60.18年前思いっきりハマり足しげく通い、舞台版も公演がある度に観劇している私は、我慢できずに9/8新宿へ行ってきました!かなり舞台版に近づいて、神との対決の部分が明快に表現されていましたね。モーツァルトとサリエリの絡みが多くなっていて、それは楽しいかった。トム・ハリスがキュート!!でも、私にとっては、舞台版と映画版は別々に存在していて、18年前のバージョンで、(多分、カットされていた分、想像が膨らんで)自分の「アマデウス」ができてしまっているせいか、ちょっとマイナス。。そう言いつつも、終了までにはもう一度見に行くつもりです。 【演劇依存症】さん 8点(2002-09-10 12:42:57) |
【のびた】さん 10点(2002-09-04 23:09:27) (良:1票) |
58.≪ネタバレあります≫文句無しの10点満点。何度も見てしまう。「そうだよなー。天才は神の領域だよ。どんなに努力しても凡人にはどうやっても追いつけないんだよ…」とさめざめ。でも、だからこそ、サリエリに勇気づけられる。「私は凡人の神様だ」という最後の台詞に毎回泣かされる。見た後は『ガラ○の仮面』の『あ○みさん』の気分だ。 【Nor】さん 10点(2002-08-21 00:23:38) |
57.何度観ても飽きない名作。よく「サリエリの気持ちが自分にも分かる。」という人がいるが、僕はそうは思わない。天才に嫉妬してもしょうがないしそもそも凡人には天才を理解することができないからだ。サリエリは決して「天才」ではなかったがかといって全くの「凡人」でもなかったと思う。ただ彼の悲劇は、「至高を理解する」才能が与えられたのにも拘わらず「至高を創造する」才能を望んだために神を逆恨みしてしまったことだと思う。 |
56.<ネタバレあります>これは面白かったです。サリエリの嫉妬も十分理解できるのですが、俗世的でかつ卑しい人物(=モーツァルト)の方が優れた作品を生み出し、逆に神に祈ってまで才能と名声を欲した生真面目なサリエリが天分に恵まれなかったというのは、とても皮肉に見えるとともに、個人的に妙に納得してしまいました。それと、モーツァルトの音楽を聴いてみたいとも思いました。 【マーチェンカ】さん 9点(2002-07-12 03:15:07) |
55.久々にみましたがやっぱりおもしろかったです。 【ちこ】さん 9点(2002-07-06 15:40:55) |
54.私がモーツアルトを聞くきっかけになった作品。史実との対比はよく分からないのでコメントをパス、でも映画的にはとっても良く出来ていると思う。サリエリが、モーツアルトの楽譜を見ただけで頭の中で音楽がなり始めるのをみて”あぁ音楽家ってこういう人たちなんだ”と感心してしまった。25番最高!! 【KEN】さん 10点(2002-06-18 14:22:33) |
53.世の中には天才がいる。僕にとってはバスケのマイケル・ジョーダンで思い知らされました。そんな人と同時代に同じ土俵で競争することになるのは大変だ。サリエリの視点から天才を描いたこの作品は共感を呼びますね。衣装、音楽、ゴージャスに作ってある大作としておすすめ。 【モリブンド】さん 8点(2002-06-09 20:00:15) |
52.モーツァルトやその時代の描写が面白く、ストーリーもすっきりしていて楽しめました。少し話を知っていたので黒マントの男が出た時、「こいつか・・・」とか思えましたね。映像ってのはやはりすごいもので、今まで興味のなかったモーツァルトの音楽に興味を持たせてくれました。単純ですね(汗。でも、モーツァルトの音楽の「派手さ」というのが少しわかった気がします。 【K.I.】さん 8点(2002-06-09 02:01:32) |
51.天才を天才だと見抜く才能だけしか神から授からなかった男の苦悩、アマデウスとサリエリを光と影(才能を認める、認められるといった関係ならサリエリが光なのかも?)のように描いたのは見事。アカデミー賞もさすがにこの作品は見逃さなかった?、まさに名作中の名作と呼ぶにふさわしい作品。 【眼力王】さん 10点(2002-05-31 02:42:09) |
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50.クラシック音楽やオペラに興味がない人にはちょっと退屈な映画になってしまうかもしれませんね。それにしても、モーツァルトってあんなに変な人だったんでしょうか。彼のイメージが崩れていきました。あの不気味で狂った笑い声がかなり印象的でした。 【あゆみ】さん 5点(2002-04-22 20:49:50) |
