499.お笑い芸人の「おさる(元コアラと組んでた人ね)」の一発ギャグに「ど~でもAェ~Y!!」ってのがあります・・・まぁA.Iもどーでもエ~ワイ。 【ぶらき】さん 4点(2004-06-13 14:19:15) |
498.映画館で観たとき,女性の鼻をすする音が蔓延してました.でも私は・・・×です.途中までは,スピルバーグということでかなり期待される展開でしたが,後半の子供だましな展開に急減速でした.多分「映画が好きな人」と「小さなお子さんを持つ母親」とで意見が大きく分かれているんでしょう. 【マー君】さん 5点(2004-06-11 21:43:41) |
497.2000年後の場面とエッチっぽい描写部分はマイナス メチャ期待して観に行ったのに… 友人の“子を持つ母”には好評でしたが オスメント君は最高♪ 追加 1/12 やはり“エロ”無ければいい映画 8点くらいは付けられるのに… 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-06-11 05:40:35) |
496.《ネタバレ》 結構カラいピノキオ物語でしたねw・・・母親に愛されたいという望みを最後の最後に叶えられた人工知能を持つロボット少年デービッド でも地球外生命体(ブルーフェアリー)の科学技術で再生された母親と過ごせた時間は1日だけ。果たしてデービッドはあれで満足だったのかな?見終わった後にそんな余韻が残りました ロボットでありながら あれだけ切に願った母親からの愛 もっとかなえてやれよキューブリックヽ(`Д´)ノウワァァン!! 内容的には、いつか来ると思われる人間とロボットの共存社会に対する問題提起作品でもあったみたいだけど、、どうやら科学技術の発達だけではダメみたいね。それと同時にロボットに対する尊厳・責任という人間側の道義も同時並行で発達していかないと共存は成立しないんだなってことが読み取れました。俺的にはセックスロボットとあのしゃべる熊ちゃんは マヂで欲しいと思た(*´д`*)ハァハァ 映像的には 物語中盤の未来ピンク都市 そして 後半部の海水に沈んだマンハッタンビル群 などの独特な背景描写が現実離れしていて良かったなぁと思う。映画をみたって感じになれて 途中から引きこまれるように見入ってしまいました デービッド少年役のハーレイ・ジョエル君も かわいかったねえ^^ 純粋無垢な目で母親に接している時の仕草・ピノキオの物語を聞いている時の うっとりとした表情 マコーレカルキンよりかわい気があるなとおもた^^; うるうるきかけた所は物語後半より むしろ前半部分だったかな 最初実の息子への後ろめたさから デービッド少年へ冷たく接していた母親が 彼の純粋な表情・言動に動かされて徐々に愛着を感じ始め やがては実の息子のように愛情を注ぎ始める部分ね 母親の子供を思う心は無償のものなんだなあやっぱ^^ A.I.見た後 そのあらすじを 母さんに話して聞かせたら見たい見たいって言ったんだけど 当日レンタルでもう返しちゃったって言ったら しかめっ面された^^; なんか仕切りに そのロボットは小さいまま成長しないの?かわいい?とかご飯馬鹿食いしないの?とか質問してきたんで何が言いたいん?って聞いたら 俺とデービッド交換しようかしら だってさ^^; 【アキト】さん 6点(2004-06-11 05:26:28) |
495.この映画、私には無碍に切り捨てられないのだ。個人的なことだが、幼い頃映画の中のデイビッドと同じような経験をしたからかもしれない。「いい子になるから」、その叫びが届くことなく・・・ロボットであるデイビッドという存在を通して描き出されるのは、人間一人一人が持つエゴに他ならない。愛情を注ぐ対象が欲しいからロボットを買う。でもその目的とは違う方向にロボットが向かい始めると、人間はロボットを疎ましく思い疎外する。転じて現実はどうか。私はがもし母親になったら、悲しみのデイビッドを生み出すようなことだけはしたくないと節に思う。映画半ばのシーンであるが、自分自身の経験がオーバーラップした分感情移入も激しかった。「アンドリュー」ほど分かりやすくはないし終わり方も悲しい(私はあのラストでデイビッドは死んだと解釈している)が、この映画が投げかけているものはもっと注目、いや、振り返って考えられてもいいと思う。それだけでも価値はある映画だ。 |
