17.なかなか面白かった。キャサリンが本当にかわいいし素敵。トムハンクスも良い。 【あしたかこ】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-12-04 01:36:47) |
16.《ネタバレ》 自分ではどうする事も出来ない困難な状況に陥った場合どの様に振舞うのか。ビクターは絶望せず、悲嘆せず、他人の不幸を願わず、他人や世間を恨まず、助けを請わず、節を曲げず、焦る事無く一つ一つ乗り越えて行く人物でした。その思いが意地からではないごく自然な飄々としたものである事にとてつもない心の強さを感じます。というか、人間離れしていて白ける部分もあります。 |
15.《ネタバレ》 純粋でどこか抜けてるんだけど、慣れない環境に対して不器用ながらも順応していく。現代のハリウッド俳優の中でそういう演技をさせたら、恐らくトム・ハンクスが一番安定した演技を見せてくれるんじゃないでしょうか?多少の突っ込みどころはあったけど、近年のスピルバーグ作品の中では、非常に良い出来といえると思います。アメリアとのロマンスが次第に物語に深く加わってきてはいますが、あの結末。あれはあれできっと正解なのでしょう。グプターも最初は頑固ジジイだったけど、愛嬌のあるジイさんでした。安心して観られる、純粋で可愛い作品と思いました。観て良かった。 |
14.トム・ハンクスの主演が決定した事を受けてスピルバーグがメガホンを取る事に決めた、まさにスピルバーグがハンクスのために撮った映画。 内容はいたってシンプルで出国も入国も許されない非アメリカ人旅行者が米国ターミナルでの生活を送ってゆくうちにターミナルで出会う人々と心を通わせていく。 しかし穿った見方をするとその裏には、非米国人に対するアメリカ人(全ての、ではないが)の傲慢とも取れる態度に対する揶揄であったり、イラク人に対する過度の警戒への戒め、などなど複雑な問題に対する問いかけが見受けられる。 ラストもありがちなものではあるが、この映画のテーマに対してそういった見方が出来る以上、米国人の固い殻のような壁を突き破って心を通わせた非米国人という点からみて心に染み入るものになっている。 表面上に見て取れる現象以上に考えさせられる、良作である。 【コーヒー】さん 9点(2004-12-02 04:17:17) (良:1票) |
13.まさにアメリカ人によるアメリカ人のためのコメディー。トムハンクスの設定は、旧ソ連・東欧の人という役柄だけど、発想の仕方や考え方、行動はアメリカ人そのもの。その辺、もうちょっと工夫が欲しかったかなー。ま、その辺差し引いて考えても、トムハンクスの演技はあいかわらずいいなぁ。キャサリーン・ゼタ・ジョーンズとトムハンクスのChemistryはいまいちで、そこが残念。 【あまね】さん 6点(2004-12-01 15:15:04) |
12.7.5点というとこでしょうか。最後の終わり方、もうすこし痛快さが欲しかった。惜しい!!!でも、いい映画です。 【カシス103】さん 7点(2004-11-27 10:46:08) |
11.全日空の国際線機内で見ました。国際空港って見知らぬ世界の入口って感じでとても好き。現実と非現実が混ざり合った空間で、孤独な主人公が始めは邪険にされながらも徐々に人々に愛されていく。ほんと心あたたまる作品。 【ぷりとさね】さん 8点(2004-11-24 21:55:44) |
10.《ネタバレ》 見終わって素直に「よかった~」と思える。安心して見られるってみんな書いてる通り でした。秘密の缶の話もジーンとくるし、空港の職員との関わり方も徐々に親密になってきて(ゴート事件後手形のコピーが貼ってあるところなんては笑っちゃいました) トム・ハンクスは年をとっても永遠の少年くささが魅力です。不倫女はビザほしさに元彼とよりを戻したんだろうか。最後ビクターが帰国するあたりまでもうちょっと見たかったな。 【モフラー】さん 8点(2004-11-21 11:52:13) |
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9.いいですね~、本当に安心して観ていられる良作です。トム・ハンクスのさり気ないながらも素晴らしい演技と、それを生かしきるスピルバーグの演出。また、台詞のひとつひとつもウィットに富んでいて、笑わせられたりホロっとさせられたり… 冒頭、イキナリ本題に入ってくるスピード感ある展開。これって実はかなり重い内容なのに、それをサラッと流しながらも決して軽んじない。この手のニューマンドラマとしてはお約束的なストーリーなのに、観る者にやたらツッコませない。決して大作ではありませんが、見事に感動させてくれる一本です。 |
