128.デミ・ムーアを坊主にしてどうしたかったんだ。 【TERU】さん [DVD(字幕)] 2点(2023-12-05 21:26:02) |
《改行表示》127.どう解釈していいのかわからない映画。 笑っていいのなら大笑いできる! でも大笑いしちゃったら頑張ったデミが気の毒だ~みたいな。 公開当時に観た時は、「すごいイヤらしい口元のマスターチーフだな」とか「女の敵は女って考え方、男(リドリー監督)は好きよね~」とか「女を男の世界から追い出すには、暴力とレイプだぜ!って考え方はいかがなものか」という事くらいしか思いませなんだ。 今観ると、「あら。いやらしい口元のマスターチーフはヴィゴ様でしたか」「ローレンス詩集…乙女か!」「一体なんの作戦に参加しているんだ。軍隊扱っているとゆーのに、全体が見えないぞ!」「負傷して助けられて大団円。ハイスクールものか!?」 などなど、突込みするのに忙しい映画だなぁ、と。 まあ一番は、「やっぱりデミは頑張っとる。気の毒に」ですね。 何がどうまずかった、と上手く言えないのですが、「女性兵士への差別をなくそう」と言いたかったのなら、そーゆうキャプションつけたポスターでも貼ればいいだけで、映画にする必要ないでしょ。 でも、そもそもそーゆう主張が必要な土壌があったのでしょうか? 「男並みにムキムキに鍛えて、軍隊で男と同じように前線で戦って認められたい!」って女性が、果たしてどのくらいの数いるのか… この映画がラズベリー賞とっちゃったのは、まったく誰も望んでいない事を大真面目にテーマにして、なおかつ突っ込みどころ満載のストーリーになっちゃったからだったのでしょ~か。 でもデミは頑張ってたよ…せつないねぇ。 【りりらっち】さん [地上波(吹替)] 4点(2016-03-21 11:52:53) |
《改行表示》126.とにかくこの映画を見たときは、悪い意味でびっくりしました。 まさか、軍隊の男社会に放り込まれた女性がただただ根性でがんばって周りに認められていく…ただそれだけで何の捻りもない話すぎたから。 もう、ほんとにそれだけの話。芸がなさすぎです。 そもそも、オリンピック競技が全て男女別になっている事からも明らかなように、基本的に運動能力では男性が女性を上回ります。 これは差別とかそういう話じゃなく、単なる事実。 で当然、体力勝負の特殊部隊には男性しかいないのも当然の話。 そこに女性が加わる場合、そこには女性が入る事のメリット、女性である必然性がなくてはならないわけです。 たとえば「女性を救助するような任務のときに女性隊員が必要だ」とか、そういう必然性。 で、この映画の中で、最初に潜水艦勤務を女子トイレがないからって拒否されて怒ったって話がありますが、それは当然の話なのです。 狭い潜水艦内にわざわざ女性用の設備を用意してまで女性を乗せるメリットがないですから。ただそれだけの話。 なのに、「そんなの許せん」と特殊部隊の訓練を受ける主人公ですが、結局彼女が選んだ道は、男性以上にムキムキマッチョな男になる事でした。 だってもう劇中完全に男なんだもん。 んーー、でもさ、それってなんか違うんじゃない? この映画、女性の社会進出あたりをテーマとして扱った映画かと思いきや、その結論が「(ほぼ)男になればいい」だとすると、結局何を描きたかった映画なのかが僕には本当にわかんないのです。 【あばれて万歳】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-01-19 23:16:14) |
《改行表示》125.デミ・ムーアが頑張ってるのはわかるけど、それ以外伝わって来るものがなかったのが残念です。 男の世界でウーマンリブを描くのも難しいし…。 やっぱり、こういう話になっちゃいますよね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-06 02:09:53) |
124.率直に主人公の女性を応援したくなる映画でした。弟さんは亡くなられましたがリドリー・スコット監督には高齢にはなりましたがもう少し頑張ってもらいたいですね。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-12 21:46:02) |
《改行表示》123.《ネタバレ》 公開当時、坊主頭が話題になっていた記憶があります。劇中、決意の現れのように象徴的に描かれるけど、その後はスクリーンの情景に馴染んでいて違和感がありません。それと同様に、女性の社会的地位も公開当時よりは上向いていると感じます。殊更、女権を声高に叫ぶ女性議員のような人がとっても胡散くさく映りました。日本はまだ女権後進国ですが、そこに躍起になる時代は通過した印象。これは過去の映画ですね。 まぁ、本作はそんなお題目よりも、一人の特殊な志を持った女性が頑張る映画というだけで、自分は楽しめました。ホントに軍隊の最前線に立つ特殊部隊員が務まるかどうかはあまり問題じゃないと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-20 17:37:23) |
122.《ネタバレ》 まぁとにかくスゴイ映画 NavySearsの訓練だがホントにあんなことするのだろうか? デミ・ムーアはすんごく頑張ってたけど やっぱり男臭い軍隊の中では違和感を感じてしまう ま そこらへんのギャップが いわば本作のキモであるわけで しかし、女性議員に何か仕返しするかと思えばナシで いきなり実戦で敵と撃ちあったり ちと乱暴な展開じゃありませんかい? とかなんとかいいながら最後まで一気に観れましたのでこの点数とさせてイタダキマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-06-20 08:53:53) |
