帰ってきた若大将のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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帰ってきた若大将

[カエッテキタワカダイショウ]
1981年上映時間:99分
平均点:5.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1981-02-11)
ドラマコメディシリーズものアイドルもの
新規登録(2010-06-03)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2020-09-28)【イニシャルK】さん
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監督小谷承靖
助監督米田興弘
キャスト加山雄三(男優)田沼雄一
坂口良子(女優)皆川純子
田中邦衛(男優)石山新次郎
江原達怡(男優)江口敏
中真千子(女優)江口照子
有島一郎(男優)田沼久太郎
賀原夏子(女優)マリン・オハラ
萬田久子(女優)うらら
樹木希林(女優)ともえ
田崎潤(男優)石山新吉
藤木悠(男優)沖山
なべおさみ(男優)職員
山本廉(男優)
松崎真(男優)
出演飯田蝶子田沼りき(写真)
脚本田波靖男
音楽弾厚作
森岡賢一郎
作詞岩谷時子「この愛いつまでも」
作曲弾厚作「この愛いつまでも」
主題歌加山雄三「この愛いつまでも」
撮影上田正治
製作東宝映画
製作総指揮渡辺晋(総指揮)
プロデューサー池端直亮(エクゼクティブプロデューサー)
中沢敏明(アシスタント・プロデューサー)
配給東宝
美術薩谷和夫
編集池田美千子
録音田中信行〔録音〕
東宝録音センター(整音)
斉藤禎一(録音助手)
照明望月英樹
その他IMAGICA(現像)
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4.《ネタバレ》 青大将が手紙を追っかけることの馬鹿馬鹿しさと、すぐに懐かポケットに入れればいいのに手に持って感慨に耽っている間に誰かに奪われてしまうもどかしさ。そんなあほらしい場面が何度も描写されているこの映画はなんなんだろう。チープを通り越して苦笑してしまうような映画。加山雄三と田中邦衛のいつものやりとりを生温かく見守る懐の広さがなければ、見てもほとんど面白くはないだろう。
もんでんどんさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-02 14:03:44)
3.《ネタバレ》 というわけで(どういうわけだ?)帰ってきました、若大将。ただし、ヒロインは草刈正雄版にも出ていた坂口良子。おばあちゃんの飯田蝶子が死去したため、やはり草刈版に出ていた賀原夏子が、代理のような形で出演しています。
お話の方は、あいかわらずといえばあいかわらず。しかしどうも、若大将と純子さんの接近度が弱いように思え、純子さんが嫉妬する展開に違和感を感じます。若大将も恋愛に関しては淡泊なように思えますし。これに対して、青大将は例のごとく。特に後半は、手紙を取り返すドタバタの展開でほとんど主人公なのですが、このシリーズのドタバタの例に洩れず、たいして笑えない。さらに、死ぬだの何だのと、これもあいかわらず幼稚な言動を繰り広げていて、見ている方は疲れます。ただしラスト、純子さんを若大将に譲るという展開では、男気を見せてなかなかいいです。これまでシリーズを見てきた者としては、「恋より友情をとる」という内容で、嬉しくなります。
田能久のメンバーの出番が少ないとか、ほかにも不満はありますが、『若大将対青大将』ではなく、本作でシリーズが終わって本当によかったと思います。それだけでも製作された価値があるでしょう。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-16 19:50:51)
2.《ネタバレ》 加山雄三のデビュー20周年を記念して作られたシリーズ18作目。このシリーズを見始めたのは植木等の無責任シリーズと同じ田波靖男がすべての回で脚本を手掛けているからという単純な理由だったが、とうとう最後の回まで来てしまい、感慨深いものがある。10年ぶりのシリーズ新作ということで、シリーズ過去作の映像が劇中に登場したり、若大将の部屋に大学時代の写真が飾ってあるのはやはりシリーズ集大成的な作品という意味合いがこめられているのだろう。ただ田能久のシーンは完全に同窓会的な雰囲気でしかなく、りき(飯田蝶子)の法事のシーン以外にもう少し見せ場が欲しかったところ。とはいえこのシーンは今回プロデューサーもつとめた加山雄三のりきへの思い入れが感じられる。(実際の加山雄三もおばあちゃん子だったらしい。)既に黒板五郎の風貌になってしまった青大将(田中邦衛)が相変わらずヒロイン(坂口良子)を口説きまくるのは見ていて痛々しいが、今回はなんと青大将自らがヒロインを若大将に譲るという結末で、最後の最後になって若大将との本当の男の友情を感じさせる終わり方をしているのが嬉しい。これでこのシリーズは本当に終了だが、シリーズの締め方としてはこれまですべての回を見ていれば、シリーズ作品ならではの味が感じられ、加山雄三や田中邦衛のこのシリーズでの長い長い共演で築いたであろう関係がそのまま出ていて、それだけであらためていちばん最後にこの映画を見て本当に良かったと思う。田中邦衛はこの後「北の国から」でも20年以上吉岡秀隆や中嶋朋子と共演していくことになるんだなと思うとつくづく息の長い俳優なんだなと思う。これで若大将シリーズはすべて見てしまったわけだが、すべて見終わった達成感とともに一抹のさびしさがある。
イニシャルKさん [DVD(邦画)] 6点(2012-03-07 18:10:27)
1.《ネタバレ》 1961年から1971年にかけて製作されたシリーズから10年の時を隔てた後日談的な位置づけの作品。本作自体がすでに30年前の作品ですが、シリーズを全て観た後に鑑賞したことで、自分としてはコンプリートした達成感がありました(笑)。主人公の家族に祖母役の飯田蝶子さんが見えないことが残念だったけど、ちゃんと七回忌という設定で偲ぶシーンを作っていることに好感。その他のレギュラーたちにもう少し見せ場を作ってあげたかったです。ヒロインは坂口良子とアグネス・ラム。アグネス・ラムがブレイクしたのは1970年代だったので、この時すでにブームは過ぎている。それもあってか、水着姿はありませんでしたね。本作の締め方の良いところは、田中邦衛が演じる石山新次郎が自分から進んで坂口良子を加山雄三に譲るシーンです。田中邦衛はほとんど全ての作品で加山雄三に魅かれる女性に横恋慕して必ず失恋していました。その描写がただ痛いだけの狂言回しで、人格などは全くフォローされずに放置状態。それが、やっと普通の人格を与えられたって程度なんですが、それでも嬉しかったです。そういえばこの二人は「椿三十郎」でもいがみ合っていました。このベテランたちの芝居の中に、劇中での20年来の付き合いがそのまま年輪として感じられる余裕と親しみが見え、それが私にはドキュメンタリーでした。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-12-07 12:15:40)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5125.00%
6250.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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