真実の行方のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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真実の行方

[シンジツノユクエ]
Primal Fear
1996年上映時間:131分
平均点:7.46 / 10(Review 188人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-11-02)
ドラマサスペンス法廷もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-05)【イニシャルK】さん
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監督グレゴリー・ホブリット
キャストリチャード・ギア(男優)マーティン・ベイル
ローラ・リニー(女優)ジャネット・ヴェナブル
ジョン・マホーニー(男優)ショウネシー
アルフレ・ウッダード(女優)ショート
フランシス・マクドーマンド(女優)モーリー・アーリントン
エドワード・ノートン(男優)アーロン
テリー・オクィン(男優)ヤンシー
アンドレ・ブラウアー(男優)グッドマン
スティーヴン・バウアー(男優)ピネロ
モーラ・ティアニー(女優)ナオミ
ジョン・セダ(男優)アレックス
ケネス・タイガー(男優)ワイル
安原義人マーティン(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕ジャネット(日本語吹き替え版)
塩田朋子アーリントン(日本語吹き替え版)
藤本譲ショウネシー(日本語吹き替え版)
野沢由香里(日本語吹き替え版)
脚本スティーヴ・シェイガン
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
J・ピーター・ロビンソン(付加音楽)
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「ラクリモサ」 レクイエムK626より
編曲ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影マイケル・チャップマン
製作ハワード・W・コッチ・Jr
ゲイリー・ルチェッシ
配給UIP
美術ジャニーン・オッペウォール(プロダクション・デザイン)
シンディ・カー(セット装飾)
編集デヴィッド・ローゼンブルーム
字幕翻訳戸田奈津子
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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188.《ネタバレ》 二重人格モノって本当にたくさん作品があって、観客も多分慣れちゃってる。その中で、それでも観せるものにするためには、細部の詰めと役者の演技なのではないかと思う。本作はそれほど粗も目立たないし、犯人役がうまいので 最後まで観られるクオリティになっているのでは。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-09-15 08:37:22)
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187.《ネタバレ》 私的にリチャード・ギア嫌いでスルーしてました。今作でも無意味にヘラヘラッと笑みを浮かべるのにイラッとし、オレ様凄腕だろう面にイライラッ! ヘナヘナしたアーロンに「こういう人物に限って実は・・・」予感がありました。多重人格で無罪を勝ち取り、このままメデタシメデタシなのかと思いきや。ラスト5分に痺れました。アーロンの手の上で踊らされていた敗北感を噛みしめながらひっそりと裏口から出るのに胸のすく思いが(ファンの方スミマセン) 特筆すべきはデビューにしてゴールデングローブ助演男優賞獲得のエドワード・ノートンの怪演。ヘタレと凶悪邪悪の演じ分けが凄すぎてあちこちでリプレイタイムに。 ショウネシーの土地開発の件が中途半端だったのが残念-1点ではありますが、傑作サスペンスでありお薦めです。
The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 9点(2023-07-25 02:19:50)
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186.よくTVのNEWSなんかで、インタビューに答えてた人が実は犯人だった。っていうのがありますが、そういうのを見慣れているせいか衝撃のラストって言うほどのものでもなかったです。「やっぱりそうだったのか」という程度。ノートンの演技は凄いなあと思う反面、ちょっとオーバーな感じもしました。 <追記>19年ぶりに再見。感想はあまり変わらずだが、弁護士と検事が法廷外の場所でプライベートにアレコレとやり取りしているのに違和感。これは問題ないんだろうか。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2023-04-05 12:28:55)
