96.《ネタバレ》 そんなに濃い内容じゃないがその割にちと長い。コメディ要素を少しまぶしているせいで主人公を取り巻く男たちがちぐはぐというか、憎み合ってるんだか仲良しなんだか、微妙なやりとりの焦点が合ってない感じ。細かい事を気にしなければいいんでしょうが。役者たちはビッグネームばかりで豪華です。 【ほとはら】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2024-09-16 21:06:37) |
《改行表示》95.《ネタバレ》 この映画は、どうしても吹き替えの池田昌子さんの声が耳の奥に残る。 小学6年であったが、オードリーさんの映画が好きで、親に内緒でこっそり3本立ての名画座で見ていたりした。 最初に見たときは、「なんでこのおっさんと?」「おっさんしか出てこんがな」と言う印象。 それにこの女性も事件の後、また絡んだりして、、、よーわからんがな。そう言っていたら、日本語吹替をTVでやっていて、ようやくまあ概要が理解できた。 (Wikiによればそれは1972年だったそうな) 今回BSで放映を録画して鑑賞。久しぶりの”ナマ声”だ。1963年公開。となればオードリーさんは34歳。グラント氏は58? もうちっと、若いのが居なかったのかねぇ?キャスティング問題で色々あったような感じだな。 ティファニーもそうだけど、どうしても初めて見たときのその年代と勘違いする。 70年台の映画と思い込んでたから、後から時代修正するのが大変だ。 ともかくも、事件巻き込まれ形式のスリラーだけど、殺人事件のあとすぐに、信用したり、疑惑を持ったりと忙しい。 ホントに誰も相談する相手が居ないのか? ピーターに逢いたいだけではないか? と思う行動が殆どだ。 このピーターも相当怪しいしな。ラストで、”え?結婚すんの?”と言う反応だ。 真面目なのは古切手屋のおやじくらいなんだよな。この映画。 まあ、スジもそうだけど、オードリーさんの衣装だけ見ていても満足だろうね。 ”パレ・ロワイヤル”に劇場あった? コメディ・フランセーズの劇場だったんだろうか? 数年前、友人がパリ観光で、パレ・ロワイヤルに来れば、ガイドが”シャレードの柱の間で拳銃打つシーン”と説明しているらしいです。 オード―りーさん可愛いから6点! 【亜輪蔵】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-04 13:03:57) |
《改行表示》94.《ネタバレ》 結構楽しめるが、コメディータッチにしているとは言え、オードリーがちょっとノーテンキ過ぎてやや不自然な気がする。ストーリーも悪くないのだが、オードリーは偽者CIAにはいつも直通電話を掛けていたのに、地下鉄駅からだけなんで大使館代表番号に掛けるの?という疑問が残るがまあいいか。 オードリーの「人は何故嘘をつくの?」に対するケーリーグラントの回答がよかった。 <追記>16年ぶりに再見。上記の電話の疑問は夜間だし本人もいないという状況なので代表にかけたという事だと理解。大使館のセキュリティーの甘さには驚くが、コメディとして見れば突っ込む所でもないのかもしれない。ただし、次々と人が残虐に殺されていく(しかもオードリはケロっとしている)のはコメディとしてはどうなのかと疑問が残る。あとはやはり親子ほどある年齢差の恋愛要素かな。まあ、そういう時代だったのかもしれないが、現代的にはかなり違和感はある。 |
《改行表示》93.《ネタバレ》 殺害された夫の秘密や、隠し金を巡って襲い掛かる怪しげな男たち、誰が裏切り者なのか、本当の味方は誰なのか等、ミステリー・サスペンス要素は満載なのに、恋愛要素が挟み込まれ、殺されかけても次は普通に会話してたりして、間延びして緊張感がありません。 ただ、ラストで本性を現した人物との攻防は本気度が感じられて良かったです。 オードリーのファッションも素敵でした。 それにしても、オードリー・ヘップバーンの相手はオッサンという決まりでもあったのでしょうか。 お相手にしては年を取りすぎだから、オードリーから積極的に迫っていくのに違和感を感じました。 【nanapino】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-24 14:33:16) |
92.亡き夫の残したという25万ドルの正体には興味をそそられるし、終盤のチェイスも緊張感があってよかった(ゲーリー・グラントという俳優を私がよく知らなかったため、犯人が誰なのかも最後まで分からなかった)。でも、肝心のオードリー・ヘプバーンの魅力はイマイチ。状況に流されるばかりで主体性を感じないからか。「ローマの休日」が素晴らしすぎた。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-04-29 12:45:27) |
