98.《ネタバレ》 出演者が豪華なので見てしまいました。内容は薄っぺらい青春もの。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-04-26 14:03:00) |
97.《ネタバレ》 90年代のニュージェネレーション世代ってこういうこと?あんまりぱっとしない連中だなあ。70年代のヒッピーのように思想に突っ走ることもなく、80年代の「レス・ザン・ゼロ」の金持ちコドモのようにクスリとパーティに溺れることもない。自信過剰で口ばかり大きいことを叩くけど、”現実は厳しい”ので就活の傍らバイトで糊口をしのぐ。ドラッグは忌避するけどセックスにはゆるく、エイズ検査の結果が気になって怖くて仕方ない。 というわけで、あまりドラマ性の無い薄味な若者たちである。極端なエピソードや事件が無いのがリアルっちゃリアルだけど。 リアルで近しいからこいつらが好きかと言われればそうでもないかな。ウィノナの下半身もゆるいしバイト先でのキレ方も爽快ではないし男二人天秤にかけるし。 ただもうウィノナ・ライダーという女優のピーク時の輝かしさ、その白目の驚くほどの綺麗さでこの映画はもっている。 気の利いた台詞に多々助けられているイーサン・ホークは随分得をしているな。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-13 00:19:59) |
96.ようやく観た。しまったなぁ、世代が近いので話題になってた当時に観ればもう少し評価高かったかもね。いや、それでもウィノナの役柄には全く感情移入できなさそうだな。でもイーサンの役柄の様な男子は昔から好み。IQが高過ぎて社会不適合的な、空回りしちゃう不器用な感じ(20代までの限定ね)。しかも顔も好み。だから+1点!←甘い 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-10-08 01:27:09) |
95.《ネタバレ》 「Reality Bites(現実はおっかない)」、作品のテーマをこのタイトルが実に見事に表している。ヒッピーかぶれの大学生活を謳歌し、社会を批判し親の世代を批判してきた若者が遂に社会へ踏み出すと、途端に社会の逆襲が始まる。そこは結局手に職つけていないと一人前とは認められない厳しい現実です。ベビー・ブームの主人公たちは就職難にブチ当たり、一人一人が現実に淘汰されていくこととなる。 主人公のリレイナの描写はとりわけ強烈で、大学を首席で卒業したのに、現実の職場で要らない子扱いされ、面接では門前払いを喰らい続ける、終いにはインチキカウンセラーの電話に引っかかってしまう様は、観ていてとにかく痛々しい(でも少し笑える)。 そんな彼女に、精神的な理解・共通の価値観を示してくれる男・トロイと、金銭的余裕・社会的地位を持っている男・マイケルがアタックすることで、「理想を選ぶか、現実を選ぶか」の二択を主人公の恋愛という形でスマートに表現できている脚本が上手いと思います。 トロイが現実を受け入れスーツ(全く似合わないのが、また可笑しい)を着て、かつて夢見ていた自分では無いかも知れないけども、厳しい現実の中で生きていくことを決意したラストが大変良かったです。しかし逆にリレイナの方は自分の映像を切り貼りされた『リアリティ・バイツ』に憤慨してそのままで映画は終わってしまう。彼女にも何かしら現実を受け入れ大人になるきっかけを与えてあげた方がスッキリ終われたと思いました。あれじゃトロイは成長してるけど、リレイナは成長してないですからね。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-22 11:10:22) |
94.《ネタバレ》 この頃のウィノナちゃんは可愛いね。小柄で、目が大きくて、どっちかって言うと、日本的。イーサンホークも同じような顔のトムクルーズより、人間的で好感もてる。本当にお互い異性関係だらしないの?って言うほど、誠実に見えちゃう。中流(上)ムービーと言ったジャンルでは「セントエルモ」からの流れで、この頃から、この辺のクラスの話では主役はパソコンが得意なオタクや引きこもりみたいになっていくようだ。ちょうど転換期の作品だよね。強いのか、弱いのか、よく分からない新人類登場の、エポック的青春映画。だから、そんな男女二人がくっついて大丈夫?って感じがラストする。社会との関わり合いに失敗してる二人だから・・。「セントエルモ」みたいに周囲にバッチリ見守られてる環境じゃないから、余計このラブストーリーって安定さ、欠くよねぇ。でもアメリカって少子化してないもんね、日本みたいに。2010年代、このクラスの結婚にいたるまでの青春映画を観てみたいな。あぁそうか、イーサンの「恋人までの距離」シリーズがそれに応える作品じゃないか?イーサンって学歴あって、でも一度は結婚失敗して、みたいな男をやらせると適役だね。その萌芽は、この作品からもうにじみ出てるよ。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-13 00:25:43) |
93.劇場公開された頃からこの映画のことは知っていた、子育て真っ最中だった私は衛星で放送された時にビデオに録画し、家族が寝静まった深夜にワクワクしながら観賞し始めた。ウィノナが大好きだったからです。 ・・・自分なんて殆どないと言っていい子育ての現実に日々挫けそうになりながらなんとかふんばっている私にはまったく受け付けませんでした。途中で観るのやめました。 そしてあれから10数年、最後まで観るには観た。頭でっかちの自己中、厄介なめんどくさい女のあーだこーだを見せられ、嘘くさいほど理解ある男との恋愛成就でラストかいっ! 何がリアリティ・バイツなのよ、確かにいつの時代もどこにでもこういう実績も経験もないのに口だけは達者なお手上げ女は必ずいた、そこはリアリティだ。 若い頃、私にとって40代以上の人はどう逆立ちしたって太刀打ちできない完璧な大人でした、しかし今自分がその年代になってわかる、人はよほどのことがない限り基本変わりません。主人公リレイナも若いからではなくこの性質はまず変わらないでしょう。 しかしベン・スティラーにもこのような過去があったんですね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 1点(2010-03-15 01:27:49) |
