152.マイケルとビトが最後握手した~!!感激!! 【はりマン】さん 6点(2004-11-15 12:53:16) (良:1票) |
151.パチーノとデ・ニーロを十二分に堪能させてもらいました。名シーンに次ぐ名シーンの中でパチーノが娘を惨殺された母親を抱きしめる姿はパチーノ名場面集の一つです。弱者を慈しむ温かさと「罪を憎んで人も憎む」刑事としての信念の熱さにシビレました。対するデ・ニーロのストイックな仕事振りにもシビレました。この二人が雌雄を決したのは、背負った者を背負い続けようとした者と降ろしてしまった者の差なのだと思います。ラストのパチーノの姿は「罪を憎んで人を憎まず」思いだったのでしょう。もう、感電死状態です。 |
150.結構面白かったです.男はこういう映画好きなんじゃないかな.ツーショットのシーンが少ないという声があるようですが,私はそうは思いませんでした.ファミレスでコーヒーを飲むシーンなど結構好きです. 【マー君】さん 6点(2004-10-23 18:02:55) |
149.GOOD。 '09.8/25 2回目鑑賞。何と云ってもこの豪華出演者、2大スターと名脇役人。また今回気が付いた「24 -TWENTY FOUR」のデニス・ヘイスバート、「スター・ウォーズ エピソード」のナタリー・ポートマン、「プリズン・ブレイク」のウィリアム・フィクトナー、皆若い。二人の濃い濃い演技に+1。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-10-21 00:12:14) |
★148.本当に「男」を感じさせられる映画だ。 面倒な関わりをもたずに常に孤独であることを自らの掟として課しながらも、一方で誰かを求めてしまう。 人間が寂しい生き物だと改めて感じる。 これについてはデニーロだけでなくパチーノも同じだろう。 何度も離婚を繰り返しても破綻することが分かっていても誰かを求めてしまう。 激しい壮絶な銃撃戦もさることながらそういう「人間」の本質を描かれている点が素晴らしいと思う。 本作ではほとんどデニーロとパチーノ同じ人種の人間として描かれていたと思う。 自分の生き方は他人を不幸にしてもどうあっても変えられなく、自分の生き様を貫くことしかできない男達。 二人のプロフェッショナルは、一方は警官で他方は強盗であっても根っこは同じ。 根っこが同じだから、それがラストの握手に現れたような気がした。 それぞれの仲間が死んだが、二人にとって別に恨みも何もない、お互いがお互いのなすべき事をして、それぞれが力を出し切った結果でのこと、検討ハズレかもしれないけどスポーツをした後健闘をたたえあう姿にだぶってみえた。 主演の二人も良かったが、初めてヴァルキルマーが良く思えた。奥さんに見せた最後の笑顔もなかなか良かった。 パチーノは最初の方でちょっと軽い感じがしたが、映画全体のバランスを取っての事かもしれない、それとも表面の軽さと内に秘めた重さの二面性を表したかったのかもしれないけど。 二人のプロを描いた映画だが、疲労感や緊張感が詰まった本当のプロが作った映画とも言える。マイケルマンというもう一人のプロも忘れてはいけない。 出てきたと思ったらあっけなく死んでいく他の俳優陣もリアルで良いと感じた。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2004-10-09 19:49:56) (良:3票) |
147.夢の競演つーのは一緒に写ってなきゃなんの価値もない。つーかほぼ「競演」してないじゃーん。こういう形式をとることを決めたのは監督?プロデューサー?演者?大道具さん?いずれにせよパチーノとデニーロを擁してこの展開はなんともかんとももったいないというかなんというか。映画自体がまあまあおもしろいのでどうでもいいっちゃあどうでもいいが。そしてバルキルマーのなんとも人間臭い演技がよいね。 【ドレミダーン】さん 5点(2004-09-26 01:42:55) |
146.全体的に重く暗い雰囲気は、マイケル・マンの空気?コレはコレで決して悪くないが、この作品が好きな一人としてあえて言う。名作に今一歩届かなかったのは、監督の責任じゃない?個人的な意見だが、あの二人を使うんだったら彼らを知り尽くしている監督、デ・パルマか昔のコッポラあたりで見てみたかったな~。 【小僧】さん 7点(2004-09-25 17:00:12) |
145.一対一の対決というと、自分の頭の中の参照標準は、潜水艦対駆逐艦か、殺し屋対刑事の映画ということになる。それら二作品は、対決する二人の狐と狸の化かしあいに妙味があり、二人が実際に顔を合わせたら終わりとなる。この作品は、化かしあいの面白さはさることながら、対決する二人が顔を合わせても終わりにならないところが最大の魅力である。特にデ・ニーロ演じる犯人役が、ここまでだったらまだ警察は手を出してこないはず、と間合いを見切っていて全然びくびくしたところがない不敵なところが素晴らしい。アル・パチーノが海の近くで「奴らが何を見ていたのか」わかったという場面では、観ている自分もまんまと騙されたのが快感だった。 |
144.最後追い詰められた犯人が空港に逃げ込むところで「新幹線大爆破」を思い出してしまって・・・。あっちは高倉健と丹波哲郎ですが。 |
143.ストーリーがつまらなかった。3時間と長くダレてしまうとこが多かった。でもキャストがみなそれぞれの味をだしていて、独特の雰囲気がでていてよかった。特にアル・パチーノとデ・ニーロが二人でコーヒーを飲んでいるとこが印象的だった。 【Syuhei】さん 3点(2004-09-23 03:10:45) |
