104.《ネタバレ》 酷評とボロ泣き、こんなに感想が両極端な映画も珍しい。
私の点数は辛目です。
草彅君の演技はもう見ちゃおれん状態、RUI(柴咲コウ)のコンサートシーンは15分ぐらいあって長すぎでしょうあれは。
事情はあると思いますが(笑)我慢の限界に迫る方々は早送りをお薦めします。
それに哀川翔の、あの倒れるときの演技、、、なんすかあれ。 ブレイクダンスかドリフのコントみたいですね。 あれはやり直しさせないほうが悪いですね。
しかし裏点数なるものを点けるなら、これは8点としたいのです。
死んだ人にもう一度会いたいという願望は、身内や愛する人を失った人ならだれでも多少はあるはず。その気持ちを増幅させてくれるような気がします。
哀川翔のキョトンとした表情、すぐ把握できてないという感覚は表現されてましたしね。
要するに題材そのものが高得点ということになりました。
監督が違えば、或いは主役級を一新してリメイクすれば、こんなものでは終わらないでしょう。
そういう意味ではもったいないので、是非パート2的なもので挽回してもらいたいと思います。
田中邦衛や伊藤美咲の自然な演技で何とかなったかなという気はします。
そこで私のリメイク案は・・・
主演はどうしてもスマップを使いたいなら稲垣吾郎君、ちゃんとした俳優なら、中井貴一とか。
脇は黒木瞳や鈴木京香、永島暎子など演技派や正統派で本編より年齢層を僅かに上げたほうが良いかもしれません。
ただ「サトラレ」には完敗した作品だと思います。