494.なんか全体的にストーリーが飛びすぎてて、非現実的すぎました。終わりもよくなかった(-_-;)ちょっとスピルバーグにガッカリです...ハーレイくんは涙をさそう名演技なんですけどねぇ 【fala70】さん 3点(2004-06-10 04:44:00) |
493.ダメダメですよ。何から何までダメ映画。ガッカリ。 【マックロウ】さん 2点(2004-06-08 15:55:56) (良:1票) |
492.《ネタバレ》 途中までは非常にシリアスで面白いと思っていたが、“それから2000年後”の所からなんだかしらけてしまった。しつこいな!って感じです。最後ママと永遠の眠りに就く所で救われました。人形のくまの声が怖かった。 【みんてん】さん 6点(2004-06-07 17:22:22) |
491.感動しました。ジュードロウの最後のセリフに涙が出た。 【ゲソ】さん 10点(2004-06-02 02:11:17) |
490.《ネタバレ》 良い映画なのかもしれないけど、なんだか納得いかないのです。オスメント君のロボットから人間になる(?)あたりの演じわけなど、なかなか凄いものを感じました。だけど、見ていてやりきれなく、こんな終わり方で、人間として「善い結末」だったとは言いたくないです。我が子の代わりに愛情を注ぎたいと思う人間のエゴを見せ付けられたのですから。なんだかもう、やんなっちゃう・・・。 |
|
489.ただ単にかわいいマスク(顔)を持っているだけでは、○×人形と大差なく、愛玩ロボットというイメージ以上にはならない。ロボットに心があるように思わせるほどの描写はなく、「ママにあいたい」と言っても、音声レコーダーかい?と思うだけ。 【駆けてゆく雲】さん 2点(2004-05-22 14:14:41) |
488.《ネタバレ》 やはり元はキューブリックの作品だからだろうか。とても独創的な描写がいくつもうかがうことができた。はっきり言って「うわ、なにこれ?」って言ってしまいそうなシーンがいくつもある。でもそこで表現したい気味の悪さ、そういうのが本当に表現したいものが今回改めて観たときにはよく見えた気がする。それに最初の方でのデイビット(ハーレイ・ジョエル・オスメント)が食卓でいきなり笑うシーンとかも同様の気持ち悪さがある。オレはというと、仮に理解が出来たとしてもそういった表現の仕方に共感できる方じゃないので、あまり気持ちよくは観れなかった。でも前述のように、独創的で、いい悪いにかかわらず印象に残ったシーンがいくつもある。人工知能を持っているがあくまでそれは機械の子供。そういったところが絶妙に表されている。演技そのものに関して言うなら、ハーレイはちょっと演技が大人っぽすぎる。もうちょっと子供らしく演技すればいいのに、やりすぎな感がしないでもない。映像の技術にも驚かされた。一番驚嘆したのはジョー(ジュード・ロウ)と一緒にヘリでマンハッタンへ来た時の、下半分沈んだビル郡の映像。 設定としてなかなかなっとくいかなかったのが、デイビットが海中でブルー・フェアリーに願い事をしながら2000年が経った後に全人類が死に絶えていた事。そんなに簡単に人間は滅びないよ。少なくとも2000年程度じゃ。それに2000年も経った後のわりにはデイビットとテディの劣化具合が少なすぎる。ほうれん草で壊れる程度の強度の機械なら2000年も経てばもう原型を留めていないと思うんだが。 と、ここまで批判してるのになんでだろう。けっこういい作品と思えてしまう。何回も見たい類のものでないことは確かだが。観るたびに色んなシーンに嫌悪感を覚えるので。そうはいってもキューブリックの独創性には舌を巻きます。もうその奇抜なアイデアが見れないかと思うとさすがに残念ですね。 【TANTO】さん 7点(2004-05-12 03:08:49) |
