祈りの幕が下りる時のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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祈りの幕が下りる時

[イノリノマクガオリルトキ]
2018年上映時間:119分
平均点:6.40 / 10(Review 40人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-01-27)
公開終了日(2018-08-02)
ドラマサスペンスシリーズものミステリー刑事もの小説の映画化TVの映画化
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タイトル情報更新(2023-07-16)【イニシャルK】さん
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監督福澤克雄
キャスト阿部寛(男優)加賀恭一郎
松嶋菜々子(女優)浅居博美
桜田ひより(女優)浅居博美(14歳)
飯豊まりえ(女優)浅居博美(20歳)
溝端淳平(男優)松宮脩平
田中麗奈(女優)金森登紀子
キムラ緑子(女優)浅居厚子
烏丸せつこ(女優)宮本康代
音尾琢真(男優)横山一俊
中島ひろ子(女優)押谷道子
及川光博(男優)苗村誠三
伊藤蘭(女優)田島百合子
小日向文世(男優)浅居忠雄
山崎努(男優)加賀隆正
(女優)上川菜穂
香川照之(男優)田倉慎一
恵俊彰(男優)米岡彰文
梅沢昌代(女優)今井加代子
春風亭昇太(男優)大林
原作東野圭吾「祈りの幕が下りる時」(講談社文庫)
音楽菅野祐悟
志田博英(音楽プロデューサー)
主題歌JUJU「東京」
製作TBS(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
東宝(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
電通(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
毎日放送(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
毎日新聞社(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
講談社(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
ポニーキャニオン(映画「祈りの幕が下りる時」製作委員会)
プロデューサー平野隆(エクゼクティブプロデューサー)
配給東宝
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12
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40.《ネタバレ》 原作未読。本シリーズは初。こういうシリアス系、親子愛系の作品は全然視聴したことがない。
面白かったですし、普通に泣けました。

ただ一点納得できなかったのは、最後の殺人のシーン。
これまで自分を犠牲にして守り続けてくれた人が望んでおり、状況的に仕方がないから、全てこれまで通りとするためにその恩人を殺す。

ふざけるな、と思いますけどね。
自分だったら絶対にそんな感覚や発想にはならない。かつて彼がそうしてくれたように、今度は自分が同じように守ろうとする。他のいかなるものを犠牲にしてでも、いかなる手段を取ってでも彼を守る術を探し、最終的に無理だとしてもあらゆる手を尽くそうとする。
手段については今パッと思いつきませんが、少なくともあの場面でいきなりその判断にはならない。
というか仮に発想したとしてもとてもじゃないが実行できない。

親は子を思うもの、というのはよく聞きますが、子だって親のことを思っているんですけどね。
自分が犠牲になることで親の病気を取り去れるなら、親が一日でも長く生きられるなら、喜んで死にますけどね。

