210.《ネタバレ》 強大な敵に、自由を求めて立ち向かうウォレスの生き様に、なによりも心打たれる。 戦闘シーンも秀逸。剣や斧の一撃一撃に痛みを感じられた。 そして、信じていた盟友に裏切られ、苦しみの果てにウォレスが死んだ後に、その裏切った当人が使命に目覚めて、遺志を果たすラストにも大感動。仲間の一人が荒野の真ん中で剣を放り投げ、地面に突き立つと同時にスコットランド軍の突撃開始。これがまたカッコイイのだ。 【次郎丸三郎】さん 10点(2004-05-28 23:15:18) (良:1票) |
209.世界史上最大の悪国、って言ったら絶対にイングランドなのである。アメリカ作品でありながら、そこを逃げていないところが一番評価したいところ。 また、1人の英雄(カリスマ)vs才能の無い貴族(妬む人々)、と言う、歴史のターニングポイントに必ずといって良いほど出てくる構図を、すごく上手に表現できている。いつでも英雄の足を引っ張るのは、外敵ではなく嫉妬に狂った味方(微妙だけど)なのだ。 あとは、本当に痛そうな戦闘シーンは秀逸。 チョッとご都合主義な点が?だけど許容範囲内。 【なおてぃー】さん 9点(2004-05-10 00:13:01) |
208.愛する人と平和に静かに暮らす自由を求めて戦った男たちの情熱を感じる。 友情や裏切り、それぞれの立場の複雑な想いが描かれており、特にブルース親子の二人の立場の関係がストーリーをより面白くしている。 ラストも「自由」のために殉死したウォレスの意思が引き継がれていく想いを感じ、何のために戦い、何のために死んだかがより明確になった。 |
207.愛する妻を奪われた復讐が主人公の根幹にあるはずなのにイギリス皇太子妃を抱いてしまうのはどうだろう。束の間の安らぎを求めたのだとしたら、英雄も人間ということか。この作品には人間の闇を描いたとにかくシーンが多い。しかしだからこそ主人公の勇気が尚更際立って見えた。多少長すぎることを抜けば、秀作だと思います。 【流月】さん 8点(2004-04-25 12:24:01) |
206.とても悲しくて鬱な映画。最大の敵が英国王ではなく、味方の欲や自己保身であるところが何ともやり切れない。憎むべき老人たちが寿命で死のうとしてるところもやり切れない。何から何までやり切れない。見事。 【ラーション】さん 9点(2004-04-14 01:00:04) (良:1票) |
205.3,4年位前にレンタルビデオ屋の「絶対に泣ける1本」コーナーで見つけて観ましたが絶対に泣けませんでした。メルギブソンはハリソンフォードと同じぐらい嫌いです。 |
204.メル・ギブソンはそのケツあごっぷりから避けていたのだが、これはほんとにやられました。こんなに観終わってスッキリとした感動の涙が出る映画はないです。けど決してお涙頂戴でもないです。観なきゃ損! 【デルトロ】さん 10点(2004-03-31 04:37:55) (笑:1票) |
203.こんなに壮大で素晴らしいのに、とにかく、ソフィー・マルソーいりません。彼女に怨みは全くないですが、製作するのに、どーしても「キレイどころ」って必要ですか?しかも2人の恋物語でも何でもないのに2人並んだポスター。あれさえなければですね。 |
202.傑作!ここまで壮大だとは思ってもいなかった。 長すぎとも思わないし、むしろこのくらいの長さが丁度良く感じた。 戦闘シーンも迫力があったし、自然を見事なカメラワークで見せ付けられた。映画館で見なかったことを後悔。 【TEZZ】さん 10点(2004-03-25 23:36:11) |
201.率直な感想が「あ~、長かった。」戦いのシーンといい、そのへんの時代設定が好きではないです。 【アルテマ温泉】さん 3点(2004-03-19 16:35:07) |
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200.長さを気にせず見られる作品です。映像も迫力あるし脚本も光っていました。メル・ギブソンの演技も最高でした。 【ゆきむら】さん 7点(2004-03-16 23:48:48) |
199.感動しました!ストーリー、迫力、なにもかもが最高でした! 【もりまりも】さん 10点(2004-03-09 01:38:06) |
