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小島の春

[コジマノハル]
1940年上映時間:88分
平均点:1.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1940-07-31)
ドラマ医学ものモノクロ映画小説の映画化
新規登録(2009-02-05)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2015-11-12)【イニシャルK】さん
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監督豊田四郎
キャスト夏川静江(女優)小山先生
菅井一郎(男優)横川
杉村春子(女優)横川の妻
英百合子(女優)堀口の妻
中村メイコ(女優)キヨ子
三津田健(男優)宮田
二葉かほる(女優)老婆
田中筆子(女優)宿のおばさん
小島洋々(男優)校長
勝見庸太郎(男優)村長
脚本八木保太郎
配給東宝
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1.《ネタバレ》 いやー、これも酷い。
偶然にも、1940年度の日本映画を3本連続して観てしまった!
1940年度の日本映画にはロクなのがない。
どうにもこうにも救い難い内容。

癩病(ハンセン病)患者を強制収用していた歴史を持つ国は、世界広しと言えど日本だけだそうだ。
そんな実態を「イタイ」くらいに大真面目にうたっている本作。
無知が産んだ、日本の恥ずかしい過去を全力で見せてつけてくれる90分のお話。
癩病患者の人権を無視し、療養所に強制隔離した歴史の汚点を、爽やかに綴った、まさに恥ずべき映画。

無知な人間や社会は、ただ存在するだけで罪悪である。
「悪気はなかった」。
こんな言葉は絶対許されるべきではないのだ。
真面目だったからと言って、許してはならないのだ。

「真面目だが無知」な人間と「不真面目だが知識を持った」人間。
後者の方がまだマシだということを、本作を観れば分かるに違いない。
日本の恥ずべき汚点を雄弁に語った、日本映画史に残る問題作である。
にじばぶさん [ビデオ(邦画)] 1点(2009-02-05 20:11:14)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 1.00点
000.00%
11100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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