|
【winger】さん 8点(2004-09-23 02:24:17) |
141.これは見ごたえありました。ストーリーもしっかりしていて、パチーノ、デニーロ、それぞれのキャラクターもよく練られていて、感情移入できる。3時間は確かに長いが、デニーロの心の襞を描ききろうと思ったら、もっと時間が欲しかったんじゃないだろうか、監督は。「コラテラル」も期待しちゃいますよ。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-09-23 00:00:26) |
【リーム555】さん 8点(2004-09-21 22:42:29) |
139.ホント長く感じる映画ですね。でも、話しの筋が面白いので意外と苦にならない。この手の渋い犯罪ものが好きなのでかなり楽しめた。 この作品はキャストの布陣が凄まじい。アル・パチーノ、デニーロ、ヴァル・キルマー、ジョン・ボイド、トム・サイズモア、アシュレー・ジャッド、ナタリー・ポートマンと万全の体制。 あと、面白い話題があって、衛星放送の番組でやってたんだけど、本当はアル・パチーノとデニーロは“実際には競演していない”という噂があったらしいよ。確かに気を付けて見ると、デニーロが映っている時はパチーノが後ろ姿だったり、その逆だったりと絡みが無いんですよね。ラストにいたってもそんな調子の演出ですから、噂になるのも無理はないです。これは明らかにマイケル・マンの工夫不足だとしか思えない。 |
【kasumi】さん 6点(2004-09-21 00:40:33) |
137.これが銀行強盗だよ。と思わせる作品。迫力あった。前後に発砲するバル・キルマーはかっこよかった。ブラピに似てたかも?もっと活躍させてもおもしろかったかも。アル・パチーノとデニーロの緊迫感あるやりとりが随所にあって、非常に楽しめる作品。久々にいい作品。CGなしの(多分) 【joumonn】さん 8点(2004-09-21 00:10:18) |
136.立場は全く違えど、あの二人にはどこか共通してる部分があって、互いにそれぞれの仁義のために撃ち合うという何とも心苦しくて男らしい作品。それにしても主演のゴッドファーザーコンビはかっこ良すぎるし、白昼堂々の長回し銃撃シーンも迫力があっていい。 |
135.銃撃戦がすばらしいですね。主演2人の演技は予想通り、素晴らしかった。 ただ少し長すぎなのはマイナス。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-08-26 22:43:36) |
134.く~、アル・パチーノとデニーロ、無茶苦茶カッコいい。それ以上は何も言えません。男と男の駆け引きに、愛するひとへの想い、そのあたりの描写も良かった。 【太助】さん 10点(2004-08-05 20:59:04) |
133.【2012/4/30レビューを変更しました】 公開当時、クライムアクションに3時間という長さはかなりの衝撃でした。そこまで長いクライムアクションは「スカーフェイス」くらいしか前例がなく、その「スカーフェイス」にしても成り上がり者の一代記という大河要素があったため、純粋な犯罪映画でこの上映時間は異例中の異例。実際、本作をはじめて鑑賞した時には退屈に感じたし、世間一般の評価もそれほど高くなかったと記憶しています(決して駄作ではないが、これだけのキャストと上映時間を費やして作る内容ではないという意見が多かった)。映画を観る目がそれなりに肥えた(つもりの)現在の目で見ても、本作は上映時間の使い方がうまくないという印象を持ちます。大銃撃戦でテンションがピークを迎えた後に、1時間もダラダラと映画を続けたのは失敗でした。「事が起これば30秒フラットで高飛びする」が口癖だった職人気質の犯罪者が、銃撃戦後数日もロスに留まってはいけません。あの数日を数時間に凝縮し、厳しい環境下で厳しい判断を瞬時にこなしていくという展開にした方が面白みがあったと思います。。。 ただし、本作には素晴らしい要素が多いことも確か。年月を経ることで作品の評価が上がっていき、最終的にはジャンルの代表作となったことにも納得がいきます。銃撃戦の演出は、いまだにこれを超える映画は存在しないと言い切れるほど完成されているし、捜査官と犯罪者がともに優秀であることを観客に伝えるためのエピソードの積み重ねも実に丁寧です。そして、本作が傑出しているのが捜査官と犯罪者の関係性で、互いに敬意と友情を感じつつも、プロとして戦うべき覚悟も固めているという熱いつながりには悶絶しました。それを象徴するのが、はじめて二人が言葉を交わすカフェの場面です。捜査官パチーノは仕事に打ち込みすぎるあまり家族とうまくやっていくことができず、プライベートが破綻寸前に追い込まれたことで、犯罪者デニーロに会いに行く決心を固めます。デニーロは敵ではあるが、数少ない自分の同類である。彼の人生観、仕事に対する思いを聞くことで、迷う自分が進むべき道を見つけようとするのです。そして、「普通に暮らす気はない。あくまでプロに徹する」というデニーロの言葉を聞き、パチーノは自分の生き方に自信と確信を取り戻します。最後には「今度会う時はお前を殺す」と言い合って別れる二人。熱すぎるでしょ。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-08-05 12:22:42) (良:2票) |