487.《ネタバレ》 onomichiさんのレビューに刺激されてちょっと投稿。オイラが思い浮かべたのは「デヴィッド=アトム」ではなく「ナレーション=私は真悟」でした。字幕は(DVDの吹き替えもそうだけど)だ・である調になってますが、これをですます調に変えると、モロに真悟の世界になります。オープニングは、未来の人類を遥か過去の歴史のように語ってるんだけど、いったいこれは誰がナレーションしてるのか? 冒頭からいきなりその疑問に捕らえられてしまって、なかなか物語りに集中できない。やがてジョーが「世界はいずれメカのものになる」と語るくだりで、もしやという予感が生まれ、やがて2000年の月日をすっ飛ばして物語はナレーターのいるリアルタイムな世界へ…。ナレから言えば、ラストまでのあの展開は必須です。遥か未来のナレーターが語り継げるような、デヴィッドが世界に記憶されるほどの神話になるためには、あの展開しかない。そうとも、わかっていたはずじゃないか? 冒頭のナレーションの時点から…語りの異様なスタンスと遊離しがちなストーリーで『私は真悟』と共に記憶されていい映画でした。奇怪な物語展開をトリッキーに包み込んだ怪作SF。 【エスねこ】さん 7点(2004-05-03 15:04:19) (良:1票) |
486.「鉄腕アトム」には、成熟しない永遠の子供ロボットというモチーフがある。彼には元々家族が存在しなかった。<妹のウランはアトムが誕生日プレゼントにもらったものなのだ> 天馬博士からは成長しないことを理由に捨てられ、ロボットというだけで人間から疎外されながらも、愛情に飢え、逆に人類に対して無償の愛情を与え続ける、そういう存在がアトムの原型<原アトム>なのである。成熟の放棄は、人間のファンタジックな願望であるとともに人的異常さの象徴であり、心を持つアトムにとってそれは深い哀しみそのものだったのである。<「鉄腕アトム」の前身「アトム大使」では宇宙人から大人の顔をプレゼントされて終わるらしいが> というわけで、この「A.I.」という映画、「火の鳥」のウーピーやロビタ、永遠に生き続ける未来編の男、それらの物語群を彷彿とさせると同時に、僕には原アトムの物語を思い出させた。手塚治虫は、ディズニーアニメを模倣することによって、日本マンガの技術的手法を確立したが、成熟しない主人公という日本マンガ普遍のモチーフは、実は「鉄腕アトム」から培われたものなのだ。そしてその未成熟ロボットが愛すべきキャラクターとして肯定されたことが、戦後日本空間を象徴する確信的意味合いをもつのである。<その辺りのことは大塚英志の評論に詳しい> キューブリックやスピルバーグが手塚治虫のマンガを意識したのかどうかは知らない。ディズニーの「ライオンキング」の例のようにあからさまではないが、「A.I.」も明らかに似ていると感じる。A.I.として蘇った苦悩する愛情ロボット<原アトム>の物語は、その根底に時代的モチーフを持ちながらも、ピノキオという西洋ファンタジーの真綿に包まれることによって、アメリカ的成長物語として<全く逆のベクトルをもって>再生した、というように僕には感じられた。「成熟と喪失」というテーマは本来、日本にこそ相応しいが、アトムの本来的苦悩など今の日本で忘れ去られているのが現実であろうか。 |
485.良かった/悪かったと白黒付けるのは難しいが、個々のエピソードやシーンの中に鮮烈な印象を残すものがあり、意外と忘れられない作品となりそう。 SFという形を取ってはいるけど、全編を通して「人間とは何もの?」と問いかけられてる気がして、なかなか奥深かった。 ただし全体の流れ、各エピソードの繋がりはイマイチな気がしたので、減点対象かな。 【じゃん++】さん 7点(2004-04-30 12:07:09) |
484.あちこちのページを見ていたので、どんな話なのかわかっていたんですが、ラストの方は涙腺が刺激されましたねえ。映像も目が醒めるくらい素晴らしいし。 |
|
