53.《ネタバレ》 ラーメン西部劇。パロディ精神満載ですごくいい。 唐突に意味もなくハチの巣になる役所広司もいい。 【MASH】さん 8点(2004-01-10 08:37:54) |
52.漫画『美味しんぼ』のヒット等で、これから日本にグルメブームがくるかも...という時代に作られたグルメ娯楽映画の傑作。 この映画については作られた時代背景を知らずに今の感覚で観ると評価を間違える可能性があります。 この映画が作られた頃は今のようにラーメン情報が巷に氾濫しているような時代では決してなく、 まだ荻窪ラーメンあたりが世に知れはじめたばかりで、例えば愛川欽也がテレビ「探検レストラン」でつぶれかけた荻窪のラーメン店を支援してたりしてた頃。 (その番組から誕生して今も残ってるものというと駅弁の「元気甲斐」とキリンビールの「ハートランド」くらいだなぁ、って閑話休題) その頃のグルメというのは「小金持ちが金にあかせて高いものを食う」みたいなイメージに留まっている時代で、 この映画はそういう「グルメって高けりゃいいんだろう信仰」みたいなものを正統派グルメとして批判した映画。 間違ってもグルメブーム批判映画なんかではなく、「グルメ礼賛おいしいもの万歳」映画なのでそこはお間違えないように。 映画中に出てくる食べ物がこれほどうまそうな映画は他にないのでは? 【あばれて万歳】さん 8点(2004-01-08 15:21:26) (良:1票) |
51.渡辺謙の役はなくしてしまって、山崎務オンリーで展開した方がもっと作品が締まったと思う。 |
50.ブタの頭にはちょっとビックリだけれど、それなりに楽しめるかな。山崎・宮本コンビは息が合っているし、荒唐無稽なストーリーもまずまず楽しめます。個人的には役所・黒田の雨の中のシーンがいいですねえ。あんなの日常生活じゃまずありえないので、妙に色っぽくて好いです。 そういえば、AVでも”食い物モノ”ってありますねえ(笑)。伊丹十三はそういう人間の本能の部分を葬式だったりラーメンづくりだったりで描きたかったのだろうか? 【オオカミ】さん 7点(2003-11-25 17:31:03) |
★49.昔家族で見ていて、結構楽しそうな映画なんだろな、終わったらラーメン食べようとかウキウキしながら見てたんだけど、役所さんと黒田福美さんの絡みとかのシーンが出てきて、妙な雰囲気になり、気まずい思いをした覚えがある。 【fujico】さん 6点(2003-10-30 19:57:43) |
48.うちの父親が好きで良く観てました。これ見るとラーメン食べたくなる。。 【civi】さん 6点(2003-10-28 16:59:38) |
47.話に引き込まれたけど、エロイシーンはいらないなぁ。 【ロカホリ】さん 7点(2003-10-18 20:28:01) |
46.私が今までに伊丹映画を何本か見た中では最高。ただし、製作者が少し悪乗りしてるように見える部分もあるので、これを悪趣味と感じる人がいてもおかしくはない。いちばん笑えたのはフランス料理のメニュー選びのシーン。 |
45.とくに何にも感じられませんでした。山崎努さんは大好きです。 【もちもちば】さん 5点(2003-09-26 02:21:38) |
44.僕的にはラーメン屋の話だけでよかったんじゃないかと。とはいえ、それほどうまそうでもなかったが・・。 【代打、八木!!】さん 6点(2003-09-24 19:49:26) |
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43.伊丹作品のベスト1。ドラマ仕立てが西部劇風なのだが、そこが面白い。「シェーン」を思い起こさせる風情あり。見るべし。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-09-19 23:50:15) |
42.ウェスタンを下敷きにラーメンに本気で取り組む面々。バブリーなグルメをB級でありながら国民食のラーメンで対比させ、現在のラーメンブームを予測したかのようで改めて感心します。お葬式のブランコに続き、この映画もHシーンの小道具が凝ってます。※追記:久しぶりに見たけれどやっぱり面白い、私のラーメン食べ歩きの原点ですね。何気にSAYURIのワールドコンビ、謙さんと役所が共演してたのね。 【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-09-14 23:54:46) |
41.宮本信子のお着替えはかなりつらいけど、その他に文句のつけようが無い。伊丹十三の手柄か前田米造の手柄かは判らないが何であんなに食べ物が美味そうに、セックスが猥褻に見えるのか。平均点もうちょっと上げたくて投稿しました。頼むからDVD出してくれ。 【ネコマネドリ】さん 10点(2003-09-07 22:46:12) |
40.ラーメンの正しい食べ方だけが印象に残っています。 【パキサン】さん 5点(2003-08-22 02:48:27) |
39.観ていて、「食べる」ことを大切にすることは、「生きる」こと「命」を大切にすること、という気がした。役所広司の演じるチンピラや、お上品にパスタを食べる講習をする先生など、面白いキャラが多かった。渡辺謙もいいねぇ。 |
38.伊丹作品の中では一番すき。本編に関係ないシーンも好き。特に役所広司と情婦のエロっぽいシーンが好き。 【MORI】さん 8点(2003-08-07 14:07:29) |
37.この映画は「うわー、ラーメン食いたい!。」と思わせるには素晴らしいと映画だと認めるが、大事な映画の中身は凄くつまらない。宮本信子とか山崎努は好きなんだけどね・・・。 【ピルグリム】さん 4点(2003-07-13 22:22:48) |
36.店をはやらせるためにとおいしいラーメンの作り方がメインとなっているが、他に食に関するいろんなエピソードがかなりデフォルメされて盛り込まれる。死ぬ間際の母親が家族のためにチャーハンを作ってから死ぬと「かあちゃん、うまいよ」って家族が泣きながら食べたり、セックスに絡めた生卵シーンなど。人間の基本的本能がセックスや食べることであり、食べること=生きてるって事なんだと伊丹監督らしい凝った作りで表現している。かなりインパクトの強いシーンが多くて面白いです。 【キリコ】さん 7点(2003-07-13 16:34:02) |
35.主演の宮本信子がより一層輝いて見える伊丹作品の中ではトップクラスの作品。いわゆる再生のドラマであるが、「スーパーの女」よりは、はるかに印象深い作品である。ラーメン屋を軸にしたお得意のウンチクドラマであるが、ドラマを楽しみながら食文化を堪能できるという、お得な映画でもある。みのもんたの「愛の貧乏脱出作戦」はこの作品にヒントに企画されたんじゃないのか?映画は前を見よ、考えろ、工夫せよ、研究せよ、と言っているようだ。道は開ける!希望を捨てずに頑張ろう!? 【すぎさ】さん 9点(2003-07-11 02:27:27) |
34.これ、下手くそな映画だよ。つまんないオムニバス風作品って人もいるでしょう、そりゃ。だけど、キュートなんだな。原泉がいい味出してますよ。臨終真際の奥さんに炒飯つくらせるシーンもなかなか印象的ですよ。北京ダックもうまそうだし。こういう映画があってもいいのではないか、と。 |