そういう感覚の自分にとって、唯一そこだけが納得できないシーンでした。
53羽の孔雀さん [インターネット(邦画)] 8点(2023-12-16 19:22:39)
39.《ネタバレ》 テンポが良く面白かったですが、都合が良すぎな部分というか偶然にしてはうまくいきすぎている部分などがあり気になりました。また、登場人物が多く、途中少し混乱しました。それでもうまくまとまっていて観やすかったです。
珈琲時間さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-01-12 08:26:13)
38.読了後鑑賞。日本橋の川に架かる橋を見に行く程ではない。
TERUさん [インターネット(邦画)] 7点(2022-12-11 21:00:26)
37.《ネタバレ》  東野圭吾の小説も、加賀恭一郎シリーズも結構読んでいるのですが、この作品は未読。
 どうしても見る前に期待値が上がってしまっていたので、映画そのものはその期待値を超えるものではありませんでした。
 ただ期待値を超えてきたのは浅居父娘のパート。ここから全く別の雰囲気に。
 小日向演じる浅居父が崖の上で何やら決意する。『ごちそうを食べに行こう』といって蕎麦屋に行く。この辺りからもう辛くて見ていられませんでした。
 14歳の浅居博美がワゴンに連れ込まれてからしばらく無音でワゴンだけを映すシーン。このシーンが最高に怖い。そこからのトンネル。皆さんが口をそろえて絶賛されているように、今作の名シーンだと思います。ワゴンからトンネルでの父娘の別れまでが強烈すぎて、他のシーンが霞んでしまったようにさえ思えます。
 ミステリーとしてはちょっと不満が残ります。
 苗村先生と容疑者が全くの別人だったっていうところはわくわくしたのですが。
 結局苗村はただの目撃者。押谷もただの目撃者。生きているはずのない浅居博美の父を目撃したから殺されただけ。
 そうなってくると、浅居忠雄にも同情しづらくなります。
 もちろん毒妻のせいで生き地獄を味わわされたことは同情に値するでしょう。
 ですが『自分の存在を見られた』なんて理由で罪のない人を2人も殺していいはずがありません。娘のためにというならば、苗村先生に見つかった時点であきらめるべきでした。親が殺人犯として捕まるのは最悪。ましてや親が自分のために死ぬのはもっと最悪。でも更に最悪なのは、子供の手で自分を殺させてしまうこと。その時点で死ぬのもあきらめてほしかったです。
 いや、そもそも論になりますが、なぜあんな女と結婚したのか。
 あんな女を妻に選ぶなんて見る目が無さすぎでしょう。
 真相が明らかになるまでは抜群の安定感で楽しめるのですが、真相がわかって腑に落ちないのは東野圭吾作品ではよくあります。
 やはりこの人の作品はプロセスを楽しむものなんでしょう。
 オチに期待してはいけませんね。
 ちなみに加賀恭一郎シリーズは個人的に『卒業』が一番面白いと思っています。
たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-06-28 16:07:22)
36.《ネタバレ》 阿部さん、溝端君に連れられて、昇太さんにケツ叩かれながら捜査してる分には楽しかった。
最後まで犯人は誰なんだろう?真相はどうだったんだろう?と楽しめた。
確かに登場人物の辻褄があうとなったら、真相はあれなんだろう。
しかし血縁の証拠はとれても、真相はあくまでだれのものでもない回想シーンのみ、じゃなかったかな?
とりわけ小日向さんと桜田さんのトンネルのシーンは強烈でしたね。
あれやられちゃったら、少々整合性なくてもその後の事件の進展を飲み込まざるを得ません。
音尾さんも嫌な役回りだったけど、彼のおかげで引き締まったシーンになったとも言えます。
ドラマシリーズは観ていなかったため、エンドロールの昼飯巡りについてはポカーンでしたが、松嶋菜々子さんの演技も観られたし良しとしよう。
ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-07-03 10:34:10)
35.《ネタバレ》 総評として佳作だと思う。5点

脚本でコケてる感があります。それぞれのプロットは良かった。加賀恭一郎の母と親しい彼、浅居博美の父と母、
教師、同級生。それぞれの点が線となって繋がり物語は佳境にすすんでゆく。物語の仕組みは流石東野圭吾と思わせる
血縁や愛情の激流に押し流されるパターンである。

しかし色々と不満がある、せっかく浅居博美の母役に木村緑子を使ってるのに、毒親の描写が殆どない。もったいない。
警部?の春風亭昇太は不要。小ネタを仕込んだつもりかもしれませんが、不要。あれで興ざめ。20歳の浅居博美を
飯豊まりえにやらせる必要があったのか疑問。後半浅居博美が毒親に詰め寄るシーンは迫力が足りない。精一杯の顔芸
だったかも知れませんが怖くない。あれでは鬼になれない。この物語は浅居博美が鬼に成りきらないと。
鬼だよ、鬼、沸点を超えた怒りと哀しみを地獄から蘇った鬼のごとく紅蓮の炎で焼き尽くすんだよ。それくらいの所業
をやってる感が無い。あっさりだ。東野圭吾は若い女性を鬼に仕立てるが、謎解きメインで描写が甘い部分が多いので
仕方ないかもしれませんが。
しかしながら、そういった寸足らずな部分を浅居博美の少女時代を演じた桜田ひよりがカバーしているとも言える。
あのトンネルシーンがなければこの映画は凡作に終わったであろう。

