73.約60年前と、それほど昔ではない時代にあれだけのことが行われていたことを考えると本当にぞっとします。そして、オスカー・シンドラーという人間には尊敬の念を抱かずには入られません。自分とは何の関わりも無い人たちを命がけで全財産をかけて守ったのだから。映画に感動したというよりも、オスカー・シンドラーに感動しました。 【ひろゆき】さん 8点(2002-10-19 16:40:36) |
72.観てからもう何年も経ってるのに、未だに様々なシーンが頭に鮮明に浮かんでくる作品です。 【ぷっきぃ】さん 10点(2002-10-14 22:57:34) |
71.どこが一番すばらしいかといわれれば、私はシンドラーが指輪を落とすシーン。絶対あれは演技じゃない。役に入りきっているシンドラーがそこにいる。スピルバーグは映画を演出するだけじゃなくて現場もたくみに演出している。私のベスト映画です。 【komo】さん 10点(2002-10-11 21:19:06) |
70.時代は全く違うのに何故か現実感を覚えた。これはスピルバーグ効果だろうか?それにしても、暗い。重い。現代について、自分の生き方について、メッチャ考えさせられた。やっぱ、一度は見ておくべきものだと思う。 【AJ】さん 8点(2002-09-28 12:05:56) |
69.凄惨なナチによる虐殺。事実としては知っているつもりですが改めて映画で見せられると正視できません。主人公シンドラーの描き方には少し不満が残ります。最後にはもう少し助けられたのにといって泣き崩れます。しかし、それまでは、浮気はするし、そういう事実があるのを知っていながら平然としている風もあってこれだけの悲惨な事実に心痛めている感じが描かれていないので、えッ、そんなに苦しんでいたんですかという思いでした。白黒画面の中の赤いスカートの女の子。黒沢明「天国と地獄」の赤い煙をヒントにしましたね。これにはビックリ。 【野ばら】さん 7点(2002-09-26 17:21:11) |
68.モノクロによる表現に徹してみせた作品だが、なるほど“総天然色”にはない独特の美しさがある。思わずモノクロの古い名作をいくつか見直してみたくなった。ところで、アウシュビッでのホロコーストを扱っている点であるが、思ったほど印象には残らなかった。なぜだろう?例えば、虐殺される側のユダヤ人たちの恐怖や絶望が十分伝わってきただろうか。試しにダッハウの収容所跡で今も無料で公開されている記録映画を観てほしい。そこには正真正銘の恐怖が描かれていた。その恐怖とは虐殺されたユダヤ人の方々の恐怖だけではなかった。虐殺する側に回ってしまった人々の熱狂や暴走という恐怖もまざまざと描かれていたからだ。小生自身、短いこの記録映画を観たあと思わず気分が悪くなってしまった。その虐殺する側であるナチ将校の描き方は本作の場合どうだったか。いかにもステレオタイプで俗説通り、冷血な悪魔あるいはターミネ-ターよろしく機械のようにユダヤ人を殺している。ナチ的なプロパガンダに洗脳され熱狂する人間の弱さという視点が決定的に欠落してはいないか。「サウンド・オブ・ミュージック」のなかで普通の若者がナチに熱狂しトランプ一家と離れていく様子が柔らかに描写されていたが、この作品を名作たらしめていたのは実はこのようなところにもあったのだろう。対して、本作の場合、虐殺される側も虐殺する側もまるで「操りに人形」のように淡々とそれぞれの役を演じているように感じられて仕方ない。モノクロの映像は確かに美しかった。しかし、そこにはある種の白々しさが伴っていたように思う。 【ヨアキム】さん 6点(2002-09-11 08:23:08) |
67.ユダヤ資本のハリウッドに対してユダヤ人スピルバーグが、ホロコーストを扱うということ・・・一見告発しているだけに見えるけど実は、もう終わってしまった悲劇には、報復としてではなく「赦し」としての回答しかないのではないか。というメッセージがこめられているのではないだろうか? 【のびた】さん 10点(2002-09-05 00:22:13) |
