107.「ショーシャンクの空に」、「グリーン・マイル」ともにいまいち感動できなかったので嫌な予感がしていたのですが、またもや感動できませんでした。こういうことが言いたいのだろうと無理やり解釈することは出来ても、どうしてこういう方法でこういうメッセージを伝えようとしたのかという疑問の方が大きくて、素直に感動できなかったんです。「ショーシャンクの空に」、「グリーン・マイル」そして「マジェスティック」の3作品を見終わってみると、フランク・ダラボン監督の映画は全部、好意的に解釈して納得するのが精一杯で、物語に素直に感動することが出来ないということが分かりました。きっとこの監督との相性が悪いんでしょうね。 |
106.ジムキャリーも監督もすごくいいのになんでこの程度にしかならなかったんだろうかと思う。内容が微妙だったのか?自分でもよくわからない・・・ 【スミス】さん 5点(2003-12-23 17:36:47) |
105.自分の中では、「マジェスティック」>「ショーシャンク」>>>「グリーンマイル」です。何十年も過ぎて近年の映画が古典と呼ばれる頃にもダラボン監督の三部作って呼ばれるこれらの作品はなんだかんだ言って生き残ってるのでは?と勝手に思ってます。もはや「ベタ」とも言える作品になってて、評論家や映画通の人はけなすにしろ褒めるにしろコメントしにくいでしょうね。まあ、技術的なことを言われても私にゃ関係ありませんが。この作品はたしかにアメリカ万歳的で荒唐無稽なおとぎ話でしょう。しかし、アメリカを創った合衆国憲法の理念や、差別や偏見を排してきた先人(アカ狩りに屈しなかった映画人)の努力を讃える 夢のあるおとぎ話です。私はアメリカ人ではないですがリベラル・デモクラシーの信者です。こういう人間はポストモダン云々を語る人や現実的な大人からすれば視野の狭いアホでしょうし、そんなのどうでもいいと思う人からすれば自分だけ正義の高みにおいて陳腐な優越感を持つカッコツケの偽善者でしょう。この映画を観て流した涙は自己満足の涙かもしれません。こういう人間にとっては「ショーシャンク」よりも、本作品の方が心に響くんです。娯楽性はあると思うし、そんなに退屈はしないと思うので未見の人には勧める映画です。 【しったか偽善者】さん 9点(2003-12-22 21:09:35) (良:1票) |
104.もうちょっとで名作になれるのになりきれないのはなんでだろう。 |
【たま】さん 8点(2003-12-20 12:22:14) |
102.ジム・キャリーは”街”が良く似合う。普通にしていれば、格好いいし。インパクトは確かに薄いが、これはじっくりとストーリーに浸れる良質の映画である。 【まさサイトー】さん 7点(2003-12-20 08:21:14) |
101.《ネタバレ》 あらすじすら知らずに見たのですが、途中までファンタジーと信じて観てしまった私はバカでしょうか(笑)だって全く同じ顔で別人で、自宅が映画館ってどうかんがえてもファンタジーじゃないですか!それはさておき、つい最近チャップリン関連で「非米活動委員会」について調べていたところだったんでその辺は個人的に興味をもって見れました。いわゆる「演説オチ」な映画だけに演説は感動。街の人々への感謝や愛を語るわけじゃなく、多くの若者を戦争へと送り出した街の(国民の)悲しみを代弁することで皆の心を掴むというのがいいですね!2時間半退屈しなかったし楽しんでみれました。ジムキャリーもお父ちゃん役の人も良かったなあ。しかしながら一抹の物足りなさも感じる・・・おそらく何人かのかたが指摘してるとおりリアリティの欠如でしょう。 【ロビン】さん 7点(2003-12-20 04:13:39) |
100.最後にアメリカンヒーローとして扱われてしまう、町の歓迎などコテコテの部分はありますが素直に感動できる作品だと思います。戦争で将来を担う若者の多くが死んでしまった町にジムキャリーが現れることで寂れた町が活性化し、輝いていくさまはとてもいいと思うのですが。 【バチケン】さん 8点(2003-12-19 21:19:16) |
99.《ネタバレ》 だからその「アメリカ万歳!」で全てを締めようとするのは止めましょう。アメリカ映画の悪い癖です。 【しゃらら】さん 4点(2003-12-19 15:47:31) |
98.《ネタバレ》 歓迎会でピアノを弾く羽目になるところ、ドキドキしました。映画観てドキドキしたの久しぶりだなあ。ただ、公聴会での彼の大演説、うーん、彼のキャラであそこまで言うのだろうかと、ちょっと引っかかってしまいました。ちょっと尻つぼみかな・・でもいい映画だと思います。余談ですが、マーチン・ランドー見ると、若き日のコーニッグ指揮官(スペース1999)を思い出してしまいます。知ってる人いるかなあ。 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2003-12-17 22:04:05) |