肝心の主役、阿部寛は阿部寛してた。可もなく不可もなく。
hibari_21stさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-05-24 17:22:15)(良:1票)
34.《ネタバレ》 「オラしらねぇー」みたいなのは来るのか? あっそう来たか! で、最後伊藤蘭演じる母親が何故家を出たのか?が明らかになるそのシーンで大泣き(一歩手前) Xの献身以来でした。。
yoshi1900olololさん [インターネット(邦画)] 9点(2021-05-05 23:28:01)
33.《ネタバレ》 親子の絆がテーマになっており、「砂の器」を思わせる様なシーンが何回か出てくるが、日本映画史上の大傑作と比べると、内容が薄いかな。
泣かせる場面も、今一つ自分にはぐっとくるものがなかった。
映画全体の雰囲気は嫌いではない。
とれびやんさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-21 18:04:29)
32.『「砂の器」だねー』って思いながらレビュー書きにきたら、他のレビュワーの「砂の器」率が思いのほか高かった。映画もレビュアーも「砂の器」とのシンクロ率が高い。後半の湿っぽい演出で減点。コロナだから、時空を超えたドラマに浸りたい人は見れば良いよ。
センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-03-12 18:54:02)
31.《ネタバレ》 松嶋菜々子さんの子役の演技がよかったです。
砂の器をアレンジした作品と思いました。
まっかさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-01-11 10:41:16)
30.《ネタバレ》 役者もみんな熱演だし、話もそこそこわかりやすくて引き付けられるものがある。しかし「砂の器」のまるパクリはいかんせんアウト。それに松本清張は親殺しは断じてさせていない。自分の人生を守るために恩人は殺せても実の父は殺せない。それをやったら、話が全部ウソになってしまうから。東野圭吾の作家としてのどうしても越えられない限界がはっきりわかる映画。
ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-13 17:10:42)(良:1票)
29.《ネタバレ》 原作未読。連ドラ視聴者です。
劇場版の前作と同じ点ですが、前作の方が良かったかも。
でもそれは主賓ゲストの差なのかな。前作の中井貴一さんは良かった。

松嶋菜々子さんも悪くはなかったのですが、自分の子役に完全に喰われてしまいましたね。
トンネルのシーンは良かった。父ちゃんが抱擁のために戻ってくるところはチャップリンのキッドを思い出してしまった。

でも松嶋菜々子さんが実母を責めるシーンの表情はなかなか良かったです。彼女のあんな顔は初めて観ました。

映画の作りとしては他にもCGが不自然だったり、舞台が日本橋じゃなかったり、ドラマ視聴者のみ楽しめるドラマスペシャル感(捜査会議のシーンとか)などなど、前作よりもテレビ用の気配が強かったのが残念なところでした。