121.《ネタバレ》 リドリー・スコットが撮る現代ものアクション映画はみんな同じに観えるので困っちゃうのですが、その“リドリー・スコット節”の原点はこの映画なんでしょうね。まるで第三次世界大戦が始まるかのような大げさな音楽と緊迫感をあおる映像のオープニング、たかが女性士官が特殊部隊の訓練を受けるお話しなのに、そんなに力まなくても… これはリドリー・スコットの映画に共通することですが、彼の作品には驚くほどユーモア的要素がないんです。またこの映画に登場する上院議員やレズの女性士官が男性陣と比べて露骨に陰険でネガティヴなキャラなのを見ても、実は本作は反フェミニズム映画みたいな印象が残りました。まあスコットとデミ・ムーアも、そこら辺は深く考えないでこの映画に関わったと思いますがね(笑)。 軍隊の中であっても女性の能力はもっと別な分野で有効活用されるべきで、人殺しは男に任せておきなさい、というのがこの映画の教訓でした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-10 19:38:35) |
120.リド・スコ作品みんなが好きなわけじゃなく、特に現代モノはあんまりいいと思わない。デミ・ムーアは「ゴースト」以外の作品で認められたがっていましたが、体当たり演技=名女優じゃないし、「あの」セリフばかりが有名になってしまったのはお気の毒。美人はくりくり頭にしても美人ですが、頭つきが華奢なデミよりもう少し骨太な女優さんのほうが「無理してる」感が少なかったのかも。ヴィゴ・モーテンセンは鬼曹長ながら詩集をあげたりして、「エースをねらえ!」の宗方コーチみたい。 【レイン】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-01-07 15:19:31) |
【zack】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-03 13:48:02) |
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118.映画としてはあまり面白くはありませんでしたが、デミー・ムーアの肉体には惚れ惚れしました。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-08-14 03:35:24) |
《改行表示》117.《ネタバレ》 ヴィゴ・モーテンセンが渋すぎる。カリスマ性のある役柄が似合う俳優だと思います。 内容もリドリー監督作ということで迫力ある作りであり、主人公VSマスターチーフのシーンなんかは確実にこちら側をアツくさせてきます。 しかし、しかーし、ラストの銃撃戦のショボくてダサい感じはいくら10年以上前でもキツイものがあります。 |
《改行表示》116.「小鳥は木から落ちても自分を憐れみはしない」 「あんまりおもしろくない作品に仕上がっても自分を憐れみはしない」 軍隊ものは、性と死とかの間際具合がすきなんだよなー 【杉下右京】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-01-31 01:19:25) |
115.よく頑張った!でもやっぱ女性なんですから… 【Yoshi】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-03-16 00:27:30) |
114.デミ・ムーアが頭を刈るシーンは印象的。肉体改造にも頑張ってくれた。なのにナゼか入隊一年目の隊員に見せる教材「軍隊育成ビデオ」に仕上がってしまっている。 【りりあ】さん [地上波(字幕)] 4点(2008-02-02 20:17:33) |
113.最初の方の期待感から次第にうすっぺらい本質がでてくるようなトーンダウンがあるように思います。それは主人公に共感できないからでは。自然とこういうマイノリティー側に肩入れしたくなる気持ちが最初は働くんだけど、単になめられたくないとか、手加減されたくないという動機では持たない。真にパイオニアになるには真似という単純なものではなれない気がする。そこが甘く感じて共感できない。 【森のpoohさん】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-08-11 18:48:08) |
112.《ネタバレ》 唯一今でも覚えているのが、デミ・ムーアに救命してもらった鬼上官が、いつも引用していた詩集を、彼女のロッカーに残して歩み去るラストシーン。そして、肩越しに振り返って初めて僅かに見せる微笑…これには、不覚にもグッと来てしまいました。 |
《改行表示》111.《ネタバレ》 オニール!良く頑張った!ってだけの映画になってしまった。。 上院議員とのやりとり、長官とのやりとり、彼氏とのやりとり、すべて中途半端でしたが、訓練だけは頑張っていました。 【シネマパラダイス】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-12-07 15:30:37) |
110.《ネタバレ》 これは無視してしまいたい映画だけどやっぱり言わせてもらう。「ブラックホークダウン」に深く頭を垂れた者として。リドリーが作品で表現するサディスティックな部分には、個人的趣味が濃厚に感じられる。これはもう、どうみても一線を超えている。尋常でないぞ。単なる訓練のしごき部分のことを言っているのではないよ。あれだよ。頭の中の「映倫ブザー」が鳴り響いて「許さない」と言っている。リドリー内部の「安全ライン」と、一般大衆のそれとは、かけ離れているように思えてならない。絶対に絶対に受け入れられません。断固として拒否する。あんなシーンを一般向けの映画に入れるなんて。「芸術」とは言わせない。追:またザ・チャンバラさんに深く納得のうえ拍手。しかし「エイリアン」でシガニー・ウィーバーがアンドロイドにボコボコにされた時からすでにそうだったと思います。 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-17 12:56:51) |
109.観てて凄く疲れました。女性が男性の中で頑張るというのも嫌いじゃないんだけど、デミ・ムーアがちょっと頑張りすぎで引いたと言うか…。これといい「白い嵐」といい、リドリー・スコットはこの頃、素人が見ても興行的に成功しないような題材をよくも頑張って作り上げてたなあという感覚です。 |