39.特筆すべきは風景の綺麗さぐらいかなー。別に演技は悪くなかったけど、ふかわりょうとか今田耕司を使ったのはなんででしょうかねー?? 【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 5点(2008-02-04 22:25:17) |
38.何なんだこの主人公役!! 最近は本当の役者が少なくなり、タレントだらけになったと嘆いていたが、そのタレントの足下にも及ばない。「セリフが棒読み」などというレベルですらなく、終始、無表情なその顔は能面以下だ。かつて映画俳優としても活躍した歌舞伎役者がいたが、歌舞伎役者だから映画俳優が出来るというわけではあるまい。原作は面白かったし、この映画の演出もカメラも良かったと思うが主演がこれじゃ、何もかもぶちこわしだ。あっ、あと木村佳乃の手紙棒読み振りもひどかったなぁ。 【駆けてゆく雲】さん [地上波(邦画)] 4点(2007-09-30 13:12:57) |
37.ストーリーは、何となく現代のサラリーマン社会にも通じるものがあって非常に面白かったです。時折映る自然の姿も美しく、心癒されるものがありました。 ただ、一部のキャスティングや演出にちょっと違和感を感じましたね・・・・(ふかわりょうは意外に良かったですけど)。 【TM】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-09-26 18:32:43) |
36.お笑いタレントの起用、クドい演出、棒読み口調のセリフ回しなど、難を挙げればきりがないほど。 しかし、純愛モノに弱い私はラストシーンにグっときてしまった。 主人公二人が最後に交わすゆっくりとした会話。 いいですね~ 【にじばぶ】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-09-07 11:14:16) |
★35.藤沢周平の話って、いくつかのパターンがあって、これは明らかに「たそがれ清兵衛」等に連なるパターンの作品。だもんで、淡々と話は進んでいく。それにしても藤沢原作の映像作品は、どれもソックリ。う~ん、これはしょうがないのかなぁ。元々似た話なのは分かっちゃいる。でも、原作は作家の“腕”で読ませる作品に仕上がってるわけだが、映像にしちゃうと、こうまでメリハリ無くなっちゃうもんかねぇ。「たそがれ~」、「隠し剣~」とは監督が違うのに印象がほとんど変わらない。コメディアンの起用が不評だが、私はそれはあまり気にならなかった。むしろ頑張ってたんじゃないか、とさえ思う。この平板な演出に、良くも悪くも一癖与えている。悪い映画じゃない。でも「たそがれ~」、「隠し剣~」に次いで、5年ほどの間の藤沢作品3本目。だったら、もう一工夫欲しかった。 【TERRA】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-05 17:01:21) |
34.音楽と風景が日本人の心をうまく捉えている。内容的に足りない部分は確かにあるのだがそれを補って余りある。 【あるまーぬ】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-09-04 05:46:38) |
33.《ネタバレ》 亡がらを乗せた車を引きながら山道を登ってる途中に、向こうからふくが走ってきて文四郎を助けるシーンが凄くよかったですね。ぐっとくる一番おいしいシーン。それでまた音楽も結構いいんですよね。強さとやさしさがうまく表現されてた気がします。役者陣の台詞がどうも棒読み口調だったのがちょっと残念なのと、子供の頃を走馬灯みたいにして見せるラストシーンは、ちょっとくどくなるからいらないかな、と思いました。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-09-02 21:56:26) (良:1票) |
32.友人やふくとの関係性が各々の言動の裏付けに至るほど掘り下げられていないので、どうにも響いてこない(昔の日本人はこうだったよ、だけで納得しようにも厳しい内容)。 牧の強さも不思議な代物になっている。 【カラバ侯爵】さん [地上波(邦画)] 2点(2007-08-28 05:32:25) |
31.《ネタバレ》 良い日本映画だと感じました。 時代劇としてはいろいろ昔の作品と比べればあるのだと思いますが、 今の時代に邦画でお客を呼ぶにはこういう感じでさらっと見せるのも良いアイデアと私は思います。 自分も若い時代のシーンの方が強く印象に残った。 ちょっと違いは大きいがドリームキャッチャーやスタンドバイミーを思い出す。 難は大人になってから父親と同じようなお家騒動に巻き込まれて以後のラストまでの表現、特に文四郎とふくの思いをたまらずに暴露するシーンは薄いと思った。 なんだかお互い本当に好きだったの?と思わせるような2人の演技はちょっと...。 子供時代の2人の方がよっぽどと思った。 【森のpoohさん】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-08-27 00:40:49) |
30. 「時間の流れが微妙」という意見の方に賛成です。ちょっと不自然な部分があります。残念です。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-07-28 17:32:53) |