しかしドラマから観ている側からしたら、恭一郎の過去が精算できた事の安堵感とともに、彼の日本橋物語が終わってしまったのはやや残念。
movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-05-18 00:15:49)(良:1票)
28.《ネタバレ》 既に指摘されている通り、配役への違和感とか 素手で締めるのは難しいでしょ(紐の方がまだ・・・)とか 何故演出家なんて目立つ仕事をしてるんだとか 色々腑に落ちない点は見られますね。
テレビで見るぶんには それ程文句は出ない程度、お金払って映画館ならちょっと不満といった感じでしょうか。
くろゆりさん [地上波(邦画)] 6点(2019-06-30 23:09:25)
27.《ネタバレ》 「砂の器」を意識したような作りで、よくできた脚本で面白かったです。ただ、松嶋奈々子が父親を絞め殺す動機が、いまいちしっくりこない。それに、結局、父親が娘を殺人犯にしてしまったことになる。うーむ、でも鑑賞後にいろいろ考えさせられるのは、いい作品ってことなのかな。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-06-19 20:42:35)(良:1票)
26.《ネタバレ》 長時間フライトで眠れなくなったときに、機内映画でよく東野圭吾作品をチョイスするのですが、今回もそういう事情で鑑賞。橋の名前が鍵になる序盤は引き込まれた。字幕での経過説明はうざかったけど、主人公の家族も絡む複雑な話をテンポよく見せるのに成功していた。ただ、開始1時間くらいで、もう松嶋菜々子が怪しいというか、ほぼ犯人確定していくので、残り時間どうするんだろうと思ったら、そこから延々と逃避行ドラマでした。この部分、小日向さんと若手の女優さんがすばらしい演技で盛り上げるのですが、音楽がうるさすぎるのと、話の中身自体は東野作品によくある「身代わりもの」の話だったので新鮮味も少なく、ちょっと残念。東野さんって、文章だとベタな人情話を乾いたタッチで描くところがうまいと思うのだけれど、映画はいつもその逆を行ってしまう・・・。もうちょっと違う演出家で見てみたいなあと思ってしましました。
ころりさんさん [DVD(邦画)] 5点(2019-05-25 05:46:00)(良:1票)
25.《ネタバレ》 シリーズは原作未読(読んでみようかと思ったら電子化されていなかったので読めず)、ドラマで観たことが有るかもしれないけど記憶なしです。プロローグが字幕補足だらけで嫌になり、この調子で続くのか不安になりましたが、本編は問題なし。ランちゃんから、あんな濃ゆい顔の子は生まれそうな気がしませんがそこは流しましょう。嫁(中国人)は松嶋菜々子の演技を絶賛していました、中国でも評判が良いみたいです。
ないとれいんさん [映画館(邦画)] 7点(2019-04-19 10:39:17)
24.《ネタバレ》 原作は読了。そもそも加賀恭一郎役が阿部寛と言うのが適役ではないと思っていたのですが、東野作品は好きなので見てしまいました。
マイナス点:とにかく阿部寛の滑舌が悪く、セリフが満足に聞き取れない。母親が伊藤蘭。なぜ?あの母親からあの息子が産まれる?と言うくらい顔面DNAに無理がある。無理があると言えば、若いはずの山崎努が若くない、老けているはずのミッチーが老けてない。この辺りが映像化の課題かと思います。それと、なぜ映像作品の加賀はあんなに軽いのでしょう?加賀さんは美女を見ても「超美人」とか言いません(笑)
松島菜々子は演技を頑張っていたと思いますが、ボトックスの打ちすぎでしょうか?常に能面のように表情が変わらずショービジネスの世界で生きている人には見えないんですよね。そもそも逃げ回った過去がある人が、人に注目される職業に就くのだろうか??
あのダメ母が夫の実印を使っていくら借金したのかわかりませんが、あの頃にはとうにサラ金規制法が成立しており、あのような取り立てはできないはずですし、お父さんも自己破産すればよかったのに。「白夜行」でも思ったのですが、東野作品はこの辺の詰めが甘い。よって「火車」のような身に迫る危機感を感じることができませんでした。
プラス点:14歳の博美役の女優さんがとても巧く「お父ちゃん!」だけでもらい泣きしそうになりました。泣かせようとするBGMがあざとかったけど。綜合すると2時間ドラマ枠で十分な作品かと思いました。
milaさん [インターネット(邦画)] 4点(2019-03-25 01:16:11)(良:2票)
23.2時間ドラマの雰囲気そのまま。
でも久し振りに、こういった複雑な人間模様を観ることが出来た。火曜サスペンス劇場、ですね。
simpleさん [インターネット(邦画)] 5点(2019-03-16 16:00:48)
22.《ネタバレ》 薄い映画だった。ほかのレビュワーさんも言われていたけど、逃避行のシーンは『砂の器』を思い出した。しかし比べ物にならないぐらい薄い。とにかく事件の全貌を知るためだけに最後まで観た。薄いなりに退屈はせずに観れるので5点。ただ松嶋菜々子はこういう役がとても似合うと思った。
クロリンさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-03-08 22:09:25)
21.《ネタバレ》 トンネルを出たお父さんが戻ってくるシーンに涙
osamuraiさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-02-18 22:59:00)
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【点数情報】

Review人数 40人
平均点数 6.40点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
425.00%
5922.50%
61230.00%
7922.50%
8410.00%
9410.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review2人
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