49.真の天才を前にしたときの、凡人の非力さやむなしさが伝わってくる。個人的には興味深く、テーマも「深い」作品と感じたが、一般的にやや退屈な映画かも。 【鏡に萌え萌え】さん 8点(2002-04-17 00:19:40) |
48.本日、NYのリンカーンセンター近くのLows Theatreで、”AmadeusDirector’s Cut”を見てきました~。いやあ~やっぱ映画館の大画面で見るのはサイコ-!しかも16年振り!そしてノーカット版!いやあ~結構カットされてた部分があったのには驚きました。確かに、コレいらなんじゃない?てなシーンはありました。でも、スタンジィが何故あんなにもサリエリを憎んでいたのかが、これでよーやくわかった! 【セラフィータ】さん 8点(2002-04-11 12:37:49) |
★47.ただモーツァルトの生涯を描くのではなく、そこにサリエリというスパイスを入れたことで、第一級の娯楽大作になった。 <追加>以前は、モーツァルトの作風がどうしても嫌いで、なぜモーツァルトがそこまで賞賛されるのかわからなかった。彼の音楽はさすがに天才が書いただけあって技術的にも音響的にも非常に素晴らしいものがあるとは思うのだが、その天才のおかげで曲がスラスラと書けてしまい、ベートーヴェンやスタンリー・キューブリックのように練り直しを重ねなかった分、曲想があまりにも軽いと感じていたのである。言うなれば、子供の遊びのようなものしか私には聞こえていなかった。確かに子供の遊びは、無邪気で尽きることのない発想のオンパレードであり素晴らしいとは思うが、しかしその分軽くて浅く、緊張感や深刻さがない。私がモーツァルトを嫌っていたのは、その軽さであり、真の傑作に不可欠な緊張感や深刻さが感じられなかったことにある。しかし、である。最近彼の素晴らしさに気づくことができたのだ。それは、弦楽五重奏曲第五番第二楽章との出会いであった。演奏はスメタナ四重奏団とヨゼフ・スークのものだ。 この作品では、子供的なモーツァルトの響きは完全に消え、紛れもない巨匠の響きを感じ取ることができたのだ。それは、老人の音楽にも聞こえた。あとは死と天への思し召しを待つだけの諦めと希望が同居する老人の境地。これを書いたモーツァルトはそのときだけ老人になっていたのではないかと思ってしまうほどである。また、ただその天才に身を任せるのではなく、その力を持ってしてもさらなる高みに挑戦するため、苦心しながら作曲した印象を受けた数少ない彼の作品でもあった。この作品を聴いて初めてモーツァルトが音楽に対して真剣に努力した作曲家だったのだと認識できた。バッハのクソ真面目な音楽に触れて影響を受けた、あるいは死が近いことを悟っていた、晩年だからこそ生み出せた作品だと思う。バッハの音楽や死の接近でやっと天才の目が覚めたのだ、と私は解釈している。晩年のモーツァルトは対位法と半音階と和声を実に巧みに統合し独自の世界観に到達する。レクイエム、弦楽五重奏曲、 ピアノ・ソナタ第17番、交響曲第40番、クラリネット五重奏曲、などがその良い例であろう。晩年のモーツァルトは本当に素晴らしい。そこには、天才の響きを超えた、”真の巨匠”の響きがある。 |
46.音楽は印象に残ったが、話は、人間のありふれた感情をさらけだしているだけで、面白くなかった。 【死亀隆信】さん 4点(2002-04-02 02:13:37) |
45.中学生の頃、視聴覚室(懐かしい)で見て、モーツァルトがすごく好きになったのを思い出す。その後、大人になって2回ほど見たけど、「モーツァルトの音楽の最大の理解者はサリエリだった」………モーツァルトとサリエリの関係をこんなかたちで描いた脚本は最高。現実、こんなにもすばらしい音楽を残したのに共同墓地に埋葬され、他人のために書いた「レクイエム」が自分の鎮魂歌になってしまったモーツァルトの一生はなんて劇的なんだろう。 【キャリオカ】さん 9点(2002-03-27 15:20:20) |
44.幼少時に観てはなはだしく衝撃をくらった。これを観てしまってからはピアノでモーツァルトの曲を弾くたびに、この映画の中の彼の数々の奇なる表情が次々と頭の中をかき回した。交響曲25番なんてもうたまらない。 【エスメラルダ】さん 10点(2002-03-26 12:43:57) |
【アミバ】さん 8点(2002-03-16 03:36:03) |
42.競争する以上劣等感は持ちえずにはいられない感情である。この世が本当に弱肉強食の世ならそれもいいだろう。自分は全てを食べる権利を持った存在になりたい。自分は他人に食べられる為にこの世に生まれて来たんじゃない。サリエリの悲痛は自分にも同情出来るものであった。 【本郷の文豪】さん 7点(2002-02-28 03:00:58) |
41.音楽家をテーマにした映画の中では最も完成度が高い。伝記性より物語性を重視した点もよい。 |