《改行表示》54.《ネタバレ》 チャットモンチーの主題歌が流れるエンドロールにもう少し工夫が欲しかったくらいで、あとは全編面白かった。 エンドロールのせいで一点減点したいんだけど、本編内容が素晴らしいので、目をつぶって満点。「学生ノリだけど、芯はしっかりしている」描き方が秀逸でした。これは是非みんなに見てもらいたい映画です。ただ、宣伝の仕方が下手だなあ。「海猿」の時のように力を入れて宣伝して欲しかった。ROBOTが絡んだ映画は「逆境ナイン」も「サマータイムマシンブルース」も、面白いのに宣伝の力が足りないよ。宣伝が薄いし、なかなか話題に上らないけど「ガチ☆ボーイ」は文句なく面白いです。ええと、見るときはティッシュかハンカチを忘れずに、です。 【えんでばー】さん [映画館(邦画)] 10点(2024-04-24 06:46:14) |
53.《ネタバレ》 素晴らしい青春映画でした。プロレスが好きな方はもちろんのこと、そうでない方も十分感動できます。パンフレットに「十年に一度の青春映画の傑作」とありましたが、それが決して誇大表現でない、良作です。残念なのは宣伝。最近の邦画界は宣伝が下手というか、本作のような本当におもしろい作品をプッシュしないのはいかがなものかと思います。いつのまにかクランクアップしていて、いつのまにか公開が終わっている、そんな映画が多い気がします。テレビ局もTVドラマの延長のような映画やアイドル映画ばっかり宣伝していないで、本当におもしろい映画を宣伝してもらいたい。ガチ☆ボーイの宣伝1回も見ていないぞ!! 【MASS】さん [映画館(邦画)] 9点(2022-06-20 22:14:50) (良:1票) |
52.頭脳と肉体。繰り返し練習により体は覚えるのだろうか。障害を乗り越えるという悲壮感はなく、学生サークルの押し付けがましくない、仲間をユルく支える雰囲気が爽やかでよかった。全体的にちょっと古臭い感じが自分の学生時代を思いださせるのも何とも言えない趣がある。 |
《改行表示》51.逞しさが足りない主人公をはじめ、現実感のない設定とストーリーでしたが、コメディながらもキャスト陣のリアル感のある演技は良かったし、笑えて泣ける妙に余韻の残る映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-12-25 23:24:34) |
《改行表示》50.素直に面白い、と言える映画。 設定はちょっと都合良いいしコメディタッチだったりするけど、所々で泣ける。 後に何か残るようなものではないけど、エンターテイメントとしてこういうのもあり。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-20 15:44:30) |
49.青春ノリは嫌いじゃないし、学生プロレスという素材もいい。でも記憶を扱うにはあまりにも脚本が粗すぎて気になった。障害を絡めない方が面白くできたんじゃないか。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-12-17 20:49:34) |
《改行表示》48.映画のジャケットだけ見るととってもくだらない良くある映画と思うけど なかなか考えさせられる映画。 |
《改行表示》47.記憶を失う男という重くなりがちな題材を、プロレス研究会という設定でポップに仕上げている。 ただ、映画館で観るほどのものではなかったか。 【飛鳥】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-15 00:11:42) |
《改行表示》46.《ネタバレ》 事故後の記憶を明日に持ち越せないオトコの青春奮闘記。 (記憶を)積めないオトコの最後のドロップキックは高く、高く、それまで肉体に積み上げられ、昇華された素晴らしいモノでした。 またチャットモンチーの歌もイイんだ、これがまた! なんかいかにも映画的な話ですが、この障害は実際にもあるんですってね。 その紹介をテレビで見たとき、周りの人の大変さ、本人の孤独感は尋常じゃなく、世界から取り残されたような気持ちになるそうです。 劇中にもありましたが、サエコさんへの告白のシーン、あんなに切なくて残酷なことってありますかね!? 端的ですがこの障害の恐ろしさをよく表した素晴らしい脚本だと思いました。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-05 04:09:53) |
《改行表示》45.《ネタバレ》 プロレス研究会の仲間達との出会い、必死に覚えたプロレス技も、次の日には全て忘れてしまう…。なんという絶望的なことだろう。それでも前を見て笑って過ごす主人公、支えてくれる家族や仲間の姿に胸が熱くなりました。「俺、なんでこんな大事なことメモしてなかったんだろう」のシーンは泣けます。そして最後の試合の盛り上がり方は尋常じゃないです。号泣してしまいました。 【nyaramero】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-04-27 18:17:21) |
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44.《ネタバレ》 記憶障害を持つ純朴な青年の、笑いあり涙ありのヒューマンドラマ。前半はお笑い要素満載のコメディ、後半は観る者を熱くする熱血スポコン。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-02-15 01:17:09) |
