136.《ネタバレ》 傍から見ればどこにでもあるような普通の家族。この映画を観た後俺は今、このように普通の家族でいられている幸せを十二分に感じていました。物語の流れは中盤まで感動ドラマの王道を通っていたように思えましたが、ラスト15分で回想録での意外な事実や伏線が盛り込まれており、この映画をただの泣ける定番の映画では終わらせないような工夫が見られました。このストーリー構成のみならず、俳優の演技、ひたすら美しさを感じた映像、感動を引き立てる素晴らしい音楽(主題歌は別として・・・)、その全てがひたすら際立っていたと思います。また、俺が巧のように家庭を持つようになってから再びこの映画を観ると、どのように感じるのか非常に興味深いです。確かに観る前からほぼ結末は分かってしまうような映画ですが、その結末へ持っていくまでのスタッフ、キャスト双方の実力と努力が深く垣間見えた映画だと思いました。 |
135.生まれて初めて、映画館で恥ずかしいほど泣いてしまった。終わったときには目も鼻も真っ赤っかでズルズル。雨に濡れた木々や湖、流れる雲などの映像にも手抜きがなく、松谷卓さんの音楽も非常にマッチしてよかった。ただラストのオレンジレンジだけはNG。なぜこの曲がこの映画に必要だったのか理解に苦しむ。 【芦毛牝馬】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-04 02:26:13) |
134.こりゃすげーおもろいやんか!ビックリした!意外や意外、まるでドラえもんのような話やんか!何も知らずに観てよかった~。始めに予告を見たらダメですよ! 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 8点(2005-11-02 17:40:43) |
133.セカチューにとても失望したので、観るつもりはなかったのですが。ここでの評価が高かったので観てみました。が・・・。 頭の弱い親子3人だけでだらだら進む、なよなよファンタジーにイライラ。つっこみどころ満載のまま「感動の」と評されるラストに突入。オレンジレンジが流れてきた瞬間、プレステ2のスイッチ切りました。 この後、中村獅童と竹内結子はできちゃった結婚したわけで。現実はこんなもんです。純愛?そんなもんは、存在しないんですね。だからみんな惹かれます。電車男しかり韓国ドラマしかり。それをウリにした「純愛ビジネス」が、あざとい感じがしてとても嫌いなんです。 まぁそのへんは「映画はビジネス!」として割り切って観ても、最初の「博報堂・小学館・TBS・東映」の字幕を観ると、やっぱり萎えてしまいます。テレビドラマ化前提のテレビ映画かいな、と。というわけで、4点です。 【708】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-10-31 05:02:58) |
132.《ネタバレ》 とにかく一度見てみて欲しい。「せかちゅう」でがっかり唖然としてしまい(いや長澤まさみチャンは可愛いのです)、この作品も前評判だけなんだろうな・・・と半信半疑で見てみましたが、久しぶりに泣かせてもらいました。疑問がどんどん解決していく伏線のはりかたが素晴らしい。何故表彰式で照明の電源が切れたのか?寄せ書きのペン、バースデイケーキ、絵本、そしてタイムカプセル。邦画も捨てたもんじゃない、素晴らしい映画です。オレンジレンジは嫌いでは無いのですが、この選曲だけはいかん。だから-1点。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-30 22:52:33) |
131.《ネタバレ》 最初に見たときは、時系列上のおかしな点とか当事者の認識面での矛盾とかがどうしても気になっていたのですが、タネを知った上で改めて見た方が楽しめますね。一番素晴らしいのは、最初に夫側の一途で純粋な愛を十分に描いておいて、後で今度は妻側からの無償の一直線の愛でたたみかけてくる点です。夫婦間での純然たる愛をここまで賛美した映画って、外国ものを含めてもそうはないのではないでしょうか。タイタニックと同じで、泣く映画では決してなく、前向きな愛に対する力強い感動を与えてくれる作品なのです。雨、土、草、空などの質感を適切に捉えた映像感覚と、清楚感を漂わせた色彩感覚も良かったです。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 7点(2005-10-30 21:15:57) |
