万ドルを注ぎ込んでおり、映像が段違いなのは当たり前。しかしその準備期間があだとなってる場面もいくつかあって、ハルクがピョンピョン跳び跳ねるシーンは完全にやりすぎだし、ニック・ノルティが電気や水とまで融合するシーンに至っては理解不能でした。脚本レベルでも「練りすぎ」というのが私の印象です。登場人物たちの抱える苦悩はしっかり描かれているし、人物同士の関係もよく整理されていて混乱を起こしていないのはさすがで、こうして振り返って見ると「実はいい映画だったの?」などと思うのですが、ただし練りすぎたせいで、頭で理解させる部分では成功していても、アクション映画としての高揚感が決定的に欠落してるんですね。もっと素直に作ってくれれば、十分に面白い映画になったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん 5点(2004-09-02 17:17:29) (良:1票) |
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135.《ネタバレ》 パンツ破けたら気まずいなーなんてどきどきしてたんですけど、やぶけなかったですね。ちょっと不思議です。笑 ハルクかわいそう・・・なりたくてなったわけじゃないのに、ってかんじでした。お父さんは・・・なにもの? 【ギニュー隊長★】さん 4点(2004-08-29 23:03:41) (良:1票) |
134.前半にもちょっとは見所作っておいてよって感じ。後半は普通に楽しめたんだけど、前半のあまりにもダラダラした展開で台無しな感じがする。CGは迫力あってよかったけど、それ以前の問題。 【rainbow】さん 4点(2004-06-24 05:42:50) (良:1票) |
《改行表示》133.ハルク好き、あるいはマーベル好きの人には申し訳ないのですが、「全身緑でムキムキのパンツ一丁の男が暴れまわる」というハルクのコンセプトは21世紀にはもうオワコン。コンテンツとして無理があるのではないでしょうか。 特にこの2003年版ハルクは、後のイン(略)ハルクと比較してもハルクの造形が極めて漫画チックであり、個人的には失笑の対象にしかなりません。 だって全裸で緑でパンツ一丁でしかもムキムキなんだよ…失笑以外の感情を持つのは僕には不可能です。 で、失笑レベルの主人公を起用した時点で、そこにどんな物語を紡がれても全く頭に入ってきません。 映画の途中、ときどき入ってくる画面マルチ分割などを利用したおしゃれ映像は、おそらくコミック的な演出を狙ったものだと思いますが、そういう意味では成功していると思います…が、何しろ主人公のコンセプトがあれすぎて、そういう事のすべてがどうでもいい事にしか思えないのです。 多分世間が「フランケンシュタイン対地底怪獣」のころのメンタリティならこのハルクはめちゃくちゃ面白く観る事ができたと思うのですが、残念ながらそこから50年もたっていますし僕ももう大人(つか老人)です。 (つか「フランケンシュタイン対地底怪獣」のころ僕はまだ1歳なので映画を観るもなんもないんですが) 21世紀にハルクは無理、それが僕の結論です。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 4点(2017-08-16 15:24:32) |
《改行表示》132.当時、XMENの1作目が公開され、スパイダーマンが大ヒットして、アメコミヒーローモノが流行り始めた頃だったと思います。 主題歌を歌っていた元ガンズのメンバーで結成されたヴェルヴェット・リヴォルヴァーのアルバムが大好きでした。 で、肝心の本作ですが残念ながら見ていて退屈です。映像など凝っていて、作り手側の熱意も伝わってくるのですが、ストーリーが退屈で面白くないです。面白くないならないで、B級的な面白さを期待したくもなりましたが、それもないです。 リブートされましたが、そちらも今のところ、続編もなく、アベンジャーズの一員としてのみ生き残ってます。原作は知らないのですが、ハルク単体としては他のキャラに比べると厳しいんじゃないでしょうか。 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 2点(2016-07-19 16:05:50) |
131.事前に評価の低さを知っていましたがそれでもつまらなかった。いや、アクションは二の次でストーリーメインで行くんですーって言うならそれでもいいんだけどそのストーリーもゴミのようにつまらないんだもんな。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-08-12 00:25:09) |
《改行表示》130.《ネタバレ》 他のアメコミ映画化作品とは趣が異なり私は面白かった。 アン・リー監督は作風が徹底していてブレが無い。 「Life of Pie」を観賞した後だったので、余計そう思えた。 ただ、シンプルなアクション大作を期待していた人は肩透かしを喰らうかも。 大々ファンのジェニファー・コネリー出演と言う事も有り、少々甘めの採点。 それにしても、このお方は本当に綺麗です。 こんな綺麗な人に見つめられれば、そりゃハルクの怒りも治まりますよ。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-07-31 13:28:30) |
129.画面構成やカット割り等がテレビぽくって、映画としてのダイナミックさに欠けていた。話の展開がダラダラで、核心部分を異常に勿体ぶりすぎ。その割に解明したからといって、別段特別な驚きもなかった。主役であるハルクの面白さ、映画としての役割は、どれだけ暴れまわって爽快さを観客に体感させられるかだと思う。その点に関してこの作品は、全くそれが追求されておらず、非常に残念でした。かと言って人間ドラマも何か中途半端で消化不良。ジェニファー・コネリーの美しさだけが唯一の救いでした。 |
《改行表示》128.《ネタバレ》 絵に描いたように可もなく不可もなく。 CGとかの完成度とか結構凄いし、アクションシーンもよく考えられてるんだけどやっぱりなんというかひと味も二味も足りない。 量産型という感じのお話だった。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-04-14 21:07:14) |
127.《ネタバレ》 緑に染まった怒れる怪物。ジェニファー・コネリー演じる美しいヒロインとナメック星人、まさに美女と野獣ですな。何も残らないけど何も考えずに楽しめました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-27 00:03:27) |
《改行表示》126.《ネタバレ》 今、TV実写版「超人ハルク」観たら、そのチャチさに笑っちゃうんだろうけどさ… でも、TVハルクには、まだマトモなストーリーとドラマがあった。 だから、今でも思い出と共に語られる価値がある。 それら共感できるストーリーとドラマが本当にないんだよね、このハルクには。 だから、5年後に作り直されちゃうんだよ。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 3点(2012-03-18 04:20:53) |