★7.《ネタバレ》 踊る大捜査線2の海外公開を意識して作られた再編集版とのことだが、あまり印象は以前見たものと変わらない。確かに再編集のおかげでストーリーは追いやすくなっているが、その分、コメディーリリーフとして登場するスリーアミーゴスの出番の極端な減少など、シリーズ独特の笑いの部分がオリジナル版よりも少なく、そこが物足りないといえば物足りない。ラストの和久のセリフも吉田副総監の出番がカットされてしまった(見たのが地上波だったからかも。)ため、セリフに唐突感があり、オリジナルではけっこう印象に残るシーンだったのに、ここだけ少し印象が変わってしまった。そもそもこのシリーズはもともと海外に出して売れるとは全く思わないので、わざわざインターナショナル版を製作する意図もよく分からない。この映画自体を久々に見たが、脚本がかなり適当になっている気がして、面白くないうえに、最後の事件解決もあっさりしすぎている。ところで、真矢みきという女優がどうも苦手なのだが、最初に見たのがこの映画の沖田役だったからかもしれない。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 3点(2012-09-17 01:17:08) |
【ジダン】さん [地上波(吹替)] 3点(2007-11-09 19:07:50) |
5.《ネタバレ》 三つ事件を作って、それっぽく無理矢理繋げただけです。いつもの手法と言えばそれまでなんですが。それにしても、何もかもが中途半端にしか描かれておらず、深みがありません。「1」はそれほどつまらなくはなかったのですが、今回はちょっと見るに耐えないデキでした。無能な上官が去って、所轄のみんながやる気を出した途端、いきなり事件解決なんて…。がっかりです。 【K】さん 3点(2004-09-21 00:55:48) |
【LYLY】さん 5点(2004-07-05 19:55:50) |
3.通常版とどっちを観ようかと迷いましたが、こちらの方が音に迫力あるかなと期待し選びました。 結果は音の違いとかは問題ではないですね。さほど期待はしてなかったけど、あまりのストーリーの弱さにがっかりです。少しは楽しめるかと思ったのですが・・ 【たもつ】さん 3点(2004-07-03 22:19:22) |
2.インターナショナル版と銘打っているものの、通常版とほとんど変わらない内容(音はちょっと迫力があったけど)。本筋以外で目立って変わったところといえば、スリーアミーゴスの出番が極端に減っているあたり。この辺はまあ許せるんだけど、和久さんと吉田副総監の長い会話シーンまで削るのはどうかと思う。あれがあってこそラストの和久さんが青島と室井にかける言葉に繋がると思うのだが・・・。 【ライヒマン】さん 5点(2004-06-05 01:37:13) (良:1票) |
1.夏に公開された日本向けバージョンとほんど変わりません。確かに音に関しては少し迫力を増したような気もしますが、だからといってそれだけでこの映画の魅力が増したかどうかは疑問です。削除されたシーンも初見の方にしてみれば話を解り易くするところなんでしょうが、元々ドラマの要素テンコモリの本作にとってはビギナー若しくは海外市場向けに出来ていないと思う。夏公開版もあわせてそうだが、何が悪いって脚本が幼稚すぎるところがこの映画の致命的なところです。元来出来の良いドラマだっただけに非常に残念です。 【たにっち】さん 4点(2004-02-01 08:17:36) |