130.《ネタバレ》 こういった、泣かせますよ系の映画は敬遠していたんですが、このたび挑戦してみました。ラストの澪の日記が良かったですね。 【ひで】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-30 13:00:13) |
129.約束通り一年後に蘇って更なる永遠の愛を築き上げるという泣きを狙った感動作としては、筋書きがややありきたりな展開だなと思っていたら、実は生き返ったのではなく事故の瞬間に見た自分の未来を確かなものにするために自分が自分の人生にタイムスリップする話にいつの間にか変わっていった。 自分が自分の未来にタイムスリップすると言うことは、29歳の澪が二人になるのかという心配は無用で本当の私は一年前に(都合よく)死んでいた。 蘇りだけでなくタイムスリップ(ワープ)までもやってしまう幻想的な部分の表現で本当はいくつものパラドックスが物語にも澪のせりふにも日記にも発生しているのに、極めて写実的で丁寧な泣かせる演出と高校生時代の淡いエピソードがジグソーパズルの欠けたピースのように気持ちよく順に合っていくため、知らないうちにうまく騙されていき見ている者に無駄な詮索をさせない。卒業の寄せ書きを書いた後の行き違いの場面など一つ一つのシーンをとても丁寧に効果的に撮影した確かな頭脳プレイの勝利と言える。 【WEB職人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-29 21:30:40) |
128.雰囲気は凄く良かったねぇ。 子役も可愛かった。 オチもなかなか好きです。 結構良い感じの余韻が残りました。 でも…俺の竹内結子タンを奪った中村獅童が憎いよ。。。 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 15:23:27) |
127.《ネタバレ》 『セカチュー』の洗礼を受ける前に観たのが功を奏したのか、それほどつまらないとは思わなかった。ただ僕としては、戻ってきた澪がなぜ自分のおかれた状況に対してあまり疑問を抱くことなく、割と普通に巧や佑司との生活に溶け込んでいけるのかが最後まで理解できなかった(ふつう真っ先に家族や友人に連絡を取るだろうに)。あと最後の種明かしがちょっとくどかったのが残念。とはいえ、あの雨の雰囲気とかは結構よかったので中立の5点。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 5点(2005-10-28 23:49:46) |
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126.《ネタバレ》 何といっても、最後の澪の「いわゆる片思いってやつだ。」あの言葉はやばい。非常にぐっときた。こんな感じで終わるのかと思っていたら、あの澪の回想シーンだもん。あれはやばかった。中村獅童は嫌いだったが、これを見て少し好きになった。というか、いつもとキャラがぜんぜん違った。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-28 23:27:34) |
125.見終わった後何日も余韻が残る。ここまで心を鷲掴みにされるのは何故だろう。純粋性の偉大さの勝利かな。偏見なしで見て欲しい。 【ぷうボス】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-28 20:21:44) |
124.素直に泣けました。 綺麗な映画ですねぇ。 素直にハマっちゃおうと決めてみたので、最後30分、涙ぼろぼろ(^^; こういうのいいですね^^ ただ「たっくん」はやめなさい! 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-28 13:54:51) |
123.《ネタバレ》 ただ不思議な(設定には突っ込まないで観なきゃならない)話かと思ったら、“そう言うことだったのか”っていう続きがあって完璧にヤラレました。大切な人と一緒に観たい、勧めたい映画です。初めて映画館で3回観た映画になりました(3回ともエンドロールが終わって客電がつくまで誰一人席を立たないと言う感動的な経験もしました)。悲しい展開ではあるのですが、見終わって元気が出るのは、エンディングの歌も手伝っていた様に思います。『ラスト・プレゼント(韓国映画)』が好きな私としては、こういう展開はハマります。 【MID】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-10-27 22:26:14) (良:1票) |
