546.惜しい映画だなあ。面白くなる要素は一杯揃ってるのに。まず善と悪をはっきり分けすぎたのは鼻に付く。特にフェニックスのキャラとか有り得ないでしょ。いくら何でもシスコンってのは無理があるよ。必要無い残酷描写は不快になるだけだし、「国の英雄」のマキシマスは単なる戦争好きの野蛮な男にしか見えなかった。バタバタ無意味に登場人物を殺す荒いストーリーも陳腐。コロシアムのシーンもCG丸出しで冷めてしまった。考えてみれば人間ドラマも皆無に等しい。イイトコ無しの大駄作。 【マムゲン】さん 3点(2004-03-25 14:23:51) (良:1票)(笑:1票) |
545.最高の映画!ラッセルクロウ、かっこいい~この映画は、うんちくばかり語るようなエセ評論家的な方には面白くないのかも・・・。でも、素直な心で見れる人には最高に面白い映画ですよ!! 【ななし】さん 10点(2002-04-14 17:33:08) (良:2票) |
《改行表示》544.《ネタバレ》 ストーリーはオーソドックスかつ暗い話、最後も爽快では無い。 私は「死んだら終わり」という考え方だし、「(天国で)妻と子が待ってる」と繰り返すなら、ヒロイン役なんであろう皇帝の姉とキスするとか、どゆこと?とか気になる。最後、キレイな曲で妻と子が笑ってましたけど、何したって笑って待っててくれるようなイメージとか、キャラが全部ステレオタイプで、感情移入はできる話では無かったですね。 まあそいでも映像がキレイ、皇帝の姉もキレイ、で気持ちよく見れる映画でした。 【スズメッキの魔女】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-05-04 19:56:33) (良:1票) |
543.こういう歴史物は、当時の生活の風習とかを映像で見れる楽しさがあって、特にこの映画は金かけて作ってるだけあって、すごいリアルに再現されてて面白かった。でもストーリーは今ひとつ。伝えたいことが伝えきれてない。主人公の家族への思いとか、ローマはどうあるべきかとか、格闘士同士の友情とか、何か色々やってるんだろうけど、全部中途半端で、心に響かない。 【椎名みかん】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-07-12 10:24:43) (良:1票) |
《改行表示》542.映像は綺麗だったけど、アクションメインで、物語はいまひとつ。 長くて観るのが苦痛だった。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-11-04 21:03:04) (良:1票) |
《改行表示》541. 満点。満点。満点。 誰が何と言おうと、満点。 僕の中では満点以外ありえない映画。 「ラッセル・クロウ」 映画ど素人の僕が、名前を覚えた数少ない映画俳優の一人。 この数年後に、「ビューティフル・マインド」を見て、ラッセル・クロウを神だと思いました。 当時友人・知人に薦めまくって、うざがられた思い出深い映画。 ですが、観終わったあと、みんなから「○○が薦める映画にしては、マジ面白かった。」と言われました。若干ひっかかる言い方でははありましたが、かなり嬉しかった。 どちらかというと、男友達のほうが評判が良かったです。 女友達からは「男の子映画だね。」と、なぜか上から目線で言われました。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-05-16 16:03:27) (笑:1票) |
《改行表示》540.うーん、コンモドゥス役のホアキン・フェニックス!素晴らしいです。どうしようもない卑怯でダメな皇帝を演じているけどその薄気味悪い爬虫類のような低温感がたまりません。ここまでいやーなヤツを演じていながら、それでいてなんだか「こいつもかわいそうなヤツじゃないか」なんて仏心を見ている側に抱かせるなんてなかなかできるものじゃない。 気持ち悪い悪役を演ずる名優ってそれなりにいるもんだけど彼はそんな中でもいい線いっているじゃないですか?もちろんこの映画の魅力は主人公のラッセル・クロウのかっこよさなんだろうけど、この映画の良し悪しはやっぱり悪役である彼の力量によって決まったんだと思います。チンケな悪役って映画の質を落としますから・・・ というわけでこの映画は久々にお気に入りの俳優と出会えた価値あるものでありましたわ!これからはもっと彼の映画に注目してみましょう! 【ぞふぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-09-26 17:22:40) (良:1票) |