482.《ネタバレ》 必要がなくなったロボットの処刑を見せ物にしているシーンがある。あれを見ているだけでも恐ろしい。 終盤でデイビットは夢を見つつ、機能を停止したかもしれない。 【哀しみの王】さん 10点(2004-04-07 16:37:30) |
★481.《ネタバレ》 これは珍しくスピルバーグ自身が脚本書いた映画ですね。観ての感想は、「なんだ、スピルバーグは手塚治虫の『火の鳥』読んでたのか」、と。いや、読んでたのはキューブリックの方なのか。なーんて、別に何の根拠も無い、勝手な想像なんですけどね。デイヴィッドは紛れも無く、ロビタの双子の弟、いやそれは言い過ぎ、歳の離れた兄弟、いやいや、またいとこ、くらいかな? そしてスピルバーグは、火の鳥という存在が何を意味するのかよく解らなかったので、最後、代りにあの変なヒト達が登場する運びと相成ったのではなかろうかと。ま、ホントは『火の鳥』とは何の関係もないんでしょうけど(笑)、でも、何か近いモノを感じました。映画全体にふんだんにちりばめられた特殊効果、その驚愕の映像世界は圧巻で、息を呑むばかりですが、それでいて映画全体に漂う孤独感は、実感を伴って心に食い込んでくる。出会いがあれば、容赦なく別れがある。寂しく果無く、しかし木漏れ日のようなかすかな救いによって締めくくられるラストは、はっきり言って観客をホったらかしにして大暴走してるので(!)、観る側に多かれ少なかれ寛容さを要求するけど、わたしゃ好きですよ。ものスゴイ余韻が残りました。 【鱗歌】さん 9点(2004-04-05 16:45:35) (良:1票) |
480.《ネタバレ》 すじも結末も調べててわかってましたが、見終わった後素直に泣けたので自分でも驚いています。違う見方をしたからかも。(僕を本当の人間にして)というデビットの願いを自分自身として見られたのです。人間として生まれながら人間らしくあろうとしてる人間は、このデビットと特別変わらないのでは?と。 この映画はキューブリックへのオマージュが現れてて、その風刺と毒は生かされてる。もう作ることのない監督の映画なんですから、例え失敗作と言われても貴重な作品ではないでしょうか。深海の観覧車は(1941)で、妖精の像を壊し、 廃品回収の月とUFOは、(E.T.)と(未知との遭遇)ではないでしょうか?スピルバーグは次々と自分の作品を壊し、キューブリックに捧げたのでしょうか。キューブリックから渡されたストリーボードは1000枚を超え、シナリオは90ページに及びます。(できることならキューブリックに撮ってもらいたかった)らしいですが、 私もそう思います。ただし、キューブリックが撮って理解できた人がどれだけいたか・・それを思いスピルバーグに託したのでは・・キューブリック映画としてはわかりやすく甘い結末ですが、全体に未来版ピノキオの救われない映画ですから、これでよかったと思います。気に入ってるのは、最初の会議シーンとジゴロとの冒険、そして廃墟と化した寒い深海・・結構ラストの一日は好きです。これがないと問題作みたいに今話題にはなるでしょうが、あったほうが救われますし(最後の一日がある)というのは、キューブリックが託したのですから描写が甘かろうが変えちゃいけないと思います。 たった一日の大切さってすごくいい表現。2000年と1日が同じなんです。嘘っぽいとかロボットだからとか思いません。気に入った箇所があれば残るのが映画と思うから。そして、これは御伽噺なんだと。ジゴロジョーの(俺は生きた)と言うのもさりげなくいい。真剣に見ると寒々としたシーンあり、かわいいテディ(ママの髪の毛から泣いた)の演出、そして嫌いだったカミンスキーの映像もコレは良いし、ジョン・ウィリアムスの音楽も怖いくらい寒さが出てる・・キューブリックもこれなら文句言わないと思うのに(怖い)とは、スピルバーグ談。それはやはり、キューブリック作品にしようとして出来なかったから? 共作でいいんじゃあないの。これからこんな贅沢は二度と見れないのが残念ですね。 【アルメイダ】さん 9点(2004-04-04 13:21:41) |