193.静のデ・ニーロが良い。下手にやりすぎもせず良かったと思う。 【さら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-04 11:43:56) |
192.一番苦手なジャンルの映画です。 ロバート・デニーロの演技が特に・・ ここまでやると役者が演技してると見てしまい、 何の共感も感動もなかったのです。 病人の末までをビデオに残すというのはわりとあるのですが、 どうしても演技していると見えてしまうのは、 脚本だけではない気がするんだけど・・ 【アルメイダ】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2005-04-03 02:16:41) |
191.R・デニーロの演技がすごいです。淡々と進んでいき大袈裟な演出がないところが逆に素晴らしいです。切ない映画ですが、ラストシーンに救われました。 【ジム】さん 8点(2005-03-29 19:47:07) |
190.《ネタバレ》 ほんとにかなしい映画です。恋したってまたもとにもどっちゃうのに・・・せつなすぎます。切ないなんてもんじゃなくて、ほんとにかなしい。デニーロさすがです。 【ギニュー隊長★】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-02-03 16:03:57) |
★189.とにかくデニーロがうまい。映画もよくできています。しかし、原作者が、今なら医療過誤(エルドパの超過剰投与)を、この映画でも誤魔化している分を5点マイナス。 【みんな嫌い】さん 5点(2004-10-09 20:36:36) |
188.《ネタバレ》 人間にとって「自分」という意識は、何によって齎されるものなのか。脳科学では、「魂の座」とはイコール「脳」であり、意識は脳内神経細胞の電気信号の総括でしかないとされています。また、脳内ホルモンのバランスによって、感情も左右されてしまいます。人間の「心」すら、薬や何かで調整ができるのなら、人間の意識の存在理由なんてあるのでしょうか。 私の祖母が痴呆になった時、特にそんなことを考えました。痴呆特有の症状として、お金や物が盗まれたと騒ぐ事がありますが、祖母もまさにそうなって、ずっと可愛がってくれた孫の私を泥棒扱いした事がありました。その時はもちろん悲しかったんですが、それ以上に心を失う事に対する哀れみや滑稽感、恐怖感、憤り、不快感などを強く感じました。まるで自分すら否定されたような気になって。 もし、肉体の状態に左右されない、不変不滅の「魂」があれば、痴呆を始めとする、「人間性そのものを侵食する病気」はたぶん存在しないのではないでしょうか。 この作品を見て、そんな色々な事を考えました。ただ、言えることは、魂すら不滅のものではないからこそ、人間は「現在」を大切にしようとするのであって、魂の輪廻転生や死後の世界が確実に存在すると、多分、生きている事にも意味が無くなってしまうのではないでしょうか。 ちょっと大げさになってしまいましたが、人間性や命の意味を考えるのにこれほど適した作品もないでしょう。 【FSS】さん 9点(2004-09-27 23:27:34) (良:1票) |
【ヒロヒロ】さん 7点(2004-09-13 13:38:04) |
186.おそらく何ヶ月かけて実際の患者を研究したであろうデニーロの役作りはスゴイ。現実世界を(恋愛感情をも含めて)知り始めた途端、再び現実から消えていかねばならない苦痛、やるせなさは見てるこちらにも良く伝わってきました。そもそも「世界が進んでいるのに自分一人が取り残される」という恐怖は、この病気に限らずいずれ死を迎えるに当たって誰もが体験せざるを得ないものなんですね。 あと音楽療法のシーン…効き目のある音楽が人によって管弦楽だったりジミヘンだったり、というのが面白かったです。 【番茶】さん 7点(2004-09-05 12:10:24) |
185.『アルジャーノンに花束を』を思い出したが、本作のほうが、より強く印象に残った。フィクションとノンフィクションの差だろうな。 【小僧】さん 7点(2004-08-29 05:15:11) |
184.彼らは夏の奇跡の一時が、だんだんと消えてしまうこと、自分が向こうへ行ってしまう事への恐怖感といったら計り知れなかっただろう。そして、またそんな状況をまじかで見ていながらも、自分が医者でありながらも何もすることができないでいるロビン・ウイリアムスも自分の情けなさに傷つき、絶望感を味わったんだと思う。なのに、映画のラストで彼がデ・ニーロに語りかけた言葉は「LET’S BEGIN」その映画の状況とは明らかに真逆の言葉。同じような病気を持った人に頑張れって言いたいからそのセリフにした。とか言うのであったら嫌だが、そうでないと思いたい。安易なことではなくもっと深いところにその言葉の意味があると僕は思いたい。僕にはまだその言葉の意味を完全に理解することはできないが、あのエンドロールにいく前のあの一瞬の言葉に僕はなぜか「はっ」とさせられた。 【野次られLOW】さん 8点(2004-08-28 21:47:55) |