《改行表示》43.かつて、ビートたけしが「「笑わせる」と「笑われる」では天と地ほども違う」と言ったことがある。 この映画の主人公は明らかに「笑われる」レベル。 でも、「学生プロレス」の「学生」だからいいのか? 自分は「プロレス」だから許せない。 学生プロレスだって、4年間で積み上げられるものがあるだろう。 何も積み上げていない主人公には、感情移入できない。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 2点(2011-05-21 17:29:04) (良:1票) |
42.《ネタバレ》 泣けました。泣いてしまいました。〝明日の僕へ〟のノートが映る度。〝日記を見ろ!〟〝テーブルの上!〟という しつこ過ぎるくらいの張り紙が映ってしまう度。彼がたんびメモをとる姿に、たんび写真を撮ってる姿に。試合中、決してギブアップをしなかった痛々しさに、そして彼が時折見せる沈痛な哀しみの表情に。たかが、おちゃらけプロレス仲間の宴会コメディなんかな なんて思っていたらば、途轍もなくえらい目に遭ってしまった。自分からしてみれば、全く予期せぬ時におきてしまった出合い頭の事故だった。 父親や妹に対する こんな自分で申し訳ないです という思い。でも決して後ろ向きではない。すごくポジティブに見てとれるその生き方。 彼がプロレスをやり続けていたいという思いと理屈。痛いほどに伝わってきました。泣ける。 きっと寝る時恐いんだろう けども寝なけりゃ明日を迎えられない。人並みに過ごして行く為、彼は恐さを承知で毎晩眠りにつくのだろう という私なりの勝手な推測。 そして話の八分目ほどに訪れた底知れない哀しさだったバス告白のシーンと 散々痛めつけられながらも しつこく気力だけで起き上がってくるリング上でのあのシーン。 もう自分にとっては、役者がどうだこうだとか試合がどうのこうので感動したとかではなくって、運悪く不幸を背負ってしまった気の毒な青年に対する 単に、ツライだろうな かわいそうだな といった単純な思いにもう涙が止まらなかった 悲しかった。明るいエンディングに多少、心落ち着けることができた 救われた? 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2011-05-11 22:54:10) (良:1票) |
41.《ネタバレ》 障害を使ってのお涙頂戴はどうかと思うが、なんだかんだで乗せられてしまって、当日朝の嫌な予感から「急げ里依紗」で流れが出来て、いよいよ本番。これも結構楽しめた。練習してきた技が決まると気持ちがいいし、練習に明け暮れた日々を思い出してプロレス研究会の皆がさらに好きになってくる。最後のドロップ・キックは最高。もう一つ言うと結局は負けたのも良かった。シーラカンズ(ダサい名前…)だって日々の努力によってあれだけの肉体や技がある。ガリガリ君が勝っちゃうとガチの看板に傷が付く気がしてた。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-04-20 21:10:55) |
40.なかなか楽しめます。 くどくなりそうな場面もあっさり仕上げてあって好みでした。でも最後のところはやっぱりくどくなりました。俳優陣(私はあまり知ってる人がいなかった)も良かったです。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-03-06 21:26:39) |
39.なかなかよくできているとは思うのだが、いかんせん、近年の邦画はなかなか学芸会レベルを超えられない。 【みんな嫌い】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-12-14 21:02:32) |
38.渾身のドロップキックは胸を熱くするが、コルバタに度肝抜かれた。シーラカンズの勝利のポーズとウルフルズ「暴れだす」の挿入が良かった。まあ、ツッコミどころはいろいろあるが、ラストは単純に熱くなれる作品。 【きーとん】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-17 22:48:07) |
37.《ネタバレ》 毎朝、日記を読んで我が身に起こっていることを知る。もし自分が同じ立場になったら、その事象を受け入れるだけで1日が終わる。そうなったら、翌日も同じことを繰り返すはず。時間は止まる。彼がプロレスに対する愛着から一歩を踏み出したとしたらそれは凄いことだけど、ゼロの記憶力を日記の記述で補うには限界があるはず。こんな病気が本当にあるかどうかは知らないが、どうもこの映画は障害の本質を曖昧に流しながら都合よくストーリーを作っている気がしてならない。観賞後に彼の毎日と将来をかなり真剣に考えたんだけど、明るい要素が見つからなかった。映画自体の口当たりは悪くないけど、これには感動なんて出来ない。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-06-06 03:27:12) (良:2票) |
36.《ネタバレ》 瀬川亮さんって元ラガーマンなんですね いい身体です 記憶障害系の映画があまりにも多すぎるような 佐藤さんと向いさんの身体を張ったプロレスシーンに+1点 【マーガレット81】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-05-13 18:30:35) |
35.《ネタバレ》 笑いの中に涙あり、と感じで見せようとしているのでしょう。けれど、まったく悲しみのリアルさが感じられず、最後まで乗り切れないまま終わってしまいました。見せ場は一応あったような気もしますが。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-03-30 21:40:53) |