8.《ネタバレ》 とっても感動した映画です。特に掃除のおっちゃんに10点あげたいです。あとトムの演技力にも10点なんですが最後の約束を果たしてなんかやって欲しかった。 【ストライダー】さん 9点(2004-11-06 10:47:48) |
★7.《ネタバレ》 心温まる佳作。肩の力が抜けた感じのスピルバーグとトム・ハンクス、良いです。ただ、ある意味とってもアメリカ的。誰もかれもが皆「自由の国アメリカ」に辿り着きたいと思ってる、と感じさせるところとか。政変が起きるくらい不安定な国家クラコウジアが、さりげなく笑いと見下しの対象になっているところとか。入国管理とか人権とかの問題が絡んで、ずっしり重い政治的テーマにもなりうるはずなのに、敢えて人情話に終始するというのも、逆に「政治的」かな。まぁ本作の場合は成功しているのでアリなのかも知れませんが。ちょっとファンタジーが過ぎるんじゃいの?という方には、ネタ元が一緒の「パリ空港の人々」を観ていただきたいなと思います。 【中山家】さん 6点(2004-10-25 03:09:44) |
6.《ネタバレ》 冒頭で、これ『キャスト・アウェイ』みたいだなって感じてました。その理由〈わけ〉は 、冒頭でのナボルスキーの孤独と空腹との戦いが、無人島の上と大した違いが無いように感じられたからです。それに、それがまたみょうに可笑しくて、僕は一人で声を堪えて笑ってました。本当ならば天と地の差ほどありそうな環境の中で、戸惑いながら、そしていくつもの壁にぶつかりながら、ナボルスキーが少しづつ身の回りの環境を不器用なやり方だけど、快適に変えてゆくその努力に満ちた愛くるしい姿は、とても微笑ましく、自然と心が温もりに満ちていきました。その頃には『キャスト・アウェイ』は大的ハズレだなって感じれました。そしてラストではたくさんの人々に囲まれ、その人達の温もりに囲まれ、そして人々の優しさと愛情で満ちたラストはとても、とても感動的でした・・・ひさしぶりに人の温もりを肌で感じられる映画に出会っちゃいました。それに人ってやっぱり素晴らしいなって素直に思えました。本当に心から綺麗にしてもらえる、そんな繊細で幸せな物語でした。 【ボビー】さん 8点(2004-10-24 09:00:19) (良:1票) |
5.トムハンクスは期待を裏切りませんよね。とても面白かったです。いい! 【カルーア】さん 7点(2004-10-18 22:33:06) |
4.純粋でちょっとヌけてて情にもろいおっちゃんが、空港内で幸せの粉を撒き散らかす。スケール的には小さいが、さすがスピルバーグと思わせる仕上がり。トム・ハンクスもやはりというか上手い。温かい気分にさせてくれる良作。 【モチキチ】さん 8点(2004-07-11 03:03:57) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 最近のスピルバーグは「Catch Me If You Can」にしてもそうだが、いろんな意味で大作を作らなくなった気がする。それは彼が意図的にそうしているのか偶然そうなっているのかは知らないが、これらの映画を見てなんでスピルバーグがこんな映画を?っていう印象を受けてしまう感じは否定できない。地味でもないし派手でもないこの映画は、他の監督が作ればこの監督はなかなかやるなと思わせる出来なのにスピルバーグのネームバリューからなのか、何かもう少し期待してしまうのはやはり彼が大御所たる所以だろう。しかしこれは彼がいい意味で余裕を持って映画を作っている証拠だ。ストーリーはアメリカから見れば外国人である我々にとって非常に共感できるシーンがいくつもある。特にトム・ハンクスが英会話の本を片手に入国管理官と話すシーンは爆笑ものだ。個人的には恋愛が絡んでくるところはあまり好きではないが、この映画はハリウッド映画だと割り切って見ればさほど気にする程度のものではない。傑作映画を見た満腹感は得られないが非常に安心して見れる映画に仕上がっている。それはどんなジャンルの映画でもどんな脚本でもある一定以上のレベルに仕上げるスピルバーグの凄さなのかもしれない。 |
2.トム・ハンクスの演技はやっぱりすごい!!改めて彼の実力を見せつけられた感じ。ストーリーもユニークで心温まりました。 【いざ、ベガス】さん 7点(2004-06-30 05:39:26) |
1.トムハンクスファンとして安心して楽しめるドラマ。空港のセットにはお金がかかってそうでした。実際の出入国の現状とは違っているような気もするけれど、そういうところには目をつぶってみるべき映画なのでしょう。 【HK】さん 8点(2004-06-23 11:08:34) |