《改行表示》127.《ネタバレ》 以前にも数回、鑑賞の機会があったにも関わらず、早い時間帯で寝落ちしてしまい、結局どんな映画だったのか全然覚えてないという因縁の作品でした。 そして今回、改めて見直した結果、初見と何ら変わりありませんでした...。 ハリソン・フォードもケリー・マクギリスもサスペンス(序盤)も大好きなんですけどね。 よっぽど眠かったんでしょうね。 皆さんの評価も高いみたいなので今度こそはと意気込んで観たら、なんか想像と違ってて案外良かったです。 それにしてもアメリカ、広いですね。 アーミッシュという日本人には理解のできない異文化民族(?)が存在しているなんて。 レイチェルも、義父とサミュエルを捨ててジョンの元には行けないだろうし、ジョンもそのことはよくわかっているんでしょうね。 この映画って、結局のところサスペンスをスパイスに使ったラブロマンス映画だったと思います。 【プラネット】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-10-25 20:09:13) |
《改行表示》126.《ネタバレ》 【良かったところ】 最後の別れのシーンが切ない。 お互い好きなのに、お互いの生きる場所が異なるから別れるしかない。 とても悩ましく切ないシーンだ。 【ダメだったところ】 冒頭の殺人目撃シーンはなかなかの緊迫感だったのに、それ以降は急にロマンス映画になったりで、どっちつかずの中途半端なところ。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-20 19:28:29) |
125.邦題から謎解きやサスペンスかと思いきや、違った。 【TERU】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-07-28 20:27:23) |
124.《ネタバレ》 30年ぐらい前に見た記憶はあるのだが、この度再見。ちょっと『遥かなる山の呼び声』的ではあるかな。信仰共同体の様は中々よく描けていて、「監視の目」による解決というオチの付け方もよかった。様々な要素を盛り込んだのを中途半端と見るか、バランスがよいと見るかは何を期待するかによって分かれるところなのかと。 |
《改行表示》123.《ネタバレ》 タイトル、序盤の展開から最初はゴリゴリのシティーハードボイルドものと思った。 しかし、ハリソン・フォード演じるジョンが田舎で牛の乳しぼりをしたり、村人と協力して納屋を建てたり。 その大半が田舎でのドラマが中心で、結果、全然違った。 いつ緊迫した話になるのかと思って観ていたのだが、気付けば映画も終盤の残り30分。 巨悪との戦いをどう畳むのかと思っていたら、なんとそのトップ自らが村に乗り込んでくる始末。 怒涛の展開でお縄に付いたのにはびっくりした。 ツッコミどころは多かったが、最後までダレずには観れたので、まあ良かったかな。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-11-19 10:27:31) |
《改行表示》122.《ネタバレ》 サスペンスの面については、とてもシンプルで分かりやすい話。 悪い警察官たちのしでかした事件といい、バレないようにしようと立ちまわる振る舞いといい、やることなすこと”悪徳警察官”の典型的なパターン。 でもこの映画の年代だからこそ許せるような、古き良き時代の映画感がなんだか落ち着きますね。 ただ、レイチェルはアーミッシュを離れてブックと一緒になってほしかったなぁ。 あのなんか性悪そうで、エロそうな男がレイチェルと狙ってそうで、どう考えてもレイチェル母子を幸せにしなさそうなタイプだし、残された彼女と息子の将来が気の毒で。 あの男の存在がなければ、まだよかったんですけど、なんか、そこがひっかかって、気持ち良いラストではなかった そもそもあの男、映画の中で必要なキャラとも思えず、存在感が微妙だし。 ラブストーリーの後味の悪さで、5点。もし二人がくっついてたら9点はいけてた。 【フィンセント】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-19 11:45:13) |
《改行表示》121.《ネタバレ》 コントラストが非常に美しい映画。 暴力と非暴力、都会と田舎のコントラスト。 アクション、サスペンス、人間ドラマどの観点から観ても完璧に近い傑作。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 9点(2018-11-11 18:11:27) |
《改行表示》120.タイトルから、いわゆる刑事モノかなと気楽に見ようと思っていたら、「シンドラーのリスト」のラストを思わせるようなオープニング。遠い噂に聞いたことのある「アーミッシュ」とは、こういう人たちのことだったのかと。さすがアメリカは広い。勉強になりました。 映画としてもいい感じ。サスペンス感はあるし、随所に出てくる地味なユーモアもいい。異文化コミュニケーションを特に誇張も遠慮もなく描いていたように思います。 そして何より、ストイックにグッと抑えた感じのケリー・マクギリスがいい。今さらながらで恐縮ですが、この方が翌年の「トップガン」のヒロインと同一人物とは、とても思えません。髪型のせいでしょうか。「女は怖い」ということも、あらためて勉強になりました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-06 23:05:25) |
