112.《ネタバレ》 まずトムが全然恐くない。あとクラブに居る韓国人を殺しに行くトコロから最後までちっとも面白くなかった。もう全くダメなところはヴィンセントとマイケルの最後の戦ったトコ。さっぱり分からなくて見づらかった。何度も巻き戻してみたけど、やっぱり分からない。こりゃアクション映画にあるまじき描き方。それでも4点はジェイミー・フォックスがトムとは段違いに光っていたから。 【さら】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-08-17 10:25:20) |
111.《ネタバレ》 マイケル・マン=過剰な演出はしない、案外あっさり決着するラスト、大体想像していた感じではありました。映画の中ではマックスがヴィンセントに言った「人としての何かが根本的に欠けている」というセリフに対するヴィンセントがマックスに言った「ターゲット以外の人間は撃たないとでも思ったのか」みたいなセリフは印象的ですね。自分が思うにヴィンセントも昔は殺し屋としては大したことなかった、でも人として根本的に必要な何か(他人に対する感情や命の尊さ)を敢えて捨て去ったことによって一流の殺し屋になることが出来たのではないだろうか、他人に対する感情と命の尊さを捨て去れば冷徹非情にもなれるし自分の命さえ惜しいと思わなくなるだろうから今のような勇猛果敢な行動力が身に付いたのだろう。結局理由はわからないがマックスが「なぜ俺を殺さない?」とヴィンセントに執拗に問いかけるシーンがあるが、きっとマックスがまだ甘かった頃の自分によく似ていて無意識に同情していたのだと思います。 【眼力王】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-10 06:13:48) (良:1票) |
110.これぞまさに「夜の映画」、よってこれをうなぎパイ映画と呼ぶことにいたしましょう。息を呑む美しさ、そして不気味さに溢れた夜景。その片隅で深海魚のようにうごめく二人。対極的立場にいるが故に奇妙な相似形を見せる、その彼ら二人のやりとりには、独特の映像とも相俟って、どこか現実感が希薄であります。しかし、いささかまとまりに欠ける(ロードムービーすら思わせる)と思われたその展開が、クライマックスに意外な収束を見せる、その見事さ。結局、この二人のキャラクターは、やはり社会の片隅で生きている我々一人一人が抱えている、二面性を象徴してるのかもしれない・・・なんちゃってな、うひょひょ。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-09 23:48:15) (良:2票) |
【アキラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-07 23:10:12) |
★108.なんかマイアミバイスみたいなノリ・・・ハリウッド俳優が自分のキャリアの幅を広げる為に今までと違った役柄を演じる映画があるけど大抵の場合こけてると思う。この映画もそう。 【わーる】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-01 00:30:36) |
107.とくにストーリーの破錠や穴を感じることなく鑑賞できました。タクシーを使うのは最後にタクシードライバーを殺し、全ての犯行現場に立ち寄ったタクシードライバーを犯人に仕立て上げる為だし、組織のアジト前でタクシーが包囲されなかったのも、現場の指揮が殺しの犯人を追う警察ではなく、組織をマークしていたFBIだからだし、アタッシュケースのすり替えだって、組織の人間ではなく、ヴィンセントの雇った第三者を通してと考えるのが妥当だろうし、、、まあ、完璧に穴が無いとは言いませんが、、。第一の殺しがマックスに見られるというのはヴィンセントのミスではなく、ヴィンセントが「人としての何かが根本的に欠けている」ことを象徴しているシーンだと思います。地球上に住む人間の中のたかだか一つや二つの命を消す、人を殺すことを重く受け止めていないからこそ平然と、隠すことを全く考えずに人を殺す。見られて都合が悪ければ殺しちゃえばいい。ターゲットを殺すのが仕事であるが、ターゲット以外を殺しちゃいけないなんて感情の余地が付け入る隙は全く無いということ。 それにしてもこの作品はコヨーテのシーンがあるのと無いのとでずいぶん印象が変わります。都会的であわただしい映像がその一瞬だけ神秘的な時間の空白を見せてくれます。ここで繰り広げられる殺し屋とタクシードライバーのドラマ自体さえもちっぽけに見えるほどのドラマを背負っているかのようにコヨーテがただ歩いてゆく。このシーンが出てきた瞬間、この映画を好きになりました。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-25 14:23:30) (良:5票) |
106.私も意外に良かったと思うなぁ。あの白髪(銀髪?)と体型がリチャード・ギアに見えた。 |
105.意外に楽しめた。全体的にみてもそんなに悪い作品じゃないと思う。 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-10 18:13:02) |
104.それなりに面白かったけど、ただヴィンセントは殺し屋としては完全に失格ですね。タクシーの運ちゃんにあまりに甘すぎる。トム・クルーズの男前っぷりと作品全体の渋みが見どころでしょうか。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-09 01:17:04) |
【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-03 23:39:28) |
