93.アル様、本当にステキです。ショーンの頭も・・・。 【kasumi】さん 7点(2004-11-28 20:16:20) |
92.ここまで男の生きざまを見せつけてくれる映画はなかなか無い。自分も「ちーたの道」を迷わず歩いていきたい。一生心に残っていく作品。映画の奇跡ってすごい。 【ちーた】さん 9点(2004-11-06 23:27:40) |
91.《ネタバレ》 このアル・パチーノは好き。ショーン・ペンのバケっぷりといやらしさは必見であります。どうなんでしょう、ヤクザ稼業に疲れ安らぎがほしくなったのかしら。駅のシーンの緊張感、オープニングに見せられたシーンがあるから余計にハラハラするんです。 そしてペネロープ・アン・ミラーの部屋を訪ねるシーンは最高でした。「私がほしい?どう?」とでも言いたげな鏡に映る姿。しかしまた、いい位置に鏡があるのよ。あ~あ、一度はあんな誘い方してみたかったわねえ。発車寸前の列車、彼女を見つけ微笑むパチーノ。あの笑みがなんともいえない表情なんですなあ、ずーっと頭に残ってます。そして「You Are So Beautiful」ね。この曲がかなりの効果をもたらしてると思う。 「スカーフェイス」に控えめに品が、感傷情感が加わり洗練されてかえってきたみたい。 「ゴッドファーザー」「スカーフェイス」に本作と「フェイク」こうやって並べてみるとドン・コルレオーネってマフィアじゃもうホントに「神」の域ですね。 【envy】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-10-21 00:35:27) |
【かじちゃんパパ】さん 8点(2004-10-08 16:20:05) |
89.前にNHKのBSチャンネルでやっていたので久しぶりに見ました(おいおいNHKでドンパチやってるよ)。アルパチーノの演技はゴッドファーザーを抜かせばこの映画が一番かな? |
88.フィルムの上で冥府魔導に身をおいた者のさだめとして、ハッピーエンドでマイアミビーチで女房子供と戯れることなんて出来っこ無いのに、それを成し遂げようと執拗に絡んでくるしがらみをほどきながら出口を目指すカリートの姿が切なかった。冒頭のシーンは無くても作品として成立してるんじゃないか、むしろ無いほうが良かったんじゃないかとさえ思った。斬った貼ったのマフィア映画の定型の域は超えていない印象。でもパチーノとペンの演技で満腹にはなった。 【Beretta】さん 7点(2004-09-16 00:22:39) |
87.これを「男の美学」と捉える男性は多いだろうけれど、どこか醒めた目で「男の勝手」を感じてしまう女性も少なからずいるのではないかと思う。とはいえアル・パチーノの色気は只者ではありません。参りました。日本であんな色っぽいおっさんは見たことない。 【ひのと】さん 7点(2004-08-22 16:19:46) |
86.《ネタバレ》 パラダイス目前で死んで逝ったカリートを思うと胸が詰まる。裏切りに次ぐ裏切り、完全に無くなった仁義、それを信じれば信じるほどカリートの寿命は短くなる・・・あっーーやるせない!唯一の救いはラストのダンス、綺麗だなぁと見とれていると、しっかり生まれた子供が映っていて俺は泣いちゃいそうでした。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-08-19 13:20:57) |
85.上手くいかないのは分最初の部分で分かってしまうけど、それでも何とかならないかって最後までハラハラドキドキ。(それにしてもショーン・ペンの髪型はすごい。) 【MjB】さん 8点(2004-08-17 12:18:49) |
84.ショーンペンが如何に優れた役者であるかが分かる作品。 【ドレミダーン】さん 7点(2004-08-16 14:20:09) |
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82.《ネタバレ》 最後の結末は最初からわかってるんだけど、引き込まれるよなぁ。 今まで7本ぐらい見たアル・パチーノ作品の中では1番好きだなぁ。 【夏目】さん 8点(2004-06-13 15:32:34) |