66.とても怖かった。とても暗かった。あまりにも衝撃的で泣くどころじゃなかった。でもこの映画をつくったスピルバーグは、凄いと思った。いい映画です。 【キャッチ】さん 9点(2002-08-17 23:09:01) |
65.深夜、友達と怖くて泣きながら、それでも1800円惜しさに(私はこのパターンが多いな)最後まで観たこの作品。忘れられません。ホラーより怖かったです。空が白んでくるまでファミレスでお茶して、朝の静かな平和な町内を猫と散歩してようやく緊張が解け、そして自分がどんなに恵まれた時代、恵まれた国で生きていられるのか実感しました。確かに、凄いとしか言いようのない大作。しかし私にとっては、二度と観たくない映画の筆頭になってしまいました。 【ラッシー】さん 5点(2002-08-10 21:31:12) |
64.リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズの熱演は必見!なんでアカデミー賞あげなかったんだろう。泣かせ所と分かっててもラストのシンドラーのセリフにはぼろぼろ泣かせられました。 【桐生】さん 9点(2002-08-07 20:00:00) |
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63.とにかくなんと言われようが感動もの。実際のシンドラーはもっと魂胆がありそうだが映画はすばらしい。赤いドレスの女の子が走ってるシーンはもうたまりません。リーアム・ニーソンも素敵です。何度見ても泣ける作品。 【ビビンバ】さん 10点(2002-07-27 14:41:12) |
★62.まさに大作だと思った。戦争の恐ろしさを伝えてる。あんなものだとは全然知らなかった。実話というのもすごい。なんだかんだいってスピルバーグは上手だなと思った。 【kaneko】さん 9点(2002-06-11 22:55:46) |
【本郷の文豪】さん 8点(2002-05-17 09:01:25) |
60.戦争の本当の恐怖って、「単に人の命を奪うということ」よりも、「人々の中から、助け合いや思いやりという感情を奪い去ってしまうこと」なのではないかと痛切に感じた。どんな状況に置かれようとも、生きてることの幸せに感謝しようと思った。 【ぺる】さん 10点(2002-05-07 16:22:58) |
59.見れば見る程、気持ちがしらじらしてくる演出。 【まめまめ】さん 2点(2002-04-26 22:48:21) |
58.まさに感動作。わざわざ白黒にしてあるのだが、これがまた映画の味を引き出している。スピルバーグの手腕はさすがですな。さらに圧巻なのは処刑シーン。銃を取り出し一瞬にして頭を打ち抜く、こんなシーンが嫌というほど溢れている。 ほんとこの映画見ると虚しくなるんだよな、考えさせられる以前に。 本当の戦争映画っていうのはそういうもんだよなあと見る度思う。 【たけぞう】さん 10点(2002-04-20 11:30:22) |
57.ラスト15分は涙で字幕が読めませんでした。DVDの方は日本語で ビデオの方は吹き替え版をごらんください(涙) 【だだくま】さん 10点(2002-04-20 07:21:18) |
56.率直に言って、テーマの重さと内容のわりに映像がきれい過ぎた感があった。それをまたモノクロ映像として演出してるあたり、偽善めいたものを感じて、自分は素直に評価できなかった作品。 【鏡に萌え萌え】さん 6点(2002-04-17 00:45:44) |
55.良い映画でした。シンドラーが助けた1100人のユダヤ人の子孫は現在では6000人以上。偉大な人ですよね。“1人の生命を助けることは世界を助けることになる”って言葉がとても心に残りました。あのユダヤ人虐殺の惨劇をみていると、シンドラー同様、ユダヤ人の命を救った日本人の杉原千畝の偉大さも実感しました。 【あゆみ】さん 9点(2002-04-13 23:29:48) |
54.衝撃的な作品でした。ある意味もう二度と見たくない、、というか見られないかも。見た後、何週間もズシーンと重たいものが胸に残りました。 【roku】さん 9点(2002-03-25 21:33:43) |