539.偉大なるローマ帝国、かっこいい男の中の男、これだけで8点は固いはずなのに、チープなシナリオがだめ。皇帝シーザーが、故郷も知らないようなどこの馬の骨かわからない軍人将軍に皇帝を継がせるって?アホな、それこそ元老院が反乱を起こすぞ。明日死ぬかもしれない真の軍人なら、戦場で妻子がどうのこうの言いません。戦に赴くときにすでに別れはすませていなければ前線の指揮官として命をかけて戦えません。それに奥さんと子供が死んだのはあんたのせいです。前皇帝への忠誠心だが男の意地だが知らないが、新皇帝に逆らえば家族がどうなるかくらい考えて行動するべきだろう。さらに!剣闘士になっても死ななかったのは見事だが、いくら何でも、いくら何でも、皇帝が自らコロシアムに入って剣闘士と1対1の剣を交えるなんて、無謀を通り過ぎて劇団四季の舞台です。ありえない。彼にはどんなことがあっても城門を抜け出し、かって部下だった軍隊を率いて、皇帝の正規軍と正面からぶつかって花と散ってほしかった。アカデミー賞に唖然。 【杜子春】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-28 22:42:52) (良:1票) |
538.敢えて難点を挙げるとすれば、ダークで茶黄色っぽい映像がいまいち観づらい。CGの多用のせいかいまいち深みに欠ける。まあリドリー・スコットはいつもこういう映像なのだろうが、どうしても同じく古代ローマ時代を描いた名作「ベン・ハー」の発色の良さを思い出してしまう。親子の断絶、残酷な剣闘士ショー、倒錯と退廃、ポピュリズムとこれ全て現代の我々にも通じるテーマといえよう。独特の映像美の裏に真摯ではあるが決して押し付けではないメッセージとヒューマニズムを密かに織り込みつつ、アウトサイダーの孤独な戦いを壮大なスケールで描かせたらこの人の右に出る者はいない。ワンパターンもここまでのスケールでやると偉大である。とはいうものの歴史スペクタクルとしては「コロンブス」が、映像美では「ブレードランナー」が、戦闘リアリズムは「ブラックホークダウン」が勝るのも事実。おまけにハンス・ジマーの音楽はもろヴァンゲリスだ。まあ映像に合わせるとああいう音楽にならざるを得ないのかもしれない。というわけで9点。 【わいえす】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-13 00:55:47) (良:1票) |
《改行表示》537.『知恵』・『正義』・『忍耐』・『自制心』 剣闘士(グラディエーター)マキシマスの男の生き様に涙しました。 胸が熱くなりリます。さすがアカデミー作品。 ラッセルクロウって、ホント味があって良い俳優さんですね。。 【アキト】さん 7点(2004-07-20 18:20:50) |
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《改行表示》536.《ネタバレ》 ちゅーわけで(?)この時代に興味のあるオイラなんですが、意味が深~くわかったせいで、元々好きじゃなかったリドリー・スコットを「大嫌いなヤツ」と明言できる決定打になった作品です。で、少しウンチク。この時代ってのは、 1)ローマ帝国が繁栄した最末期:コモドゥス帝は実在人物で、実際に暗殺されました。ローマの版図はイギリス付近まで拡大(映画冒頭の戦闘)。 2)膿んだ政治体制:ローマのご意見番・元老院の力は既に弱くなり(今の社民党みたいなもんだ)、皇帝が帝国を仕切っていた。当然無謀な政策が多くなった。 3)爛れた市民文化:民衆を沸かせるための剣闘は映画の通り。史上初と思われる萌系恋愛小説『ダフニスとクロエ』もこの時代。 4)皇帝暗殺後にローマ帝国が崩壊:皇帝が立った途端に(各属州の軍団に)暗殺される風潮になる。政治活動が実質的に消滅。 …一言で言うと、あの映画は「90年代のアメリカ」そのままだったわけです。ローマ衰亡の転換期に起こった最悪の暗殺事件を描く事で、ITバブルに沸いていた末期的なアメリカを斬っているわけですね(実際には今のブッシュの方がクリントンよりコモドゥスっぽいけどね…イラク戦争を『剣闘』と見ると、なおさら怖いか)。 んで、リドリー・スコットのどこが嫌いなのかっちゅーと、主人公は皇帝を殺しちゃった後、各州の軍団にローマの未来を託すから。『エイリアン』でも『GIジェーン』でも『ブラックホークダウン』でもそうだけど、結局はパワーで解決なのかいっ! ていうかマキシマスあんたそれ、テロ以外の何物でもないやろー! ってとこがモーレツに嫌。 ローマが滅びたのは、そういう時期だったからだよ。満ちたる月は、いずれ欠けるものなの。あれだけ素晴らしい映像を造りながら、青臭くて暴力的な夢を語るだけの彼に、疲れと憐れみを憶えた作品なのでした。 《8年後の追記》 いまウィキペディアでコモドゥス帝の記事を読んでて、驚愕の事実を知る。こいつ、ホントに闘技場に出て戦ってたんだ…納得のバカ皇帝だぜ…。 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 3点(2004-07-06 03:36:38) (良:1票) |