81.私はこの作品を教えてくれた人に”人生”を教わった。その人は別に”教える”という行為をしてくれたわけではなく、私がその人を見て”自分”というものを振り返って考えさせてくれたのだ。私はこの作品に思い入れがある。それはその人を思い出させてくれるから。そして自分を奮い立たせてくれるから。とにかく「ありがとう」と一言添えさせていただきます。 この作品を教えてくれた人とアル・パチーノに捧げる 2004/12/20 tetsu78 【tetsu78】さん 10点(2004-06-04 22:51:32) (良:1票) |
80.↓の方と同じく切なかった。ヤクザな生き方から足を洗おうとすればするほど益々深みにはまっていくパチーノの姿に心を打たれた。駅での銃撃戦でエスカレーターに横たわりながら銃を向けて降りてくるパチーノの姿には圧巻。 【ゆきむら】さん 9点(2004-05-19 03:23:28) |
79.《ネタバレ》 切ない話でした。作家の馳星周の世界を思い出します。足を洗って別天地で第二の人生を始めようとするけれど・・・まわりの人間も誰かが笑顔で嘘をついていて、誰のことも心から信用できない。カリートが駅で逃げ回るところはもう心臓が口から飛び出そうでした。とても上手い作り方になっています。アル・パチーノはギラギラしていて本領発揮というところですね。かっこよすぎです!ショーン・ペンも力も器も小さいくせにいきがる情けない弁護士役が見事でした。 【きょうか】さん 9点(2004-05-18 07:52:09) |
78.カリートの心意気が一貫しているので、足を洗おうと必死になればなるほど応援したくなりました。追憶進行型の展開なので、ミステリアスな雰囲気もあり見ごたえ十分。エンディングの音楽と演出で思わずぐっときて泣けました。 【VNTS】さん 8点(2004-04-25 20:21:11) |
77.凄く良かった。バッドエンドを最初に見せることで、いつ、ジェットコースターは急降下で落ちるのか?じりじりと波乱を含んだ雰囲気にいつ導火線が点くのか、終始緊張して喉がカラカラになってしまった。こんな作品に出会えるのが嬉しくて映画を観てしまう。 【イチヨウ】さん 10点(2004-04-25 03:05:51) |
76.私にとってデ・パルマって巨匠と言うかヘタウマ監督なんですよ~(ファンの方スマン) 作品の当たり外れが大きいし、毎回わざとかよ!ってツッコミたくなる程ヒッチコックを意識し過ぎの脚本やカメラワーク。でも今回のこの映画は自分的にヒットです!!かっちょえ~~超かっちょえ~~。この邦題、『カリートの道』とかじゃなくて『漢の道』とかでも通用しそう(それじゃ、演歌ですね・・・・)。義理のためなら、どんな犠牲も払うカリート。正しい生き方なんだけど、命には代えられない。カリートと恋人が言い争うシーン、卑怯者の私は正直、恋人の方に感情移入してしまった。やはりカリートの生き方は現代では通用しないのですね(涙) 今の時代、卑怯者と言われようが柔軟に生きてこそが勝者ってことを学んだ気がする。 |
【ベルガー】さん 9点(2004-04-14 19:52:47) |
★74.《ネタバレ》 白黒のまるで幽体離脱でもしたかのような曖昧な表現方法がぐっと来る序盤。ナレーションで彼はこう言う。「俺の心臓はそんな弱(やわ)じゃない」つまり、これが最後の瞬間だと思いつつも、未来に期待させるアンビバレントな感情を表現しているこの台詞で完全に心鷲掴みにされたわけだが、そこからはどうして彼がこうなってしまったかの回想劇になる。彼が何をしていようと常に「彼は死んでしまう」という喪失の予感が張りつめており、それがこの物語の強力な推進力にもなっている。何をするにも一々「大丈夫か?」と彼を心配してしまい、常に葛藤が付きまとう。それがもう面白くて仕方ない。終盤のスリリングすぎる銃撃戦とタイムリミットが相まって、彼が「死んでしまう」事を忘れそうになるが、まるでデジャブのように「この光景!?」とラストはもう画面を直視するのが嫌で嫌で仕方なくなる。そして訪れるあの画面。だが、最初と違うのはそこがカラーだという点。そして彼の台詞。最初とまるで対極な台詞がナレーションで入るも、ぼくは信じられない。あのラストの踊っているのは彼女で、このぼくらが観ている画面そのものが彼の目を通して見えている世界なのだと信じたくなる。なぜなら彼は最初に「俺の心臓はそんな弱(やわ)じゃない」と言ったし、その世界が終わりの世界には見えなかった。映画が終わってからのことをどう思うかは自由だろ? 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-04-11 09:20:08) (良:1票) |