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102.このマイケル・マン定番とも言える、渋い世界観がまず印象的でした。主演の二人もお互いのキャラクターをしっかりと成立させており、非常に良かった(ただジェイミー・フォックスは助演男優賞にノミネートされる程ではない気が・・・・。)ただストーリー面では前半がもの凄く面白かっただけに、後半からは失速してしまった印象が否めないのが残念。それと派手なアクションシーンもどんでん返しも無く、ただ淡々と話が展開されるので多少眠くなった部分もありました。あと【エージェント スミス】さんと同様、トムが自分の投げたイスでズッこけるシーンは俺も「・・・・バカ?」と思ってしまいました(笑)あと本作はトムの映画として知られてるけど、絶対にジェイミーの映画だよ、これは。それにしても、夜のNYって本当に美しい! |
101.う~ん?途中期待させるものはあるのだが、〆がイマイチかな? 【miso】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-06-28 19:40:27) |
100.トムが主演でなかったら5点かな・・・マックスをターミネーターの様に追いかけるヴィンセントみたいな部分をもっと強調した方が単純に面白くなったんじゃないかな. 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-23 01:05:03) |
99.初めて見たよ、置き引きされる殺し屋!情けねー。しかしながらこの映画の見所は二人の男が一瞬だけ交差した熱く乾いた夜(変な意味じゃなくて)の二人の生き様をじっくりと見せてくれるので、ストーリーの粗は個人的に気にさわる事はありませんでした。時折り見せるゴージャスな空撮と巧みなビンセントのガン捌き、孤軍奮闘のマックス。果たして本当に巻き込まれた(コラテラル)のは誰だったのか?そこに注目して見て下さい。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-20 00:32:05) |
98.正直言って期待外れでした。途中で何かあっと言わせるような展開になるのかと期待していたのに、結局何事も起きずに淡々と終わってしまった。観客に対する一切の騙しも無し。予想通りのストーリー展開と予想通りのエンディング。観終わった後、やや力抜けしました。キャスティングとアクションは悪くないけど、逆に言えばただそれだけの映画のような気がします。 |
97.トム・クルーズの役作りは良く出来ていたと思います。 ガン捌きもキレがあってカッコ良かったです。 どうせなら、殺し屋としてのクールな仕事ぶりも見たかったけどそっちの方はボロボロでしたね。 大事なカバンを素人に2度も奪われるなんて二流ですし、ターゲットをてめえが逃げる車の上に落とすなんてかなり気の利いたギャグです。 1分してから体がねじれました。 まあ運転手役も良かったし、ラストはちょっと平凡だったけど、そこそこ面白かった。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-18 14:14:18) |
96.ジェイミー・フォックスがいい。話にこれといったメリハリが無く、淡々と流れるのだが、退屈しなかった。ただ、T・クルーズの姿はいただけない。いかにも殺し屋という姿は論外として、あのメークが狙いならはっきり失敗。 |
95.ここに登場するT・クルーズは殺し屋だが、むしろ淡々と仕事をこなすビジネスマンといった印象で、従来の殺し屋のイメージとは大きく違う。初の悪役という事もあり、おそらく型通りの役作りを彼自身が嫌ったのだと思われるが、その為か、表層的には冷酷で非情な男ながら、かなり人間臭い面も表現できたように思う。そして一方、都会を仕事の場として生きている事では、J・フォックスのタクシー・ドライバーも同じである。違うのは仕事の中味。目的と手段とが異なる二人の男が一つの車に乗り合わせた事により生じる熱いドラマ。都会にささやかな人生の望みを抱いて生きてる男と、生きることに疲れ、こんな生き方しか出来ない自分に嫌気がさしている男。本作はそんな対照的な二人の男の生き方を通して、クライム・サスペンスのスタンスを保ちながら、都会で生きることの孤独を痛切に描いた作品である。とりわけ“街の片隅で野垂れ死にしても誰も気に止めない。都会とはそういうものさ。”というような意味のセリフは、自らの行く末を暗示すると同時に、父親の死に様の含みをも持たせ、都会の冷淡さと厳しさを痛烈に感じさせるエピソードとなっている。だからだろうか、生きていく事に執着するドライバーに対し、殺し屋は死に場所を求めて街を彷徨っているようにも見える。話が進むにつれて二人は、殺そうとする者とそれを阻止しようとする者として対立するのだが、孤立無援で闘いに挑むフォックスに対し、クルーズをターミネーターのような怪物に仕立て上げたのは、演出プランの計算違いというものだろうか。しかしそういったストーリーやドラマツルギーよりも、日常・非日常の世界が渾然一体となって息づいている大都会そのものが主役である事こそが重要なのであり、ロスの夜を舐めるように活写したカメラが見事な効果を上げ、そしてそれが美しく魅惑的であればあるほど、人間の寂寞感がより際立つ役目をも果たしている。終始都会的センスで描き切ったM・マンの力強い映像は、言葉よりも雄弁で、やはり凄いという他ない。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-26 18:17:41) (良:5票) |
94.ストーリーからみれば、タクシードライバーが主人公だが、目はどうしてもトムクルーズの方に行ってしまう。だから、どちらの役にも感情移入できない。失敗知らずのプロの殺し屋にしてはドジすぎるし、これは失敗作だな。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-24 23:13:17) |
93.この映画はサスペンス要素はそんなになく、驚かせてくれるような場面もなく、さらっとした展開で進んで終わっちゃうのだが、この映画なんか雰囲気がなんとも言えなくていいです。また印象に残るセリフもいくつか。トムの悪役も個人的には良いと思いました。ちょっとジェイミーのほうが目立った感はあったけど・・・ 【rainbow】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-05-24 01:11:22) |