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【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-08-15 22:00:00) |
182.いい話であることは間違いない。ただ、デ・ニーロが上手すぎるのかもしれないが、俺にはあざとく感じられてしまった。 【マックロウ】さん 7点(2004-07-27 20:09:34) |
181.ちょっとストーリーが難しくて、よく分かりませんでした。実話なんですか?だからどうというわけではないですが、もう少し分かりやすい話なら良かったです。 【金子淳】さん 4点(2004-07-19 12:07:17) |
180.キャッチボール所は演技ってことを忘れてしまった。意外に音楽もグッ! 【ムート】さん 9点(2004-07-11 05:12:49) |
179.実話ゆえのしまりの無さはしょうがないが、それを引いても十分過ぎるほどおつりがくる。 【PAD】さん 8点(2004-07-10 18:03:20) |
178.奇跡のような話だし感動を呼ぶシーンもたくさんありますが、ハッピーエンドでなければ実話という事実が逆に胸が痛い。 【はなこ】さん 7点(2004-07-10 16:13:46) |
177.《ネタバレ》 この映画のレビューは、平常心では書けなくなってしまった。本作を見終えた直後、知人の訃報が飛び込んできたからだ。最悪のタイミングだった。映画によってかきたてられていた感情が、なおさらざわめき立ってしまい、必要以上に衝撃を受けてしまった。 月並みな言い方になるが、健康に一日一日暮らせること、それがどれほど幸せで感謝すべきものを本作は思い知らせてくれる。どんな宝石よりも尊く、どれほどの残高がある貯金よりも大切にすべきものなのだ。私の知人は突然の死によって、レナードたちは原因不明の病気によって、そのかけがえのない珠を否応なく奪い取られたのである。この映画を見た以上、私たちは彼らの無念さを忘れてはならない。忘れてしまっては、映画を見た意味がない。 昨今、自殺する人が増えている。それぞれ、やむにやまれぬ事情があるのだとは思うが、決行する前に本作を見てほしい。そして、ふつうに生きようとどれだけ努力しても、叶えられない非情な運命の人たちもいることを知ってほしい。 映画の後半は切なすぎる。1969年の奇跡の夏が終わりを告げつつあるとき、レナードたちに少しずつ、だが確実に病魔が再びしのびよってくる。何とか抗うため、セイヤー医師はためらいながらもLドーパの投薬量を増やしていく。しかし、それでも病魔の歩みを止めることはできず、レナードはゆっくりと「向こう」へと消えてゆく。 レナードが女性と最初で最後のダンスを踊るシーンと、発作が起こるなか「カメラで撮れ」といい続けるシーンは、こらえきれない。デニーロの演技が過剰という声もあるが、実際、これぐらいの発作は起こることを知ってもらいたい。私には過剰演技とは思えなかった。 最後、ストーリーはセイヤー医師とエレノア看護師に転換して終わる。この部分の評価は分かれるところだろうが、私は蛇足だったように感じた。ちょっと示唆するぐらいで止めておいてほしかった。 脚色や演出に突っ込みどころがないわけではないが、それでもなお本作は、ただ「ふつうに生きる」こと、それが実はどれほど恵まれたことか、健全ないのちの輝きを改めて知らしめてくれる映画史上に残る傑作だと思う。「ショーシャンク」とよく比較されるが、私はためらいなく本作に軍配を上げる。 【delft-Q】さん 9点(2004-07-07 00:38:04) (良:1票) |
176.主役の二人がいい味出してます。「奇跡」後に起こるレナードの葛藤・・心に響くものがあります。いい作品です。 【たまごくん】さん 7点(2004-06-30 21:38:10) |
175.ウィリアムスもうまいがエレノア役の女性の演技がすごく自然で良かった。前半のレナードが目覚めて母親と抱き合うシーンには泣けました。ただ後半の痙攣がオーバーに見えて少し引けたが、いい映画だと思います。他人に薦められなくもないので7点 |
174.今まで友人にお勧めを聞かれた時必ず勧めてきた一本です。そして見終わった後の感想は皆私と同じでした。1人くらい批判的な感想を言う奴がいた方が面白いと思われるかもしれませんが自分の好きな映画に同じように感動してくれる、これって些細なことですが私にとってはとても嬉しいし、幸せなことです。この映画はそんなこともしみじみと感じさせてくれる映画でした。 【ジェダイの騎士】さん 9点(2004-06-23 00:29:56) |