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97.うっ・・うっ・・(泣)ラストがどうとか、ショーシャンクと比べると・・とか言うんじゃねえよ。とにかく演技がイイ!ジム・キャリーってふざけたコメディ俳優とか思っていたが、演技イイ!さらに父親役のマーティン・ランドー。イイ!俳優だなぁと思っていたら、オスカー獲ってたんですねぇ。誰が何を言おうとも、イイ!ものはイイ!んです。初の10点投稿光栄に思います。マジェスティックがあれば何でも出来る、1、2、3、10点! |
96.《ネタバレ》 ジム・キャリーの演技に加点、脚本減点。都合のよい筋と2時間半の長さが苦にならなかったのは、ショーシャンクの空にの監督だから。映像の温かさ、音楽(ずっと流れてる)、この人は、本当に映画的な監督と思う。売れっ子スピルバーグの昔を見るようだ。(音楽と映像で豊かな感動)だがこれは、共感できなかった。映画脚本家が赤狩りの名目で阻害され、運転中川へ転落記憶を失う。町の人は彼を戦死した英雄と間違い彼も暮らす。家は映画館と好都合な設定。上映中の自分の映画で記憶が蘇る。現実にあった赤狩りを元にしているのに、その現実性がない。コレだけ長い作品だからそのメッセージをもっと。実はそれが本題なのに、おとぎ話のような作りにしてるから、説得力がない。バックトゥザフューチャー(特に3)、ニューシネマパラダイスを足して、法廷劇にしたような感じ。いや、ほんとによく似てた。交渉人の議員が出てたな。ラストの、(おかえりわが息子)と、出迎える町の人々はお決まりだがよい。彼は、間違われた男を演じなくても、迎えてくれたのである。欲張りすぎてピントが・・ 【アルメイダ】さん 6点(2003-12-07 12:46:42) |
95.《ネタバレ》 ★男が信念と勇気を得る話.ところが,脚本家デビュー後すぐにアカ疑惑が出て事故ってしまうので,信念と勇気が仕事以外の場でどのように無くてどう駄目な男だったのかが全く分からない. ★町中の人々は一人の男を勝手に英雄だと誤認して祭りあげ,本人じゃないと知った途端に態度を一変させる.実に冷酷な人々.町人がルークであって欲しいと願うのは理解できるが,ルークとは別人だと分かったのにルークのように考え行動することをピーターに要求するのはいただけない. ★底の浅い作品.感動作と銘打った作品に安易に感動したい安易な観客向けに作られた駄作.こんなのに騙される観客はいません.ジムキャリーの熱演が無駄. 【くまぱんだ】さん 2点(2003-12-05 03:07:26) (良:1票) |
94.パッケージにも「ショーシャンク・・・」てな事が書いてあったので、どうしても比較してしまうんでしょうね。それなりに面白いし、それなりに泣けました。 が、狙いが見えすぎのような気もしますね。 映像は綺麗でした。 【♯34】さん 6点(2003-12-02 03:52:05) |
93.良かったとは思うんですが、どうしてもショーシャンクと比べてしまいますね。 【guijiu】さん 8点(2003-11-27 01:18:29) |
92.なかなか泣ける映画でした。どの国でも、勝った米国においても庶民は戦争の犠牲になっているなーと改めて認識する次第でした。アメリカ万歳的な映画ではあるのですが、明日につながる活力を与えてくれるよい映画でした。ジムキャリーって抑えた演技をすると流石です。 【ぴよっち】さん 8点(2003-11-24 21:42:46) |
91.ストーリー展開に無理があったけど、普通に楽しめる映画。深入りせずに映画として見たらおもしろいと思う。 |
90.最初は「えっ?2時間半もあるの?」と思ってたんですが、後半になるにつれて時間を気にせず楽しめました。食堂のあんちゃんが良いのです。こんな映画館で映画を見たいね。 【ゆうろう】さん 9点(2003-11-15 20:50:15) |
★89.面白かったですよ。ジム・キャリーがよかったです。「ショーシャンク」の図書係のおじいちゃんがいましたね。みなさんのレビュー見ていて初めて「ショーシャンク」の監督さんと同じだと知って、あ~そうか~と思いました。最後がハッピイエンドで幸せな気分になる映画でした 【paruru】さん 8点(2003-11-14 14:32:24) |
88.タイトルになっている「マジェスティック」とは、作中に登場する映画館の名前。この映画館で、「巴里のアメリカ人」「欲望と言う名の電車」「アフリカの女王」など往年の名作映画のシーンが映し出されます。ダラボン監督による名作映画へのオマージュ。これらの映画を観た事のある人にとっては感動物なんじゃないでしょうか。「ショーシャンクの空」っぽい映画を期待して行きましたが、やや肩透かし。 【ムレネコ】さん 5点(2003-11-11 21:46:36) |