185.期待しすぎたのかもしれない。予測可能なストーリー、あとまだ何かあるかと思ったが、無く、ぼぉーとエンドロールを見た次第。役者陣の熱演を味わうのみ。リアルタイムだと衝撃的だったのかな。
代書屋さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-09 23:45:05)
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184.《ネタバレ》 ネタバレ厳禁ですが・・  見どころは、二重人格を演じて、全ての人間を騙し、裁判を乗り切る犯人でした。 主役の弁護士は、手のひらで踊っていただけというオチ。ハッピーエンドではない。  犯人は最初、二重人格を伏せていて、弁護士が調査の末にそれを見つける流れにより、 真実にたどり着いたと確信させてしまうというところがいい。  気の弱い真面目で正直なアーロンの人格が表で、暴力的で策略家のロイという裏の人格。 「アーロンは父親からの虐待により精神を病み、ロイという2つ目の人格ができてしまった」 という、同情を禁じ得ないストーリーに弁護士も検事も、取りつかれてしまう。  しかし、それらは全て犯人の捏造で、捕まったロイが架空の人格のアーロンを演じていただけ。 アーロンなんて存在しなかったという真実。 真実の行方は、犯人野放しという結果。  見事に騙されましたと、拍手喝采しそうでしたが、気になる点が・・ 「殺しちゃった、助けて・・ロイ」とアーロンが言ったという供述がある。アーロンは、ロイの存在を 知らないハズなのに・・ ロイが殺したのなら確かにアーロンの罪は問えないけど、脚本のミス?  リンダの殺害が公になってない事や、ピネロが殺された件が、うやむやのままなのもスッキリしない。 検事との恋物語や、事務所員とのエピソードを減らして、そっちも扱って欲しかった。  いくつかの難点がありましたが、デビュー作で怪演するエドワードノートンに感服の1作として 大変記憶に残りました。  良いと思います。  ※若干修正します  よく考えたら、この弁護士が興味本位と目立ちたがりで国選弁護に立候補しなかったら  この犯人の計画は、成功しなかった確率の方が高い。  犯人は、演技力もあるし頭がいいので、そんなリスク犯すより、犯人として捕まらない  計画を立てた筈・・  てな疑問が残ってしまいました。 1点減らしますかね・・
グルコサミンSさん [DVD(字幕)] 8点(2022-03-12 12:14:26)
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183.法廷物かと思いきや、サスペンス物。 どんでん返しだけど最後スッキリしなかった。  被疑者役の子の演技力はスゴかった
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-07-25 21:17:40)
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182.《ネタバレ》 たぶん昔観たと思うんだけどまったく内容を覚えていなかった。 こんな後味が悪い作品だったんだなー。 このオチ入れる必要あったかな。 趣味が悪い…。 どうせなら匂わす程度にしといた方が良かった。 マーティンは満足気に裁判所を去るが 観客は演技だったのか本当に二重人格だったのかどっちなんだろうって悩む。みたいな。 ・・・あんまり変わらんかもだけど
Dry-manさん [インターネット(吹替)] 7点(2020-11-28 23:21:57)
181.《ネタバレ》 この作品の見どころは、何よりも二重人格者を装った狂人を怪演した若きエドワード・ノートン。ふいにブチ切れて、拘置所でリチャード・ギアに壁ドン、法廷でローラ・リニーをヘッドロック。これに尽きる。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 6点(2019-11-04 21:08:57)
180.《ネタバレ》 サスペンスやミステリーでしばしばお目にかかる解離性同一性障害、それを演技で出来てしまうってのもなんだかなあ・・・
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-21 22:11:42)
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179.《ネタバレ》 エドワート・ノートンすごかったね!これデビュー作なんでしょ?この作品に彼を起用したスタッフ(監督さん?)は、彼の才能に気付いていたのでしょうね。でも観終わったらそれだけだったような気もしたりしました。そもそもリチャード・ギアはなんで彼の弁護をしたがったんでしょうかね?  裁判ものでこういう終わり方はスゴイけどスッキリはしないので、の、4点
Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-06-21 21:31:03)
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178.殺人事件と真犯人探しのミステリー、さらに法廷劇の要素もあって濃い脚本ではあります。描くことが多いわりにはちゃんと整理されてテンポの良い展開も見易い。面白かった、と思います。 だけどこんなに手をかけているわりに、この映画猟奇系ジャンルの「羊」や「セブン」ほどの格を獲得していない(個人の感想)のは、妙に軽い喉ごしだからでしょうか。そしてその”軽さ”の責任はほぼR・ギアにあるような。ローラ・リニーの肩に力入りすぎの演技もちょっとどうかなと思うけど、とにかくギアが敏腕弁護士に見えないのがつらい。女と見ると目じりを下げてべたべたしたがる。これではいつものリチャード・ギアじゃないか。こうへらへらされては事件の深刻さが三割減してしまいます。 E・ノートンとF・マクドーマンドのキャスティングはそのままに、検察と弁護側の二人を別キャストで撮り直してはいかがでしょうか。どちらも男性でいいと思う。
tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-06 17:15:51)
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177.《ネタバレ》 法廷で対決した女検事は、弁護士の元同僚で元恋人。殺された大司教には裏の顔があって、セックステープを作っていた。それが犯行動機と推定されるが、アーロンに多重人格障害の症状が表れて――。 白熱した法廷での攻防。ラストはどんでん返しが読めてしまったので驚きはなかったが、最後まで目が離せない。 多重人格者を装う詐病が真相となるサスペンスものは、この作品以降他にも見かけたが、本作が一番面白かったような気がする。役者も良くて、特にエドワード・ノートンは見事。  ただ、少し冷静に考えると現実味のないストーリーで大きな穴がある。最初からアーロンという人格が存在しないのならば、過去の言動を調べたらすぐにロイの人格としてのものが出てきたはず。何年も周囲に隠しきれるものではなく、少なくとも警察はアーロンの身元調査で把握できる。映画ではアーロンがどういう人物なのか聞き込み等でまともに調べるシーンがないが、調べてないというのは本来ありえないこと。ラストでどんでん返しをしたいがために、説明しがたい無理が生じている。  法廷戦術の巧拙によって、有罪無罪が左右される。そこに真実や良心は関係ない。あくまでビジネス。法廷というゲームで勝つことだけを考えている。そんな辣腕弁護士に嫌悪感しか沸かない。 二重人格や精神病を装った詐病は、無罪になるために現実にも使われている手段。サイコパスは息を吐くように嘘をつき無罪を手に入れる。弁護士はその共犯者となる。弁護士は信念をもって良かれと思ってやったこととはいえ結果的に悪魔を野に放ってしまった罪は重い。新たな被害者が出ればどうやって責任を取るつもりなのか。いや、たとえそうなっても責任を問われないことが釈然としない。間違った善意と信念の人というのが最もタチが悪い。 現実社会での裁判で、どうしようもない悪人を助ける弁護士の主張には、首をかしげるような例も多い。弁護するのが仕事とはいえ、どうにも割り切れない不満が蘇ってきて、愕然とする主人公の姿にもだから言わんこっちゃないという冷めた気持ちも。
飛鳥さん [DVD(吹替)] 7点(2017-09-06 20:55:01)(良:1票)
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176.《ネタバレ》 初見なのですが、20年前の作品だから残念ながらドンデン返しに意外性を感じませんでした。 20年前に観ていたら多分衝撃を受けたのでしょうが、この映画に多分インスパイア受けた作品を多々観てしまったから自分としては衝撃度は少な目。 それでも最後の一言で真実が解ってしまうのは見事。 エドワード・ノートンのサイコパスな演技は気味が悪く、それを中和するようなダンディなリチャード・ギアの演技も良かった。 役者の演技に+1で7点というところでしょうか。
たんたかたんさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-21 00:06:13)
《改行表示》
175.《ネタバレ》 ノートン名演技の作品 敏腕弁護士がニュースで殺害現場から逃げた少年を見て犯人ではないと信じ(何故?)弁護を引き受ける 犯行動機と思われるテープが見つかったあたりのリチャードギアの葛藤している場面も良かった   なぜ敏腕弁護士がなんの根拠もない報酬もでないのに弁護をしようと思ったのか 多重人格者扱いにしたら負けってわかっているのに尋問を辞めない味方のような相手弁護士 ピネロの殺人・財団の悪行は放置(関係ないなら省いたらいいのに) がもう少しなんとかならんかったのかと思ったくらい 尺が長がかったのでもう少し短くても良かったんじゃないかな  観て後悔しないくらいにはおもしろい作品