《改行表示》91.《ネタバレ》 サスペンスと思いがちだけどコメディー要素も強いです。 オードリーヘップバーンもおしゃれな衣装で目立ちすぎ。 そんなきれいな格好だったらすぐに見つかっちゃうでしょ。 犯人はジョージ・ケネディが殺された時点で予想できちゃって結局その想通りだったけど面白かったです。 【ume0214】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-19 21:48:56) |
《改行表示》90.おしゃれでゴージャス。 時代が変わった今見ても、ため息が出る。 素敵!としか言葉が出ない。 ヘプバーンさんの完璧なヘアスタイル、お帽子。 そしてもちろんジバンシーのお洋服。 日本では質素な暮らしの公開当時は、こぞって憧れたことでしょう。 DVDの整理していたら出てきた本作。 観たはずなのに何一つ覚えてなかった(笑) お陰で新鮮な気持ちでドキドキ鑑賞できました。 グラントさんがニコニコおちゃめなところも見どころ。 多少の無理がありますがそれもご愛敬。 この時代のお宝作品。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-01-25 16:55:08) |
《改行表示》89.《ネタバレ》 二転三転するサスペンスで、何が真実なのか、誰が犯人なのか、ヒロインと一緒に見ている者も翻弄される。 ラストもオシャレにオチているし、後のお手本となるような映画と言えるかも。 それでも、オードリーのヒロインにあまり魅力を感じなかったので、それほど引き込まれはしなかったしリピート鑑賞したいとも思わない。 オードリーは「ローマの休日」が良すぎたか。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-19 21:21:25) |
《改行表示》88.《ネタバレ》 オードリーヘップバーン&ケーリー・グラントという美男美女で送るサスペンスドラマ。 随所にウィットが効いたアメリカンな会話も楽しいが、いかんせんサスペンス要素が強すぎて、銃とか死体とか ごろごろ出てくる映画が嫌いなおいらには個人的に点数は低め。 でもまぁ名作だけあって完成度は高く、最後まで真犯人が分からないという展開で引き込まれる。ちょっとひねりすぎな気もするが。 あまりにも複雑すぎて見ていて疲れる現代映画を味わいすぎてお腹いっぱいになったら、こういう古い名作をみるのもまたオツなもの。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-03 19:16:54) (良:1票) |
《改行表示》87.現代において観ると何とも違和感がある。 オードリ・ヘップバーンの魅力によって何とか最後まで辿り着くが、物語には全く入り込めない。これが本格サスペンスと言えるのだろうか。アイドル映画のような作品だと感じた。 【simple】さん [地上波(字幕)] 3点(2017-01-07 17:33:04) |
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86.ストーリーはとても面白いのだけど、ロマンティックコメディ的な要素が、ユーモアというより滑稽に感じてしまうところが多かったかな・・・。スーツのままシャワー浴びるシーンとか「どうや!ロマコメやってるで!」感が強すぎて(笑)。それでもオードリー・ヘップバーンがとにかく綺麗でかわいい。わざと意地悪してビックリさせたり怒らせたりしてみたい。・・・ハッ、結局自分もこの映画のロマコメ要素に惹かれてしまっている・・・。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-11-06 11:10:59) |
85.オープニングは素晴らしい。ストーリーはちょっとひねりすぎな感があって、やや強引・緊張感のない場面もあり、もう少しシンプルでもよかったかな。やっぱりキスシーンのヘプバーンのあごのラインは最高。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-24 07:30:09) (良:1票) |
84.「ヒッチコック映画よりヒッチコック的な映画」といったらいいかな。ラブ・サスペンス・ユーモアの要素がたっぷり詰まった傑作で、ハラハラドキドキのテンポも程よい。脚本・監督がうまいのはもとより、主役良し、脇役良し、音楽良し、タイトルデザイン良し、加えてファッションの魅力あり。J・コバーンの死体のシーンはちょっとドッキリで、これも良し。ダイハツから同名のクルマが発売された時はもちろん買いましたよ。バックナンバーは「333」じゃなかったけど・・・。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2015-09-27 12:33:14) |