《改行表示》119.《ネタバレ》 この映画でアーミッシュのことを初めて知った。完全に俗世とは違う世界に住む人々。 事件で身内の敵に追われるジョンと並行して、アーミッシュのレイチェルとのラブストーリー。 一度はアーミッシュを象徴する白い帽子を脱ぎ捨ててジョンと抱擁したレイチェルだが、ラストの別れでは帽子をかぶった姿。 そこに言葉はなかったけれど、二人が違う世界に住むことを象徴して切なさがにじみ出ていた。 事件そのものはよくある類のものなので、そういった事件以外のことのほうが印象に残った。 【飛鳥】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-12-02 00:26:24) |
118.初見だと思っていたら片隅にこびりついていた記憶が蘇ります。却って身を危うくしてしまうような逃亡劇やクライマックスでの銃撃戦のあっけない幕切れに違和感を抱きますが、盛り上げるためにはやむを得ないのでしょう。随所に光るハラハラドキドキ感はありますが、印象が薄いのはオスカーを貰ったご都合主義的シナリオのせいでしょうか。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-11-18 22:07:36) |
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《改行表示》117.これもおそらく二度目の観賞。 思ったより地味ではあるが、良い映画という雰囲気が満載で、こういう作品は存在価値があると思う。最後は多少切ないが現実的なのもいい。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-07-15 14:59:48) |
116.《ネタバレ》 ストーリーとしてはよくありそうな刑事モノだけど、アーミッシュという環境と主人公と彼を取り巻く登場人物の丁寧な心理描写(セリフではなく言動や視線での)が秀逸!「なんだかんだで最後はジョンとヒロインがくっつくんだろうな」と思っていたのに、ジョン・ブックは去り、ダニエルがヒロインのもとへ向かうシーンで終わる…切ないけどリアルでより心に残る作品になりました。ジョンはアーミッシュに来てどんどん魅力的な人物になっていき、そんな彼に惹かれていくヒロイン、牧歌的な風景や生活、そして最も印象的なのはカーラジオからの音楽にあわせたダンスシーン。キスをしそうでしない、二人が心から笑顔で楽しそうに踊る、でも一瞬ドキっとするような視線の交差があったり…別にハリソンフォードのファンではなかったのですが、惚れそうになりました。神経が磨り減るような緊張感のある日々の中、二人の心が通じ合った名シーンだと思います。やりすぎない、リアルさのあるヒューマンドラマの名作です。 |
《改行表示》115.《ネタバレ》 だいぶ以前に観た時「良い映画だ」と思ったが、今回放映を観て新たに「良い映画だった」と感じた。主人公が違う世界に行き、また戻ってくるというロードムービーの形式を踏襲していて定石を踏んだストーリーだ。前半と後半は現代社会、中間は別の世界に入り、違う人間と交流して自分を見直し元に戻る。中間のゆったりしたストーリー展開の最中にも「いつ奴らが?」という緊迫感があってすばらしいと思う。ハリソン・フォードも良いがアレクサンダー・ゴドノフも良い。至る所で観ている観客に古き昔の良い道徳感を教えてくれる。この映画に関しては「俳優が映画を光らせた」のではなく「映画が俳優を光らせた」といえる映画だと思う。フォードには悪いが、後に有名になる俳優がゴロゴロ出演している事実がそれを証明している。 2015年11月17日追記) 字幕版が放映されたので改めて観た。最近の鑑賞2回目という事で色々小言を言いたくなってきた。 1.最後のサイロのシーンは残酷すぎる。それも悪党のマクフィーの方ではない。というのがちょっと引っかかる。 2.最初はアーミッシュの村の中でロケをしたのだろう?と単純に思っていたのだが、これは全員エキストラなんだ、という事に気が付いた。 3.最後のシーンが印象的。フォードが車で去る。一方でゴドノフがコッチに来る。というのが良いね。 【アマデウスga好き】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2015-11-09 02:14:32) |