メメント66さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-14 06:21:53)
174.《ネタバレ》 敏腕弁護士のリチャード・ギア、最後まで尻尾を出さない被告のエドワード・ノートンの戦い。最後のどんでん返しのシーンはセブンにも負けず劣らずの好演だった。途中が中だるみだったのが残念。
SUPISUTAさん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-06 17:22:01)
173.終盤のたたみかけが面白かったです。あれを日本の二枚目俳優がやるのは難しいでしょうね。
次郎丸三郎さん [DVD(吹替)] 7点(2015-10-04 10:02:21)
172.エドワードノートンに衝撃を受けた映画
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-16 14:12:04)
171.どうもよくわからない映画だ。動機もピンとこないし、第一マーティンがなぜ頼まれもしないのに弁護を引き受けたのかとか。本当に敏腕弁護士なのだろうか、自分でそう言っている事自体おかしいし、ただの売名家、単純な事件を複雑にしただけに思える。それはそうとドゥルス・ポンテスが歌う「Cancao do Mar」が印象深かった。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 5点(2012-11-23 22:20:41)
170.《ネタバレ》 この前とあるドラマでこれの丸パクリのものがあったんですよ。しかしどうもあれは面白くなかった。オチが今となってはありがちだからなあ…とか自分を納得させたのですがそうではなかった。これもオチは途中で何となく気付きましたが最後まで観られたのは雰囲気と話の運びが面白いのと、それからエドワード・ノートンの名演技のおかげですね。エドワード・ノートンのためだけに一見する価値あり。まあ日本のドラマとちゃんと金かけて作ってるアメリカ映画を比較するのも酷というものですが同じ話でも役者や脚本次第でこうも差が出てくるのは面白いですね。
ケ66軍曹さん [DVD(字幕)] 8点(2012-09-14 03:35:47)
《改行表示》
169.《ネタバレ》 弁護士にとっては「真実が何か?」ということより、依頼人が勝てばそれでいいのかもしれません。 そういった意味では、負けはしなかったが、勝つことはできなかったわけです。 そういった裁判のドロドロした描写が面白かったのですが、個人的には作品の理念から離れて、単純にリチャード・ギアがカッコよく終われるかに関心がありました。 それだけに最後のあのオチは見抜いていてほしかったです。 被告人役エドワード・ノートンの表情があまりにも一癖あるので、ラストの流れはある程度想像つきました。 そのうえで、リチャード・ギアが終盤に1人ビデオを見返すシーンがありましたが、そこで彼は何かに気付いていたのだと勝手に期待していました。 ところが、被告人の「一言」にようやく真相に気付く始末・・・これにはガッカリ!でした。 最後に被告人の上をいくサプライズがあってほしかった、”敏腕弁護士”なだけに・・・    個人的に勝手にハードル上げてしまったせいで勝手にちょっと減点・・・申し訳ありません、こういう判定はは良くないですね(^^;
午の若丸さん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-26 20:02:48)
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【点数情報】

Review人数 188人
平均点数 7.46点
010.53%
100.00%
200.00%
300.00%
442.13%
584.26%
62714.36%
75629.79%
85328.19%
92111.17%
10189.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review6人
2 ストーリー評価 7.71点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.92点 Review13人
4 音楽評価 6.33点 Review6人
5 感泣評価 4.60点 Review5人
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【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
助演男優賞エドワード・ノートン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1996年 54回
助演男優賞エドワード・ノートン受賞 

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