《改行表示》83.《ネタバレ》 純粋な娯楽として大いに楽しめる傑作サスペンス。 ヘップヴァーンのサスペンスと言えば「暗くなるまで待って」も面白いのだが、やっぱり「シャレード」の方が楽しくて好きだったりする。 なにしろ「北北西に進路を取れ」のケイリー・グラントのコミカルなキャラクターが楽しい。 ヘプヴァーンとグラントのやり取りは本当に飽きない。 疑心暗鬼が薄れたり高まったりの繰り返しもドラマを盛り立てる。 地味にジェームズ・コバーンまで出ているのも忘れがたい(当たり前だけど若っけえ)。 冒頭からセンスの塊のようなオシャレなオープニング、ヘップヴァーンの颯爽とした登場シーン。神オープニング。 今回のヘップヴァーンは色っぽいなあ。 オレンジを取るエロイ「ゲーム」で見せる艶めかしさ、パジャマ姿で髪を後ろに結ぶヘップヴァーンの可愛さ。 ストーリーは真犯人をめぐって様々な関連人物が登場するが、一人、また一人と消えていき最も信頼していた男にも裏切られるような展開はハラハラドキドキだ。 でもドーネンのユーモアに溢れた演出であまり殺伐とした空気はない。 なのに一切ダレる事なく楽しんでしまった。 ラストの劇場におけるクライマックスも面白いアイデア。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-13 03:12:00) |
《改行表示》82.前にも観たことのある映画ですが、ケイリー・グラント+サスペンスで「北北西に進路を取れ」とごちゃまぜになっていました。オードリー・ヘプバーンと聞き覚えのあるテーマ曲ははっきり覚えているのですが、ストーリー自体はあまり印象に残らないそこそこのサスペンス映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-18 20:14:51) (良:1票) |
81.2014.03/25 3回目鑑賞。何といっても楽しい?殺人事件と謎々の数々、これに尽きる。アメリカ流会話術にも恐れ入る。『歳を重ねると昔の映画がより懐かしく、より心地よく、そしてその時代の感性を更に磨く。+1点』 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-25 16:21:52) |
《改行表示》80.お洒落な「昔の」ミステリーという感じ。 こういう、変に凝った展開のない、直球な作品が評価された時代が羨ましいというか。 懐古主義者ではないが、今の時代は良くも悪くも複雑すぎる。 |
《改行表示》79.《ネタバレ》 早朝の郊外を通り過ぎる列車、そこから一つの死体が転がり落ちる。死体の顔がアップになった所で軽快なリズムに合わせオープニングクレジットが映し出される。実にインパクトのある幕開けです。オープニングのヘンリー・マンシーニによる名曲と、モーリス・ビンダーによるモダンなタイトルデザインも実に洒落ている。 ストーリーもやや強引さはあるものの、最後の最後まで犯人候補をミスリードし、この時代にありがちなものの観客がホッとできるハッピーエンドに落ち着かせてくれる辺りの脚本は秀逸です。 恐らく『麗しのサブリナ』や『ローマの休日』での純朴な少女の印象が強かったオードリー・ヘップバーンが新たなイメージに挑んだ作品でしょうが、彼女がどうしても未亡人に見えないのはまあご愛嬌。と言うかミセス(Mrs)にすら見えないぞ。最後にミス(Miss)と呼ばれて「ミセスって言ってんでしょ!」とセルフパロディまでかましたのには笑いました。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-11 23:09:36) |
78.古き良きハリウッドが生み出した傑作。113分というのは当時としては少々長尺ながら、ロマンチック・コメディ、小粋な台詞、サスペンス、スリラー、どんでん返しと、エンターテインメント要素が詰め込まれている。二転三転するケーリー・グラントの正体も、最後の最後で実は……となってオチに繋がる。テンポも悪くないし、娯楽映画として今見ても十分なクォリティ。 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-05-15 21:19:18) |
77.サスペンスといってもちょっと軽いタッチをねらったんでしょうな。命狙われてるわりにオードリーけっこう呑気だもん。J・コバーンのマッチ攻めなんてあいつ結構キレててそうとう怖いと思うんだけど。んーそれにオードリー何故にC・グラントにそんなにもご執心?今作でも相手はぐっと年上、父親に見えちゃう。等々、いまいち気持ちが乗れなかったのでした。オードリーのコメディエンヌぶりがなかなか冴えてる葬儀の場面はくすっと笑えましたが。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-02-06 17:51:30) |