535.しょっぱなの戦争シーンの大迫力に、アカデミーキターーーーッ!!!という感じだったが、そこから先は、なんでこれがアカデミー取れたの?という疑問符出まくり。それなりの映画ではあるけど、それなりは、あくまでもそれなり。これでアカデミー賞取れちゃうんだよなぁ 【永遠】さん 4点(2004-04-25 09:15:48) (笑:1票) |
534.単純にマキシマスに惚れましたね。当時映画館で見てその帰宅途中に彼女に「あんな男の人になって!」と言われた記憶があります・・・・・・・・・なれませんでした(泣)ひげだけ濃くなりました。・・・はあ・・あの人は今どこに・・・ 【諸星わたる】さん 8点(2004-03-13 05:46:37) (笑:1票) |
《改行表示》533.一番萌えたのは、冒頭のゲルマン人との戦いのシーン。歴史オタでは ないので詳しいことはわからんが、ローマ軍は投石器や火矢とかの進歩した兵器を持ってるのに対し、ゲルマン人のほうはガッツと体力だけが 武器という感じの例えていえば薩摩隼人。なんかこいつらの方が好き。 あと火矢が飛んで行くシーンはCGだろうけど美しかったです。 それ以降もよかったですが皆さん言ってるようにリドリースコットさん らしくないのはなぜ?青空ばかりで雨が降ってないから? 【iris】さん 8点(2004-02-02 19:30:39) (良:1票) |
532.ラッセル・クロウの家族については殆ど描かれていないし、コニー・ニールセンとの過去についても詳しくは語られていない。だからこの映画は説明不足だと感じる人もいるかもしれない。しかしそれは、無駄なシーンが多い映画に慣れてしまっているからだと思う。むしろこれは無駄なシーンを一切省いた良質な映画だと思う。 【ブン】さん 9点(2003-10-22 16:56:55) (良:1票) |
531.戦闘シーンが凄い!怖い!痛そう! コロッセウムが大入り超満員札止め。スバラシイ。かつての全日プロ武道館大会三冠戦を思い出させる熱さです。『ベン・ハー』と『スパルタカス』を混ぜ合わせて御都合風味を足したような映画ですが、夢のような世界を味わえるしオモチロイので、私はかなり満足です。 【鱗歌】さん 8点(2003-09-15 12:52:59) (笑:1票) |
530.憎しみという感情は、肯定されるべきものではないと思います。この映画に関して言えるのはそれだけ。 |
529.オープニングのゲルマン人との戦闘シーンは非常にワクワクするものがありました。"Age of Empires Ⅱ"というゲームをやり込んでいるので、なぜかダブってしまうんです(苦笑)。その後がいけません。奴隷として売られて、のし上がってくるまでが間延びしてしまいました。史実と虚構を組み合わせて、ローマ皇帝が奴隷と戦うという設定を作り出したのは興味がありましたが、ラストシーンではあまり感動がありませんでした。コロッセオでの戦闘シーンは迫力もあり、"魅せる"という点では面白かったかもしれませんが、ストーリー展開という点では、竜頭蛇尾に終わってしまった印象が拭えません。 【オオカミ】さん 7点(2002-08-13 14:07:10) (良:1票) |
528.映画館でみました。リドリー・スコットの作品は必ず1800円だして、映画館で見るときめてるんです。そろそろ終わりそうな頃にみにいきました。で、その時午前はそこで忍たま乱たろうTHE MOVIEやってて、入れ換えで午後からグラディエーターでした。ところが席につくと、忍たまなごりらしいガキどもが僕の前にすわってました。その時点でややイライラ。映画館の人がどうせグラディエーター見るガキなんていやしねーと、忍たまの客をださなかったらしいのだ。ガキどもは上映中ずっと席をあっちいったりこっちいったりしていた。「じっとしとこんかー!クソガキどもがー!」と叫びたかった。おかげで映画に集中できず、イライラしまくり。みなさんこんな経験ございませんか?またビデオ、もしくはWOWOで見よ。弔い鑑賞だ! |
【ゆゆゆ】さん 8点(2001-01-03 00:35:23) (良:1票) |