14.《ネタバレ》 なかなか観続けるのが厳しいレベルの作品でした。個人的に観るべきところはクロぐらいでした。クレしんの映画に期待を抱きすぎなのか。次は期待せずに観てみよう。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2022-07-05 00:07:49) |
13.《ネタバレ》 劇場版シリーズ第16作。もう劇場版は長い間見てなかったけど、しんのすけの声優が交代ということで劇場版をなにか一本見ておこうと手に取った。テレビシリーズの第一話からひまわりの生まれるまでを手掛けていた本郷みつる監督が12年ぶりに手掛けた劇場版で、夜しか活動できないゲストヒロインや、周囲に信用してもらえないしんのすけというのは「ヘンダーランドの大冒険」を思わせていて、実際にそれのリメイクっぽい雰囲気があるし、ほかにも日常描写が主の前半(「アクション仮面VSハイグレ魔王」)やロボットアニメやSFに懐疑的なみさえ(「雲黒斎の野望」)など本郷監督が手掛けていたころの劇場版を思わせる部分もあり、懐かしく思える。ストーリーがあくまで子供向けに展開するのも本郷監督らしい。しかし、敵であるダークの部下二人の最期があっけなすぎて思わず過去の本郷監督のシリーズならばもう少し悪役の個性と恐怖感をうまく出せていたと思う。(「ヘンダーランドの大冒険」のチョキリーヌ・ベスタやス・ノーマン・パーは今でも強烈に覚えている。)それに、野原一家が基本的に家から出ずにクライマックスのダークとの対決を迎えるというのもスケール感に乏しくこじんまりとしていてなんか地味な印象しか残らない。本郷監督らしさは出ていると思うが、なにかこうやっつけ感もある映画だったように思う。「アッパレ!戦国大合戦」での又兵衛役が素晴らしかった屋良有作が「ブリブリ王国の秘宝」に続いておかまを演じているのはちょっと今更感があるものの、このおかまの登場も本郷監督の劇場版クレしんらしいところ。それにしてもしんのすけの声優交代のニュース。去年だったか25周年のときにまさか「ドラえもん」のような事は起こらないよなと思っていただけに知ったときは正直びっくりしたというのが本音で、今は見るのは時々になってしまったけど、本郷監督や原恵一監督のころは大ハマりで見ていたので残念な気持ちもあるのが事実なんだけど、今は矢島晶子さんに長い間ご苦労様でしたと言いたい。そして、しんのすけが新しい声に変っても「クレヨンしんちゃん」は「ドラえもん」と同じくずっと続いてほしいと心から思う。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-06-29 01:28:54) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 骨格だけ見ればヘンダーランドに似ている。手下数名つきの悪役(親玉)が最後まできっちり悪役していて、お助けキャラがしんのすけを助けつつ敵を倒すという具合だから。だがなぞっただけのシナリオなんて、専門家でなくても簡単に書けそうだし、そこからはみ出した要素がないからつまらない。 【空耳】さん [インターネット(字幕)] 3点(2016-06-09 02:54:56) |
11.どこかで戦国のクオリティを期待して毎年みてるけど いい加減我慢の限界に来ている。。 |
10.《ネタバレ》 ストーリー、キャラクター、絵作りが雑と思った。今までは作り手の熱意を感じていたがここ最近作られてるものはなんか感じてこないな。 【みぢこ】さん [映画館(邦画)] 0点(2010-12-20 19:09:06) |
9.《ネタバレ》 散在するギャグや毒はそれなりに笑わせてくれるのだけど、単発で終わって積みあがって行く感じがしない。矛と盾と銅鐸が何たら…ってヒーロー譚っぽいうんちくから始まる。それがストーリーや世界観に活かされているかと云うと、ラスボスとの対決で初めて少しだけ意味を持った程度で、なんだか芯のない映画だった。過去に何作か観たクレしん映画はもう少し日常と非日常が上手く繋がっていてバカバカしさにも説得力があった。本作はファンタジーに振り過ぎてこのシリーズの良さを殺しているような印象です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2010-09-08 02:18:27) |
8.ちょうど『戦国大合戦』を観た直後だったのでテレビで放送されていたのをなんとなく鑑賞。……これはちょっと、褒めるところが見当たらないかな。これを子どもだましといったら子どもに失礼でしょう。 いろいろなものを詰めこんだせいでわけわかんなくなってるし、しかも取り入れているのがまた浅はかな流行ネタばっかり。話の筋がくだらないのに加えて台詞のひとつひとつが薄っぺらくて、ギャグは痛々しいほどすべってる。脚本が完全にやっつけ仕事。 というか、一人称に『僕』を使う女の子を出して、しんちゃんがその胸を触ってドキッとするとか――クレヨンしんちゃんでやることじゃない。はっきり言って気色悪かったです。 【no one】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-04-22 23:08:35) |