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29.《ネタバレ》 野山の緑、空の青、滴る汗の光や瞳の透明感、小説ではけっして描くことのできない美しい映像で彩られた本作は、日本を代表する作品に仕上がったのではないかと思います。物語の最後、文四郎とふくが昔の思い出を語り、お互いの愛情が本物であったとわかりあうことのできたシーンは、本当に感動しました。そして何と言っても木村佳乃さんの美しさ。立ち振る舞いはいうに及ばず、欅御殿での再会のシーン、文四郎に妻子がないことを知ったときの表情は、それだけで文四郎への強い思いが伝わってくるようでした。 ただ残念なのは、原作で描かれていた秘剣・村雨の伝授が劇中ではなかった点です。文四郎とふくの恋模様に重点を置きすぎたためか、道場での稽古のシーンが少なく、原作で見せるような圧倒的な強さ、そして藤沢作品には絶対に欠かすことのできない美しい殺陣があまり描かれていなかったのが残念です。また、矢田の未亡人についても後半は完全に出番がなく、前半登場した意味がないように思えました。 しかしながらこれらを差し引いても素晴らしい作品であることに変わりはなく、私自身ファンである故藤沢周平さんの作品を、これからも多数映画化してほしいと思います。 【黒めがね】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-04-28 17:25:37) |
28.久々によくできた邦画だった。市井の人間に目を向けた原作の力量が感じられる。いくつかの御愛嬌はありながらも、個人的には不快になる程ではなかった。むしろいい箸休めと言った感じ。劇中通して写し出される日本の自然美や情感も良い。時代劇に見る木村佳乃は普段よりも魅力的に見えた。もっと出番を増やしてほしかったと思う。全編通して心地良さの感じられる作品であった。 |
27.大人時代の話より子ども時代の話のほうがピュアな感じで好きです。 もちろん大人も大人のよさがありますけどね。芸人さんが多く出てたのにはエンドロールを見て気がついた。ふかわもあのきのこ頭がないと目立たないし亮もどこだかわからなかった・・・(真面目な内容なのでそのほうがいいけど)。ちっとも気がつかなかった。 【甘口おすぎ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-03-21 21:15:52) |
26.《ネタバレ》 せつない感情を昇華させクライマックスとする・・・。 それが上手くいかなかった典型。 |
25.ラスト10分が明らかに名作の風格だっただけに中盤の茶番劇が残念でならない。 是非、再編集してコメディアンズカットバージョンを制作してもらいたい。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-01-09 03:07:09) |
24.事前に皆さんのレビューを読んでいたのであまり期待せずに観たのですが、なかなかいい映画でした。市川染五郎と少女時代のふくを演じた佐津川愛美がよかったです。ただ、ふかわと今田はキャスティングミスかと・・・ 【ジム】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-01-03 17:23:15) |
23.久しぶりにいい映画を観ました。後半は良かったのですが前半1時間ほどがだらだら長いかな。木村佳乃はもう少し出番があっても良かったのではないでしょうか。あと一青究の曲がどこかで流れるのかと思ったのですが???でした。書いている方もいますが、時間の流れ方が微妙ですね。急に10年過ぎたり、1年があっと言う間だったり。。。原作のいいとこどりをしたのでしょうがもう少し俯瞰した作り方ができたかなぁと思います。今田とふかわも悪くはなかったのだけどもうちょっと背筋のぴんっと張った役者さんの方がいいのではないかとおもいます。それでも日本的な美や精神が描かれており外国の方が見ても鑑賞に耐えうるいい映画でした。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-11-09 12:38:21) |
22.それにしてもしょっぼいのぉ~。なんで今田にふかわなんだよ・・・。前半あたりまではそこそこ雰囲気も良かったのに、あの二人が出てきた途端にただの「なんちゃって三流時代劇」になっちまった。セリフもおもっきり標準語だしなぁ・・・あ~あ。 【ぶらき】さん [DVD(邦画)] 4点(2006-11-02 23:42:15) |
21.ヨメさんが原作をラジオドラマで気に入って借りて見ました。監督を含めた製作者側の原作に対する愛はわからなくもないですが、その結果原作につらつらと綴られる出来事を並べただけというのではなんのための映画なのかわからない。だいたい、なんなんだ!あの嵐の夜の真上からのライトは!!なんのための松明よ!!どうしてゆらゆらと揺れるオレンジの光を当てないのかなぁ。たしかにストーリーの中には日本の美があるかもしれない。でも画面からは全く伝わらず、手抜きだけが目立った作品でした。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 2点(2006-08-29 10:36:53) |
20.《ネタバレ》 ふくが江戸へ発つ前に文四郎と会えていたとしても、やはり結ばれることはなかったでしょう。そのことは、2人とも分かっています。しかし、それでも“もし”という想いは残ります。ふくが出家する前に、つかの間心を通わせる2人。会ってもどうすることもできないし、どうにもならない。でも会わずにはいられない。まるで“あの時会いたかった”という想いを遂げるかのごとく。これからも2人の心に想いは残り続けるでしょう。でもその想いに蓋をして生きていく。切ないです。恋する気持ちに時代は関係ありません。主家のお家騒動に端を発する一連の流れ。現実の社会(職場)でも、これに近い理不尽な経験をされた方もいると思います。親子の絆、友情にしてもそう。時代劇という設定ながら、本作で描かれる事柄はどれも身につまされるもの。それだけに心を打ちます。個人的にもこういう話は大好きです。でも表現がどうにも薄い。軽いです。画的な格好良さを優先させたかのような無理な展開や現実的でない描写が目に付きました。若手俳優陣も弱い。今田やふかわにしても、彼らに非はありませんが、本作向きではなかったと思います。物語自体は好きなだけに残念でなりません。そのため点数は辛めになりますがご容赦ください。なお、ヤマカガシは毒蛇なので見かけた時はご注意を。(有毒であると知られたのは、今から30年くらい前のこと。当時の認識としては、無毒で正しいです。) 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-08-24 18:43:32) |