《改行表示》112.《ネタバレ》 “Austin Powers in Goldmember”『金の陰茎』。 オープニングが本当のスパイ映画(!?)みたいで格好良くて、トムにケビンにスピルバーグ!“こんな映画にこんな人が!”って、この映画のためにあるような言葉ですね。ブリトニーとの意味わかんないビンタ合戦も楽しかったよ。欧米のセレブはみんなこのシリーズが大好きなんだね。いやもう、オープニングでお腹いっぱいですよ。 公開時に劇場で観て、地上波放送の際、久しぶりに観ました。それから暫くしてDVD買って観てて、およそ10年に1回ペースで3回観てるんですが、いやはや、内容全然覚えてませんでした。豪華なオープニングと定番の影絵とか下品なジョークはチラチラ覚えてましたが、シリーズの中で一番記憶に残らない作品でした。マイケル・マクドナルドも出てこないし。 3作目にしてお父さんが出てくる、しかも大物俳優。と言えばインディシリーズを連想します。ナイジェルをオースティンと同じタイプのの上位互換にしたのは、失敗に思いました。インディはアクティブな息子とインドアな父の掛け合いが面白かったけど、本作ではずっとボケ役だったオースティンが、ナイジェルの前だとパワーダウンしてツッコミに回ってます。オースティン・パワーズは、マイク・マイヤーズ演じるオースティンやイーブルらが、周りを引っ掻き回してこその面白さだったと思います。 イーブルにしても、息子のスコットが悪のボスとして覚醒します。それはそれで面白い展開だけど、スコットじゃシリーズは続けられないなって、思いました。もっとも、オースティンとイーブルの出生の秘密から、シリーズ最終作として創られたんでしょう。それでもネタ切れかマンネリ防止か、中途半端に'70年代を舞台にしたのも残念。舞台は最後まで'60年代と現代で、何とか工夫してほしかった気もします。 この映画観て笑ったら、速攻で内容忘れて、忘れた頃にまた観て笑えれば何より。そんな映画です。 【K&K】さん [映画館(字幕)] 6点(2024-08-07 22:38:30) |
111.《ネタバレ》 ひょっとして…と思ったらやっぱそうでした!このシリーズ、三作すべてが0点から満点まで満遍なく評価が分かれるという前人未到の偉業を成し遂げました、おめでとうございます(笑)。 前二作がかすむ豪華なカメオ出演の顔ぶれ、マイク・マイヤーズとトム・クルーズが前髪たらしてベッコウ眼鏡をかけると顔面相似形だったとはとにかくサプライズ!トムは前からちょこちょことおバカ映画に変なキャラでカメオ出演したことがあったけど、他の豪華な顔ぶれを眺めると、このシリーズはハリウッド業界では愛されていたみたいですね。相変わらずシャレたオープニングでしたが、続く本編は中坊でも呆れるような下ネタのオンパレード、期待通りでした。今回は特にウンコやオシッコのスカトロ・ネタが強烈で、お約束の影絵ネタに至ってはバカバカしさを通り越してシュールの領域に達していました。マイク・マイヤーズは驚異の四役、実際のところこの四つのキャラがどれも画面に映っていなかった時間は、上映時間中10分、いや5分もなかったんじゃないでしょうか、ほとんど彼のワンマン映画だと言えます。この人日本の映画ファンにはけっこう嫌われているみたいだけど、私は嫌いじゃないしこの芸達者ぶりはもっと評価されるべきじゃないでしょうか。ドクター・イーブルの潜水艦やセットなどはけっこうカネをかけているのも好感が持てるけど、ゴールドメンバーのキャラだけは、けっきょく彼だけが悪役を通したわけだけど、イマイチ意味が判らない存在でした。そして“お声が掛かればどんな映画でも出演する男”マイケル・ケインが当然の様に顔を見せてくれるのも嬉しかったです。20年余り前の映画だけど、この頃のマイケル・ケインはまだまだ若々しかったんですね、ほとんど70歳だったとはとても見えませんね。 【S&S】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2024-04-27 22:06:16) |
《改行表示》110.《ネタバレ》 3作目なもんで、「ゴールドフィンガー」ならぬ「ゴールドメンバー」。見てると実はこのタイトルが下ネタだったことがわかるのですが、このシリーズ、3作で終わらずに4作目があったとしたら、次は「サンダーボール作戦」をモジって・・・いや、何だかすでにエロそうな。 それにしても、またもやってる影絵シモネタ。ホント、好きなんですねえ。確かにテッパンだけど。 そして例によって例のごとく、ネタに困ったら「日本」ネタに頼っちゃえ、と。これもテッパンだから仕方ないか。 しかししかし、いくらネタに困ったからと言って、とりあえず「マイケル・ケイン」を出せばいい、ってもんじゃないでしょう。いやこれもテッパンネタか。 冒頭、マイク・マイヤーズもえらく男前になったもんだ、と思ったら実はそれはよく似た他人、いやよく似てない他人で、この胡散臭いスマイルは、まぎれもなくアノ人。さらにそれは劇中作品の一コマで、監督しているのがこれまた、アノ人。2002年というと、これはもしや『マイノリティ・リポート』の撮影現場・・・なワケないか。 このツカミの後は、いつも通りの低調路線。あくまで苦笑しながら、しょうがないここは一つお付き合いしましょうか、というシリーズな訳ですが、いかにも「ゴールドメンバー」な有名人が次々に登場して、ああ、皆さん、ヒマなんだなあ、と(忙しい人はこんな映画に出てはいけません)。で、ラストにまた、このキャラの正体がアノ人だと明かされて、ビックリする仕掛け。いや、もうここまできたら誰もビックリしないってば。 アメリカ人はこういうので喜ぶのか、というのがどちらかというと最大の驚きであったこのシリーズも、今や過去。映画史上の汚点(?)も、歴史の一部には違いない訳で。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-11-11 06:04:06) |
109.《ネタバレ》 最初と最後だけですね。後はおふざけが過ぎる。シリーズを通してだけど。数年に一回レベルなら良いのかもしれないけど、数日の間でまとめて観るとお腹いっぱい。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-10-17 00:24:54) |
