427.《ネタバレ》 なんだろう・・・なにか嫌。終わり方もなんだか後味が悪い。死刑囚の口からでてくる虫(?)みたいものも、あまりに突飛すぎて一気に冷めてしまう。しかし、ネズミのエピソードはいいと思うし、嫌な看守が辿る結末はなかなか好き。 【めめこ】さん 5点(2004-02-24 20:58:19) |
426.「S.キング原作作品」という肩書きは、もう1つのブランドかもしれません。しかしこのブランド作品に失敗作が多いと言われるのは、エンターテイメント性を意識した結果、原作の言いたいテーマが描ききれない作品になってしまうからだと思います。元々キング小説の恐怖とは、内面的なものやささいな日常からくるものだったりします。そういった恐怖をどうしても「派手さ」や「衝撃」を必要とする「映画」に取り入れるのは至難の業であると言っても過言ではない。 でも私は今まで観た「キング作品」の中で、この映画が1番好きです。 原作と比べて、全くズレがない。ストーリー、登場人物、建物、雰囲気、ついには射のあたり方までも原作のまま。まさに「実写版グリーンマイル」です。「いくらか感動した」とかそういうのはナシでも、これだけで高得点なのです。キング小説ファンはこんな映画を待っていたのです。原作が、珍しく非現実的な要素を含んでいたこともこの映画の成功をもたらした要因かもしれませんが、結論は、ここまで忠実に原作を実写した「キング作品」はなかなか出てこないだろうということです。 「キング作品は駄作が多い」と憂うキング小説ファンには、ぜひ観て貰いたい作品です。感動と、そして何より長年待ちわびていた“安堵感”を覚えるでしょうから。 【plala*】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-02-21 11:27:27) (良:3票) |
425.(チャーリーズ・エンジェルからの続き・・・)他に何かオススメの作品教えてよ!と友人が言うので、うぅ~んと悩み、そうかコイツはドラマが好きだった!「じゃあ、グリーンマイルは?自分は原作の方が断然好きだけど、みんなよかった~って言ってたよ!」と勧めた。数日後「ちょっと途中ついていけなかった・・・具合悪くなりそうだった・・・それにこの主人公いったい幾つなの?って思ってた」そんなにグロいか?そうか、アイツはホラーとか気持ち悪い系統ダメだったな。で結構冷静に観るんだよね。ファンタジーな展開って素直に認めてくれない奴だったな。そんなタイプには向かない映画か。(ショーシャンクの空に、に続く・・・) 【宝月】さん 5点(2004-02-20 15:20:29) |
424.口からナニがでるのは、ちょっと非実現。しかし、そこを突っ込ませないほどのストーリーの良さがある。最後のシーンは思わず泣いてしまった。話が長かったのがやや難。 【たまごくん】さん 7点(2004-02-19 05:02:32) |
【pani】さん 8点(2004-02-18 17:24:38) |
422.いい映画だとは思うけど、満点にまでは至らないというのが率直な感想。命の大切さとかは充分に伝わったけど。ラストのシーンとか余韻があって印象に残っている。ストーリー的には問題ないけど処刑のシーンは残酷でマイナス。残念! 【広瀬真由美】さん 8点(2004-02-11 23:34:54) |
421.スティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督作で舞台が刑務所とくれば、世評の高い『ショーシャンクの空に』の感動ふたたび!の呼び声がかかる。ところが本作は、しみじみと満ち足りた心地好さを満喫したショーシャンク~とは、まるで正反対の苦さを、見る者の心に残す。それは、奇跡への絶望感だ。■『ベルリン・天使の詩』には、ふたりの天使が登場した。黒いロングコートをまとった彼ら天使は人間からその姿が見えず、人間のすぐそばに、寄り添うようにたたずんでいる。人間を見守りながら、しかし彼らはなにもしない。なにもせず、ただ寄り添っているだけの存在である。■グリーンマイルに登場する囚人ジョン・コーフィは、ギトギトのどす黒い巨躯に、薄汚れた肌着とオーバーオールを貼りつけた、生身の人間である。そのジョンが、人々の目の前で奇跡を見せる。ところが、彼が奇跡を行うそのさまは、ひどくおぞましくて痛々しいのだ。■人の苦しみを一身に受け、病や悪を、悪であると裁断を下して灰に変えてしまう。そんな決定的な力は地上のどんな者にも付与されるべきではない。私たちは、奇跡をなにかキラキラした夢か希望のように夢想しがちだけれども、現実に奇跡があるとしたら、奇跡を行う者がいるとすれば、それは、ジョン・コーフィのような醜い姿でしかありえないだろうし、彼と同じ末路をたどるほかはないだろう。人もまた、ついには彼を葬る以外の道を選ばないに違いない。■奇跡をあきらめさせられてなお、悪に怯え、病に身をむしばまれながら生きるこの世はたんに過酷である。しかし、奇跡のないこの世に絶望しても、それでこの世に生きることをもあきらめようとは、この映画は言わない。この作品は、私たちの直面する事実だけを、私たちに見せている。■見慣れた配役は、NY派の常連スターの同窓会の様相。いささか食調気味の主演トム・ハンクスの周りを固める第一級の脇役陣の好演にホレボレさせられる。『コンタクト』のデイヴィッド・モーズ、『プライベートライアン』のバリー・ペッパー。思わぬところでゲイリー・シニーズがひょっこり顔を出すに至っては、テレビの前ですっかりミーハー化してしまいました。■特筆すべきは、冒頭から登場する、老後の主人公役に扮するおじいさん。見覚えあるなアと思ったら、大草原の小さな家のオルデン牧師じゃーありませんか!(ダブズ・グリアー)ごぶさたしてます~。 【本橋哲郎】さん 6点(2004-02-11 15:41:56) |