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7.クレしんで3Dなんか見たくないわ。しかも3流の・・・。ストーリーもやっつけ仕事でやってるんか?ってぐらい力の入ってないダルダルな感じだし、TV放送の方が何倍もマシ。別に毎年、映画にしなければならない訳ではないので、もっとしっかりしたもの作って下さい。クレしんが好きなので、今後も応援していきます。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-01-13 23:55:35) |
6.本郷みつる氏が監督に復帰したので期待していたのですが・・・ なんかここ最近のと変わらないできばえでした。むかしのクレしん映画はたった1時間半の映画で大冒険が見れたのですが、最近のはただのTVスペシャルを見ているような感覚に陥るんですよ。映画にするほどの内容じゃないな、みたいな。 むかしのだったら個性豊かなキャラたちがいっぱい出てきたのに最近のはキャラクターたちが全然普通で記憶に残らないんですよ!! ゲストキャラとの友情や絆も全然えがけていないし、てか脚本がクソ!! 【のび太】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-12-17 11:02:26) |
★5.《ネタバレ》 金矛のキンキン、グロくないですか?大の大人が休日に1人で見る映画じゃないね、これ。 【VNTS】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-12-06 23:06:17) |
4.うーーーーーん・・・・・・・。ううううーーーーーん・・・・・・(悩) |
3.《ネタバレ》 原作品は「オトナ帝国」「戦国大合戦」である意味飽和しちゃったのち、行き先がわからなくなってしまってたような感があったので本郷監督に戻ったと思います。ファンタシーは御免被りたい、その一言ですが… でも初老のおっさんの鑑賞にもにも耐えうる作りだと思いましたよ。個人的によかったのは、空中戦シーンでしんのすけの機種が「震電」ベースだったこと、クルマでの追っかけシーンがタツノコプロへのオマージュとして作られてたことですね。前者はプロペラ機時代の空中戦の作法をちゃんと描いてますしね(私の伯父は陸軍パイロットだったので色々話聞きました)。後者は「マッハGo!Go!Go!」だってありありとわかるし、シーンの締めが「ニャンパラリン(by にゃんこ先生)」なんだもん。そういえばアセ・ダク・ダークって「宇宙エース」のなんとか星人の要素もあったな。カスカベ防衛隊の活躍がなかったのは残念でした。個人的にシリーズベストは「戦国大合戦」次いで「ジャングル」で「オトナ帝国」はちょっとやり過ぎだと思ってます。 【shintax】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-04-24 17:54:32) |
2.《ネタバレ》 わーい、本郷みつるバージョンが帰ってきた・・・と、思わず暗闇の街でしんのすけと一緒に飛び跳ねてしまいました。クレヨンしんちゃんの面白さはサイクロン幼稚園児しんのすけが現実非現実にかかわらず大人の構築した世界観をかき乱すことにあると思います。それをМ16やハマーではなく、魔法のアイテムとシュールな異次元暴走で見せてくれる本郷監督は個人的には原監督より好きです(悪党を殺しちゃう所は除く)。しかしやはり10年以上のブランクは大きく、話的にだれてしまっている部分は中盤なんか特にそうです。それに「夜襲い来る不思議な空間」という面白いシチュエーションにもう少し「不思議なりの臨場感」が欲しかったかなあ。それでも子供のころに見た不思議で怖い夢のような、本郷しんちゃんの独特な世界観に懐かしさを感じたので、今後の期待を込めて・・・。あと、一緒に見た奥さんはマタが女の子だったことに最初に気付いたみたいです。さすが・・。 【はち-ご=】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-04-19 23:26:46) (良:1票) |
1.クレしん映画の黎明期、私は「なんでクレしんでファンタジーなのよ? そういうコトは『ドラえもん』でやっててくれよ・・・」と思いました。本郷監督再登板となった今回の作品は、モロに初期のクレしん映画の世界で、初期作品が好きな人にはお薦め、私には全然ダメ。クレしんで選ばれし者とか世界を救うとかね、本当にやめて欲しいと思うんですけど、もう、それは好みの問題としか言い様がない訳で。今回、たとえば作画はとっても丁寧で綺麗です。日常描写をひたすら積み重ねてゆく前半は、少々やり過ぎ?と思いつつも技巧的な演出で魅せます。でも、世界設定や物語は徹底的につまんない。ファンタジー=何やってもいい、みたいな感じになっていて、なんでもアリじゃ、逆に何もないのと同じだよねぇ、って。延々とフルCGで展開するドッグファイトは他人のゲームプレイを横で見ているような遠い遠い距離感ですし、途中で安易にしんのすけに気分の悪い選択をさせるのも、なんだかイライラさせられますし。それに半端に盛り込まれたメッセージが鼻白む感じで、そこを徹底的に描くか、さもなきゃ作品世界から一切抜くか、とにかく作家性みたいなのがジャマしてるような気がして、これもまたイラつきの種。単純に本郷監督の波長が全く私に合わない、それだけなのでしょうけれど。ここ数作の中では作品としての質はかなり高い方だったのであまり悪い点は付けたくないのですが、自分的にはこれが限界。この先、この路線に戻るようなら、もう映画館で見なくていいかな。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 4点(2008-04-19 20:56:45) (良:1票) |