108.最初の豪華メンバーからダンスのシーンは非常に好き。相変わらずオシャレさも健在。ところが今回はなぜか下品すぎるのがはなについた。なぜだろう?パワーダウンしたというかノリに飽きてきた感があるのかも。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-06 22:58:37) |
107.かろうじて見たことだけ覚えている。そんな映画に高い点をつけられない。ただヘザーグラハムはもだえるほど可愛かったのを覚えている。 【承太郎】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2011-07-12 02:18:41) |
106.最初と最後の超豪華なキャストによる劇中劇が(しかも、ちゃんとクレジットで演じてる俳優は誰かを教えてくれる親切ぶり!)、マイク・マイヤーズ1人4役のお下劣コメディを挟むという構成。正直、最初と最後のインパクトが強くて、本編はだらだらと見てしまった。舞台となっていた日本の扱いもひどいが、『007は二度死ぬ』のパロディだと思えば許せる。あと評価できると思ったのは、双子姉妹?を含めて日本人を演じる俳優がちゃんと「日本語なまりの英語」をしゃべっていたこと。これは、意外とコメディとしては大事なことで、適当なアジア系アメリカ人の俳優に流ちょうな英語や聞き取れない日本語を話されるとがっかりするものなのだが(日本を扱ったまじめなドラマ作品ですらよくある)、こういうところのセンスには関心する。個人的には(カメオ出演だけど)セクシーなグウィネス・パルトロウをみれたのが妙にうれしかった。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2010-08-31 00:19:09) |
105.《ネタバレ》 「裸の銃」に比べると全然笑えない映画。それとはっきり書いてる人がいないので書くけどフクミというのは「フ○○ク ミー」ということで、まぁ日本人女性なんてそんな目で見られてるんだなというのがわかってほんと情けなかったりする。え? フクユなんて名前はない? まぁミーだから双子はユーなんじゃないでしょうか……。 【空耳】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-07-18 08:33:18) |
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103.ばかばかしい映画から馬鹿映画に近づいてきました。好きなだけに残念です。 【にう】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-23 02:20:50) |
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《改行表示》102.ミニミーはでかいということに衝撃を受けた。 全く下品極まりない。 【eureka】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2008-03-15 17:21:54) |
101.下品が際立つようになってきた。そろそろ押さえ気味に… 【フッと猿死体】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-30 08:24:48) |
【たなけそ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-07-31 22:22:40) |
99.やっぱりあっちのツボとこっちのツボは違うんだなと感じた作品。こういう映画って字幕か吹替えかどっちで見ればいいんだろ…。でも4役もやってたなんて気づかなかった。それに3点。 【黒めがね】さん [DVD(字幕)] 3点(2007-02-14 18:27:49) |
《改行表示》98.人にはこの映画を面白いなんて奨めませんし、言えません! でも好きだな…内緒ですが。いかに自分がバカになれるかが勝負! 残念ながら人よりはバカになれる自信があるし素質があるようです(涙) 【アップルマーク】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-03 08:50:33) |
97.新キャラクターのゴールドメンバーは最高です。ここまで下品を極めるとは、マイク・マイヤーズは天才です。豪華でナンセンスで(良い意味で)下品で楽しく、私の大好きな作品です。 【クロ】さん [インターネット(字幕)] 9点(2006-12-01 15:46:37) |
96.下劣過ぎですわ。中身はまぁまぁ面白かったけど、これというシーンはなかった… 【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2006-09-29 16:22:10) |
《改行表示》95.風と共に去りぬがあまりにつまらなかったので、 その口直しに見ました。もう何回目だろ。 くだらなさが最高にいいです。 最初ファットバスターまではわかったけど、 ゴールドメンバーもマイクだとは気づきませんでした。。。 日本人にはわかりにくいのかもしれませんが、 欧米の人はほんとにくだらないことでも笑いますよね。 こういう映画もありだと思います。 風と共に去りぬよりは全然いい。 |
【ビリー・ジョー】さん [地上波(字幕)] 4点(2006-01-14 16:36:31) |
93.地上波で放映していたのでひさびさに観てしまいました。そう、このシリーズは「観ました」というより「観てしまいました」って感じですね。ついつい惹きこまれてしまうんだな。これ、ツマラン!という人にはいくら説明しても無駄なわけで、当たり前ですけれど「面白いから観る」、「つまらないから観ない」でいいのですよ。「面白い人」には「つまらない」と思う理由が理解できませんし、その逆もまた同様ですからね。ちなみに勿論私は「面白い派」。当然、くだらないし、下品だし、どうしようもないと思いますけど、面白いものは面白い。もし原語でニュアンスやバックグラウンドを含めて100%理解できれば、きっともっと楽しめるだろうと思うとちょっと悔しいところです。ただ、カメオ出演(?)のスターたちに冒頭のツカミを委ねてしまったところが惜しいかなぁ?第二作より少しだけパワーダウンしてしまったような気がします。だから、ちょっと抑えて8点献上。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-01-07 21:53:50) |