420.最後の処刑されてしまうシーンは2度見ましたが泣いてしまいました。 命の重みがひしひしと伝わってきます。 |
419.キリスト教概念一杯の映画、罪がどうのとか、道は一本しかないとか。 何も死は、あの場所だけに訪れる物ではないし、そこへの道だってグリーンマイル一つじゃないと思う。 まあ言いたい事はわかりました、この映画の概念を受け入れるならば、僕らだって、彼ら死刑囚よりは多少長いグリーンマイルを歩いているかもね。 でも上記で書いたとおり、道は一本だけじゃないでしょ?到着地点だって。ッて思いました。 【N列23番】さん 6点(2004-02-05 22:00:17) |
★418.マイケルクラークダンカンと、ボブサップの区別が付きません、笑えますが、似ています。映画は、死刑囚の話しだしね、トムハンクスより、クラークダンカンの演技の方が、良かったかも。映画って本当に素晴らしいです。 【yasuto】さん 7点(2004-02-04 01:16:14) |
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417.死刑囚の話だというのでスーザン・サランドンとショーン・ペン出演の「デッドマン・ウォーキング」と同じ系列の社会派の作品を期待してがっかりしました。死刑囚には超能力があるって言いたいのでしょうか?それとも同じ題材を使ってまともに映画を作ったらスーザン・サランドン/ショーン・ペンのコンビに勝てないからオカルト風にアレンジしてみただけ? コフィーに超能力(?)がなかったら冤罪だろうが見向きもしなかったくせに「冤罪の人の処刑に手を貸すのは嫌になったから看守を辞めた。」なんてお涙ものにもならないし、ましてや冤罪の人が電気椅子の露と消えるのは看守の責任ではなくて司法制度の責任です。問題意識を持った方は「12人の怒れる男」を見てください。ただし、トム・ハンクスは何を演じてもうまい。彼が出ているのでないればめちゃくちゃに悪い点をつけたところです。 【かわまり】さん 3点(2004-02-02 12:59:39) (笑:1票) |
416.《ネタバレ》 良い映画の題材だとは思うんですが…処刑のシーンがひどすぎてとてもそれ以降映画を観る気がしませんでした。(観ましたが)本当アレはちょっとないと思う。それに長すぎるよあのシーン!(逆キレ?)ラストに感動するどころじゃなかった…疲れた。 【水玉】さん 3点(2004-02-01 16:41:36) |
415.わーお。あらぬストーリー展開。でもこれのどこで泣くってーの?おせーておせーて。 【カワサキロック】さん 6点(2004-01-30 22:02:34) |
【k】さん 5点(2004-01-28 15:27:38) |
413.《ネタバレ》 ショーシャンクの監督が手がける刑務所物ということで過剰に期待してしまったせいか、肩すかしをくらった。電気椅子のシーンなどはグロテスクで強烈だがそれはまあ良しとして、突然ファンタジー(口から虫が飛び出してきたりとか)ムードになってしまったりする展開に必死でついていこうとするこちらのほうが疲れてしまう。ねずみのエピソードなど確かにじーんとくるものもあったのだが、強引な展開に振り回されてしまった感が残る。冤罪とは?と考えさせられる問題提起という意味では良い映画なのだが。 【HARVEST】さん 5点(2004-01-27 17:36:44) |
412.今まで見てきた中でもかなりいい作品の1つです。冤罪と言う重いテーマを違う視点からファンタジック描いてて、ただの刑務所ものとは一線を画している作品。それに非常に考えさせられる映画でもあります。3時間と長時間の映画ですがあっというまにすぎてしまうくらい引き込まれます。この映画には宗教くささもありますが、そんなことも堂でもいいくらい楽しめました。スティーブン・スピルバーグが4回泣いたってのは大袈裟かも知れませんが、すごくいい作品なので是非見てください。 【A.O.D】さん 8点(2004-01-27 00:58:54) |
411.映画館で観たのですが、長かった。。。でも見た当時は小学生だったし、しょうがなかったかな?でも長かったけど、すっごく良かった。主要2人の表情が、なんとも言えず胸に迫るものがあり、グっと来てしまいました。 |
410.よかった。ミスタージングルスの名演技にもしびれた。ジョンコーフィーの涙目にもじわっときた。ちょっと納得いかないのが、所長の奥さん、奇跡で助かったのに後に死んでること。なんか理由があるのかな。まあよい、しかし電気椅子の恐怖はすさまじいなあ.... 【しらい】さん 10点(2004-01-26 14:25:09) (良:1票) |
409.つまらん。主人公をキリストにでもなぞらえたつもりだろうか?私は「よい映画出たがり」トム・ハンクスが嫌いだが,この映画で「よい映画作りたがり」ダラボンも嫌いだということが良くわかった。私はどうも,自分のやっていることが良いこと・正しいことだと純粋に思い込んで疑わない,いわゆるPTAタイプが嫌いらしい。ところで,ダラボン3部作が皆揃って3時間というのはナニかの決まりだろうか?っていうか,3部でホントに完結するのか? |
408.大変だろうけど、その奇跡の力で世界中の病人を治してください。 【コジコジ】さん 7点(2004-01-25 02:19:53) |