114.《ネタバレ》 昔観て面白かったなぁと思っていたので今回もう一度見直してみました。以前同様とても良い映画だと思いました。警察署内で子供が殺人犯の写真を見つける一連のシーン、何度見ても見入ってしまいます。ハリソンフォードもいい演技してます。若い中にも渋みがあって、真顔でユーモアのあるセリフをはいたり、演技を超えた彼自身の味が出ていると思います。アーミッシュのあの女性も意志が強そうでかっこいいです。ジョンのちょっとしたジョークに控えめに笑ったり、ジョンが旦那の服を着たところをみて思わず大笑いしてしまったり、子供にとっては優しいお母さんであり、とても魅力的な女性でした。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-08-26 08:45:37) |
《改行表示》113.現代において時代錯誤なアーミッシュの暮らしが凄くいい感じで雰囲気出て映像的にも素敵なサスペンス映画。 ラストの2人の無言の会話が良い。 そしてルーカス君がめっちゃ可愛い。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-02-20 17:33:43) |
《改行表示》112.ハリソン・フォードの役柄が最初『ブレードランナー』のデッカードとかぶって見えた。単独で捜査して陰謀に巻き込まれて行くストーリー。捜査の途中で恋に落ちる展開(ヒロインの名前もレイチェル!)。しかし、アーミッシュの村に匿われてからはジョン・ブックの人間臭い部分が丁寧に描かれるので、全く別の新しいキャラクターであり安心した。 序盤の緊迫感溢れる展開から一転、中盤はほのぼのゆったりした展開で、中だるみともとれる演出なのだが、最近の退屈する暇を与えず目まぐるしく展開する映画ばかりに飽きている自分としては逆にそれが心地好く、落ち着いて見れたので良かった。子供に銃の危険性を教える場面とか、そういう子供にも配慮したシーンが多いので好印象。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-09 20:20:25) |
《改行表示》111.《ネタバレ》 ただただ好きだ、こういう映画が。映像の美しさ、ストーリー展開、役者の使い方、うまい!アーミッシュにひかれる自分であることも理由の一つだ。納屋を建てるシーン、キルティングのシーンは、映像にも音楽にも心が洗われる。 ガレージでジョンとレイチェルのダンスシーンでは、ハリソンフォードの魅力が爆発する。 刑事ものを期待する人にとっては物足りないだろう。これは文明に背を向けようとするアーミシュと腐敗するアメリカ社会との中で葛藤する、二人のラブストーリーなのだから。 丸腰のアーミッシュに対して、悪党が何もできなかったという、あり得ない結末には目をつぶる。何度となく観て、そのたびにその美しさと面白さに感嘆するのだから。アメリカ映画のすごさに乾杯。 【LOIS】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-05-15 11:31:28) |
110.初めて観たのは高校の頃、視聴覚教室にて。当時、聞いたこともない映画だったもんで、どマイナーな映画なんだろう、それにしても静かでのどかな映画だわい、と思ってたら、突然殺人事件がおこりビックリ、続いてハリソン・フォードが登場し二度ビックリ。それはともかく、この映画って要するに「風と共に去りぬ」なんですね、いや実際には風と共に去りはしないのですが。強い女性のお話です。そりゃま、アーミッシュの村を舞台にしてることで、文明批判的な文脈で作品が捉えられたりもするかも知れないけれど、それ以上に、村の掟と都会から来た男性との間で揺れ動く、ケリー・マクギリス演じるおっかさんの姿に主眼が置かれてます。彼女を村の掟で縛ろうとする爺さんが暗闇に立つとき、彼女は家の灯を背景に光に包まれながら、それに対峙する。はたまた、彼女にオッパイに睨まれりゃ、さすがのハリソン氏もタジタジになっちゃう。田舎が良いとか都会がダメだとかじゃなくて、彼女の強さと揺らぎ、それがこの作品の魅力。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-12-11 22:52:05) |
《改行表示》109.《ネタバレ》 おいおい、結局ハリウッドお得意の恋愛展開かよ…と思ったが、ちゃんとストーリーに必要な恋愛描写で一安心(笑) 田舎の風景と子役の少年の可愛さに癒された。あと、文明的な暮らしを「できない」のではなく「しない」アーミッシュという存在が良いアクセントに。 警察という権力を持つ組織で上司が信じられないのは辛いよなぁ…と、アメリカという国を憂った作品(笑) |
108.一面に広がる麦畑と緑の草原、この美しい風景はとても刑事が出てくるサスペンスには見えない。どこからかベートーヴェンの交響曲「田園」が聞こえてくるような気分になるくらいだ。しかしこの町から離れたところで事件が起き、小さな男の子がたまたま目撃したことにより、波紋が広がっていく。このあたりの展開がおもしろいし、あれだけ強引だった刑事ジョン・ブックの変わりようも良い。そしてまたアーミッシュと呼ばれる人たちの描き方が何ともすばらしい。いつも大活躍するハリソン・フォードだけど、こんなのもいいんじゃないだろうか。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-29 17:55:00) (良:1票) |