122.《ネタバレ》 僕が勝手に呼ぶところの「人が死ぬ邦画三部作」のうちセカチュー、黄泉がえりは無残にも僕の中の歴代ワースト映画にランクインしてしまったので、本作も所詮あの手の映画だろとなめていました。しかし!この映画は格が違った!!想像し得ぬ感動のラスト!見終わってからも十分くらい涙が止まりませんでした。寒いねといってポケットの中で手をつなぐシーン…女友達に一回でいいからやってくれ!と頼んだらドツかれました(笑)最後ゆうじと一緒に埋めたひまわりが満開になってるのもよかった。でもオレンジレンジが流れ出した瞬間、ビデオの停止ボタンを押したことをここで告白します(笑)満点といいたいけど、子供の演技が鼻についたのと主題歌が感動をぶち壊しにするので8点でフィニッシュです。 |
121.《ネタバレ》 劇場で観ることが出来なかったのでDVDを買って観ました。原作未見ですがよかったです、最後の30分は特に。タイトルの意味が分かったところなどは今まで観た映画の中でも最高級の驚きと、嬉しさと、悲しさなどの入り交じった複雑な感動でした。でも、なぜか泣きはしなかったな。その代わり観終わった後はとてもすがすがしい気持ちになりました。ちょっと人に勧めたくなる、そんな映画でした。 |
120.会いに来た竹内は、本当は竹内ではないほうがよかった。なんか知らんが、神というか、幸せを運ぶ天使というか、とにかく死んだ奥さんで無い誰か。そんな赤の他人が、愛する母を失った哀れな父と子を救済に来た、という映画なのではないか。だから記憶喪失ではなく本当に知らないし、日記を読んで状況を把握した後も、中村を愛するのは、父子を救済するための芝居なんだ、そう考えていた。・・・で、それで自立していく父子の映画なんだ、良い映画やなあ、と、思っていたら、おやまあ、あの竹内は本当にタイムスリップしてきたのかいな、うそじゃなかったんだーーーと、勝手に少しさめてしまった。しかし驚きの感動があったので、僕は好きです。セカチューよりも志の高い映画。あ、思い出した、白い犬とワルツをに似てるんだ。 |
119.澪が雨と共に去っていって「まあまあだったな~」なんて思ってたら、そこからが凄かった。深い感動と爽やかなラスト、本当に素晴らしい 邦画もまだまだ捨てたもんじゃない。それと「秋穂君、寒いね」って言葉がなんか気に入ってる。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-11 15:17:50) |
118.泣ける映画としては10点。最初から最後まで泣けました。母親がいないぎこちない目玉焼き作りシーンだけでポッロときて、あとはなんだが涙腺が乾くことがありませんでした。つくづく映画館で観なくて良かった。となりに手ぬぐい片手の号泣おやじが座っていたらさぞかし迷惑だろう。死と向き合った竹内結子は凛々しくもきれいで、人間あんなにきれいに生きられるんだ。自分の運命と愛に生きて、そして死ぬなんて...Uu-Uu-、涙。/嫁さんに一緒に観ようと言ったら「忙しいんだよ、ほかに面白いTV番組があるから!」と断られました。冷たくも厳しい現実にも涙。 【杜子春】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2005-10-10 23:26:16) (笑:1票) |
★117.《ネタバレ》 いい映画ですね。原作と比較すると、いろいろ書きたいこともありますが、こんなものでしょう。原作と違っていて納得がいかなかった点は、死んだはずの澪が戻ってきた真相を巧が知ったのが、生前の澪が遺した日記であり、"幽霊"の澪が自分は死んでいるのだと知ったのも、同じ日記だったという点です。原作では、"幽霊"の澪は最後まで自分が幽霊だと思っていたのですが、映画では実はそうではないことが澪にわかってしまうことになり、話の前提そのものが変わってしまうと思いますが、それでいいのでしょうか。No.110【sayzin】さんの投稿の「清純派ゾンビ女優」には笑いました。私も、「またか」って思いました。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 23:11:37) |