★198.史劇の中では一番好きな作品。なんとも壮大な男だった。 【モチキチ】さん 9点(2004-03-08 13:52:26) |
197.3時間近くあるSTORYだが、飽きない所が凄いね。 【ボバン】さん 8点(2004-03-07 02:03:56) |
196.今の自分たちは過去の偉人によって生きている。逆に今の社会の問題点や悪い面も今までの人によって作られてきた。あくまでも若い内から今だけを見ず何年か先をみすえていきたいなと思った。すんごい泣いた。ありがとう。 【ひで】さん 9点(2004-03-04 16:05:16) |
195.《ネタバレ》 独立や革命を謳い、立ち上がる者には、ある種のカリスマが必要です。「アラビアのロレンス」や「ガンジー」にしても、同じ志をもった人々を決起させるには、主軸となる人物に、何か人を惹き付けてやまない不思議な魅力が大切であることを示しています。この作品では、「自由」のために声を荒げ、力を鼓舞するウォレスがそう。映画の初めに、信頼していた国からの裏切りを見せつけられて、一念発起かと思いきや、意外にも、成人になり村に戻り、愛する人と結ばれる非常に美しい平和な様子が描かれます。ここまでの進行は絵画を観賞しているかのように、静かで牧歌的で、争いなど微塵も感じさせません。しかし、奥さんが殺されると、急転直下。刀を隠して、村に戻ってくるウォレスをスローで見せ、(この頃の観客の心理状態も、いてまえ!やっつけたれ!となっている)まるで、東映仁侠映画の殴り込みのような展開です。それからは、争いばかりの世界になるのですが、この戦争シーンが史実に基づいて再現されたというだけに、なかなかのリアリティで圧倒的です。剣は切るのではなく刺す、斧はたたき割るために、盾は矢を防ぐために、それぞれの描かれ方が良く分ります。側近というか、右腕というか、常に側にいる2人の表情もよく、ウォレスを信じることを最後までやめなかった誇りがラストで表現されています。「フリーダム!」と叫び死んでいったウォレス。血で汚れた形見の布を手に、まだ闘う、まだ「自由」を求める戦士達。カリスマの有無が、この最後の布に込められて、感動を誘います。空に投げた剣が地面に刺さり、ナレーションがかぶさるシーンは、やはり名場面。メル・ギブスンが、情熱をもって描きたかった男の映画です。名作です。 【映画小僧】さん 10点(2004-03-04 13:44:22) (良:2票) |
194.当時授業をサボって暇つぶしに映画館で見ていたらとんでもないものを引き当ててしまった。しかも観客は私一人。特にあのラストシーンは唖然としてしまった。やめてくれと叫びたくなった。つまらない授業をしてくれた当時の講師に感謝する。 【hrkzhr】さん 10点(2004-02-28 00:00:16) |
193.悪い意味でアカデミー賞向きの映画。そんなにいろいろな要素を詰め込んだわけではないのに、ぶつ切りの消化不良に終わっています。2時間半もある映画を見終わった感想が、「ああウォレスかっこよかったね、ソフィー・マルソーはやっぱり美人だね、スコットランドって綺麗だね、やっぱり自由が一番かな」くらいでは淋しいです。 【藤村】さん 3点(2004-02-25 17:21:49) |
192.何はともあれ壮大なスケールに圧倒された。存分に見応えはあったし、心に響くものもあった。が、ラストでも涙には至らず。チョット残念。メル・ギブソンが製作・監督・主演とこなしただけあって、この映画に込めた熱い思いをビンビン感じることができる。戦いのシーンでは何千人を前に演説するウォレスだが、後ろの兵士まで声は届かねェだろ!とツッコミを入れてしまった。 【やすたろ】さん 7点(2004-02-24 22:53:13) |
191.《ネタバレ》 私の大好きな映画の1つです!!3時間という長さも私は気になりませんでした。この映画でどうしてサッカーなどのスポーツで"イギリス"ではなく、"イングランド"と"スコットランド"があるのかがわかりました。何回見ても最後のウォレスの『フリーダぁム!!』には泣かずにはいられません!!人に勧めたくなる映画です。 |