92.安っぽくて薄っぺらい印象でした。表面だけさらっと撫でて、掘り下げ一切なしではつらいです。レネー・ゼルウィガーの出演は5秒くらい。なんでクレジットされてるのかな。 【色鉛筆】さん [インターネット(字幕)] 2点(2009-01-04 11:06:25) |
91.終始ダラダラうじうじイライラしている登場人物たちには、見ているこっちの方がイライラしてしまうのだが、後で考えるとそのダラダラしたところが印象に残っているという困った作品。しかし、青春のうじうじを表現するからこそ、表現そのものまでうじうじになってはいけないと思うけどな・・・。当時FMで嫌というほどかかりまくっていた"Stay (I Missed You)"に5点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-03 03:10:20) |
90.特に見所はなかった。感情移入出来ないと辛いものがある。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-29 07:02:41) |
89.X世代の青春映画として、結構重要な作品。自分が大人になった今観ると、「何だこの甘ちゃんたちは!」と叱責したくもなりますが、この年代のダラダラした感じはよく出ていると思うし、正直自分もこんなんだったかも。『ブレックファスト・クラブ』や『セント・エルモス・ファイヤー』だって、今観たら恥ずかしいけど、当時は最先端だったわけで。この頃のウィノナ・ライダーは可愛いね。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-09-07 17:07:33) |
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88.公開された当時はかなり話題になりましたよね。自分も同世代なので、映画に出てくる人物の感覚は、何となくわかりました。ただ、10年以上前のことなので、素直に納得できるほどではありません。リアルタイムで見ていたら、もっと楽しめたのかも。一種独特の感性を持った映画でした。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-11 18:41:32) |
★87.皆さん酷評ですが、私はそれなりに楽しめた。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-12 19:30:16) |
【MARK25】さん [DVD(字幕)] 1点(2006-06-12 18:47:10) |
85.よく誤解されているけど、この映画は「現実の壁にぶち当たった若者たち」を描いているのではない。「現実をくだらなくて、つまらないものにしか感じれない若者たち」を描いているのだと僕は思う。「現実」にそっぽを向いて、自分のやりたいことをやる若者に対して、現実は厳しい仕打ちをすることがある。だからREALITY BITESなんだと思う。たしかにこの映画の主人公たちは「おじょうちゃん、おぼっちゃん」かもしれない。経済的に自立してもいない。でも「自分の好きに生きる」ためには自分でお金を稼ぐ必要があって、それは「働く」という形で「現実に沿った生き方」をすることに他ならない。「自分の好きに生きる=自由」であるために「現実に従う」のは、なんかおかしい。だから彼らは「現実に沿わずに、自分の思いのままに生きる」ことで、「限られた自由」を得て決着をつけようとしている。そう考えてみると、この映画、決して悪くないと思う。 【wunderlich】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-13 23:21:18) (良:1票) |
84.ほのかな期待をズタズタにされて金返せと叫ぶク○映画。「90年代のアメリカの若者の実態」を描く?それなら「お行儀が悪くて自己中心的で自分だけが頭がいいと思いこんでてだから自分は社会的にいい思いができるはずだと思いあがってて努力とか勤勉という言葉を知らない親がかりのお子様」ってことなんですね。それならそれでそういう姿を描いてくれてもいいが、もっと厳しい目で描く必要があるでしょう。「どうだ、こいつら甘ちゃんだろ」ってさ。ところが、傍若無人な彼らになんの罰が下ったか?何もない。この作品は彼らに現実の厳しさなんてひとつも教えてない。こんなものを「悩める若者の姿」とか言うな。まあ、カントクが自ら出演して喜んでるような若造なので、むべなるかな。こんなもの賛美するならば、努力と勤勉と辛抱を重んじる日本人としては0点をつけるしかない。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 0点(2006-03-12 15:45:14) |
【BROS.】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-12-25 06:05:12) |
82.タイトルに反してちっともリアリティを感じられない、学生気分の抜けない新卒男女を描く甘ったれた青春映画。本作のイーサン・ホークもウィノナ・ライダーも頭でっかちなだけで、人生に真剣に向き合ってる様には見えない。個性や才能も確立されておらず、全く現実も見えていない内から自分の主張だけ繰り返すことを、日本では「駄々」と言うのです。因みにレニー・ゼルウィガーはホークを泊めていた女友達として、序盤に白いバスローブ姿で10秒くらい写ります。それが10年後には、ウィノナが足元にも及ばない大女優になってるんですから、諸行無常を感じます…、4点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-23 00:07:57) |
81.70~80年代の音楽が満載なところが良かったです。「My Sharona」のシーンが特にイイ!ただ、ストーリーは期待したほどではなかったです。ありきたりなラブコメかなー。 【およこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-07 00:40:02) |
80.この手の自己模索系は嫌いじゃない。だけど現実を厳しくさせてるのはあんたらのせいでしょって感じ。噛み付かれるのも無理はない。 【michell】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-06-27 18:03:48) |
79.こういうラフな感じで繊細なものを捉えてる映画は好きですね。青春を謳歌してますねぇ。 |